こんな方に読んでほしい
- シェフメイトα-7000について知りたい方
- クッション性と軽量性にすぐれたコックシューズがほしい方
リョクシン
シンコーちゃん
リョクシン
今回は、シェフメイトα-7000について解説します。
結論から申し上げますと、軽くて疲れにくいコックシューズです。
疲れにくいのはよいことだね。
シンコーちゃん
「軽くて疲れにくいコックシューズがほしい」
「日本人向けのコックシューズがほしい」
「靴底にゴミがつまりにくいコックシューズがほしい」
「普通のコックシューズだと、親指が痛くなる」
そんな方におすすめな製品です。
リョクシン
実際に履いてみて「厚底なのに軽い、疲れにくい、日本人向けの形状」という感想を持ちました。
どのコックシューズを履いても親指側が痛い方に一度履いてほしい製品です。
タップできる目次
シェフメイトα-7000とは?メリットとデメリットを紹介
評価項目 | 詳細 |
価格 | ¥4,400~3,300 |
サイズ | 22.0~31.0cm |
サイズ感 | 普通 |
カラー展開 | 白・黒・ピンク・ミント |
滑りにくさ | ★☆☆☆☆(星1つ) |
クッション性 | ★★★★☆(星4つ) |
耐久性 | ★★☆☆☆(星2つ) |
使用環境 | 外食店◯ 食品工場◯ 給食◯ ラーメン×→湯切りによる ※床の環境による製品 |
シェフメイトα-7000は、弘進ゴムが開発したコックシューズ。
発売して数十年経過しても尚、人気のロングセラー製品です。
弘進ゴムは、日本製のコックシューズをメインに販売しているメーカー。
リョクシン
シェフメイトシリーズはコックシューズ市場でも評価されています。
食品関係で勤める経験が長い方は、一度は履いたことあるかもしれません。
シェフメイトα-7000も日本製のコックシューズです。
弘進ゴムのコックシューズのランナップの中もでも上から3番目の製品。
リョクシン
下記になります。
- 適度な軽さ
- つま先の形状が日本人向け
- 臭いにくいアッパー
- 耐久性の高いアッパー
- 厚底のクッション
- 足の機能をサポートするアーチサポート形状
- 靴底の素材もクッション性がある
- 靴底にゴミがつまりにくくて詰まっても直ぐに落とせる
- くじく可能性がある
- つま先の空間が少ない
- 靴底のすり減りが早い
うーん、やっぱりメリットとデメリットの一覧では、わかりにくいね。
シンコーちゃん
リョクシン
ということで、次項からメリットとデメリットに触れながら、シェフメイトα-7000をパーツ別に解説していきます。
シェフメイトα-7000をパーツ別に解説します。
ここからは、シェフメイトα-7000をパーツ別に解説します。
靴は主に3つのパーツに分けることが可能。
パーツは、下記の3つ。
靴の3つのパーツ
- アッパー
- クッション
- 靴底
リョクシン
シンコーちゃん
リョクシン
アッパー(通気性がわかる)
アッパーとは、足を覆うパーツ。
主に、通気性や足へのフィッティング性が求められます。
クラリーノアッパー
シェフメイトα-7000のアッパーは、クラリーノと言われる耐久性の高い素材。
コックシューズは、洗剤や消毒液などが付着するので耐久性が求められます。
リョクシン
そりゃ耐久性は高いね。
シンコーちゃん
リョクシン
本当によくある・・・
シンコーちゃん
シェフメイトα-7000のアッパーは、クラリーノですので問題なし。
本当になかなか割れません。
クラリーノのアッパーですが裏布がありません。
裏布がないことで汗や湿度が乾きやすくなります。
リョクシン
セミオブリークトゥー
シェフメイトα-7000は、つま先の形状がすこし変わっています。
頂点が、親指側によってるね。(セミオブリークトゥー)
シンコーちゃん
リョクシン
足の指の長さをみて欲しいんだけど、一番長い指ってなに指ですか?
日本人は、親指が一番長い人が約6割と言われているんだ。
親指が一番長い人が、靴の頂点が中指あたりにあるスニーカーを履いてしまうと足にトラブルを抱えてしまうことがあります。
シェフメイトα-7000のアッパーは柔らかいし、柔らかいし良い感じ。
シンコーちゃん
ただし、アッパーで1点だけ気になるポイントがありました。
それはつま先部分の空間が少ないことです。
上側がシェフメイトα-7000で、下側が別のコックシューズ 。
つま先部分に空間が少ないので、指がきつく感じる人もいるかもしれません。
ここは好みな部分ですね。
カカト幅
シェフメイトα-7000のカカト幅は、可もなく不可もなくと言った印象。
カカト幅は、靴ヒモやマジックテープのないコックシューズには重要な箇所です。
そこにマイナス点がないのは、良いことですね。
アッパーまとめ
- メリット:つま先の形状が日本人向け
- メリット:臭いにくいアッパー
- メリット:耐久性の高いアッパー
- デメリット:つま先の空間が少ない
クッション(履き心地がわかる)
次にクッションについて解説します。
クッションは、靴業界ですとミッドソールと呼ばれているパーツ。
地面には接地せず、体重や荷重を支えるので、クッション性や履き心地に大きく関係します。
シェフメイトα-7000は、画像の通りに厚底のクッションです。
厚底のため、クッション性に関しては抜群。
ただ、厚底というだけではなく、足の本来の機能を支える工夫がありました。
アーチサポート形状
シェフメイトα-7000のクッション構造は、アーチサポートという形状です。
リョクシン
すこし違うのですが、ここでは分かりやすく「土踏まずを支える形状」としますね。
土踏まずって「立ちっぱなし」だと、どんどん潰れてしまうのです。
そこでアーチサポートという土踏まずを支える構造が靴の中にあると、疲れにくい。
シェフメイトα-7000を履くあると盛り上がっている部分だね。
シンコーちゃん
シェフメイトα-7000の気になるところは、くじきやすい可能性があるということ。
くじくとは、下記のような感じ。
厚底のクッションですとどうしても、くじく可能性があります。
画像の製品は、ホカオネオネという厚底のランニングシューズ。
この製品は、超厚底ですが、くじきにくい工夫がありました。
クッション構造が、靴底に向けて開いてますね。
この構造にすることで、くじくことを防ぐことが可能。
画像はシェフメイトα-7000を後ろから見た画像です。
クッション構造が、直角に地面に向かっているの分かりますか?
ここだけ少し気になりました。
あくまで筆者の考えですが・・・
クッションまとめ
- メリット:厚底のクッション
- メリット:足の機能をサポートするアーチサポート形状
- デメリット:くじく可能性がある
靴底(滑りにくさがわかる)
靴底は、地面に接地するパーツです。
滑りにくさが求められます。
コックシューズにとって重要なパーツでしょう。
シェフメイトα-7000の靴底は、こんな感じ。
画像では分かりませんが、他のコックシューズには無い素材を使用しています。
通常は、ゴム素材を使用するところ、EVAという素材を使用。
このEVAとは、どんな素材かといいますと、身近なモノですとビート板です。
ビート板って軽くて、柔らかいですよね。
リョクシン
また、ゴムと違い柔らかいので、ゴミが詰まっても取りやすい!
シェフメイトα-7000の最大のメリットは、履き心地だと感じました。
その理由は、クッション素材が2種類使用しているということ。
クッションパーツは、ウレタンという高反発なクッション素材を使用。
靴底には、EVAという軽量で低反発なクッション材です。
画像のとおり、クッション素材が2種類での2重構造になっています。
衝撃吸収にすぐれるので、この構造の製品はおすすめ!
シェフメイトα-7000の一番気になるポイントは、靴底のすり減り。
残念なことに、EVAはクッション性に優れる変わりに、すり減りが早くなります。
素材が柔らかいので、仕方のないことですね、
靴底のまとめ
- メリット:靴底の素材もクッション性がある
- メリット:靴底にゴミがつまりにくくて詰まっても直ぐに落とせる
- デメリット:靴底のすり減りが早い
まとめ:シェフメイトα-7000は日本製の日本人向けコックシューズ
当記事では、シェフメイトα-7000について解説しました。
シェフメイトα-7000は弘進ゴムが開発した日本製のコックシューズ。
履き心地が最大のメリットでした。
発売から数10年経過しても今も人気の製品です。
それがシェフメイトα-7000の何よりの実績でしょう。
リョクシン
シンコーちゃん
シェフメイトα-7000のメリットは8つありました。
- 軽い
- つま先の形状が日本人向け
- 臭いにくいアッパー
- 耐久性の高いアッパー
- 厚底のクッション
- 足の機能をサポートするアーチサポート形状
- 靴底の素材もクッション性がある
- 靴底にゴミがつまりにくくて詰まっても直ぐに落とせる
デメリットは、3つになります。
- つま先の空間が少ない
- くじく可能性がある
- 靴底のすり減りが早い
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シンコーちゃん
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