【シェフメイトα-100のレビュー・口コミ】amazonとワークマンで大人気のコックシューズ!【サイズ感も解説!】

どーも、靴の仕事歴12年でシューフィッターの松下智博(@Kitchen_sneaker)です!

今回は、シェフメイトα-100について解説します。

リョクシン
シェフメイトα-100は、ワークマンやamazonで人気なコックシューズ

「スタンダードなコックシューズがほしい」

「お手頃で疲れにくいコックシューズって何?」

「実店舗でも買いやすいコックシューズってある?」

リョクシン
そんな方におすすめなコックシューズです。

シェフメイトα-100を実際に履いてレビュー

実際に使用してみて、「お手頃な価格、カカトが足にフィットする、必要最低限の機能がしっかりある」という感想を持ちました。

これから飲食関係で働く方で、とにかくまず1足ほしい方におすすめ!

サイズ感

シェフメイトα-100のサイズ感は少し大きめ。

コンバースやアディダスなどの普段履きスニーカーとの比較です。

普段履きスニーカーが27.5cmのところ、27.0cmでした。

この記事の著者

靴の仕事歴11年・シューフィッター

リョクシン(松下智博)

ryokushin

プロフィール

靴の仕事歴11年の松下智博です。作業靴メーカーでコックシューズを全国の食品工場や外食チェーン店へ営業してきました。シューフィッターの資格も取得しメーカー営業と販売員、シューフィッターの目線からコックシューズをレビューしています。Instagramもやってます。 プロフィール詳細

当ブログはメーカーからの商品提供はなく全て自費でレビューです。本記事には広告はふくまれています。

シェフメイトα-100とは?サイズ感や口コミを紹介!

シェフメイトα-100とは、弘進ゴムが開発したコックシューズです。

シェフメイトα-100は弘進ゴムが開発したコックシューズ

評価項目詳細
価格¥4,500~2,300
サイズ21.0~31.0cm
サイズ感普通
カラー展開白・黒
ピンク
ミント
スカイ
滑りにくさ★★☆☆☆(星2つ)
クッション性★★★★☆(星4つ)
耐久性★★☆☆☆(星2つ)
使用環境外食店◎
食品工場◯
給食◯ラーメン△
→湯切りによる

弘進ゴムは、コックシューズ業界のリーディングカンパニー。

日本製のコックシューズをメインに販売しています。

リョクシン

今回ご紹介するシェフメイトα-100は、弘進ゴムではめずらしい海外製でした。

Twitterで紹介されていました!

シェフメイトα-100は、amazonでもワークマンでも人気のコックシューズです。

一時期は、amazonの「靴」というジャンルで一番人気でした。

リョクシン
アシックスやナイキのスニーカーを抑えてのことだから凄いね!

ワークマンのマタニティーシューズの元になった製品

そもそもワークマンに自社のコックシューズの取り扱いはありませんでした。

ワークマンは上記のようなツイートやSNSの発信を見て開発に動いたのでしょう。

リョクシン
この発信をしっかり形にしたワークマンはさすがです!

サイズ感

シェフメイトα-100のサイズ感は少し大きめ

シェフメイトα-100のサイズ感は、少し大きめ。

アディダスなどの普段履きスニーカーと比較しています。

リョクシン
普段履きスニーカーのサイズが27.5cmに対して27.0cmでした。

サイズ選びのご参考までに筆者の靴のサイズをご案内!

筆者の靴ラインナップ

普段履きのスニーカー

  • コンバース ⇒ 27.5cm
  • オールバーズ ⇒ 27.0cm
  • ニューバランス ⇒ 27.5cm
  • アシックス・アキレス ⇒ 27.5cm
  • ナイキ・アディダス・プーマ ⇒ 28.0cm

革靴

  • リーガル ⇒ 26.5cm
  • テクシーリュクス ⇒ 26.5cm

コックシューズ

  • シェフメイト ⇒ 27.0cm
  • ハイグリップ ⇒ 26.5cm
  • クッキングメイト ⇒ 27.5cm

靴のジャンルやメーカーによってサイズ感は変わります。

ぜひ、上記を参考にして選んでみてください!

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シェフメイトα-100のメリットとデメリットを詳しくレビューします!

ここからはシェフメイトα-100を詳しくレビューします。

シェフメイトα-100を詳しくレビュー

シェフメイトα-100を筆者が履いてみた感想をメリットデメリットで見ていきます。

メリット
  1. お手頃価格
  2. 安定したクッション構造
  3. カカトが足にフィットする
  4. ある程度、滑りにくい靴底
  5. 取り外しのできるインソール入り
デメリット
  1. 耐久性が高くはない

メリットとデメリットをパーツ別に解説していきます。

靴は、主に3つのパーツに分けることが可能。

靴のパーツ

  • アッパー(通気性がわかる)
  • クッション(履き心地がわかる)
  • 靴底(滑りにくさが分かる)

これだけでは分からない方もいると思いましたので図解しました。

シェフメイトα-100の各パーツ

上から順番にアッパーから見ていきましょう。

アッパー(通気性がわかる)

シェフメイトα-100のアッパー

まず、アッパーについて解説します。

アッパーは、足を包みこむパーツ。

リョクシン
フィッティング性通気性に大きく関係します。

際立った機能がないアッパー

シェフメイトα-100は弘進ゴムが開発したコックシューズ

正直なところ、大きく目立って凄い機能はありませんでした。

「可もなく不可もなく」といった感じ。

リョクシン
シェフメイトシリーズの中でも安価品なので仕方のないことですね!

甲ゴムは問題なし

シェフメイトα-100の甲ゴムは問題なし

甲ゴムとは、画像のようにアッパーのベロ(指のあたり)の部分をめくるとあるパーツ。

靴ヒモなどサイズ調整の留め具がないコックシューズにとって、甲ゴムはフィッティング性の生命線ともいえます。

メモ

シェフメイトα-100の甲ゴムは、伸縮性がありました。

最低限のフィット感を得ることができます。

リョクシン
甲ゴムに糸のほつれもなく綺麗でした!

脱げにくい構造

シェフメイトα-100は脱げにくい構造

カカト部分ですが、かなり上側につり上がった形状

これによりホールド感が高くなりスポスポ靴がズレにくいと感じました。

リョクシン

カカトのアッパー部分がここまでつり上がっているのは、シェフメイトα-100だけ

シェフメイトα-100のカカト幅は足にしっかりフィット

カカト幅もちょうど良い感じです。

カカト幅が広いコックシューズがありますが、フィッティング性にかけますね。

リョクシン
シェフメイトα-100がヒットした理由の1つにカカトの形状は関係していると思っています。

アッパーまとめ

  • メリット:お手頃価格
  • メリット:カカト素材が足にフィットする

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クッション(履き心地がわかる)

シェフメイトα-100のクッション

クッションとは、足の裏を支えるパーツ。

基本的には、地面には接地しません。

リョクシン
履き心地クッション性に大きく関係します。

厚底

シェフメイトα-100は厚底で疲れにくい

シェフメイトα-100のクッションは厚底

クッション素材に厚みのある靴を厚底と呼びます。

リョクシン
厚底はクッション素材が多く、衝撃吸収ができるため疲れにくい。
注意

ただし、厚底には足を「くじく」可能性がありました。

リョクシン
シェフメイトα-100は厚底ですが「くじく」ことがないような工夫があったので解説します。

「くじく」とは?

ちなみに、「くじく」とは、こんな感じです。

(※画像は例です。ホカオネオネの厚底スニーカーですが、この製品は問題ありません)

リョクシン
くじかない厚底は、クッション素材が後ろから見たときに、台形になる形状。

シェフメイトα-100は足をくじきにくい

シェフメイトα-100を後ろから見てみました。

クッション構造が靴底方向へいくに連れて、広くなっているでしょう

リョクシン
くじきにくいコックシューズ選びは、後ろからクッション形状を見てみるとわかます。

インソール入り

シェフメイトα-100はインソル入り

さらに、シェフメイトα-100には取り外しの可能なインソールが入っていました。

インソールが取り外せることで、市販の別のインソールと取り替えることが可能。

リョクシン
足にトラブルを抱える方は、ご自身にあったインソールと交換しましょう。

シェフメイトα-100のインソールは裏面に衝撃吸収材がある

インソールの裏面は、こんな感じ。

素材感は、至ってノーマルでした。

リョクシン
特別にクッション性に優れる訳ではありませんが、カカトの後ろには衝撃吸収材がついています。

クッションまとめ

  • メリット:安定したクッション構造
  • メリット:取り外しのできるインソール入り

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靴底(滑りにくさがわかる)

シェフメイトα-100の靴底

最後に靴底になります。

靴底は、地面に接地するパーツ。

リョクシン
滑りにくさに大きく関係します。

滑りにくい

シェフメイトα-100の靴底は滑りにくい

シェフメイトα-100の靴底を見ていきましょう。

シェフメイトα-100は、もの凄い滑りにくさに特化した靴底ではありません。

リョクシン
滑りやすい訳でもなく、必要最低限の滑りにくさでした。

滑りにくさは環境に応じて変える

ものすごい滑りにくい靴も弱点はあります。

それは滑りにくすぎて「つんのめる」こと。

注意
滑りにくければ良い訳ではないので注意しましょう!
リョクシン
シェフメイトα-100は極端に滑りやすい環境でない場合にはオススメします!

靴底まとめ

  • メリット:ある程度、滑りにくい靴底
  • デメリット:滑りにくさに特化していない

最後に、どうでも良い情報ですが・・・・

シェフメイトα-100の箱は高品質

シェフメイトα-100の箱がコックシューズ市場、最高ランクでしたw

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シェフメイトα-100のレビュー・口コミのまとめ!

当記事では、弘進ゴムのシェフメイトα-100について解説しました。

弘進ゴムはコックシューズ市場のリーディングカンパニー。

リョクシン
過去にはグッドデザイン賞を受賞しています。
補足

シェフメイトα-100は、弘進ゴムのコックシューズの中でも安価品の部類でした。

しかし、必要最低限の機能には優れています。

リョクシン
ワークマンやamazonで人気な理由も「うなずけ」ます。

あらゆるお店で売っているので、店頭で購入を考えてる方にオススメします!

それでは、下記簡単に記事をまとめます。

シェフメイトα-100のメリットは、5つありました。

メリット
  1. お手頃価格
  2. カカトが足にフィットする
  3. 安定したクッション構造
  4. 取り外しのできるインソール入り
  5. ある程度、滑りにくい靴底

デメリットは、2つです。

デメリット
  1. 耐久性が高くはない
  2. 滑りにくさに特化していない

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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