【GEL-CONTEND6をレビュー】アシックスのゲル入りで安いランニングシューズ

GEL-CONTEND6はアシックスが開発したランニングシューズ

 

どーも、靴の仕事歴10年のリョクシン(@Kitchen_sneaker)です。

今回は、アシックスのGEL-CONTEND6をレビュー。

リョクシン
結論から申し上げますと、アシックスの安いのに疲れにくいランニングシューズです。

「安くて疲れにくい靴が欲しい」

「アシックスのGEL入りでおすすめは何?」

「蒸れにくくて疲れにくい靴を探している」

リョクシン
そんな方におすすめな製品です。

アシックスのGEL-CONTEND6を履いてレビュー

実際に履いてみて「通気性がある、仕事でも疲れにくい、普段履きとしても優秀」という感想でした。

安くて疲れない靴やランニングシューズをお求めの方におすすめ!

この記事の著者

靴の仕事歴11年・シューフィッター

リョクシン(松下智博)

ryokushin

プロフィール

靴の仕事歴12年の松下智博です。靴メーカーの株式会社リゲッタで営業してます。作業靴メーカーと靴の販売店で合計11年仕事しました。シューフィッターの資格も取得しメーカー営業と販売員、シューフィッターの目線から靴をレビューしています。Instagramもやってます。 プロフィール詳細

GEL-CONTEND6とは?重量やサイズ感をレビュー

GEL-CONTENDとは、アシックスが開発したランニングシューズです。

GEL-CONTEND6はアシックスが開発したランニングシューズ

評価項目詳細
価格¥6,380〜(通販による)
サイズ22.5~30.0cm
サイズ感細身
2E〜4E
カラー展開数えきれない笑
蒸れにくさ★★★★★(星5つ)
クッション性★★★★★(星5つ)
耐久性★★☆☆☆(星2つ)
おすすめの使用環境散歩◎
立ち仕事◎
お出かけ◎

アシックスは日本発の世界的スポーツメーカー。

多数のランニングシューズをラインナップしています。

リョクシン
GEL-CONDEND6は、その中でもGEL入りで価格の安い製品。

安いのに高機能

後ほど詳しく解説しますが、メーカー希望価格が¥6,000円台とは思えないくらいのハイスペックな製品でした。

下記の機能が採用されています。

機能
  • GEL入り
  • AMPLIFOAM
  • オーソライト

クッション性が高く疲れにくい機能が多数ありました。

GEL-CONTENDは、ロングラン向けでもあるのでハイスペックなのでしょう!

つま先から通気

アシックスのGEL-CONTENDはつま先にメッシュ素材を多用

靴は、歩き方のメカニズム上、つま先に通気性が必要です。

アシックスのGEL-CONTEND6は、歩くたびにつま先から通気できるようにメッシュが使用されていました。

リョクシン
普段履きとしても優秀です!

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重量・サイズ感・別カラー

ここからは、重量とサイズ感、別のカラーバリエーションをレビュー。

まずは、重量から見ていきましょう。

重量

アシックスのGEL-CONTEND6は27.5cmで290g

アシックスのGEL-CONTEND6の重量は、27.5cmで290gでした。

かなり軽いですね!

リョクシン
ただし、靴の良し悪しは重量では決まりません。

重要なのはフィッティング性

靴の良し悪しはフィッティング性で決まる

靴の良し悪しはフィッティング性で決まります。

人の足によって変わるものですが、メーカーの靴の型次第なところもありました。

リョクシン
アシックスの靴の型はもちろん問題ありませんので、大丈夫です!

サイズ感

アシックスのGEL-CONTEND6のサイズ感は普段履きと同じ

アシックスのGEL-CONTEND6のサイズ感は、普段履きスニーカーと同じでOK。

普段履きスニーカーとは、ナイキやアディダスなどスポーツメーカーと比較しています。

リョクシン
普段履きスニーカーが27.5cmのところ、27.5cmでした。

サイズ選びのご参考までに筆者の靴のサイズをご案内!

筆者の靴ラインナップ

普段履きのスニーカー

  • アシックス『ゲルカヤノ』 ⇒ 27.5cm
  • アディダス『スタンスミス』⇒27.5cm
  • ナイキ『エアマックス720』⇒ 27.5cm
  • ナイキ『エアマックスオケト』⇒27.5cm
  • ニューバランス『574』 ⇒ 27.5cm
  • ホカオネ『ボンダイ6』⇒ 28.0cm
  • ホカオネ『クリフトン』⇒ 27.5cm(ワイド)

革靴

  • リーガル ⇒ 26.5cm
  • テクシーリュクス ⇒ 26.5cm

※足は狭めです。

靴は、メーカーや品番、ジャンルによってサイズ感が変わります。

ぜひ、参考にしてみてください!

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別カラー

GEL-CONTENDはカラーバリエーション豊富

筆者が購入したGEL-CONTEND6のカラー以外にメンズは上記くらいにありました。

メンズはかなり多いですね

GEL-CONTEND 6レディースのカラー展開

レディースは全部で5色です。

どれも落ち着いたカラーなので制服など合わせやすそう!

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アシックスのGEL-CONTEND6を詳しくレビュー

ここからはアシックスGEL-CONTENDを詳しくレビュー。

アシックスのGEL-CONTEND6を詳しくレビュー

メリットデメリットは下記のとおり。

メリット
  1. 軽い
  2. 厚底
  3. 靴紐
  4. GEL入り
  5. 蒸れにくい
  6. 滑りにくい
  7. 着地が安定する
  8. 多層のクッション
  9. 足と靴が連動しやすい
  10. フィッティング性が高い
デメリット
  1. メッシュが破れる可能性

メリット10でデメリット1個(私見は除く)です。

メリットとデメリットを詳しく解説するために、パーツ別に見ていきましょう。

リョクシン
靴は、大きく分けて3つのパーツに分けることが可能です。

靴のパーツ

  • アッパー
  • クッション
  • 靴底

下記にて3つのパーツを図解しました。

靴のパーツの名称を解説

上から順番にアッパーから見ていきましょう。

アッパー(通気性がわかる)

靴のパーツのアッパーの場所について解説

アッパーとは、足を包みこむパーツ。

通気性フィッティング性安全性に関係します。

蒸れにくい

アシックスのGEL-CONTEND6はメッシュで蒸れにくい

アッパーはメッシュ素材でした。

アッパーの大半がメッシュ素材です。

リョクシン
歩いたり走ったりする度に、通気するような構造。

メッシュが破れる可能性

アシックスのGEL-CONTEND6は、メッシュのため破れる可能性がある

アッパーにはメッシュを使用していて蒸れにくいのですがデメリットもありました。

それはメッシュが破れる可能性です。

リョクシン
とくに、親指と小指の足の指の付け根あたりが、屈曲するので破れやすい。

アシックスのGEL-CONTENDはつま先にメッシュ素材を多用

クッションの解説しますが、GEL-CONTEND6は足と連動しやすいので、多少は破れる可能性が低いと思っています。

しかし、破れる可能性があるので念のためご案内!

リョクシン
通気性に関しては問題ありませんね。

フィッティング性に関して

アシックスの時点でフィッティング性は高いのですが、改めて解説します。

GEL-CONTEND6はフィッティング性が高いと感じました。

リョクシン
靴の型(ラスト)の良さ以外の細かいポイントをみていきましょう。

靴紐

アシックスのGEL-CONTENDは靴紐でフィッティング性が高い

GEL-CONTEND6は、靴紐のタイプ。

サイズ調整する留め具の中で1番フィッティング性を高めてくれるのは、靴紐です。

リョクシン
靴紐はほどける可能性がありますが、フィッティング性を高めるのでおすすめ!

ベロに厚みがある

アシックスのGEL-CONTENDはベロに厚みがある

足の甲にあたるパーツをベロシュータンといいます。

ベロに厚みがあると靴紐を強く締めても足が痛くなりにくい!

リョクシン
しかもベロも通気性のある素材感なので、蒸れにくいです。

履き口が厚め

アシックスのGEL-CONTENDは履き口の素材が厚め

履き口の素材にクッションが入っていて厚みがありました。

これにより足にしっかりフィットします。

リョクシン
足首周りが太い方も細い方にも合わせやすい!

アシックスロゴでしっかりフィット

アシックスのGEL-CONTEND6は

靴紐をいれる穴をハトメといいます。

ハトメがアシックスロゴとリンクしていて、紐を締めると甲まわりがフィットしました。

アッパーまとめ

  • メリット:軽い
  • メリット:靴紐
  • メリット:蒸れにくい
  • メリット:足と靴が連動しやすい
  • メリット:フィッティング性が高い
  • デメリット:メッシュが破れる可能性

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クッション(履き心地がわかる)

靴のパーツのクッションの場所について解説

続いて、クッションを見ていきましょう。

クッションは、足の裏から体重や加重を支えるパーツ。

リョクシン
疲労履き心地に関係します。

厚底

アシックスのGEL-CONTENDは厚底

GEL-CONTEND6は厚底でした。

厚底は、素材にもよりますが衝撃吸収に優れるので疲れにくい!

リョクシン
GEL-CONTEND6は、アシックス独自で開発したクッション素材で疲れにかったです。

AMPLIFOAM

アシックスのGEL-CONTEND6はAMPLIFOAM

アシックスの独自素材のAMPLIFOAMを採用していました。

アシックスのGEL-CONTEND6はAMPLIFOAM

履いた感覚は、反発力と衝撃吸収に優れた感じで、軽い力でも推進力高く歩くことができます。

余談ですが、靴にくっついていた画像のキーホルダーのようなモノは取って履きましょう。

GEL素材を配合

アシックスのGEL-CONTENDはGEL素材配合

見えにくいのですが、インソールをとるとGEL素材が見えました。

アシックスのGEL-CONTENDは靴底にGELと記載あり

GEL素材は、一般的な靴のクッション素材と異なり、ヘタリにくい特徴があります。

リョクシン
ヘタるとは、クッション素材が加重により、潰れてしまい新品のときのようなクッション性がなくなること。

多層構造で疲れにくい

アシックスのGELによる多層構造

GEL素材がクッション素材にあることで多層構造になります。

多層構造は、クッション性が高く疲れにくい。

リョクシン
衝撃を分散できるので、長時間履いていても疲れにくく感じます。

インソール入り

アシックスのGEL-CONTENDはインソール入り

GEL-CONTEND6はインソールが入っていました。

オーソライトの素材を使用してるので、疲れにくいだけじゃなく、防臭効果があります。

アシックスのGEL-CONTENDはオーソライト使用

インソール本体には記載がありませんが、タグが付いていました。

オーソライトには間違えありません。

裏面

アシックスのGEL-CONTEND6のインソールの裏面

通気口はないため、蒸れにくいインソールではありません。

ただし、そもそも通気性の高い製品なので、インソールはクッション性に特化したのでしょう。

インソールの厚み

アシックスのGEL-CONTEND6の厚みは、5.97mm

インソールの厚みは全体的に同じでした。

つま先からカカトまで5.97mm

リョクシン
厚くもなく、薄くもない感じですね!

足と連動しやすい

アシックスのGEL-CONTEND6は足と連動しやすい

靴底とクッションの溝(みぞ)が連動していました。

そのため、GEL-CONTEND6は新品から履きやすい

リョクシン
またアッパーもメッシュ素材ですが、無理なく屈曲するので、耐久性はそこまで低くないと思います。

クッションまとめ

  • メリット:厚底
  • メリット:GEL入り
  • メリット:多層のクッション
  • メリット:足と靴が連動しやすい

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靴底(滑りにくさがわかる)

靴のパーツの靴底の場所について解説

最後に、靴底について見ていきましょう。

靴底は、地面に接地するパーツ。

リョクシン
滑りにくさに関係します。
滑りにくい

アシックスのGEL-CONTEND6は滑りにくい

GEL-CO0NTEND6は、滑りにくく、すり減りにくい靴底でした。

安価品のスニーカーは滑りやすり減りに弱いことが多い。

リョクシン
しかし、GEL-CONTEND6は安いのですが問題ありません。

踏みだしやすい

つま先は踏み出しやすい形状

靴底の前半分は、踏み出しやすい形状でした。

足と連動して靴本体も屈曲しやすい様な設計です。

着地が安定

着地が安定する

着地が安定するようになっていました。

人間は基本的には、カカトの外側から着地します。

リョクシン
そのため、外側から着地したときに滑りにくいようになっていました。

靴底まとめ

  • メリット:滑りにくい
  • メリット:着地が安定する
  • メリット:足と靴が連動しやすい

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アシックスのGEL-CONTEND6の口コミ・レビューをまとめます!

当記事では アシックスのGEL-CONTEND6をレビューしました。

価格が安いのに機能性の高いコスパ抜群なランニングシューズです。

リョクシン
カラーバリエーションも異常にあるので、コーデにも困りません。

ランニングだけではなく、普段履きや立ち仕事でもおすすめ!

それでは下記より、簡単に記事をまとめます。

リョクシン
アシックスのGEL-CONTEND6のメリットは下記のとおり。
メリット
  1. 軽い
  2. 厚底
  3. 靴紐
  4. GEL入り
  5. 蒸れにくい
  6. 滑りにくい
  7. 着地が安定する
  8. 多層のクッション
  9. 足と靴が連動しやすい
  10. フィッティング性が高い

デメリットは1つです。

デメリット
  1. メッシュが破れる可能性

最後までお読みいただきありがとうございました。

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