どーも、靴の仕事歴12年でシューフィッターの松下智博(@Kitchen_sneaker)です!
今回は、ハイグリップパンプスHRS-501をレビューしました。
「女性向けのコックシューズを探している」
「大理石やタイルでも滑りにくい靴ってある?」
「フロアでも恥ずかしくないコックシューズがほしい」
コックシューズではなく、雨の日の通勤用パンプスとしてもおすすめ!
ハイグリップパンプスHRS-501のレビュー・口コミ【サイズ感・重量を紹介】
ハイグリップパンプスHRS-501とは、ミドリ安全が開発したコックシューズです。
評価項目 | 詳細 |
価格 | ¥6,160 〜 |
サイズ | 21.5 〜 25.5cm |
サイズ感 | 普段履き比較:0.5cm大きめ |
通気性 | ★★★☆☆(星3つ) |
クッション性 | ★★★☆☆(星3つ) |
フィッティング性 | ★★★☆☆(星3つ) |
おすすめ 使用環境 | 通勤◎ フロア◎ キッチン× |
ミドリ安全はコックシューズのトップメーカーです。
ホームセンターやワークマンでは販売しておらず、大手の外食チェーン店や食品工場に直接営業されているメーカー。
インスタ
この投稿をInstagramで見る
ミドリ安全さんの公式アカウントのインスタグラムでも紹介されていました。
ウエッジヒールのため接地面積が広く疲れにくい特徴があります。
サイズ感・重量
ここからは重量とサイズ感について見ていきましょう。
まずは重量ですが、23.5cmで172gでした。
フィッティング性が大事
ハイグリップHRS-501のフィッティング性は普段履きスニーカーと同じでOK!
普段プーマのスニーカーを履いている女性に履いてもらいましたが、ちょうど良いとのこと。
上記はユニクロの定番ソックスほどの厚みの靴下を着用してのサイズ感。
タイツなど着用しそのまま履かれる方は、0.5cm小さめをおすすめします。
メリット・デメリット
ここからはハイグリップパンプスHRS-502のメリットとデメリットを見ていきましょう。
- 疲れにくいヒール
- 歩きやすいトーアップ
- カカトでしっかりホールド
- 大理石でも滑りにくい靴底
- 靴ズレしにくいライニング
幅が選べない
それぞれ詳しく見ていきましょう。
疲れにくいヒール
ハイグリップパンプスHRS-501は、疲れにくいヒール形状です。
一般的なパンプスとは異なり、中央部分が接地していました。
後ろから見るとわかりますが、クッション素材に厚みがあります。
クッション素材に厚みがあると衝撃を吸収しやすいため疲れにくい!
さらにインソールも入ってるので疲れにくい!
厚めのあるヒールとインソールでクッション性抜群です。
歩きやすいトーアップ
ハイグリップパンプスHRS-501はトーアップで歩きやすい形状。
平置きした際に、つま先が接地していない形状をトーアップと言います。
カカトでしっかりホールド
ハイグリップパンプスHRS-501はカカトでしっかりホールドできました。
カカトが細身であり、カカトを形成する月型芯の素材感も良いのでフィッティング性が高いです。
大理石でも滑りにくい
ハイグリップパンプスHRS-501は滑りにくい特徴があります。
その秘密は靴底の形状と素材でしっかり床を「とらえる」ことができるので滑りにくい。
また靴底には「ここまですり減ったら交換してね」というスリップサインがありました。
ただし、滑りの原因は靴底だけではないので、あくまでスリップサインは参考程度にしましょう。
靴ズレしにくい
ハイグリップパンプスHRS-501は裏布(ライニング)が、足との接点にまでしっかりサポートされていました。
つま先方面の靴ズレも抑えることが可能です。
幅が選べない
ハイグリップパンプスHRS-501のデメリットは幅が選ばないこと。
一般的な靴メーカーのど定番のパンプスは、足幅を選ぶことができます。
幅が選べないため、サイズが合わない方にはストレスかもしれません。
しかし、前述のとおりカカトでしっかりホールドされるので、極端に細い方や広い方を除き問題ないでしょう。
ハイグリップパンプスHRS-501のレビュー・口コミをまとめます!
当記事ではミドリ安全のハイグリップパンプスHRS-501をレビューしました。
ハイグリップパンプスHRS-501はフロア向けのパンプス型コックシューズです。
飲食店フロアの他、雨の日の通勤用、ホテルのフロントの方にもおすすめします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
下記の関連記事もおすすめです。
「もっとコックシューズについて知りたい」
そんな方に向けて下記の記事にてコックシューズを徹底解説しました。
【コックシューズ50種類を履いてわかった】人気おすすめ商品すべて解説します!
よろしくお願いいたします。