こんな方に読んでほしい
- 安いコックシューズを探している方
- 力王(リキオウ・RIKIO)のコックシューズについて知りたい方


今回は、力王のコックシューズについて解説。
結論から申し上げますと、水が浸みてきにくいコックシューズです。
「コックシューズ使用しているけど、水が浸みてくる」
「力王のコックシューズが欲しいけど、実際のところを知りたい」
「リキオウのコックシューズ、価格が安いけど品質について知りたい」
そんな方におすすめな記事になります。

実際に履いてみて、「軽い、安い、水が浸み込んできにくい」と効果を実感しました。
それでは、リキオウのコックシューズのレビューいってみよう!

タップできる目次
力王(リキオウ)のコックシューズをレビュー!メリットデメリット解説します。
リキオウのコックシューズは足袋メーカー力王の開発したコックシューズ。
足袋は、ご存知かと思いますが、作業用の靴ですね。
最近だと、足袋メーカーが舞台の小説・ドラマ「陸王」で注目されました。


海外でも日本のカッコイイ靴として紹介されていますね。
お祭りでも衣装として、履かれていることから人気になったのでしょう。
そんな力王のコックシューズですので、足袋的な工夫があるのかと思いました。
しかし、実際のところは期待した機能はありませんでしたね。
ですが、冒頭の通り水が浸みてきにくいことは通常のコックシューズにはない機能と言えます。

下記がリョクシンが力王のコックシューズを履いて感じたメリットとデメリットになります。
- 水が染み込まない素材
- 価格が安い
- 軽い素材を使用
- 丸洗い可能
- 靴底は剥がれる可能性がある
- 通気口がなく蒸れを感じる

上記がメリットとデメリットです。
すこし分かりにくいと思いますので、次項よりパーツ別に解説しました。
パーツ別に解説しながらメリットとデメリットを見ていくわけだね。
それは助かる!

力王(リキオウ)のコックシューズをパーツ別に詳しく解説。
ここからは、力王のコックシューズをパーツ別にみていきましょう。
靴は、基本的に3つのパーツに分けることができます。
靴の3つのパーツ
- アッパー
- クッション
- 靴底
これだけだとわからないかな?


そりゃそうだよね。
ということで、図解したよ。
これで少しは分かりやすくなったね。


少しってw
割と頑張ったつもりなんだけど・・・
アッパー(通気性がわかる)
まずは、アッパーについてみて行きましょう。
アッパーというパーツは、靴の上部全般を指します。

主にお求められる機能は、通気性や足へのフィッティング性ですね。
力王のコックシューズは、アッパー素材に通気口や縫い目が少ない製品。
縫い目が少ないと、水が浸みてきにくいのです。
縫い目は唯一、足を入れる「履き口」にあったくらいでした。
この履き口は、靴下と擦れる部分であるため、パッドを設けたのでしょう。
縫い目はこの履き口だけでしたね。
また、通常のコックシューズと異なり、アッパーとクッション部分の境目がありません。
つまり同じ素材を使用しているので、剥がれないし、水が入って来ないのです。
イメージとしては、お風呂そうじの靴をコックシューズの形状にした感じ。
普段、キッチンや接客作業で、画像のように屈曲しませんか?
しゃがむと靴ってかなり屈曲します。
その時に、コックシューズは破れてしまうことがあり、水が染み込みやすい。
履いてみて感じたのは、まず破れない構造です。
度々ですが、この力王のコックシューズの最大のメリットは、水が浸み込まないことでしょう。
逆に言えば、通気性がありません。
ですので、蒸れやすいことは確実です。
蒸れやすいのか・・・
でも安くて水が染み込まない・・・
難しいところだね。

アッパーまとめ
- メリット①:水が浸み込まない
- メリット②:価格が安い
- デメリット②:通気口がなく蒸れやすい
クッション(履き心地がわかる)
続いてクッションパーツについて解説します。
クッションは、靴業界ではミッドソールと呼称。
クッションパーツは地面には接地しません。
クッションは、クッション性や履き心地に関係するパーツ。
靴で一番大事なパーツかもしれません。
力王のクッションは、アッパーと同じ素材でした。
靴底以外、すべて同じ素材なので破れにくいメリットがありました。
しかし、アッパーとクッションが同じ素材のため、機能性が分散しています。

アッパーならアッパーに求められる機能。
クッションならクッションに求められる機能。
上記のように、特化できてはいないってことだね。
なるほど!
同じアッパーとクッションを同じ1枚の素材使用したことで、どっち付かずみたいなことになったのか。
その代わり、丸洗いできるわけだね。

クッションまとめ
- メリット:丸洗い可能
靴底(滑りにくさがわかる)
最後に、靴底を見ていきましょう。
靴底は、床に接地するパーツ。
コックシューズでは、滑りにくさが求められます。
力王のコックシューズは、靴底には滑りにくい素材を貼り合わせていました。
ですので、滑りにくいですね。
本当に、「お風呂掃除の靴をコックシューズの形状にした」イメージの靴なのだと感じました。

滑りにくさがあるのですが、別素材を貼り合わせているので、剥がれる可能性があるでしょう。
でもそれは、他の通常のコックシューズもすべて同じだよね。

靴底まとめ
- デメリット①:剥がれる可能性がある
まとめ:力王(リキオウ)のコックシューズは水が浸みてきにくい製品
当記事では、力王のコックシューズについて解説しました。
力王のコックシューズは、アッパーとクッション素材が同じ1枚素材の製品。
そのため、水が浸みてきにくい機能があり最大のメリットでしょう。
その代わりに、アッパーとクッション素材の機能が、それぞれに特化していないデメリットがあります。

安い製品の割には、メリットはあるけど、デメリットもあるね。
水が浸みてきて困る方や価格の安いコックシューズが欲しい人におすすめだね。

それでは、下記より簡単に記事をまとめます。
力王のコックシューズのメリットは、4つありました。
- 水が染み込まない素材
- 価格が安い
- 軽い素材を使用
- 丸洗い可能
デメリットは、2つになります。
- 靴底は剥がれる可能性がある
- 通気口がなく蒸れを感じる
シンコーちゃん「もっとコックシューズについて知りたい」
そんな方に向けてコックシューズを徹底解説しました。
下記の記事から確認をお願いします。

















