こんな方に読んでほしい
- アイトス4436について知りたい方
- 安いコックシューズがほしい方
リョクシン
料理鳥シンコーちゃん
結論から申し上げますと、安くて軽いコックシューズです。
「軽いコックシューズがほしい」
「安いコックシューズを探している」
「親指が長い人向けのコックシューズがほしい」
「HACCP対応でそこまで滑らない現場でコックシューズを履く」
そんな方におすすめな製品です。
リョクシン
価格が安いコックシューズを探している方におすすめ!
タップできる目次
アイトス4436とは?サイズ感も解説!
アイトス4436は、ユニフォームメーカーのアイトスが開発した製品。
アイトスは人気番組「池の水ぜんぶ抜く」で衣装提供をされているメーカーです。
コックシューズを2種類ラインナップしていました。
評価項目 | 詳細 |
価格 | ¥5,610~2,138 |
サイズ | 22.0~30.0cm |
サイズ感 | 普段履き比較:0.5cm小さめ推奨 コックシューズ比較:同じサイズ推奨 |
カラー展開 | 白・黒 |
滑りにくさ | ★★☆☆☆(星2つ) |
クッション性 | ★★☆☆☆(星2つ) |
耐久性 | ★★☆☆☆(星2つ) |
おすすめの使用環境 | 外食店◯ 食品工場◯ 給食× ラーメン× |
4436は、アイトスのコックシューズの中でも安価品の部類です。
正直なところ、品質でなんとも言えない部分も感じました。
しかし、ただ安いだけではなくメリットも感じることができる製品。
価格が安い製品で、親指の長い人でも対応した製品は少ないです。
アイトス4436のサイズ感をレビュー
アイトス4436のサイズ感は、シェフメイトやハイパーV、ワークマンといったコックシューズと大体同じ感じ。
普段履きスニーカーとの比較 : 0.5cm小さめ推奨
他コックシューズとの比較 : 同じサイズ推奨
ハイグリップとの比較 : 0.5cm大きめ推奨
普段履きスニーカーとは、ナイキやアシックスなどスポーツメーカー品。
ハイグリップとは、ミドリ安全のコックシューズです。
サイズ選びの参考までに、筆者の所持している靴のサイズ一覧をご案内しました。
普段履きのスニーカー
- アシックス・アキレス ⇒ 27.5cm
- ナイキ・アディダス・プーマ ⇒ 28.0cm
- ニューバランス ⇒ 27.5cm
革靴
- リーガル ⇒ 26.5cm
- テクシーリュクス ⇒ 26.5cm
コックシューズ
- アシックス・アキレス ⇒ 27.5cm
- ミドリ安全(ハイグリップ)⇒ 26.5cm
- シェフメイト・ハイパーVなど他⇒ 27.0cm
アイトス4436は、27.0cmを選びました。
アイトス4436をレビュー。メリットとデメリット紹介
ここからは、アイトス4436をレビューします。
アイトス4436を履いて感じたメリットとデメリットは、下記。
- 価格が安い
- 親指が長い人向けの構造
- 軽い
- すこし滑りにくい
- クッション性が長続きしない
- 縫製が多い
上記のメリットとデメリットをパーツ別にみていきます。
靴は大きく分けて3つのパーツに分けることが可能。
靴のパーツ
- アッパー
- クッション
- 靴底
この3つのパーツが靴のどこに当たるのを図解しました。
アッパー(通気性がわかる)
まずはアッパーについて見ていきましょう。
アッパーは、足を包みこむパーツ。
通気性やフィッティング性、耐久性、やけど対策が求められます。
アイトス4436のアッパーは、価格が安いだけに耐久性でなんとも言えませんが、メリットもありました。
素材は、ポリウレタン素材でたくさんのコックシューズに使用されている種類の素材です。
オブリークトゥー
親指に負担の少ない構造でした。
日本人の約6割が、足の指の中で一番長いのが、親指です。
世界的に見ると珍しく、海外工場で生産される安価品では、対応が難しいと思っていました。
海外工場の靴ですと海外の型にそって作るからです。
安価品ですと特にその傾向が強い。
アイトス4436は安いのに、日本人向けのつま先形状でした。
縫製穴が多い
デメリットとしてアッパーに縫製する穴が多いです。
なぜか二重に縫製されていました。
縫製の穴が多いと水が入る可能性があるでしょう。
アッパーまとめ
- メリット②:親指が長い人向けの構造
- デメリット②:縫製が多い
クッション(履き心地がわかる)
続いて、クッションについて解説します。
クッションは、足の裏から体重を支えるパーツ。
履き心地や疲れにくさ、クッション性が求められます。
アイトス4436のクッション素材は、EVA素材。
EVA素材は、軽くて履き心地に優れる反面、潰れて新品のときのようなクッション性が無くなることがあります。
その状態のクッションを「ヘタる」と呼んでいますね。
軽いがヘタリやすい
アイトス4436のクッションは、軽いのですが、ヘタりやすいのが特徴。
価格が安いので仕方のないことですね。
インソール付
取り外しのできるインソールが入っていました。
インソール自体はそこまで、良い素材ではありません。
しかし、取り外しができることで、市販の好きなインソールと交換できました。
必要なもの
- メリット③:軽い
- デメリット①:クッションが長続きしない
靴底(滑りにくさがわかる)
最後に、靴底について解説します。
靴底は、地面に接地するパーツ。
滑りにくさに大きく関係します。
アイトス4436は、すこし滑りにくい靴底でした。
安価品の部類では、滑りにくい方だと思います。
しかし、コックシューズ市場すべてを見渡すと、滑りにくい方では無いでしょう。
靴底の溝がたくさんあるので、靴底に汚れがつまりやすい。
しかし、溝が浅いので、ブラシなど使用すれば取れやすいと思います。
靴底まとめ
- メリット④:すこし滑りにくい
アイトス4436のレビューをまとめます。
当記事では、アイトス4436について解説しました。
アイトス4436は、アイトスの開発したコックシューズ。
アイトスの中でも安価品のため、デメリットはありました。
しかし、ただ安いだけではありません。
つま先の形状が、日本人向けでした。
短期パートさんなど短い時間で、一時期的に使用する方におすすめ!
それでは、下記より簡単に記事をまとめます。
アイトス4436を履いて感じたメリットは、下記。
- 価格が安い
- 親指が長い人向けの構造
- 軽い
- すこし滑りにくい
デメリットは、2つになります。
- クッション性が長続きしない
- 縫製が多い
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