こんな方に読んでほしい
- アイトスのコックシューズ4440に知りたい方
- 滑りにくいコックシューズをお探しの方
リョクシン
シンコーちゃん
リョクシン
結論から申し上げますと、普通よりすこし滑りにくいコックシューズ。
「完全に立ち仕事の方」
「飲食店でもキッチン担当の方」
「カカト側に重心がきてほしい方」
「滑りにくいコックシューズを探している方」
そんな方におすすめなコックシューズです。
リョクシン
実際に履いてみて「疲れにくい、前のめりにならない、滑りにくい」という感想を持ちました。
正直なところ、「アイトス4440しかできない」という機能がありません。
しかし、滑りにくいので普段お使いの滑りにくい製品が高いのであれば、試してみるのもあります。
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アイトス4440とは?メリットとデメリットを紹介
評価項目 | 詳細 |
価格 | ¥6,900~3,800 |
サイズ | 22.5~30.0cm |
サイズ感 | 通常の通り |
カラー展開 | 白・黒 |
滑りにくさ | ★★★☆☆(星3つ) |
クッション性 | ★★★☆☆(星3つ) |
耐久性 | ★★★☆☆(星3つ) |
使用環境 | 外食店◎ 食品工場◎ 給食◯ ラーメン△→湯切りによる |
アイトス4440とは、ワークウェアメーカーのアイトスが開発したコックシューズです。
ワークウェアメーカーとはいうものの靴関係も充実したメーカー。
アイトス4440はアイトスのコックシューズの中でもハイスペックな製品です。
リョクシン
そんなアイトス4440を履いて感じたメリットとデメリットは下記になります。
- アッパーの耐久性がすこし良い
- カカト側に重心がくる
- 滑りにくい
- 長い間の歩行には向いていない
- 履き心地が硬め
メリットとデメリットの一覧だけだと、分かりにくいね・・・
シンコーちゃん
リョクシン
そうだよね。
ということで次項から画像を多めに、詳しく解説していきます。
コックシューズ選びの参考にしてみてください。
アイトス4440をレビューします。パーツ別にくわしく解説
それではアイトス4440についてレビューします。
詳しく解説しますので、パーツ別に見ていきましょう。
靴は大きく分けて3つのパーツに分けることが可能です。
靴のパーツ
- アッパー
- クッション
- 靴底
この3つのパーツが靴のどこに当たるかを図解しました。
これで靴のパーツについて理解ができたよー。
シンコーちゃん
リョクシン
アッパー(通気性がわかる)
まずアッパーについて見ていきます。
アッパーとは、足を包みこむパーツ。
通気性や足へのフィッティング性、耐久性、やけど対策が求められます。
アイトス4440のアッパーを見ていきましょう。
アイトス4440のアッパーは、通常のポリウレタン素材です。
実際にある飲食店で、履いている人を見ていますが、とくに破損しやすい感じは無さそうです。
質感は、ツヤツヤした感じではなく、マットな印象。
ワークウェアメーカーらしく少々オシャレな気はします。
リョクシン
すこし気になったのは、糸のほつれが盛大にあったことです。
切ればよいことですが、このまま履いてしまう人もいるでしょう。
糸くずはカビたり異物混入の可能性もあるので注意が必要です。
シンコーちゃん
裏布(ライニング)
アッパーの裏面には、足へのフィッティング性と履き心地に関係する裏布という部位があります。
アイトス4440の裏布は、割と厚手なイメージ。
フカフカしますが、それだけ裏布が汗や湿度を吸収します。
リョクシン
アッパーまとめ
- メリット:アッパーの耐久性がすこし良い
クッション(履き心地がわかる)
続いてクッションについて解説します。
クッションは足の裏から体重と荷重を支えるパーツ。
履き心地やクッション性に関係します。
シンコーちゃん
アイトス4440のクッションを見ていきましょう。
アイトス4440のクッション素材は、EVAという素材です。
EVAは、軽量でクッション性のある素材。
リョクシン
見た感じは、厚底に感じます。
しかし、実際に履いてみると、クッション素材が硬いせいか厚底の感じを受けませんでした。
履いて驚いたのは、重心が前に行きにくいこと。
たくさんのコックシューズを履いてきて、初の感触です。
おそらくは、キッチンで「立ちっぱなし」の状態を想定した形状なのかと感じました。
リョクシン
インソール
アイトス4440は、インソールが入っていました。
インソールの素材自体はそこまで、良いものではありません。
しかし、取り外しができることで市販のインソールと交換ができます。
シンコーちゃん
クッションまとめ
- メリット:重心がカカト側にいく
- デメリット:長時間の歩行には向かない
靴底(滑りにくさがわかる)
最後に靴底について見ていきましょう。
靴底は、地面に接地するパーツ。
滑りにくさに大きく関係するパーツです。
リョクシン
アイトス4440の靴底を見てみましょう。
アイトス4440の靴底の素材は、耐油性のあるゴム素材のNBRでした。
滑りにくさも靴メーカーのスペック製品よりは滑りにくい感触を受けました。
滑りにくさが売りの他社コックシューズと同じくらいの滑りにくさでしょう。
溝が広いので、小さな汚れでしたら取れやすいと思います。
しかし、靴底の形状は複雑なので、溝をまたがる汚れが詰まると取るのが大変。
床に粘着質なモノや葉物野菜の破片が落ちてしまうような環境ではおすすめしません。
靴底まとめ
- メリット:滑りにくい
アイトス4440のレビューをまとめます。
当記事では、アイトス4440について解説しました。
アイトス4440は、ワークウェアメーカーのアイトスが開発したコックシューズです。
滑りにくさと耐久性がスタンダードなコックシューズに比較して高いことがわかりました。
他の付加価値のあるコックシューズと比較して安いことがあれば買いかもしれません。
カカト側に重心がいくことも、「立ちっぱなし」の方にとってはメリットでしょう。
安価品を使用していてもう少しだけ、機能がよい製品を探している方におすすめ!
それでは、簡単に記事をまとめます。
アイトス4440を履いて感じたメリットは、3つありました。
- アッパーの耐久性がすこし良い
- カカト側に重心がくる
- 滑りにくい
デメリットは、1つです。
- 長い間の歩行には向いていない
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