こんな方に読んでほしい
- スティコのコックシューズについて知りたい
- 丸洗いできるコックシューズがほしい
リョクシン
料理人シンコーちゃん
結論から申し上げますと、世界的に履かれているコックシューズです。
「丸洗いできるコックシューズがほしい」
「疲れにくいコックシューズを探している」
「クロックスでは硬くて履き心地が微妙」
「世界的に履かれているコックシューズについて知りたい」
そんな方におすすめするコックシューズです。
脱ぐ履きの多い方やコックシューズを洗いたい方におすすめします。
タップできる目次
スティコ(stico)のNEC-06とは?サイズ感と取扱い店を紹介
スティコのNEC-06は、世界的に履かれているコックシューズです。
日本的なスニーカー形状のコックシューズは世界的ではありません。
評価項目 | 詳細 |
価格 | ¥7,400~ |
サイズ | 21.0~30.0cm 25.5cmなどのハーフサイズなし |
サイズ感 | 普段履き比較:0.5cm大きめ推奨 コックシューズ比較:1.0cm大きめ推奨 |
カラー展開 | 白・黒 |
滑りにくさ | ★★☆☆☆(星2つ) |
クッション性 | ★★★☆☆(星3つ) |
足音の大きさ | ★★★☆☆(星3つ) |
おすすめの使用環境 | 外食店◎ 食品工場× 給食× ラーメン× 粉モノでは滑る |
洗える方が良いのか?それともクロックスが市場を作ったからか?
海外ってクロックスみたいなサンダルが食品衛生シューズとして主流なんですね。
中にはレザー製の製品も多数見られました。
食品衛生的には、日本は、実は先進国の中では後進国とされるくらいに世界基準に届きません。
これからHACCPを取り入れるくらいですから。
確かに、安全性の面では、日本のコックシューズの方が優れますが、衛生面でいくと微妙ですね。
スティコは、世界的にもシェア率が高く、一説によると世界で一番売れているとも言われます。
確かにインソールの質と本体の素材感は優秀だと感じました。
取扱い店は見かけていません。
通販サイトが一番購入しやすいでしょう。
スティコNEC-06のサイズ感は?
スティコNEC-06のサイズ感は難しいです。
好みで別れると思いました。
インソールが2種類入っていて、1つがサイズ調整用です。
クッション性をよくして履きたいのであれば、大きめのサイズを敢えて選ぶのがおすすめ。
リョクシン
筆者の靴のサイズをご案内します。
普段履きのスニーカー
- アシックス・アキレス ⇒ 27.5cm
- ナイキ・アディダス・プーマ ⇒ 28.0cm
- ニューバランス ⇒ 27.5cm
革靴
- リーガル ⇒ 26.5cm
- テクシーリュクス ⇒ 26.5cm
コックシューズ
- アシックス・アキレス ⇒ 27.5cm
- ミドリ安全(ハイグリップ)⇒ 26.5cm
- シェフメイト・ハイパーVなど他⇒ 27.0cm
スティコNEC-06は、28.0cmを購入しました。
サイズ調整のインソールを入れて、少々大きめな程度。
脱ぐ履きしやすさを優先するのでしたら、大きめですね。
普段履きスニーカーとの比較 : 0.5cm大きめ推奨
他コックシューズとの比較 : 1.0cm大きめ推奨
ハイグリップとの比較 : 1.5cm大きめ推奨
スティコ(stico)のNEC-06をレビューします。メリットとデメリットを解説
ここからはスティコのNEC-06をレビューします。
スティコのNEC-06を履いて感じたメリットとデメリットは、下記。
- アッパーが柔らかい
- 丸洗いできる
- サイズ調整インソールが良い
- 滑りにくい
- 蒸れやすい
- インソール1枚ではクッション性が微妙
- セラミック配合の靴底で、床を傷つける可能性あり
メリットとデメリットの一覧では、実際のところがわかりにくいですね。
そこでスティコのNEC-06をパーツ別に解説しました。
靴は大きく分けると3つのパーツに分けることが可能です。
靴のパーツ
- アッパー
- クッション
- 靴底
この3つのパーツが靴のどこに当たるのかを図解しました。
それでは、スティコのNEC-06をパーツ別に解説していきます。
アッパー(通気性がわかる)
まずはアッパーについて簡単に解説します。
アッパーは、足を包みこむパーツ。
通気性やフィッティング性、耐久性、やけど対策が求められます。
スティコのNEC-06のアッパーについて見ていきましょう。
素材は、オリジナル配合のEVAでした。
EVAは、素材に含まれる原料の配合によって、機能性が大きく変わる素材です。
アッパーが柔らかい
こういったサンダルタイプの弱点は、素材が全体的に硬いこと。
スティコのNEC-06は、柔らかくて、しゃがんだり動きやすい効果を感じました。
オブリーク形状
つま先の頂点が親指側にありました。
日本人は、親指が長く、海外製の靴ですと、足の変形に繋がる可能性があります。
スティコのNEC-06は、問題ないですね。
カカトが広すぎない
カカト幅が広すぎると、フィットしにくいです。
またフィットしないと足音がうるさくなるのもサンダル式の弱点でした。
スティコのNEC-06は、カカトの高さが高いことに加えて、カカト幅も広くはないので、フィットしやすかったです。
丸洗い可能
インソールをとれば、水で洗えます。
靴の中に布製の素材がありませんでした。
そのため、乾燥に時間を要しません。乾拭きすれば、すぐに履けます。
アッパーまとめ
- メリット①:アッパーが柔らかい
- メリット②:丸洗いできる
- デメリット①:蒸れやすい
そのため、洗って匂いを防ぎましょう。
クッション(履き心地がわかる)
続いてクッションについて解説します。
クッションは、足の裏から体重や荷重を支えるパーツ。
履き心地や疲れにくさ、クッション性に関係します。
正直なところ、クッション性はそこまで高いとは思いませんでした。
外観からは、厚底のクッションが感じられそうですが、靴の中の空間がメイン。
軽さを出すために、本体の素材は、極力減らした模様です。
インソールが2枚入っている
しかし、インソールが2種類付いていまして、2つ入れることで、履き心地は向上します。
画像の見るからにクッション性の高いインソールがメイン。
もう1枚は、サイズ調整用とのことです。
インソールがアーチサポート形状
インソールを平坦なスペースに置くとわかりますが、インソールが波をうっています。
この波は足にあるアーチという構造にフィットする形状。
例えば土踏まずですね。
サイズ調整のインソール
サイズ調整用にインソールが入っていました。
先ほどのオレンジのインソールの下に入れます。
私が思うに、オレンジのインソールではクッション性が足りません。
2枚インソールを入れることで、疲れにくさが格段によくなりました。
サイズ感の部分でお話しましたが、敢えて大きめを購入して、インソールを2枚入れることをおすすめします。
クッションまとめ
- メリット③:サイズ調整インソールが良い
- デメリット②:インソール1枚ではクッション性が微妙
靴底(滑りにくさがわかる)
最後に、靴底について解説します。
靴底は地面に接地するパーツ。
滑りにくさに大きく関係します。
スティコのNEC-06の靴底は、セラミック粉末が入った靴底です。
滑りにくさを感じました。
このセラミックがなんとも言えないのが、床を傷つけないか問題です。
溝が細かいので、汚れがつまりそうです。
しかし、溝の深さが浅いので、ブラシで取り除けるレベルでしょう。
靴底まとめ
- メリット④:滑りにくい
- デメリット③:セラミック配合の靴底で、床を傷つける可能性あり
スティコ(stico)のNEC-06のレビューをまとめます。
スティコのNEC-06について解説しました。
スティコNEC-06は、世界的に有名なコックシューズ。
丸洗いできて、軽量なサンダル式のコックシューズでした。
他のサンダル式と比較して、軽いのが特徴。
また靴底にセラミック粒子が配合されていて滑りにくい製品でした。
筆者的には、すこし大きめにしてインソール2枚重ねがおすすめです。
それでは、簡単に記事をまとめます。
スティコのNEC-06を履いて感じたメリットは、4つありました。
- アッパーが柔らかい
- 丸洗いできる
- サイズ調整インソールが良い
- 滑りにくい
デメリットは、3つです。
- 蒸れやすい
- インソール1枚ではクッション性が微妙
- セラミック配合の靴底で、床を傷つける可能性あり
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