どーも、靴の仕事歴12年の松下智博です。
今回は、安全靴の中でもBoaでダイヤル式の安全靴のおすすめ製品をご紹介!

ぜひ参考にしてみてください。
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ダイヤル式の安全靴とは?メリットとデメリットを紹介!
まずは簡単にダイヤル式のメリットとデメリットを見ていきましょう。
- 脱ぎ履きがラクラク
- 脱ぎ履きラクなのにフィッティング性高い
- 破損の可能性あり
※無償で補修キット提供あり
ダイヤル式が実は大きなデメリットがない留め具です。
ただし、「破損してしまうと補修できるまで履けない」という大きなデメリットはありました。

靴ヒモやマジックテープ、スリッポンにはないデメリットですね。
足場作業で破損してしまうと、危険でしょう。


安全靴とプロスニーカーの違い
実は、残念なことにダイヤル式の安全靴はありません。
その代わりにプロスニーカーであればダイヤル式の製品はあります。
安全靴・・・JIS規格T8101をクリアした靴のこと
プロスニーカー・・・JSAA規格をクリアした靴のこと
近年、安全靴ではなくプロスニーカーがメインになりました。
安全靴は本革など一般の作業環境では、ハイスペックすぎる規定もあり、逆に作業性が悪いこともあるからです。


ダイヤル式の安全靴でおすすめ品を紹介!アシックスのBoaが良い!
ここからはダイヤル式の安全靴でおすすめの商品をみていきましょう。
おすすめのダイヤルの安全靴ローカット
ハイカット
それぞれ詳しくみていきます。
ディアドラ|フィンチFC-474
評価項目 | 詳細 |
価格 | ¥10,400 〜 (通販サイトによる) |
サイズ | 24.5~29.0cm |
安全性 | JSAAのA種 |
足幅(ワイズ) | 3E |
カラー展開 | 4色 |
ディアドラのダイヤル式でおすすめな製品は、フィンチFC-474です。
表面素材に通気口がないので、汚れにくく耐久性が高い!

疲れにくいインソール形状
ディアドラのフィンチFC-474は、足の裏にフィットして疲れにくい。
足の裏の構造のアーチを支えます。
アーチとは?
アーチとは、足の筋肉と骨で形成された橋状の構造のこと。
アーチがあるから人間は直立二足歩行が可能です。

アーチサポートが継続しやすい
インソールの裏面に、硬めな樹脂素材が貼り合わされていました。
この樹脂素材がインソールのアーチサポート形状を保ちます。

サイズ感
ディアドラのフィンチFC-474のサイズ感は、普段履きスニーカーと同じでOK。
普段履きスニーカーとは、ナイキなどにスポーツメーカー品です。


⇒【ディアドラのフィンチFC-474】ダイヤル式で脱ぎ履きしやすく安定した履き心地の安全靴(プロスニーカー)
アシックス|ウィンジョブCP209BOA
評価項目 | 詳細 |
価格 | ¥12,980 〜 通販サイトによる |
サイズ | 22.5~30.0cm |
安全性 | JSAAのA種 |
足幅(ワイズ) | 3E |
カラー展開 | 5色 |
アシックスのダイヤル式のプロスニーカーでおすすめなのは、ウィンジョブ®︎CP209BOAです。
ウィンジョブ®︎CP209は、通気性の高いダイヤル式の製品。

GEL素材入り
ウィンジョブ®︎CP209のカカトにはFuseGELが入っています。
アシックスが独自で開発したゲル状のクッション。

全方向に滑りにくい
ウィンジョブ®︎CP209に限らずですが、ウィンジョブシリーズは滑りにくい!
滑りにくさを発揮するには、靴底の素材と形状が大事です。

そのため、ワークシューズ史上で初めてタテヨコ斜めの全方向で滑りにくい!
しかも靴底の素材は、すり減りにくい靴底のため、安全性も長続きします。

サイズ感
ウィンジョブ®︎CP209のサイズ感は、すこし大きめ。
アディダスなどの普段履きスニーカーと比較しています。

ローカットのダイヤル式の中で1番おすすめします!
もっとアシックスの安全靴を知りたい方は関連記事をおすすめします!
関連記事
⇒【2023年】アシックスの安全靴『ウィンジョブ』のおすすめ品はコレだ!!
アシックス|ウィンジョブCP307BOA
評価項目 | 詳細 |
価格 | ¥14,080 〜 (通販サイトによる) |
サイズ | 22.5~30.0cm |
安全性 | JSAAのA種 |
足幅(ワイズ) | 3E |
カラー展開 | 3色 |
ダイヤルでおすすめの安全靴はウィンジョブCP307BOAです。
ウィンジョブCP307BOAはダイヤルとマジックテープを併用したプロスニーカー。

マジックテープとダイヤル式
マジックテープにてダイヤルのワイヤーを露出させないことで、ワイヤーの引っ掛かりを抑制。
またマジックテープを緩めることで、サイズ感を調整することも可能です。
ただし、ワイヤーは中央部分にはないもののサイド部分にはありました。
ですので狭い通路・作業現場では気を付けましょう。

疲れにくい
fuzeGELを採用しているため疲れにくいクッション構造です。
GELは一般的なクッション素材と異なり衝撃吸収が長続きする素材。

ニューバランス|Boston
評価項目 | 詳細 |
価格 | ¥17,380 〜 (通販サイトによる) |
サイズ | 22.5~30.0cm |
安全性 | JSAAのA種 |
足幅(ワイズ) | 3E |
カラー展開 | 3色 |
ニューバランスさんのBostonもおすすめのダイヤル式の安全靴です。
Bostonのダイヤル式はBoaのため、脱ぎ履きしやすいです。
カラーバリエーション
カラーバリエーションは上記のとおり!
どれも作業着に合わせやすいカラーですね。
アディダスなどの普段履きスニーカーより大きめ。
普段履きが27.5cmのところ27.0cmを選びました。
ニューバランスの安全靴を下記の記事で詳しく解説しました。

ミズノ|オールマイティLSll73M BOA
ミズノさんのオールマイティLSll73M BOAはおすすめのダイヤル式プロスニーカー。
何より軽量なのがミズノさんのメリットです。

カラーバリエーション
オールマイティLSll73Mのカラーバリエーションは上記のとおり。
見た目良いですね!
コンバースなどの普段履きスニーカーと同じでOK。
他社安全靴と比較すると小さめなので0.5cmは大きめを選びましょう。
↓限定カラーもありました!
その他のミズノのBoaの安全靴を紹介した記事はこちら!

アシックス|ウィンジョブCP304
評価項目 | 詳細 |
価格 | ¥15,180(定価) 〜 |
サイズ | 22.5~30.0cm |
安全性 | JSAAのA種 |
足幅(ワイズ) | 3E |
カラー展開 | 4色 |
ハイカットでダイヤル式プロスニーカーの中で最もおすすめするのが、ウィンジョブ®︎CP304です。
ウィンジョブ®︎CP304は、ダイヤル式のデメリットである破損を防止できました。

ダイヤルのカバー付き
ウィンジョブ®︎CP304にはダイヤルカバーがついていました。
このように下からめくると・・・・
ダイヤルが出てきます。
しっかりマジックテープで止められるので、作業中に取れることが心配がありません。
通気口なし
ウィンジョブ®︎CP304は、通気口がありません。
そのため、解体や掘削でも異物が入ってくる心配がないでしょう。

カラーバリエーション
他のカラーバリエーションです。
どれもカッコイイですね。

サイズ感
ウィンジョブ®︎CP304のサイズ感は、すこし大きめ。
ニューバランスなどの普段履きスニーカーとの比較です。

ダイヤルの唯一のデメリットをカバーしたウィンジョブ®︎CP304は、超おすすめです!
もっとアシックスのハイカットの安全靴を知りたい方は下記の関連記事がおすすめ!
関連記事
⇒【アシックスのハイカットの安全靴とは】Boaやマジックテープで決まり!
アシックス|ウィンジョブCP214TS BOA
アシックスのウィンジョブCP214TS BOAはおすすめのダイヤル式プロスニーカー。
薄底で足裏感覚を大事にしたモデルで細身です。

フィット感強め
Boaの中でも少しフィット感が弱めなものと強めなものがあると思います。
ウィンジョブCP214TS BOAは割としっかり目なBoaでした。
破損防止のカバーもあります。
ウィンジョブCP214TS BOAは27.5cmで452gでした。
ダイヤル式のプロスニーカーや安全靴の中では軽いですね!
ウィンジョブCP214TS BOAは他のウィンジョブシリーズよりも小さめ。
そのため普段ウィンジョブで27.0cmの私は27.5cmを選びました。
アシックス|ウィンジョブCP604G-TX BOA
アシックスのウィンジョブCP604G-TX BOAはダイヤル式のプロスニーカーでおすすめ!
ゴアテックスなので防水で蒸れにくいのが特徴です。
ダイヤルは軽め?
ウィンジョブCP604G-TXはウィンジョブCP214TS BOAのダイヤルと違いがありました。
使ってみて思ったのは、少しウィンジョブCP604G-TX BOAの方が軽め。

BoaでゴアテックスはCP604だけ
とはいえ、ゴアテックスでBoa仕様のプロスニーカーはウィンジョブCP604G-TXだけです。
防水性の求められる環境下でフィット感を調整したい方は迷わず選びましょう!
コンバースなどの普段履きスニーカーと比較して大きめ。
普段履きスニーカーが27.5cmの私は27.0cmを選びました。
ダイヤル式の安全靴のおすすめ製品の紹介をまとめます。
当記事では、ダイヤル式の安全靴とプロスニーカーについて解説しました。
JIS規格をクリアしたダイヤル式の安全靴は、市場にはありません。

現在では、安全靴ではなくプロスニーカーが主流なのでご安心ください。
安全靴は火花や機械油が飛ぶ現場で使用するのですが、そんな現場で使用すれば、ダイヤルが溶けてしまうので、ダイヤル式の安全靴は意味ありませんね。

それでは簡単に記事をまとめます。
ダイヤル式でおすすめのプロスニーカーは下記でした。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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