どーも、靴の仕事歴10年のリョクシン(@Kitchen_sneaker)です。
今回は、クワンタムリープQL-01をレビュー。
「脱ぎ履きしやすいプロスニーカーがほしい」
「疲れにくくて動きやすいプロスニーカーってある?」
実際に履いてみて「高反発で動きやすい、疲れにくい、滑りにくい」という感想でした。
よく動く立ち仕事の方におすすめ!
タップできる目次
クワンタムリープQL-01とは?重量やサイズ感をレビュー
クワンタムリープQL-01とは、ミドリ安全が開発したプロスニーカー(A種)です。
評価項目 | 詳細 |
価格 | ¥8,140〜(通販による) |
サイズ | 22.0~30.0cm |
サイズ感 | 3E |
カラー展開 | 4色 |
安全性 | ★★★★☆(星4つ) JSAAのA種 |
クッション性 | ★★★★☆(星4つ) |
耐久性 | ★★★☆☆(星3つ) |
おすすめの使用環境 | 一般的な現場・倉庫 |
ミドリ安全は、ワークシューズのトップメーカーです。
安全靴ジャンルでもトップシェアでした。
クイックレース
クワンタムリープQL-01は、その中でもプロスニーカー(A種)。
またプロスニーカーの中でもクイックレースと言って、脱ぎ履きしやすい留め具のタイプです。
高反発のクッション
動きやすいので、疲れにくく感じました。
高反発のクッションは、履き心地が持続しやすいのもメリットです。
重量・サイズ感・別カラー
ここからは、重量とサイズ感、別のカラーバリエーションをレビュー。
まずは、重量から見ていきましょう。
重量
クワンタムリープQL-01の重量は、28.0cmで411gでした。
かなり軽い方ですね!
重要なのはフィッティング性
靴の良し悪しはフィッティング性で決まります。
人の足によって変わるものですが、靴の型次第なところもありました。
足の肉付きとは、体重量に関係しないので、痩せている方もぜひ足を見てみてください!
幅が広い方や狭い方におすすめします。
サイズ感
クワンタムリープのサイズ感は、すこし大きめ。
ナイキやアディダスなどの普段履きスニーカーと比較しています。
サイズ選びのご参考までに筆者の靴のサイズをご案内!
普段履きのスニーカー
- オールバーズ ⇒ 27.0cm
- ニューバランス ⇒ 27.5cm
- アシックス・アキレス ⇒ 27.5cm
- ナイキ・アディダス・プーマ ⇒ 27.5cm
革靴
- リーガル ⇒ 26.5cm
- テクシーリュクス ⇒ 26.5cm
安全靴・プロスニーカー・安全スニーカー
- タルテックス ⇒ 27.0cm
- ウィンジョブ ⇒ 27.0cm
- オールマイティ ⇒ 27.5cm
- ハイパーV#2000 ⇒ 27.5cm
※足は狭めです。
靴のジャンルやメーカーによってサイズ感は変わります。
ご自身のサイズを決めつけずに、毎回サイズは選んでみてください!
カラーバリエーション
カラーバリエーションは、全部で4色。
どれも作業着やユニフォームに合うカラーリングですね。
ミドリ安全のクワンタムリープQL-01を詳しくレビュー
ここからはミドリ安全のクワンタムリープQL-01を詳しくレビュー。
メリットとデメリットは下記のとおり。
- 軽い
- 滑りにくい
- 反射材付き
- ベロが厚手
- トーアップ
- つま先補強付き
- クイックレース
- 月型芯の素材がよい
- スリップサインあり
- メッシュで通気性高い
- つま先まで巻上げソール
- 収納がスムーズにいかない
- 筆者の足には合わなかった
メリット11個でデメリット1つ(私見は除く)です。
メリットとデメリットを詳しく解説するために、パーツ別に見ていきましょう。
靴のパーツ
- アッパー
- クッション
- 靴底
下記にて3つのパーツを図解しました。
上から順番にアッパーから見ていきましょう。
アッパー(通気性がわかる)
アッパーとは、足を包みこむパーツ。
通気性やフィッティング性、安全性に関係します。
クイックレース
クワンタムリープQL-01の最大の特徴は、クイックレースでしょう。
クイックレースとは、靴紐のようにフィッティング性を高めながら、「ほどける」などのデメリットがない留め具。
クイックレースのサイズ調整は簡単。
器具を引くことで、締めつけが強くなりました。
しっかり足にフィットしたら、「Quantum leap」と記載のある場所に先端から収納することが出来ました。
クイックレースのメリット確認するために、靴紐の最大のデメリットをみていきます。
- ほどける
- 紐が切れてしまう
- 紐を踏んで転倒する
クイックレースは収納できるので、靴紐のデメリットがありません。
それでいて、フィッティング性が高いのが良いですね!
ベロ素材が厚手
クイックレースを収納する場所をベロと言います。
ベロの素材が厚手なので、クイックレースを収納しても足の甲が痛くなりません。
メッシュ
メッシュ素材で通気できます。
靴の通気性を1番高める方法は、メッシュ素材を使用すること。
つま先は補強つき
ただし、つま先にはつま先補強のポリウレタン素材がありました。
安全靴やプロスニーカーは、つま先が破れやすいのですが、すこし緩和されます。
さらに、靴底の素材がつま先補強の上にあります。
これにより微弱ですが、さらに破れにくくなりました。
反射材つき
クワンタムリープQL-01は、反射材がありました。
ライトが当たると反射するので、トンネルや夜間作業などで視認性を高めることが可能。
カカト素材でしっかり補強
カカトを形成する素材を月型芯といいます。
月型芯は内蔵されているため、見えませんが、触るとわかりました。
アッパーまとめ
- メリット:軽い
- メリット:反射材付き
- メリット:ベロが厚手
- メリット:つま先補強付き
- メリット:クイックレース
- メリット:月型芯の素材がよい
- メリット:メッシュで通気性高い
- メリット:つま先まで巻上げソール
- デメリット:収納がスムーズにいかない
クッション(履き心地がわかる)
続いて、クッションを見ていきましょう。
クッションは、足の裏から体重や加重を支えるパーツ。
高反発のクッション
クワンタムリープQL-01のクッションは、高反発の配合のEVAでした。
高反発のクッションのメリットは下記のとおり。
- 動きやすい
- 疲れにくい
- クッション効果が長続き
とくに、クッション効果が長続きなのが良いですね。
ただし、EVAはウレタン樹脂素材やGEL素材よりはクッション効果の持続性がありません。
トーアップ
つま先がつり上がった形状でした。
この形状をトーアップといいます。
インソール入り
クワンタムリープQL-01はインソールが入っていました。
裏面は、通気口があり多少ですが、通気性があります。
インソールの厚みは、すべて6.04mmくらい。
見た目の割りに厚手でした。
クッションまとめ
- メリット:トーアップ
- メリット:インソール入り
靴底(滑りにくさがわかる)
最後に、靴底について見ていきましょう。
靴底は、地面に接地するパーツ。
クワンタムリープQL-01は、滑りにくい靴底でした。
ミドリ安全のプロスニーカーに限らず、全体の靴ラインナップの中でも滑りにくい!
その秘密は、靴底の素材と形状。
素材は、ゴムなので地面との摩擦を強く起こすことができました。
クワンタムリープQL-01は、「ここまですり減ったら交換してね!」というスリップサインがありました。
スリップサインですが、筆者的には、交換の目安にはしない方が良いと思っています。
靴底まとめ
- メリット:滑りにくい
- メリット:スリップサイン付き
- 筆者の足には合わなかった
筆者の足は、細身で肉付きも悪いです。
そういう足の方には、例えサイズがピッタリでも足に合わないと感じました!
ミドリ安全のクワンタムリープQL-01の口コミ・レビューをまとめます!
当記事ではミドリ安全のクワンタムリープQL-01をレビューしました。
ミドリ安全は、ワークシューズのトップメーカーです。
滑りにくく高反発のクッションも特徴です。
滑りにくさは、ミドリ安全のワークシューズ全体の中でもトップクラス!
それでは下記より簡単に記事をまとめます。
クワンタムリープQL-01のメリットは下記のとおり。
- 軽い
- 滑りにくい
- 反射材付き
- ベロが厚手
- トーアップ
- インソール入り
- つま先補強付き
- クイックレース
- 月型芯の素材がよい
- スリップサインあり
- メッシュで通気性高い
- つま先まで巻上げソール
デメリットは2つです。
- 収納がスムーズにいかない
- 筆者の足には合わなかった
最後までお読みいただきありがとうございました。
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