どーも、靴の仕事歴12年でシューフィッターの松下智博(@Kitchen_sneaker)です!
今回は、アスクルのコックシューズをレビュー。
「安いコックシューズが欲しい」
「滑りにくいコックシューズを探している」
「コスパに優れたコックシューズがほしい」
実際に履いてみて「クッション性がある、滑りにくい、軽い」という感想を持ちました。
安いコックシューズが欲しいけど滑る商品は履きたくないという方におすすめします。
アスクルのコックシューズをレビュー
アスクルがオリジナルでコックシューズを開発しました!
評価項目 | 詳細 |
価格 | ¥3,058(税込) 〜 |
サイズ | 21.5 〜 25.5cm |
サイズ感 | 普段履き比較:0.5cm大きめ |
通気性 | ★★★☆☆(星3つ) |
クッション性 | ★★★☆☆(星3つ) |
滑りにくさ | ★★★★☆(星4つ) |
おすすめ 使用環境 | フロア◎ キッチン◎ |
アスクルはコックシューズを仕入れて販売する側でしたが、自社で開発したようですね!
自社の販売データと市場の商品の中から開発したのでしょう。
アスクルさんのオリジナルのコックシューズを買いました。
👟特徴👟
1️⃣袋のみ
2️⃣個装箱なし
3️⃣外装箱あり
4️⃣つと有り
5️⃣シリカゲル有り
6️⃣製品説明書はシール
7️⃣納品書が保証書と記載あり
8️⃣グリップキング風で滑りにくそう安さの理由は無駄がないことかなと🤔#アスクル#コックシューズ pic.twitter.com/Q2H4D6f60Z
— リョクシン@コックシューズ (@Kitchen_sneaker) January 4, 2022
ミニマリストといいますか、本当に無駄がありませんね!
筆者も食品業界へコックシューズを営業していた時代に、よく箱なしにできないかを聞かれていました。
販売側であったアスクルさんならではのアイデアでしょう。
重量やサイズ感
ここからは重量とサイズ感をご紹介!
まずは重量ですが、アスクルのコックシューズは27.0cmで243gです。
サイズ感
アスクルのコックシューズのサイズ感はすこし大きめ。
ナイキやアディダスなどの普段履きスニーカーとの比較です。
アスクルのコックシューズのメリットとデメリット
ここからはアスクルのコックシューズのメリットとデメリットを紹介します。
- 滑りにくい
- インソール入り
- 甲ゴムに「ほつれ」なし
- 商品スペック以外でコスト削減
- クッション本体は硬め・インソールは柔らかめ
靴底につまる可能性あり
それぞれ詳しくみていきます。
滑りにくい
アスクルのコックシューズで驚愕なのは、安いのに滑りにくいこと!
同じメリットでグリップキングというコックシューズがありますが、まさにそれに近いと思います!
グリップキングを初めて履いたときに「この価格でこのグリップ力かよ!」と驚いた記憶があります。
そのグリップキングと同じくらい感動しました。
カカトの外側だけ周囲と比較して形状が違います。
これは着地の際の滑りにくさを生み出すためでしょう。
靴底につまる可能性あり
デメリットとして仕方のないことですが、靴底に汚れがつまりやすい可能性があります。
滑りにくいコックシューズは、どうしても溝が増えてしまうもの。
もし靴底の詰まりが気になる方は下記のコックシューズを検討してみてください!
インソール入り
アスクルのコックシューズにはインソールが入っていました。
アスクルのコックシューズのインソールは4.69mm。
インソールは厚めですが、素材はEVAなので軽量です。
インソールの裏面は通気口のあるハニカム構造に近い形状。
蜂の巣のようなインソールをハニカム構造といいますが、ハニカム構造よりは通気口が少ないものの、クッション部分は広いですね!
クッション本体は硬め・インソールは柔らかめ
同じEVA素材ですが、インソールとクッション本体の素材の配合が正反対な印象。
インソールは柔らかめで本体は硬めなので、素材は同じもののある程度衝撃を逃しやすい構造のため、疲れにくいと感じました。
甲ゴムに「ほつれ」なし
アスクルのコックシューズは甲ゴムが綺麗でした。
甲ゴムとは、足の甲あたりに当たる部分にある足と靴とのフィッティング性を高めるゴムのこと。
異物混入の原因となるので、重要なポイントです!
商品スペック以外でコスト削減
アスクルのコックシューズは商品スペックでコスト削減はしていません。
個装箱がなく、袋で梱包されていました。
取り扱い説明書や注意書きは、袋のシールと一元化。
商品スペック以外でコスト削減は助かります!
アスクルのコックシューズのレビューをまとめます
当記事では、アスクルのコックシューズをレビューしました。
アスクルのコックシューズは、コスト削減を商品スペック以外で行うコスパ抜群のコックシューズ。
安いコックシューズで滑りにくいコックシューズをお探しの方におすすめ!
それでは下記より、簡単に記事をまとめます。
- 滑りにくい
- インソール入り
- 甲ゴムに「ほつれ」なし
- 商品スペック以外でコスト削減
- クッション本体は硬め・インソールは柔らかめ
靴底につまる可能性あり
最後までお読みいただきありがとうございました。
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