どーも、靴の仕事歴12年でシューフィッターの松下智博(@Kitchen_sneaker)です!
今回は、シェフメイトα-100について解説します。
「スタンダードなコックシューズがほしい」
「お手頃で疲れにくいコックシューズって何?」
「実店舗でも買いやすいコックシューズってある?」
実際に使用してみて、「お手頃な価格、カカトが足にフィットする、必要最低限の機能がしっかりある」という感想を持ちました。
これから飲食関係で働く方で、とにかくまず1足ほしい方におすすめ!
シェフメイトα-100のサイズ感は少し大きめ。
コンバースやアディダスなどの普段履きスニーカーとの比較です。
普段履きスニーカーが27.5cmのところ、27.0cmでした。
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シェフメイトα-100とは?サイズ感や口コミを紹介!
シェフメイトα-100とは、弘進ゴムが開発したコックシューズです。
評価項目 | 詳細 |
価格 | ¥4,500~2,300 |
サイズ | 21.0~31.0cm |
サイズ感 | 普通 |
カラー展開 | 白・黒 ピンク ミント スカイ |
滑りにくさ | ★★☆☆☆(星2つ) |
クッション性 | ★★★★☆(星4つ) |
耐久性 | ★★☆☆☆(星2つ) |
使用環境 | 外食店◎ 食品工場◯ 給食◯ラーメン△ →湯切りによる |
弘進ゴムは、コックシューズ業界のリーディングカンパニー。
日本製のコックシューズをメインに販売しています。
リョクシン
Twitterで紹介されていました!
#弘進ゴム の #コックシューズ の定番
「#シェフメイトα-100 」!●水や油にも滑りにくい!
●軽くて疲れにくいソールを採用!
●ゆったりとしたフィット性で長時間の使用でも快適!豊富なサイズと5色のカラーで、足元からお仕事を支えます!#スニーカー#厨房靴
詳細https://t.co/wISEMqM0YI pic.twitter.com/1H2ooqxcrE
— 弘進ゴム/KOHSHIN RUBBER【公式】 (@kohshin_rubber) July 17, 2020
シェフメイトα-100は、amazonでもワークマンでも人気のコックシューズです。
一時期は、amazonの「靴」というジャンルで一番人気でした。
ワークマンのマタニティーシューズの元になった製品
新生児抱いたお母さんが「レインシューズでも滑る床が多いの」というので「ワークマンでコックシューズ買えば最強。しかも見た目スリッポン」って言ったら物凄く感謝されたので梅雨だし置いておきますhttps://t.co/zLuFYUKGzM pic.twitter.com/ACzlj2wX43
— ロクロウ (@rockloow) June 12, 2016
そもそもワークマンに自社のコックシューズの取り扱いはありませんでした。
ワークマンは上記のようなツイートやSNSの発信を見て開発に動いたのでしょう。
サイズ感
シェフメイトα-100のサイズ感は、少し大きめ。
アディダスなどの普段履きスニーカーと比較しています。
サイズ選びのご参考までに筆者の靴のサイズをご案内!
普段履きのスニーカー
- コンバース ⇒ 27.5cm
- オールバーズ ⇒ 27.0cm
- ニューバランス ⇒ 27.5cm
- アシックス・アキレス ⇒ 27.5cm
- ナイキ・アディダス・プーマ ⇒ 28.0cm
革靴
- リーガル ⇒ 26.5cm
- テクシーリュクス ⇒ 26.5cm
コックシューズ
- シェフメイト ⇒ 27.0cm
- ハイグリップ ⇒ 26.5cm
- クッキングメイト ⇒ 27.5cm
靴のジャンルやメーカーによってサイズ感は変わります。
ぜひ、上記を参考にして選んでみてください!
シェフメイトα-100のメリットとデメリットを詳しくレビューします!
ここからはシェフメイトα-100を詳しくレビューします。
シェフメイトα-100を筆者が履いてみた感想をメリットとデメリットで見ていきます。
- お手頃価格
- 安定したクッション構造
- カカトが足にフィットする
- ある程度、滑りにくい靴底
- 取り外しのできるインソール入り
- 耐久性が高くはない
メリットとデメリットをパーツ別に解説していきます。
靴は、主に3つのパーツに分けることが可能。
靴のパーツ
- アッパー(通気性がわかる)
- クッション(履き心地がわかる)
- 靴底(滑りにくさが分かる)
これだけでは分からない方もいると思いましたので図解しました。
上から順番にアッパーから見ていきましょう。
アッパー(通気性がわかる)
まず、アッパーについて解説します。
アッパーは、足を包みこむパーツ。
際立った機能がないアッパー
正直なところ、大きく目立って凄い機能はありませんでした。
「可もなく不可もなく」といった感じ。
甲ゴムは問題なし
甲ゴムとは、画像のようにアッパーのベロ(指のあたり)の部分をめくるとあるパーツ。
靴ヒモなどサイズ調整の留め具がないコックシューズにとって、甲ゴムはフィッティング性の生命線ともいえます。
シェフメイトα-100の甲ゴムは、伸縮性がありました。
最低限のフィット感を得ることができます。
脱げにくい構造
カカト部分ですが、かなり上側につり上がった形状。
これによりホールド感が高くなりスポスポ靴がズレにくいと感じました。
リョクシン
カカト幅もちょうど良い感じです。
カカト幅が広いコックシューズがありますが、フィッティング性にかけますね。
アッパーまとめ
- メリット:お手頃価格
- メリット:カカト素材が足にフィットする
クッション(履き心地がわかる)
クッションとは、足の裏を支えるパーツ。
基本的には、地面には接地しません。
厚底
シェフメイトα-100のクッションは厚底。
クッション素材に厚みのある靴を厚底と呼びます。
ただし、厚底には足を「くじく」可能性がありました。
「くじく」とは?
ちなみに、「くじく」とは、こんな感じです。
(※画像は例です。ホカオネオネの厚底スニーカーですが、この製品は問題ありません)
シェフメイトα-100を後ろから見てみました。
クッション構造が靴底方向へいくに連れて、広くなっているでしょう
インソール入り
さらに、シェフメイトα-100には取り外しの可能なインソールが入っていました。
インソールが取り外せることで、市販の別のインソールと取り替えることが可能。
インソールの裏面は、こんな感じ。
素材感は、至ってノーマルでした。
クッションまとめ
- メリット:安定したクッション構造
- メリット:取り外しのできるインソール入り
靴底(滑りにくさがわかる)
最後に靴底になります。
靴底は、地面に接地するパーツ。
滑りにくい
シェフメイトα-100の靴底を見ていきましょう。
シェフメイトα-100は、もの凄い滑りにくさに特化した靴底ではありません。
滑りにくさは環境に応じて変える
ものすごい滑りにくい靴も弱点はあります。
それは滑りにくすぎて「つんのめる」こと。
靴底まとめ
- メリット:ある程度、滑りにくい靴底
- デメリット:滑りにくさに特化していない
最後に、どうでも良い情報ですが・・・・
シェフメイトα-100の箱がコックシューズ市場、最高ランクでしたw
シェフメイトα-100のレビュー・口コミのまとめ!
当記事では、弘進ゴムのシェフメイトα-100について解説しました。
弘進ゴムはコックシューズ市場のリーディングカンパニー。
シェフメイトα-100は、弘進ゴムのコックシューズの中でも安価品の部類でした。
しかし、必要最低限の機能には優れています。
あらゆるお店で売っているので、店頭で購入を考えてる方にオススメします!
それでは、下記簡単に記事をまとめます。
シェフメイトα-100のメリットは、5つありました。
- お手頃価格
- カカトが足にフィットする
- 安定したクッション構造
- 取り外しのできるインソール入り
- ある程度、滑りにくい靴底
デメリットは、2つです。
- 耐久性が高くはない
- 滑りにくさに特化していない
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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