こんな方に読んでほしい
- ハイグリップH−100Cについて知りたい方
- 安価品の中でも機能性の高いコックシューズを探している方
リョクシン
シンコーちゃん
リョクシン
結論から申し上げますと、安価品の中でも機能性に優れるコックシューズ。
「実績のある安いコックシューズについて知りたい」
「滑りにくい安いコックシューズがほしい」
「靴底が剥がれにくいコックシューズを探している」
そんな方におすすめなコックシューズです。
リョクシン
コックシューズの購入を予定していて、特に決まっていない方におすすめ!
正直なところ、履き心地は硬めでした。
クッション性もあって、安い製品をお探しの方は、ハイグリップH−700Nもおすすめします。
タップできる目次
ハイグリップH−100Cとは?メリットとデメリットを紹介
評価項目 | 詳細 |
価格 | ¥5,720~2,720 |
サイズ | 22.0~30.0cm |
サイズ感 | 普通 コックシューズ比較 他のハイグリップよりは小さめ ハイグリップH−800とは同じ |
カラー展開 | 白・黒・ピンク・グリーン・ブルー |
滑りにくさ | ★★★☆☆(星3つ)※粉モノは厳しい |
クッション性 | ★★☆☆☆(星2つ) |
耐久性 | ★★★☆☆(星3つ) |
おすすめの使用環境 | 外食店◎ 食品工場◯ 給食◯ ラーメン△ |
ハイグリップH−100Cとは、ミドリ安全が開発したコックシューズ。
ミドリ安全は、コックシューズ市場でトップシェアです。
コックシューズをハイグリップシリーズとして多数ラインナップ。
リョクシン
シンコーちゃん
ハイグリップH-100Cは、ハイグリップシリーズの中では安価品の部類でした。
しかし、製品を手に取って履いて見て感じたのは、ただの安価品ではないとうこと。
細かいディテールは綺麗ですし、滑りにくいですね。
シンコーちゃん
そんなハイグリップH-100Cを履い感じたメリットとデメリットは下記になります。
- 安価品とは思えない位、ディテールが綺麗
- 歩きやすいトーアップ形状
- 靴底が剥がれようがない
- 滑りにくい靴底
- 履き心地が硬め
- ものすごい滑りにくいわけではない
うーん。
メリットとデメリットの一覧では、さっぱり分からないね。
シンコーちゃん
リョクシン
ハイグリップH−100をレビューします。パーツ別に解説
ここからはハイグリップH−100Cについて詳しく解説します。
詳しく解説するために、パーツ別に見ていきましょう。
靴は大きく分けて、3つのパーツに分けることができます。
靴のパーツ
- アッパー
- クッション
- 靴底
この3つのパーツが靴のどこに当たるのかを、図解しました。
これで靴のパーツについて理解できました。
シンコーちゃん
リョクシン
アッパー(通気性がわかる)
まず、アッパーについて見ていきましょう。
アッパーは、足を包みこむパーツです。
通気性や足へのフィッティング性、耐久性が求められます。
ハイグリップH−100Cのアッパーについて見ていきましょう。
ハイグリップH−100Cのアッパーはポリウレタンです。
正直なところ、可もなく不可もなくといった感じ。
アッパーの前後で異素材を採用
ハイグリップH−100Cのアッパーは、つま先側とかかと側で素材を変えていました。
つま先側の方がツルツルしていました。
勝手な推測ですが、つま先側の方が汚れにくさや耐久性に優れるのではないかと。
甲ゴム
画像のようにアッパーをめくると甲ゴムという部位がでてきます。
コックシューズは靴ヒモやマジックテープといったサイズ調整の部位がありません。
そこで重要なのが甲ゴムです。
リョクシン
シンコーちゃん
ハイグリップH−100Cの甲ゴムは全く問題ありません。
安価品によっては、甲ゴムに糸のほつれがあることも・・・
甲ゴムの糸がほつれてしまうと、カビや異物混入の可能性がでてきます。
ミドリ安全は、このあたりの細かいディテールが綺麗。
ハイグリップH−100Cは安価品にも関わらずこの品質は驚きですね。
リョクシン
長くなるのと読者の方は求めていないと思うので、省略しました。
アッパーまとめ
- メリット:安価品とは思えない位、ディテールが綺麗
クッション(履き心地がわかる)
続いてクッションについて見ていきましょう。
クッションは、足の裏から体重と荷重を支えるパーツ。
履き心地やクッション性に関係します。
シンコーちゃん
ハイグリップH−100Cのクッションについて見ていきましょう。
ハイグリップH−100Cのクッションは合成ゴム素材でした。
ゴム素材はあまりクッション性に優れません。
インソール入り
しかし、クッション性のあるEVAのインソールが入っています。
実は以前のハイグリップH−100Cには入っていませんでした。
これはかなりデメリットが軽減されたのではないかと。
インソールの裏面には、通気口がありました。
歩くたびに多少は、通気する構造です。
トーアップの度合いつよい
ハイグリップH−100Cのクッション素材はゴム素材と紹介しました。
ゴム素材のクッションは、靴自体が曲がりにくいデメリットを抱えます。
画像のように歩くときに、靴は足に合わせて曲がります。
この曲がりがゴムだと、素材が硬いので曲がりにくい。
しかし、ハイグリップHー100Cはトーアップの度合いを高めて対応していました。
つま先が反り上がっているのわかりますか?
これがトーアップです。
実際に履いてみて分かったのですが、たしかにトーアップのおかげで歩きやすい。
さらに、つまずき対策でもあると感じました。
クッションまとめ
- メリット:歩きやすいトーアップ形状
- デメリット:履き心地が硬め
靴底(滑りにくさがわかる)
最後に、靴底について見ていきましょう。
靴底は地面に接地するパーツです。
滑りにくさに大きく関係するパーツ。
ハイグリップH−100Cの靴底について見ていきましょう。
ハイグリップH−100Cの靴底は、ゴム素材でした。
ゴム素材は滑りにくい素材です。
リョクシン
シンコーちゃん
ミドリ安全のコックシューズの中では3番目に滑りにくい靴底でした。
安価品なので、ものすごい滑りにくいわけではありませんが最低限は滑りにくいです。
滑りにくさには特化していませんが、排水溝には強いメリットがありました。
スリップサインあり
ハイグリップH−100Cの靴底には、スリップサインがありました。
スリップサインとは、「ここまで靴底がすり減ったら交換してね」というマークです。
スリップサインを転倒事故の対策にするのはやめましょう。
スリップサインは、あくまで目安。
滑りを感じたら、買い替えをお願い致します。
クッションと靴底が同じ素材
ハイグリップH−100Cは、クッションと靴底が同じゴム素材です。
同じ素材なので接着がより強固。
まったく靴底がはがれませんでした。
シンコーちゃん
靴底まとめ
- メリット:靴底が剥がれようがない
- メリット:滑りにくい靴底
- デメリット:ものすごい滑りにくいわけではない
まとめ:ハイグリップH−100Cは実績のある安価品コックシューズ
当記事ではハイグリップH−100Cについて解説しました。
ハイグリップH−100Cは、ミドリ安全が開発したコックシューズ。
安価品なのに、滑りにくいのが特徴です。
耐久性も高い部分もありました。
とくに決まったコックシューズではなく、安い製品を探している方におすすめ!
それでは下記より、ハイグリップH−100Cについてまとめます。
ハイグリップH−100Cを履いて感じたメリットは、4つありました。
- 安価品とは思えない位、ディテールが綺麗
- 歩きやすいトーアップ形状
- 靴底が剥がれようがない
- 滑りにくい靴底
デメリットは、2つです。
- 履き心地が硬め
- ものすごい滑りにくいわけではない
下記の関連記事もよろしくお願い致します。
シンコーちゃん
「もっとコックシューズについて知りたい」
そんな方に向けてコックシューズを徹底解説しました。
下記の記事から確認をお願いします。
【コックシューズ50種類を履いてわかった】人気おすすめ商品すべて解説します!
よろしくお願いします。