どーも、靴の仕事歴11年のリョクシンです。
今回は、イグニオのダイヤル式プロスニーカーをレビュー!
「ダイヤル式のプロスニーカーがほしい」
「滑りにくくて耐久性のあるプロスニーカーを探している」
「アシックスのウィンジョブでは価格が高くて手が出ない」
価格はそこまで高くないのですが、滑りにくさと疲れにくさは間違えありません。
イグニオのダイヤル式の安全靴をレビュー!口コミやサイズ感、ワークマンと比較します!
イグニオはスポーツメーカーであり大手販売店『アルペン』のプライベートブランド。
評価項目 | 詳細 |
品番 | IGS1037TGF |
価格 | ¥6,578(定価) 〜 |
サイズ | 22.5~29.0cm |
足幅(ワイズ) | 3.5E |
カラー展開 | 3色 |
安全性 | JSAAのA種 ★★★★☆(星4つ) |
通気性 | ★★★☆☆(星3つ) |
耐久性 | ★★★★☆(星4つ) |
クッション性 | ★★★★☆(星4つ) |
おすすめの使用環境 | 一般的な現場・倉庫 |
イグニオはアルペンが「真の心地よさ」を求めて開発したブランド。
プロスニーカーなどの作業靴だけでなく、スポーツ用品やアウトドア製品もラインナップしています。
口コミ
イグニオの安全靴を初めて見た…#DCMカーマ#IGNIO pic.twitter.com/z9GvrUEKRA
— いざわさん (@izawacci1969) January 30, 2020
ですね。
アルペン系列のイグニオってとこのです。
ダイヤル式でキッチリ締め付けられるんで力入るし、安全靴としては丈夫な部類なので愛用してまして(半年で死にますが)— will2181 (@will2181) September 3, 2020
イグニオを知っている方にとってはスポーツやアウトドア用品のイメージがあるので、驚くみたいですね!
アルペンは関連企業にダイヤル式TGFのOEMメーカーの株式会社ジャパーナがあるので、ダイヤル式を推していましね。
おニュー。
イグニオの安全靴。
Amazonやモノタロウで注文するも、前者は後日出品者からキャンセルされ、後者は納品遅れの知らせが。昨日、初めて訪れたワークランド東大宮店でこれを購入。いい買い物をした。その他の品揃えがすごくて、イージスと白手袋意外でワークマンに行くのはなし。#WL東大宮店 pic.twitter.com/onVDpwu6q1— はいどん🍙GM Riders@KBI48 (@kinghaydn) March 26, 2020
ワークマンは手袋や安い合羽など消耗品では良いのですが、作業靴では圧倒的にイグニオでしょう。
ワークマンとイグニオは比較対象になりがちですが、価格が高い分イグニオの方が機能性が高い!
カラーバリエーション
イグニオのプロスニーカーの中で1番おすすめはIGS1037TGFです。
IGS1037TGFのカラーバリエーションは3色。
重量感
イグニオのIGS1037TGFの重量感は27.0cmで436gです。
プロスニーカーの中では重たくもなく軽くもない部類。
サイズ感
イグニオのIGS1037TGFのサイズ感はすこし大きめか普段履きスニーカーと同じでOK。
私はフィッティング性が高くないと疲れやすいと考えているため、0.5cm小さめを選びましたが問題なしです。
メリット
ここからはイグニオのIGS1037TGFのメリットを見ていきましょう。
メリットは下記のとおり。
- ダイヤル式
- 滑りにくい
- インソール入り
- クッション性が高い
- 汚れが靴に入りにくい
- つま先素材が破れにくい
- JSAAのA種のプロスニーカー
それぞれ見ていきましょう。
ダイヤル式
イグニオIGS1037TGFはダイヤル式のプロスニーカー。
ダイヤルはTGFというアルペンのグループ内の株式会社ジャパーナが展開するダイヤルです。
TGFのダイヤルは3秒で簡単にフィットしたり緩めたりできます。
画像のとおりですが、時計回りに回すことで、フィットさせることが可能。
フィットさせるときはまずは、ダイヤルを押してください。
フィット感を緩めるときにダイヤルを引くとお話しました。
ダイヤルを押したら、時計周りに回しましょう。
細かく動く作業があるときは、きつめに締めることで作業性がアップしますし、お昼休憩などのときは緩めて履くことで、疲労感を減らすことが可能!
フィッティングにはカカト幅が大事です。
イグニオIGS1037TGFのカカト幅は細身でしっかりホールドしました。
滑りにくい
イグニオIGS1037TGFは滑りにくいのが特徴。
すべて滑りにくいゴム素材を使用した靴底でした。
靴底には溝がたくさんあります。
この溝が機械油や水滴などを「かき出す」ので地面との設置面積が増えるので、滑りにくい!
カカト側の靴底も滑りにくい構造。
カカト側の1番先まで滑りにくいので、着地が安定します。
インソール入り
イグニオIGS1037TGFはインソール入り。
軽くてクッション性のあるEVA素材です。
インソールには通気口があり、本当に多少ですが、通気性アップが見込まれます。
インソールの素材がしっかりしているので、疲れにくいと感じました。
クッション性が高い
イグニオIGS1037TGFはクッション素材が厚めの設計。
そのため衝撃をしっかり吸収できるため疲れにくい。
JSAAのA種
イグニオIGS1037TGFの先芯強度はJSAAのA種です。
JSAAをクリアした靴をプロテクティブスニーカー(プロスニーカー)と呼称が可能。
つま先素材が破れにくい
イグニオIGS1037TGFのつま先には凸凹(デコボコ)した素材が貼り合わせていました。
デコボコしていると衝撃を逃しやすいため、つま先が衝突しても破れにくい!
さらに、靴底のゴム素材がデコボコのつま先素材の前にもありました。
これもつま先の素材を破れにくくするポイント。
砂が靴に入りにくい
砂が靴に入りにくいメリットもあります。
掘削や解体など作業をしていると、土ほこりや砂などが舞うこともあるでしょう。
デメリット
最後にイグニオIGS1037TGFのデメリットを見ていきましょう。
イグニオIGS1037TGFのデメリットは下記のとおり。
通気性が低い
前述のとおり、作業中に石ころや砂が入ってきにくいメリットがある反面、通気口がないため通気性が低いデメリットがありました。
とくにつま先に通気口がないのはデメリットであり、歩行のメカニズム上でも靴内部を通気することができません。
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当記事ではイグニオIGS1037TGFをレビューしました。
イグニオIGS1037TGFはアルペンが開発したプライベートブランドで高機能でありながら、低価格のプロスニーカーです。
アシックスのウィンジョブに手が出ない方におすすめします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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