こんな方に読んでほしい
- キッチンスター03について知りたい方
- 蒸れにくいコックシューズを探している方
リョクシン
シンコーちゃん
結論から申し上げますと、通気性のあるコックシューズです。
「蒸れにくいコックシューズがほしい」
「柔らかい履き心地のコックシューズがほしい」
「履き心地のよいコックシューズを探している」
「水を使用しない現場でつかうコックシューズでよいものがほしい」
そんな方におすすめするコックシューズです。
あまり水を使用しない現場でおすすめします。
タップできる目次
ムーンスターのキッチンスター03とは?サイズ感と取扱い店を紹介!
キッチンスター03は、老舗メーカーのムーンスターが開発しました。
ムーンスターは、コンバースの日本代理店です。
ただ、輸入して販売するのではなく、日本で企画して販売。
ムーンスターは創業140周年を迎える老舗靴メーカー。
品質の高いイメージがあります。
評価項目 | 詳細 |
価格 | ¥6,820~ |
サイズ | 21.0~30.0cm |
サイズ感 | 普段履き比較:0.5cm小さめ推奨 コックシューズ比較:同じサイズ推奨 |
カラー展開 | 白 |
滑りにくさ | ★★★★☆(星4つ) |
クッション性 | ★★★☆☆(星3つ) |
耐久性 | ★★★☆☆(星3つ) |
おすすめの使用環境 | 外食店◎ 食品工場◎ 給食× ラーメン× 粉モノでは滑る |
キッチンスター03は、蒸れにくい通気口のあるコックシューズです。
定価は高いのですが、通販サイトでは格安で手に入りました。
ムーンスターのこだわりを感じる製品です。
まずはサイズ感について見ていきましょう。
キッチンスター03のサイズ感
キッチンスター03を履いて感じたのは、他のコックシューズと同じサイズ感。
シェフメイトやワークマン、ハイパーVなどですね。
普段履きスニーカーとの比較 : 0.5cm小さめ推奨
他コックシューズとの比較 : 同じサイズ推奨
ハイグリップとの比較 : 0.5cm大きめ推奨
普段履きスニーカーとは、ナイキやアディダス、アシックスなど。
ハイグリップとは、ミドリ安全のコックシューズです。
サイズ選びの参考までに、筆者の所持してる靴のサイズ一覧を作成しました。
普段履きのスニーカー
- アシックス・アキレス ⇒ 27.5cm
- ナイキ・アディダス・プーマ ⇒ 28.0cm
- ニューバランス ⇒ 27.5cm
革靴
- リーガル ⇒ 26.5cm
- テクシーリュクス ⇒ 26.5cm
コックシューズ
- アシックス・アキレス ⇒ 27.5cm
- ミドリ安全(ハイグリップ)⇒ 26.5cm
- シェフメイト・ハイパーVなど他⇒ 27.0cm
キッチンスター03は、27.0cmでした。
ムーンスターのキッチンスター03をレビューします。
ここからは、ムーンスターのキッチンスター03をレビューします。
キッチンスター03を履いて感じたメリットとデメリットは、下記。
- 蒸れにくい
- 足にフィットする
- 履き心地が柔らかい
- 歩きやすい
- 滑りにくい
- ものすごい蒸れにくい訳ではない
- 水が入ってくる
上記のメリットとデメリットに触れながら、キッチンスター03をパーツ別に解説しました。
靴は大きく分けて3つのパーツに分けることが可能です。
靴のパーツ
- アッパー
- クッション
- 靴底
この3つのパーツが靴のどこに当たるのを図解しました。
これで靴のパーツについて理解できました。
それでは、キッチンスター03のメリットとデメリットについて見ていきましょう。
アッパー(通気性がわかる)
まずは、アッパーについて見ていきましょう。
アッパーは、足を包みこむパーツ。
通気性やフィッティング性、耐久性、やけど対策が求められます。
キッチンスター03のアッパーは、柔らかい感触でした。
ムーンスターのコックシューズは、基本的に柔らかいアッパーです。
アッパーが柔らかいと新品のときから履きやすい印象を受けました。
通気口がある
キッチンスター03の最大のメリットは、つま先の蒸れにくさです。
靴はつま先に通気口がないと、通気性は向上しません。
歩き方の都合により、つま先が空気を取り入れやすいわけですね。
サイドゴアで足にフィット
サイドゴアを使用しているので、履きやすかったです。
伸縮性もあり脱ぎ履きしやすいでしょう。
食品工場内で、一部の作業現場で使用するときも丁度いいですね。
カカトでしっかりフィット
カカトの素材が、しっかり足をホールドしてくれました。
これにより足がバタバタしにくくなります。
足がバタバタしないと疲れにくさが増しますね。
アッパーまとめ
- メリット①:蒸れにくい
- メリット②:足にフィットする
- メリット③:履き心地が柔らかい
- デメリット①:ものすごい蒸れにくい訳ではない
- デメリット②:水が入ってくる
確かに蒸れにくいのですが、ランニングシューズ並みの蒸れにくさは求めないでくださいw
クッション(履き心地がわかる)
続いてクッションについて解説します。
クッションは、足の裏から体重や荷重を支えるパーツ。
疲れにくさやクッション性、履き心地に関係します。
キッチンスター03のクッション素材は、EVA素材。
EVAは、軽量で履き心地が優れます。
プールで使用するビート板が身近にあるEVAですね。
クッション素材の厚みはあまりありません。
厚底ではなく、薄底まで行かない程度。
動きやすいさをメインにしたクッションだと思いました。
トーアップ構造
トーアップ構造で動きやすかったです。
トーアップとは、つま先がそり上がった形状。
動きやすさの他、つまずき難しさを発揮します。
フレックスグルーヴ
クッション素材に切れ目がポツポツあるのわかりますか?
この切れ目をフレックスグルーヴと靴業界では呼んでいます。
靴が足の動きと連動しやすく、ストレスを感じにくく、動きやすい。
クッションまとめ
- メリット④:歩きやすい
靴底(滑りにくさがわかる)
最後に、靴底について解説します。
靴底は地面に接地するパーツ。
滑りにくさに大きく関係します。
キッチンスター03は、高い滑りにくさを感じました。
靴底の形状が滑りにくさの決め手になる部分が大半です。
しかし、キッチンスター03はクッションが足の動きに連動しやすい構造で、それが靴底の機能をより引き立たせていると感じました。
キッチンスター03の靴底の溝は、浅めでした。
溝が浅いと汚れが詰まりにくいので、良いですね。
靴底まとめ
- メリット⑤:滑りにくい
まとめ:キッチンスター03は蒸れにくいコックシューズ
当記事では、キッチンスター03について解説しました。
キッチンスター03は、ムーンズターが開発したコックシューズです。
滑りにくさと蒸れにくさに優れるコックシューズでした。
つま先に通気口があるのは、本当に蒸れやすい。
ただし、水を使用する現場ではおすすめしません。
水を使用しない現場で、滑りを気にしている環境の方におすすめ!
それでは簡単に記事をまとめます。
キッチンスター03を履いて感じたメリットは、5つありました。
- 蒸れにくい
- 足にフィットする
- 履き心地が柔らかい
- 歩きやすい
- 滑りにくい
デメリットは、2つです。
- ものすごい蒸れにくい訳ではない
- 水が入ってくる
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