最終更新日 2024年4月30日
どーも、靴の仕事歴12年でシューフィッターの松下智博です。
靴の仕事をしているので、合計50種類以上のコックシューズを履いてきました。
シンコーちゃん
リョクシン
ということで、当記事では、靴オタクが「【コックシューズ50足履いてわかった】人気おすすめ品と普段使いできるおしゃれ製品!」を解説していきます!
サイズ感など詳しく解説したレビュー記事がありますので、気になった製品があれば見てみてください。
タップできる目次
コックシューズとは?おすすめの選び方や販売店を紹介!
コックシューズとは、「食品関係の職場で労災対策で使用される靴」のことを指します。
一般的には、厨房靴を指しますが耐油長靴やサボシューズもコックシューズの種類の1つ!
ワークマンの妊婦さんシューズの影響で、コックシューズの「滑りにくさ」だけが先行して話題ですが、特長はそれだけではありません。
デザインは、衛生面や安全性の観点から靴ヒモやマジックテープがないスリッポン形状がメイン。
食品関係の職場で労災対策で使用
- 特長①:滑りにくい
- 特長②:火傷・浸水対策で通気口なし
- 特長③:衛生・安全面からスリッポン形状
食品関係の方にとって、コックシューズは仕事効率に関わる重要なポイントでしょう。
続いてコックシューズにおける「悩み」から対策できるおすすめ品の選び方を紹介します!
コックシューズの悩み
- 滑りと疲れ
- 足が蒸れる
- すぐ壊れる
それぞれ見ていきましょう。
滑りと疲れ対策のコックシューズ
コックシューズで悩みで多いのは「滑り」と「疲れ」です。
「疲れ」に関してはクッション性はもちろんのこと、滑りにくさが大事!
疲れないコックシューズはコレ!!靴オタクが厳選した2足をご紹介!
足の蒸れ対策のコックシューズ
足の蒸れはコックシューズの悩みの1つです。
コックシューズは「やけど対策」と「水や汚れから足を守る」ために通気口がない製品が多く、蒸れ対策は難しいもの。
【蒸れないコックシューズを厳選しました】おすすめ製品を徹底解説!
耐久性の高いコックシューズ
コックシューズは水や洗剤、油が付着する過酷な環境で連日履かれます。
そのためコックシューズによっては靴底が剥がれたり、素材が破れる等、破損してしまうことも・・・
【破損しにくいコックシューズを徹底解説】剥がれにくいコックシューズはコレだ!
コックシューズの販売店
続いてコックシューズの購入先についても紹介します!
筆者が足で稼いで調べたところ、下記のとおりでした。
- 作業着店
- 通販サイト
- ワークマン
- ドンキホーテ
- ホームセンター
- テンポス(厨房機器店)
- 白衣(ユニフォーム)店
※店舗によってお取り扱いがない場合もあります。
コックシューズは「仕事に関係した靴」です。
よってABCマートなどの靴量販店にはあまり販売していません。
コックシューズの販売店について詳しく知りたい方はこちら!
ただし、実店舗ではラインナップが少なく自分に合うコックシューズがあるか分かりません。
そのため通販サイトも見てみてください!
通販サイトで購入するメリット・デメリット | |
メリット | ラインナップが多い |
デメリット | ラインナップが多すぎて何を買ってよいか分からない |
通販サイトにはコックシューズが多数ラインナップしています。
例えば、店舗では取り扱わないコックシューズのトップメーカー「ミドリ安全」の製品がたくさん出品されていました。
ラインナップが多すぎるので、お店にとって不必要な機能のコックシューズを購入してしまう可能性があります。
リョクシン
シンコーちゃん
コックシューズの人気おすすめランキング【50足以上履いた筆者が厳選!】
ここからはコックシューズの人気おすすめランキングを発表します。
50足以上履いてレビューして選びました。
コックシューズのおすすめランキング
- 1位:クッキングメイト100(CUI 1000)
- 2位:ウィンジョブCP303
- 3位:シェフメイトグラスパーCG-002
- 4位:ハイグリップNHF-700
- 5位:ハイパーV#5000
- 6位:ハイグリップH-700N
- 7位:ワークマンベストCB200
- 8位:シェフメイトα-100
- 9位:グリップキング
- 9位:アスクル
- 10位:JCMコックシューズ
- 番外編(サボ):クッキングメイト006
- 番外編(長靴):ハイグリップNHG-2000
- 番外編(2way):サンダンスのコックシューズ
番外編はのぞき早見表で簡単に比較しました。
早見表
ランキング | 1位 | 2位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 7位 | 8位 | 9位 | 10位 | 11位 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
画像 商品名 | クッキングメイト100 | ウィンジョブCP-303 | ソフポン | グラスパーCG-002 | ハイグリップNHF-700 | ハイパーV#5000 | ハイグリップH-700N | ワークマンベストCB200 | シェフメイトα-100 | グリップキング | JCMコックシューズ | アスクルコックシューズ |
価格 | ¥3,600〜 | ¥8,800〜 | ¥5,830〜 | ¥3,300位 | ¥4,500位 | ¥3,400位 | ¥2,700位 | ¥1,900位 | ¥2,800位 | ¥3,300位 | ¥2,100位 | ¥3,300位 |
疲れにくさ | ★★★★★+ | ★★★★★+ | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★☆☆☆ | ★★★★☆ | ★★☆☆☆ |
滑りにくさ | ★★★★★ | ★★★★★+ | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★☆☆☆ | ★★☆☆☆ | ★★★★★ | ★☆☆☆☆ | ★★★★☆ |
耐久性 | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★★+ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ | ★★☆☆☆ | ★★☆☆☆ | ★★☆☆☆ | ★★☆☆☆ | ★★★★☆ | ★★☆☆☆ |
↑商品名をタップすることで、該当箇所までジャンプします。
1位:クッキングメイト100(CUI 1000)
評価項目 | 詳細 |
サイズ | 22.5~30.0cm |
カラー | 白 黒 |
おすすめ度 | ★★★★★+ |
おすすめコックシューズの第1位は、クッキングメイト100です。
クッキングメイト100はアキレスが開発したコックシューズ。
クッキングメイト100は、クッキングメイトの中で1番ハイスペックな製品。
疲れにくい
画像では伝わりにくいのですが、クッキングメイト100はインソールが素晴らしい!
素材が他のコックシューズと違うものを使用しているのですが、下記のような効果があります。
- 洗える
- クッション効果が長続き
洗えるのもよいですし、何よりクッション効果が長続きするのが嬉しい!
またインソールの素材がクッキングメイト100の本体のクッション素材とは、別の素材を使用しています。
その結果、Wクッション効果で体重などの圧を分散するので疲れにくい!
クッキングメイト100は、¥3,000前後で高いクッション効果を得ることができます。
滑りにくい
クッキングメイト100の靴底は滑りにくいと感じました。
コックシューズの中でもトップクラスです!
クッキングメイト100(CUI1000)は類似品があります。
類似品の『クッキングメイト003』にご注意ください!
クッキングメイト100のサイズ感など詳細はレビュー記事で解説しました。
下記の記事にて確認をお願いします。
2位:ウィンジョブCP303
評価項目 | 詳細 |
サイズ | 22.5~30.0cm |
カラー | 白 黒 |
おすすめ度 | ★★★★★ |
おすすめのコックシューズ第2位は、ウィンジョブ®︎CP303です。
ウィンジョブ®︎CP303は、アシックスが開発したコックシューズ。
疲れにくい
カカト下にα-GELというクッション材がありました。
α-GELはゲル状のため、一般的なコックシューズに使用されているスポンジのクッションと異なります。
α-GELとウィンジョブ®︎CP303の本体のクッションは素材が異なります。
複数の異素材で形成されるクッションを多層構造といい、加重を分散できるので疲れにくい。
実際にウィンジョブCP303のユーザーさんより、「夕方以降の疲れが他の靴と比べ違う」という評価をいただきました。
それはウィンジョブが夕方までの間に足にかかる加重を分散してるからでしょう。
全方向に滑りにくい
ウィンジョブ®︎CP303の最大の魅力は、タテヨコ斜めの全方向に滑りにくい靴底です。
コックシューズ史上で初めてヨコ滑りに強い靴底が誕生しました。
アシックスさんが全方向に滑りにくい靴底を開発してくれました。
足にフィットするモノソック構造
足にフィットするモノソック構造もウィンジョブ®︎CP303だけ。
今までのコックシューズと比べて、しっかり足にフィットするので、はじめは慣れないかもしれません。
ウィンジョブ®︎CP303は、マジックテープで足にフィットしました。
今までの臭いやすく疲れやすい「ゆるゆるフィッティング」のコックシューズを卒業しましょう!
サイズ感や細かい機能は、下記のレビュー記事で解説しました。
気になった方はぜひ、参考にしてみてください!
2位:ソフポン
評価項目 | 詳細 |
価格 | ¥5,830(税込) 〜 |
サイズ | 22.5 〜 29.0cm |
サイズ感 | 普段履き比較:0.5cm大きめ |
ミズノさんのコックシューズ「ソフポン」はおすすめのコックシューズです。
アシックスさんと2位で迷いましたが、決めきれないので同率としました。
【ミズノのコックシューズをレビュー】サイズ感や口コミを紹介!
3位:シェフメイトグラスパーCG-002
評価項目 | 詳細 |
サイズ | 22.5~30.0cm |
カラー | 白 黒 ピンク ミント スカイ |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
おすすめコックシューズの第3位は、シェフメイトグラスパーCG-002です。
弘進ゴム株式会社という耐油長靴のトップメーカーが開発しました。
シェフメイトはたくさん種類があるのですが、その中でも1番のハイスペック品。
耐久性ナンバー1
シェフメイトグラスパーCG-002は、画像のような剥がれがありません。
一体成型という製法で剥がれようがないためです。
このように「しゃがんだ」時でも破れにくい。
アッパーという表面の素材は、クラリーノを使用しています。
ランドセルなどに使用される人工皮革。
耐久性が高いのが特徴。
滑りにくい
シェフメイトグラスパーCG-002は、東北大学の摩擦学を研究している堀切川教授と共同開発した靴底です。
滑りにくさは「いかに床と摩擦を起こせるか」が関係しているためでしょう。
とにかく耐久性で困っている方におすすめします!
シェフメイトグラスパーCG-002のサイズ感など別の記事で詳しく解説しました。
ぜひ、参考にしてみてください!
⇒シェフメイトグラスパーCG-002のサイズ感やその他の機能はこちら!
4位:ハイグリップNHF-700
評価項目 | 詳細 |
サイズ | 20.0~31.0cm |
カラー | 白 黒 ピンク ブルー グリーン |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
おすすめのコックシューズ第4位は、ハイグリップNHF-700です。
ハイグリップNHF-700はミドリ安全が開発したコックシューズ。
ミドリ安全はコックシューズのトップメーカーです。
あらゆる使用シーンに向けて多数のコックシューズを「ハイグリップ」というブランドで展開。
ミドリ安全の中で1番滑りにくい
ミドリ安全のハイグリップNHF-700はシリーズの中で1番滑りにくい靴底です。
滑りにくさは動摩擦係数という数値で測れるのですが、その数値でナンバー1。
水溶性のグリセリンでの試験なので、サラダ油など実践的な環境では、ナンバー1とは限らないので注意しましょう。
疲れにくい
ハイグリップNHF-700のコンセプトは「滑りにくいは当たり前」です。
クッションは厚底でかなり反発力のある素材を使用していました。
ハイグリップNHF-700のサイズ感やその他の機能は下記の記事で解説しました。
気になった方はぜひ、参考にしてみてください。
⇒ハイグリップNHF-700のサイズ感や他の機能を解説した記事はこちら!
5位:ハイパーV#5000
評価項目 | 詳細 |
サイズ | 21.5~30.0cm |
カラー | 白 黒 ピンク ブルー |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
おすすめコックシューズ第5位は、ハイパーV#5000です。
日進ゴムという「滑りにくい」を創出する会社さんが開発しました。
ハイパーV#5000はユーザーが納得する「滑りにくい」を初めて開発できた製品。
発売当初は、他を圧倒していたので、多くの販売店で採用されました。
今でのその名残はありホームセンターやワークマンにて採用されています。
ハイパーV
滑りにくさの秘密は、アルファベットのVの字状の靴底。
水や油を「かき出し」床としっかり接地するので滑りにくい。
ハイパーVは数年に1度リニューアルしていました。
靴底の型をすこし見直し、研磨などお手入れすることで滑りにくさを持続させているのです。
靴底の型を作る金型を点検しないと滑りにくさは徐々に低下するためでしょう。
履き心地もよし
アキレスのクッキングメイト100やアシックスのウィンジョブが開発される前までは、1番疲れにくいと思っていました。
「疲れにくいコックシューズ」でも先駆けだったと思います。
靴底の話題が先行していますが、基本は履き心地もよい製品がほとんど。
ハイパーV#5000のサイズ感や細かい機能は、別の記事で解説しました。
気になった方はぜひ参考にしてみてください。
⇒ハイパーV#5000のサイズ感やその他の機能をみたい方はこちら!
6位:ハイグリップH-700N
評価項目 | 詳細 |
サイズ | 22.5~30.0cm |
カラー | 白 黒 ピンク ブルー グリーン |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
おすすめのコックシューズ第6位は、ハイグリップH-700Nです。
ハイグリップH-700Nは大手外食チェーン店でよく見かけるコックシューズ。
リョクシン
シンコーちゃん
リョクシン
シンコーちゃん
完成度が高い
なぜハイグリップH-700Nが外食チェーン店で採用されているのかが手に取るとわかります。
それはコストパフォーマンスだけじゃなく、細かい仕上げの丁寧さ。
ハイグリップH-700Nはかなり短いスパンで仕様変更しています。
それだけユーザーの意見を反映しているコックシューズ。
ミドリ安全さんは、ユーザーへダイレクトに営業をかけるメーカーさんです。
そのため製品への意見もダイレクト飛んでくるのでしょう。
際立った機能はないものの、全体的に優れたコックシューズ。
ミドリ安全さんのラインナップの中では安価品になります。
あくまでミドリ安全さんのラインナップの中での話。
ハイグリップH-700Nをもっと知りたい方は下記にて詳しく解説しました。
サイズ感や細かい機能は別記事から確認をお願いします。
⇒ハイグリップH-700Nのサイズ感や他の機能はこちらから!
7位:ワークマンベストCB200
評価項目 | 詳細 |
サイズ | 22.5~28.0cm |
カラー | 白 黒 |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
おすすめのコックシューズ第7位は、ワークマンベストCB200です。
ワークマンが開発したプライベートブランドのコックシューズ。
インソールが安価品の割りに良い
ワークマンベストはプライベートブランドだけあって価格対応品です。
しかし、その中でもインソールは他の安価品と比べて優れていました。
足と靴が連動しやすい
足と靴が連動しやすいような形状でした。
赤丸にある溝がその効果を発揮します。
まぁーまぁー滑りにくい
ワークマンベストは税抜きで¥2,000を下回ります。
¥2,000を下回るコックシューズの大半が滑りやすい製品。
ワークマンベストCB200のサイズ感や他の機能は別の記事で解説しました。
気になった方はぜひ参考にしてみてください!
8位:シェフメイトα-100
評価項目 | 詳細 |
サイズ | 22.5~30.0cm |
カラー | 白 黒 ピンク ミント スカイ |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
おすすめのコックシューズ第8位は、シェフメイトα-100です。
ワークマンやamazonで人気なコックシューズ。
脱げにくい
カカトの頂点が高く設定されていました。
一般的なコックシューズのデメリットは脱げやすいこと。
安定性が高い
シェフメイトα-100はクッションが台形になっています。
台形のクッションは足をくじきにくく立ち居を安定する効果がありました。
シェフメイトα-100のサイズ感や他の機能について別の記事で解説しました。
気になった方はぜひ、参考にしてみてください。
9位:グリップキング
評価項目 | 詳細 |
サイズ | 22.5~30.0cm |
カラー | 白 黒 |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
おすすめコックシューズの第9位は、グリップキングです。
「おすすめ度が星4つで8位のシェフメイトα-100より星が多いとか意味わからない」という意見がありそうですが笑
滑りにくいし汚れとれやすい
まずグリップキングはその名のとおり滑りにくい!
筆者の感想ですし、環境次第な部分もありますが、ハイパーV以上、ウィンジョブ未満と行ったところ。
多少履き心地が硬め
滑りにくさは全く文句なしですが、履き心地がすこし筆者には合いませんでした。
悪い訳ではなく、ハード目な感覚を感じます。
グリップキングのサイズ感や他の機能は別の記事で解説しました。
ぜひ、参考にしてみてください!
9位:ASKUL
評価項目 | 詳細 |
サイズ | 23.5~28.0cm |
カラー | 白 黒 |
おすすめ度 | ★★☆☆☆ |
おすすめのコックシューズの同率9位はアスクルのコックシューズです。
アスクルさんが自社で開発しました。
コスト削減は商品スペックではなく、梱包などを工夫して行なっています。
箱なしで商品説明書はシールでした。
靴底も先ほどのグリップキング風で間違えありません!
安くて滑りにくいコスパ抜群のコックシューズでしょう。
10位:JCMコックシューズ
評価項目 | 詳細 |
サイズ | 22.0~30.0cm |
カラー | 白 黒 |
おすすめ度 | ★★☆☆☆ |
おすすめコックシューズ第10位は、JCMコックシューズです。
JCMは、厨房機器のメーカーで市場最安値を競う企業さん。
意外にインソールの素材がよい
画像ではわかりにくいのですが、インソールの素材がよいです。
素材の種類だけでいうとおすすめランキング1位のクッキングメイト100と一緒。
滑りにくくはない
JCMは滑りにくくはありません。
しかし、耐久性が高いとは感じました。
靴底とクッションがすべて同じ素材で一体成型です。
そのため靴底が剥がれたりすることがありません。
JCMコックシューズはサイズ感や機能を解説しました。
気になった方はぜひ参考にしてみてください!
番外編(サボ):クッキングメイト006
評価項目 | 詳細 |
サイズ | 22.0~30.0cm 23.5cmなどハーフサイズなし |
カラー | 白 黒 |
おすすめ度 | ★★★★★ |
カカトの低いコックシューズを「サボ」と呼びます。
サボで1番おすすめは、クッキングメイト006。
汚れが溜まりにくい
クッキングメイト006には、赤丸の切り替えしがありません。
このように切り替えしがありませんでした。
粉やゴミが溜まりにくいので衛生的。
滑りにくい素材が最低限
赤丸の内の緑色の部分が滑りにくい素材です。
滑りにくい素材は、硬いため足音がしやすいのです。
サボシューズは引きずって歩くため、足音がでやすい。
お店の床の状況によってはお客様にとって不愉快に感じる可能性があります。
リョクシン
シンコーちゃん
クッキングメイト006のサイズ感やその他の機能は別の記事で解説しました。
ぜひ、参考にしてみてください。
⇒クッキングメイト006のサイズ感と機能はこちらで詳しく解説!
番外編(長靴):ハイグリップNHG2000
評価項目 | 詳細 |
サイズ | 22.5~30.0cm |
カラー | 白 黒 |
おすすめ度 | ★★★★★ |
コックシューズの意味合いの中に、耐油長靴も入ります。
コックシューズでは水が靴の中に入ってしまう環境や熱湯を扱う現場におすすめ!
排水溝に強い
長靴は水場で使用するもので、排水溝の上で作業することもあるでしょう。
ハイグリップNHG2000は、排水溝の上でも滑りにくい。
一般的には、排水溝の上で履くと靴底が欠けたり、剥がれたする可能性があります。
ハイグリップシリーズの長靴は排水溝にもよりますが基本的には問題なし!
インソールが厚手
インソールが厚手で疲れにくい。
さらに通気口もあるので通気性も多少ですがあります。
ハイグリップNHG2000のサイズ感や白衣とのバランスなど詳しくは別の記事で解説しました。
気になった方はぜひ参考にしてみてください。
番外編(2way)|サンダンスのコックシューズ
評価項目 | 詳細 |
価格 | ¥3,190(税込) 〜 |
サイズ | 23.0 〜 28.0cm |
サイズ感 | 普段履き比較:0.5cm大きめ |
おすすめ度 | ★★★★★ |
サンダンスのコックシューズは唯一の2way仕様のコックシューズです。
カカトを踏めて、サボとして使用することが可能。
2way
カカト踏めるので履くとき楽ですね。
またサボとして使用できます。
サンダンスのコックシューズについて下記の記事で詳しくレビューしました。
ぜひ参考にしてみてください。
【サンダンスのコックシューズをレビュー】サボになる2way仕様!サイズ感も紹介
⇒【サンダンスのコックシューズをレビュー】サボになる2way仕様!サイズ感も紹介
おしゃれなコックシューズのおすすめ品を紹介【普段使いもできる】
ここからはおしゃれなコックシューズのおすすめ品をご紹介!
「おしゃれ」と感じるのは人によると思いますので、ランキング形式ではありません。
一覧表の商品名をタップすると解説した場所までジャンプします。
商品名 | 価格 | 滑りにくさ | クッション性 |
シェフメイトプレミアム | ¥3,000位 | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
ファイングリップCB400 | ¥1,900位 | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ |
ハイグリップHRS-970 | ¥7,200位 | ★★★★★ | ★★☆☆☆ |
ハイグリップH-230D | ¥3,500位 | ★★★☆☆ | ★★☆☆☆ |
ハイグリップH-950ML | ¥5,000位 | ★★☆☆☆ | ★★☆☆☆ |
810sキッチェ | ¥5,500位 | ★★★★☆ | ★★☆☆☆ |
ハイグリップHRS-501 | ¥6,100位 | ★★☆☆☆ | ★★★★☆ |
キーンPTC SLIP-ON | ¥17,600位 | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
ホーキンス | ¥5,390 | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ |
飲食店のフロアのみならず、屋外の雨用のシューズとしても優秀です。
シェフメイトプレミアムα-100P
評価項目 | 詳細 |
サイズ | 22.0~30.0cm |
カラー | 黒 |
おすすめ度 | ★★★★☆ |
シェフメイトプレミアムα-100Pはおしゃれなコックシューズです。
amazon限定製品でした。
クッション性がよい!
シェフメイトプレミアムα-100Pはインソールの素材がよい!
ウレタンという素材を使用しています。
ウレタン素材を使用することで疲れにくくなります。
シェフメイトプレミアムα-100Pの本体のクッション素材と相性がよいため。
本体のクッションと異素材のインソールをいれることでクッション構造が多層構造になります。
多層構造は体重圧などを分散してくれるので、疲れにくい!
口コミ
弘進ゴム株式会社@chefmate_ksnコックシューズプレゼントキャンペーンで頂いたシェフメイトプレミアムa-100Pを履いて金沢を散策してきました。靴底の滑りドメがしっかり効いていて、金沢の冬の凍った路面を歩くさいの強い味方になってくれそうです。素敵なプレゼントをありがとうございましpic.twitter.com/qPtDRhb2ce
— あいちゃん☁️金沢ハテナメンバー募集中 (@design_iChan) October 17, 2020
シンコーちゃん
シンコーちゃん
シェフメイトプレミアムα-100Pのサイズ感など詳細は別の記事で解説しました。
気になった方はぜひ見てみてください!
⇒シェフメイトプレミアムα-100Pのレビュー記事はこちら。
ファイングリップCB400(ワークマン)
評価項目 | 詳細 |
サイズ | 22.5~30.0cm |
カラー | ネイビー |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
ファイングリップCB400はワークマンが開発した製品。
コックシューズというよりは、マタニティーシューズとして評価されています。
インソールもおしゃれ
インソールもおしゃれでした。
マリンルックな印象です。
インソールの裏面は画像のとおり。
通気口がたくさんありました。
コーデ
妊婦さん&ママ人気が絶大!とにかく滑らない靴として話題【WORKMAN のファイングリップシューズ】を徹底紹介☆
女性目線でスニーカー情報をチョイスしてお届けする #SNKRGIRL ならではのスペシャル記事!https://t.co/UHvbcPK1qM pic.twitter.com/VOEUgH58IU— スニーカー ガール | Sneaker Girl (@sneaker_girl_jp) November 18, 2020
すごいオシャレですね!
これで¥1900は確かに安い!
ファイングリップCB400のサイズ感や詳細は別の記事で解説しました。
気になった方はぜひ参考にしてみてください!
ハイグリップHRS-970
評価項目 | 詳細 |
サイズ | 23.5~30.0cm |
カラー | 黒 |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
ハイグリップHRS-970はミドリ安全が開発したコックシューズ。
コックシューズというか、滑りにくいビジネスシューズというのが正しい表現かもしれません笑
滑りにくい
ハイグリップHRS-970の靴底は滑りにくい靴底です。
ミドリ安全さんの中で1番滑りにくい。
上記のとおりスーツに合わせても問題ありません。
シンコーちゃん
リョクシン
シンコーちゃん
ビジネスカジュアルも問題ありません。
ぜひ、雨の日用の通勤としてもおすすめします!
ハイグリップHRS-970の詳細を別の記事で解説しました。
気になった方はぜひ参考にしてみてください!
ハイグリップH-230D
評価項目 | 詳細 |
サイズ | 22.0~30.0cm |
カラー | 黒 ブラウン |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
ハイグリップH-230Dはミドリ安全が開発したローファー型のコックシューズ。
ミドリ安全さんは、ハイグリップH-230Dの2色の他、H-950というローファーもラインナップしています。
シンコーちゃん
リョクシン
ぬれにくい
ローファー型のコックシューズの中で1番アッパーに深みがありました。
アッパーに深みがあれば、水や熱湯が足に当たる可能性を下げることができます。
ハイグリップH-230Dは、ベロが広めの構造。
こちらも熱湯や水から足を守ります。
ハイグリップH-230Dのサイズ感など詳細はレビュー記事で解説しました。
気になった方はぜひ参考にしてみてください。
ハイグリップH-950M/L
評価項目 | 詳細 |
サイズ | 22.0~30.0cm |
カラー | 黒 |
おすすめ度 | ★★☆☆☆ |
ハイグリップH-950MとLは、ミドリ安全が開発したコックシューズ。
「M」がメンズ向けで「L」がレディース向けです。
いやもう、ハルタじゃん
ハイグリップH-950MとLの魅力はこの外観。
これで通学してもコックシューズだとバレないでしょう。
世界的なファーストフードのチェーン店の日本法人で履かれていました。
ハイグリップH-950M・Lのその他機能やサイズ感は別の記事で解説しました。
下記の関連記事から確認をお願いします。
⇒【ハイグリップH-950のレビュー】通学用としても履けるローファー風コックシューズ
810sキッチェ
評価項目 | 詳細 |
価格 | ¥5,500 〜 |
サイズ | 22.5 〜 28.0cm |
サイズ感 | 普段履き比較:同じサイズ |
通気性 | ★★☆☆☆(星2つ) |
クッション性 | ★★★☆☆(星3つ) |
フィッティング性 | ★★★★☆(星4つ) |
おすすめ 使用環境 | 通勤◎ 旅行◎ フロア◯ キッチン× |
810s(エイトテンス)のキッチェはムーンスターが開発したスニーカー。
コックシューズをモチーフに普段履き用として開発しました。
おしゃれ
810sキッチェのコンセプトは、プロユース用(作業靴)の靴を普段履きに落とし込んだスニーカーです。
野暮ったいイメージの作業靴のデザインを一新し機能性は残していました。
滑りにくい
キッチェを開発したのは、ムーンスターという靴メーカーなのですが、ムーンスターのコックシューズのハイスペック品であるキッチンスター01で採用されている靴底を採用しています。
そのため滑りにくさはもちろんのこと、すり減りにくさにも優れました。
キッチェのサイズ感やその他の機能については別の記事でレビューしました。
気になった方は下記の記事から確認をお願いします。
⇒【810sキッチェをレビュー】ムーンスターのおしゃれコックシューズ
ハイグリップパンプスHRS-501
評価項目 | 詳細 |
価格 | ¥6,160 〜 |
サイズ | 21.5 〜 25.5cm |
サイズ感 | 普段履き比較:0.5cm大きめ |
通気性 | ★★★☆☆(星2つ) |
クッション性 | ★★★☆☆(星3つ) |
フィッティング性 | ★★★☆☆(星3つ) |
おすすめ 使用環境 | 通勤◎ フロア◎ キッチン× |
ハイグリップパンプスHRS-501は、ミドリ安全が開発したパンプス型のコックシューズです。
主にフロアをメインに大手外食チェーン店で制服として採用されているのを目視で見ました。
カカトでしっかりホールド
カカトでしっかりホールドできるように細身でした。
パンプスのフィッティングにおいてカカトは非常に重要です。
大理石でも滑りにくい
ハイグリップHRS-501は大理石でも滑りにくい。
飲食店の他、ホテルのフロントの方にもおすすめします。
疲れにくい
ハイグリップHRS-501は疲れにくいクッション形状。
中央部分も接地しており、且つヒールに使用している素材はすべてクッション性のあるEVAでした。
ハイグリップHRS-501のサイズ感やその他の機能は下記の記事からご確認ください!
⇒【ハイグリップパンプスHRS-501をレビュー】通勤でも使えるパンプス式のコックシューズ
KEENのPTC SLIP-ON2
評価項目 | 詳細 |
価格 | ¥17,600(税込) 〜 |
サイズ | 25.0 〜 29.0cm |
サイズ感 | 普段履き比較:0.5cm大きめ |
通気性 | ★★★☆☆(星3つ) |
クッション性 | ★★★★☆(星4つ) |
滑りにくさ | ★★★★☆(星4つ) |
おすすめ 使用環境 | フロア◎ キッチン◎ |
KEEN(キーン)のPTC SLIP-ON2はおしゃれなコックシューズです。
おしゃれなだけじゃなく、高機能でした!
本革
KEEN(キーン)のPTC SLIP-ON2はまさかの本革素材です。
汚れにくく防水の本革を使用していました。
滑りにくい
滑りにくく床を汚しにくいノンマーキングの靴底です。
靴底がオレンジ色じゃないのが、おしゃれで良いですね!
【KEEN(キーン)のコックシューズをレビュー】サイズ感や重量など紹介!
⇒【KEEN(キーン)のコックシューズをレビュー】サイズ感や重量など紹介!
ホーキンスのプロキッチン
評価項目 | 詳細 |
価格 | ¥5,390(税込)〜 |
サイズ | 24.5〜29.0cm |
サイズ感 | 普段履き比較:0.5cm小さめを選ぶ |
通気性 | ★★☆☆☆(星2つ) |
クッション性 | ★★★★☆(星4つ) |
フィッティング性 | ★★★★☆(星4つ) |
ホーキンスのコックシューズもおしゃれです!
ABCマートさんのオリジナルで展開。
サイズ感など詳しく知りたい方は下記の記事を見てみてください!
ABCマートにコックシューズは売っている?【お取扱い製品紹介】
その他のおすすめコックシューズの一覧表
ここからはニッチな機能や使用用途を限定したコックシューズを紹介します。
それぞれのジャンルの製品一覧表と記事をご紹介しました。
↑気になるジャンルがありましたらタップしてください!
該当箇所までジャンプします。
サボ
カカトが低くて脱ぎ履きしやすいコックシューズを「サボ」や「サボシューズ」といいます。
厨房靴のカカトを低くしただけの「カカト低い型」とサンダル式の「クロックス型」がありました。
カカト低い型とクロックス型どちらかが優れているということはありません。
強いていうとクロックス型は丸洗いできました。
選び方 | 詳細 |
履き心地 | 動き回る方と立ちっぱなしが多い方で変わる。 立ちっぱなしが多い方は厚底。 動き回る方は軽量で薄底がおすすめ! |
滑りにくさ | 環境によって変わる。 水や油がある床 : 靴底にゴムが多い製品 カーペットやフローリング床 : ゴムが少ない製品 |
足音の大きさ | 厚底や靴底にゴム素材が多いと足音が大きくなる |
サボシューズはスリッパのようにカカトを打ち付けて歩きます。
そのため、足音が大きくなるケースもありました。
サボシューズの定番品は下記のとおり。
↓商品名をタップするとレビュー記事までジャンプします。
商品名 | 価格 | 滑り | 履き心地 | 足音の大きさ |
シェフメイトサボα-120 | ¥3,850〜 | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★☆☆☆ |
ハイグリップH-731N | ¥3,120〜 | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
グリップキングサボ | ¥2,860〜 | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★☆☆☆ |
ハイパーV#720 | ¥5,280〜 | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★☆☆☆ |
クッキングメイト006 | ¥5,940〜 | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★★ |
クリンエース2 | ¥2,786〜 | ★★☆☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
JCMサボ | ¥3,850〜 | ★☆☆☆☆ | ★★★★☆ | ★★☆☆☆ |
ビルキー | ¥9,350〜 | ★☆☆☆☆ | ★★★★☆ | ★☆☆☆☆ |
ビルケンA630/640 | ¥9,350〜 | ★☆☆☆☆ | ★★★★☆ | ★☆☆☆☆ |
ビストロクロックス | ¥5,478〜 | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
ビストロクロックスPRO | ¥6,578〜 | ★★☆☆☆ | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
STICO NEC-06 | ¥7,400〜 | ★★☆☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
もし、選びきれないという方は別の記事でサボシューズについて詳しく解説しました。
ぜひ、参考にしてみてください!
耐油長靴
コックシューズには耐油長靴も含まれます。
「コックシューズでは熱湯や水がカバーしきれない」という方におすすめ!
選び方 | 詳細 |
丈の長さ | 環境に応じて長さを選ぶ 25〜40cmまでの製品から選ぶ 下駄箱のサイズとのバランスに注意 |
カバー付 | 水やお湯の侵入がある場合にはカバー付きを検討する |
SIAAマーク | 抗菌の安全性テストをクリアしているか クリアしていない製品は足にトラブルの可能性あり |
ズボンとの隙間 | 隙間があると水やお湯が入ってくる |
長靴やエプロン とのひっつき | 長靴同士がひっつかないか エプロンと長靴がひっつかないか |
耐油長靴の選び方は上記のとおり。
どれも重要な指標です。
SIAAマークは箱に記載があります。通販サイトでも必ず確認しましょう。
商品名 | 価格 | 丈の長さ | カバー付 | 滑りにくさ |
ハイグリップHG2000N | ¥3,600位 | 31cm | なし | ★★★☆☆ |
ハイグリップNHG2000 | ¥8,800位 | 31cm 35cm | あり | ★★★★☆ |
商品名をタップするとレビュー記事へジャンプします。
ぜひ、確認してみてください!
靴紐タイプ
靴紐タイプのコックシューズもありました。
コックシューズの主流はスリッポンですが、フィッティング性が低いデメリットがあります。
ほどけたり、紐がカビないように点検は徹底しましょう。
商品名 | 価格 | 滑りにくさ | クッション性 |
ハイグリップH-710N | ¥3,600位 | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
ハイグリップH-711N | ¥3,600位 | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
ハイグリップH-810 | ¥4,500位 | ★★☆☆☆ | ★★☆☆☆ |
ハイグリップNHF-001 | ¥4,000位 | ★★★★★ | ★★★★☆ |
商品名をタップすることでレビュー記事へジャンプします。
靴紐のコックシューズは全部で4種類。
滑りにくさ重視なら「ハイグリップNHF-001」
ハイグリップNHF-001はコックシューズのトップメーカー『ミドリ安全』さんが開発。
ミドリ安全の中でも1番滑りにくい「ハイグリップ・ザ・フォース」という靴底を採用しています。
ほどけて転倒を防ぐには「ハイグリップH-711N」
ハイグリップH-711Nは厳密には靴紐ではありません。
クイックレースという結ばなくても良い留め具です。
アタッチメントを引くだけで足にフィットします。
その後、画像のように紐の下に入れたらOK。
靴底は排水溝でも滑りにくい靴底。
形状にもよりますが、普通のコックシューズよりは滑りにくいです。
他の紐付きコックシューズ
⇒通気性重視のコックシューズです。
⇒軽量性重視のコックシューズです。
粉で滑る
粉で滑りにくいコックシューズもありました。
コックシューズの機能で「防滑(ぼうかつ)」は水や油に対する「滑りにくさ」を表す機能です。
粉専用の靴底のコックシューズを選ぶ必要があります。
商品名 | 価格 | 滑りにくさ | クッション性 |
ハイパーV#5740 | ¥3,600位 | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
ハイグリップCG-700 | ¥8,800位 | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
↑商品名をタップするとレビュー記事へジャンプします。
ハイパーV#5740の靴底
ハイパーV#5740は滑りにくいものの、すり減りが早い印象です。
また粉が詰まると滑りにくい効果が薄れました。
コナグリップの靴底
そのため、ハイグリップCG-700がおすすめ!
ハイグリップCG-700は粉を弾くことで滑りにくさを発揮します。
粉対策のコックシューズは別の記事でも解説しました。
まだどちらか決めきれない方はぜひ参考にしてみてください。
U字溝のフタで滑る
ここからはU字溝のフタで滑りにくいコックシューズを解説します。
U字溝のフタは排水溝やグレーチング、縞鋼板(しまこうはん)など。
選び方 | 詳細 |
滑りにくさ | 縞鋼板と排水溝でおすすめ品がちがう 排水溝(グレーチング)は形状によって異なる |
すり減りにくさ | 靴底の素材によって変わる 排水溝と縞鋼板で滑りにくい素材はすり減りやすい |
排水溝や縞鋼板などで滑りにくい靴底の素材はEVAという発泡素材。
発泡素材は通常、クッション素材に使用される素材のため、摩擦に弱くすり減りが早いです。
EVAはすり減りが早く「液体+コーティング床」では滑りやすい。
商品名 | 価格 | 滑りにくさ | すり減りにくさ |
ハイグリップH-400N | ¥3,850位 | ★★★★☆ | ★★☆☆☆ |
ハイグリップH-800 | ¥5,750位 | ★★☆☆☆ | ★★☆☆☆ |
ハイグリップHRS-480N | ¥3,900位 | ★★★★☆ | ★☆☆☆☆ |
ハイグリップH-100C | ¥3,300位 | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
ハイグリップH-700N | ¥3,700位 | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
ハイグリップNHS-700 | ¥4,200位 | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
備考 | 滑りにくさは排水溝の上での評価です |
U字溝の上で滑りにくいコックシューズは全部で6種類。
商品名をタップすることでレビュー記事へジャンプします。
排水溝(グレーチング)の上なら「ハイグリップH-400N」
排水溝の上ならハイグリップH-400Nがおすすめ!
排水溝の滑りで困っている食品スーパー等からの要望で開発されました。
EVAの靴底は、新品のとき滑りやすい特徴があります。
滑りにくくなるまで、数日間履く必要がありました。
縞鋼板と排水溝なら「ハイグリップHRS-480N」
縞鋼板と排水溝には、ハイグリップHRS-480Nがおすすめ!
EVAの中でも素材感が柔らかいので縞鋼板にも対応していると感じます。
ただし、柔らかいため、先ほどのハイグリップH-400Nよりすり減りが早い印象を受けました。
水と油 、U字溝のフタであれば「ハイグリップNHS-700N」
U字溝のフタのみならず、コーティング床に水や油があっても滑りにくいのは、ハイグリップNHS-700N。
実際に大手製麺チェーン店にて採用されていました。
特にうどんは、湯切りなどで、水が飛びやすいため排水溝がたくさん。
天ぷらの調理もあり油が床に落ちてしまうことも!
ハイグリップNHS-700Nは靴底まで黒色。
「靴底がオレンジ色ではダサい」という外食チェーン店さんの意見で誕生したのだとか。
靴底が黒色で滑りにくいのは、ミドリ安全しか開発できていません!
ハイカット
コックシューズには1部ハイカットの製品もありました。
ハイカットは長靴を使うまではいかないものの、普通のコックシューズでは問題がある現場におすすめ!
- 防寒用
- カット野菜工場
- デリバリー用の靴
- 台車と足首の衝突を軽減
ハイカットのニーズは筆者の知る限りでは、このくらい!
もしその他にございましらお問い合わせ欄から教えてただけると嬉しいです。
商品名 | 価格 | 滑りにくさ | クッション性 |
シェフメイトα-8000 | ¥8,000位 | ★★☆☆☆ | ★★★★★ |
シェフメイトグラスパーCG-800 ※販売中止 | ¥8,800位 | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
スフォン防寒コックシューズ | ¥4,500位 | ★★★☆☆ | ★★☆☆☆ |
残念なことに、通販サイトではシェフメイトグラスパーCG-800が販売中止していました。
その代わりに、シェフメイトα-8000がラインナップしています。
シェフメイトα-8000
シェフメイトα-8000は止水ファスナーでフィッティングします。
このようにファスナーの隙間から水が入らないような設計です。
シェフメイトα-8000の靴底は詰まった汚れが落としやすい靴底。
滑りにくさには特化しておらず、すり減りも早いです。
スフォン
スフォンはファスナーなど留め具がありません。
衛生面は高いものの足へのフィット感は少ないでしょう。
スフォンの靴内はボア仕様で防寒対策がされていました。
冷蔵工場やバイクデリバリーにおすすめします。
ボアの飛散やカビに気をつけましょう。
殺菌をしないとカビる可能性があります。
スフォンの靴底は滑りにくいです。
ゴム素材なので一般的なコックシューズと同じでした。
蒸れにくい
コックシューズの中には、通気口のある蒸れにくい製品がありました。
主に、水を使わない現場で使用されています。
- 研究施設
- 食品工場の商品開発室
- 床清掃のときだけ水を使う現場
商品名 | 価格 | 滑りにくさ | クッション性 |
ハイグリップH-720N | ¥4,100位 | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
キッチンスター03 | ¥6,800位 | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
通気口のあるコックシューズは上記の2種類!
どちらも滑りにくくて通気口のあるコックシューズです。
見た目に影響する仕上げの丁寧さはハイグリップH-720Nでしょう。
とにかく安いだけ
価格の安いコックシューズもありました。
ただし、機能性は低くなるので、ご容赦ください!
商品名 | 価格 | 滑りにくさ | クッション性 |
JCMコックシューズ | ¥2,200位 | ★☆☆☆☆ | ★★★★☆ |
HM9050 | ¥1,500位 | ★☆☆☆☆ | ★★☆☆☆ |
イーシスユニフォーム | ¥2,200位 | ☆☆☆☆☆ | ★★★☆☆ |
ただ滑らない環境であれば、普通のスニーカーをおすすめします。
キッチン以外で滑らないのであれば、スポーツメーカーの疲れにくい靴でも良いかなと。
キッチンであれば、汚れるのでコックシューズをおすすめします。
コックシューズの人気おすすめ品の紹介のまとめ
当記事ではコックシューズについて徹底解説しました。
コックシューズは足元を支える大事な仕事道具です。
疲れると仕事へ取り組む力が下がってしまいます。
また学生や主婦の方もアルバイトで疲れてしまっては、本業に支障が出るでしょう。
量販店や通販サイトの人気アイテムは安いだけ機能性は微妙なモノばかり・・・
当ブログを参考に今お使いのコックシューズを改善していただき、1日の仕事効率にお役立ていただければ嬉しいです。
コックシューズのおすすめ製品の人気ランキングは下記のとおり。
コックシューズのおすすめランキング
1位のクッキングメイト100か2位のウィンジョブCP-303がおすすめです。
疲れにくさと滑りにくさ、フィッティング性で間違えありませんでした。
上記2アイテムが疲れない理由はこちらで解説しました。
疲れないコックシューズはコレ!!靴オタクが厳選した2足をご紹介!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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