どーも、靴の仕事歴11年のリョクシンです。
今回は、エルフの安全靴をレビュー!
「疲れにくい安全スニーカーがほしい」
「耐久性の高い安全スニーカーを探している」
「見た目のカッコイイ安全スニーカーを履きたい」
実際に履いてみて「厚底で疲れにくい、おしゃれ、歩きやすい」という感想でした。
JSAAやJISの安全性基準は、通過していないため、基準が定められていない現場でおすすめします!
エルフの安全靴をレビュー!サイズ感や重量、ラインナップを紹介!
エルフの安全靴とは広島化成が企画販売する安全スニーカー。
評価項目 | 詳細 |
品番 | ELG02 |
価格 | ¥5,980(定価) 〜 |
サイズ | 24.0 ~ 28.0cm |
足幅(ワイズ) | 3E相当 |
カラー展開 | 3色 |
安全性 | JISのS種相当 ★★☆☆☆(星2つ) |
通気性 | ★★★☆☆(星3つ) |
耐久性 | ★★★★☆(星4つ) |
クッション性 | ★★★★☆(星4つ) |
おすすめの使用環境 | JISやJSAAの基準が不要な作業工程 |
1995年からエルフはピットシューズをラインナップしています。
ピットシューズとは、F-1などモータースポーツにて整備する方が履く靴のこと。
オートバイの競技や一般の方のツーリングでも安全靴が履かれていることからもつま先保護は重要。
エルフはピットシューズとしてラインナップされているため、JISやJSAAの試験をクリアしていませんが、メーカーが行った同等のテストはクリアしています。
※JIS規格のS種
ラインナップ
エルフの安全スニーカーは全部で2種類ありました。
まずミッドカットのELG-01。
あと私が購入したローカット版のELG-02です。
どのデザインも作業靴のようには見えなくカッコイイですね!
サイズ感・重量
ここからはエルフの安全スニーカーの重量とサイズ感をレビューします。
まずは重量ですが、27.0cmで495gでした。
サイズ感
エルフの安全スニーカーのサイズ感は普段履きスニーカーと比較してすこし大きめ。
普段履きスニーカーとは、コンバースやナイキなどのこと。
エルフの安全スニーカーを詳しくレビュー
ここからはエルフの安全スニーカーを詳しくレビューしていきます。
エルフの安全スニーカーのメリットとデメリットは下記のとおり。
- 厚底
- 滑りにくい
- 着地が安定
- インソール入り
- つま先が破れにいくい
- トーアップで歩きやすい
- 3本マジックテープでフィッティング性高い
JISやJSAAの試験をクリアしていない
詳しく見ていきましょう。
厚底
エルフの安全スニーカーはELG01もELG02のどちらも厚底。
クッションが厚めなので衝撃を吸収しやすいので疲れにくいです!
インソール入り
厚底に加えてエルフの安全スニーカーはインソール入り。
さらに衝撃を吸収できるので疲れにくいと言えます。
インソールの裏面を見るとクッション素材が複数使用されているのが分かります。
クッション素材を複数使用することで加重が分散されやすく疲れにくい。
エルフの安全靴のインソールはカップインソール形状です。
カカト下にあたる部分の靴と足との隙間を埋めることができるので、足にしっかりフィット。
トーアップで歩きやすい
エルフの安全靴はつま先が反り上がったトーアップ形状。
トーアップはつまずき防止と歩きやすさ向上の効果が見込まれます。
着地が安定
エルフの安全スニーカーはつま先と同様にカカトも削れた形状。
この形状は着地や歩行が安定する効果があります。
滑りにくい
エルフの安全スニーカーは滑りにくい靴底。
とくにつま先の下あたりの靴底はゴム素材を使用しているため滑りにくい!
その他の部分はゴムとEVAのハイブリッド素材。
つま先が破れにくい
エルフの安全スニーカーはつま先素材が破れにくい。
つま先に補強のための樹脂素材を貼り合わせています。
樹脂素材の次に靴底の素材があるので、さらに耐久性が高い!
3本マジックテープ
エルフの安全スニーカーは3本マジックテープでサイズ調整します。
マジックテープ3本はフィッティング性がアップ。
マジックテープの面積が広いので足の甲が高い方や低い方でも合わせやすい。
休憩の際には緩め、作業の際にはフィッティング感を高めるなど容易にサイズ感を変えることができます。
安全基準ない
最後にエルフの安全スニーカーのデメリットを見ていきましょう。
エルフの安全スニーカーのデメリットはJISやJSAAの安全基準のテストをクリアしてないこと。
安全性基準の指定がない現場や工程で使用しましょう!
エルフの安全スニーカーのレビューをまとめます。
当記事では、エルフの安全スニーカーをレビューしました。
エルフの安全スニーカーはJISやJSAAの認定がないもののつま先に先芯の入った安全スニーカー。
安全性基準のない現場や工程、ツーリングなどの普段使いにおすすめ!
下記、簡単に記事をまとめます。
エルフの安全スニーカーのメリットとデメリットは下記のとおり。
- 厚底
- 滑りにくい
- 着地が安定
- インソール入り
- つま先が破れにいくい
- トーアップで歩きやすい
- 3本マジックテープでフィッティング性高い
JISやJSAAの試験をクリアしていない
最後までお読みいただきありがとうございました。
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