こんな方に読んでほしい
- ハイグリップH-720Nについて知りたい方
- 通気性のあるコックシューズについて知りたい方
リョクシン
シンコーちゃん
リョクシン
結論から申し上げますと、蒸れにくい通気性のあるコックシューズ。
「通気性のあるコックシューズを探している」
「蒸れにくいコックシューズがほしい」
「コックシューズの臭い対策をしたい」
「水を使用していないのにコックシューズを履くとつま先が濡れる方」
そんな方におすすめできるコックシューズです。
リョクシン
通気口があるので、水を多く使用しない環境の方におすすめします!
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ハイグリップH-720Nとは?メリットとデメリットを紹介。
評価項目 | 詳細 |
価格 | ¥4,878~ |
サイズ | 21.5~30.0cm |
サイズ感 | 0.5cm小さめ推奨 別メーカーのコックシューズとの比較 |
カラー展開 | 白・黒 |
滑りにくさ | ★★★☆☆(星3つ) |
クッション性 | ★★☆☆☆(星2つ) |
耐久性 | ★★★☆☆(星3つ) |
おすすめの使用環境 | 外食店◎ 食品工場◎ 給食× ラーメン×※水を使用しない場所で使用の場合 |
ハイグリップH-720Nは、ミドリ安全が開発したコックシューズ。
ミドリ安全は、コックシューズ市場でナンバー1です。
コックシューズを「ハイグリップシリーズ」として多数ラインナップ。
リョクシン
シンコーちゃん
あまり実店舗では販売しない方針なのかホームセンターで見かけることはありません。
しかし、外食チェーン店で店員さんの足元をみるとミドリ安全さんの製品を履いている事が多いイメージ。
リョクシン
ハイグリップH-720Nを履いて感じたメリットとデメリットは、下記になります。
- 細かいディテールが綺麗
- 蒸れにくい
- 汚れにくいクッション素材
- 滑りにくい靴底
- 通気口から水が入る可能性がある
- めっちゃ蒸れにくいわけでもない
うーん。
メリットとデメリットの一覧だけだと分かりにくいね。
シンコーちゃん
リョクシン
ハイグリップH-720Nをレビューします。パーツ別に解説。
ハイグリップH-720Nを詳しく解説していきます。
詳しく解説するために、パーツ別にレビューしました。
靴は大きく分けて3つパーツにわかれます。
靴のパーツ
- アッパー
- クッション
- 靴底
この3つのパーツが靴のどこに当たるかを図解しました。
これで、靴のパーツについてわかりました!
シンコーちゃん
リョクシン
アッパー(通気性がわかる)
アッパーとは、足を包みこむパーツです。
通気性や足へのフィッティング性、耐久性に大きく関係するパーツ。
コックシューズの場合には、やけど対策に関係します。
ハイグリップH-720Nのアッパーを見ていきましょう。
ハイグリップH-720の魅力はアッパーがメインといって良いくらいなアッパーです。
素材はポリウレタン素材でした。
つま先に通気口があります。
コックシューズで通気口があるのはめずらしい。
というのも、通常は水がかぶって濡れてしまうからです。
画像のとおり通気口が結構ありました。
開発の理由ですが、コックシューズとしてではない場合もあると思います。
リョクシン
シンコーちゃん
サイドにも通気口がありました。
コックシューズとして使用シーンは食品工場が考えられるかなと。
食品工場では作業現場によっては水を使用しないことがあります。
シンコーちゃん
リョクシン
たしかに通気口があり蒸れにくい印象はうけました。
しかし、ランニングシューズのような通気性はないので、そこはお伝えしておきます。
サイドゴア
ハイグリップH-720Nは、サイドゴアによるフィッティングでした。
見た目だけですと、すこしサイドゴアが小さいのでフィッティング性が低いイメージ。
しかし、履いてみるとそこまでフィッティング性も低くありません。
月型芯
カカト側のアッパーの内部には、月型芯というカカト形状をつくり出す芯が入っています。
内部なので画像ではわかりません。
この月型芯がミドリ安全の製品は基本的にしっかりしています。
リョクシン
シンコーちゃん
アッパーまとめ
- メリット:細かいディテールが綺麗
- メリット:蒸れにくい
- デメリット:通気口から水が入る可能性がある
- デメリット:めっちゃ蒸れにくいわけでもない
クッション(履き心地がわかる)
続いてクッションについてみていきます。
クッションは足の裏から体重や荷重をささえるパーツ。
履き心地やクッション性に関係します。
シンコーちゃん
ハイグリップH-720Nのクッションについて見ていきましょう。
ハイグリップH-720Nのクッション素材は、EVAでした。
EVAは軽くてクッション性にすぐれる素材です。
EVAは配合によって、性能が大きく変わります。
ミドリ安全のEVAは、「クッション性長続」と「汚れにくさ」がメイン。
そのため、若干初めは硬い印象を受けるかもしれません。
インソール入り
クッション素材そのものは硬いのですが、インソールがやわらか目でした。
以前まで、ミドリ安全のコックシューズにはインソールが入ってなかったのですが、入れたんですね。
裏面はこんな感じ。
インソールも通気口があるので、歩くたびに少しだけ通気性がアップします。
リョクシン
クッションまとめ
- メリット:汚れにくいクッション素材
靴底(滑りにくさがわかる)
最後に靴底について見ていきましょう。
靴底は、地面に接地するパーツです。
滑りにくさに大きく影響するパーツ。
シンコーちゃん
ハイグリップH-720Nの靴底について見ていきましょう。
ハイグリップH-720Nの靴底は、滑りにくさに特化した形状ではありません。
ミドリ安全の中でもスタンダードな靴底です。
決して、滑りやすいわけではありません。
これ以上に滑りにくい靴底がミドリ安全には2種類あるので、使い分けているのだと思います。
リョクシン
この靴底は、排水溝でも滑りにくい機能がありました。
スリップサイン
ハイグリップH-720Nの靴底には、スリップサインがあります。
スリップサインとは「ここまですり減ったら交換してください」という目安。
筆者としてはこれには反対で、スリップサインを目安に交換するのは避けるべきだと思います。
リョクシン
「3ヶ月に1度交換する」
「滑りを感じたら交換する」
そんな感じで管理することがよいかなと。
シンコーちゃん
靴底まとめ
- メリット:ある程度滑りにくい靴底
まとめ:ハイグリップH-720Nは通気口のあるコックシューズ
当記事では、ハイグリップH-720Nについて解説しました。
ハイグリップH-720Nはミドリ安全が開発したコックシューズ。
ミドリ安全は、コックシューズ市場でナンバー1でラインナップが多数あります。
ハイグリップH−720Nはその中でも、通気口のある変わったコックシューズ。
水を使用しない現場では、活躍間違えなしですね。
蒸れて困っている方におすすめ!
それでは、下記より簡単に記事をまとめます。
ハイグリップH-720Nを履いて感じたメリットは、4つありました。
- 細かいディテールが綺麗
- 蒸れにくい
- 汚れにくいクッション素材
- 滑りにくい靴底
デメリットは2つです。
- 通気口から水が入る可能性がある
- めっちゃ蒸れにくいわけでもない
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シンコーちゃん
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