- クロックスのコックシューズでは高くて買いたくない方。
- サンダル形式で滑りにくい靴を探している方。
- カルカル仕事人HM9050について知りたい方。
どーも、靴の仕事歴12年でシューフィッターの松下智博(@Kitchen_sneaker)です!
今回は、『カルカル仕事人HM9050』を紹介。
結論から申し上げますと、カルカル仕事人HM9050は、クロックスの安価版。
「クロックスのビストロクロッグでは価格が高い・・・」
「安いコックシューズがほしい」
「軽いコックシューズがほしい」
そんな方にオススメします。
カルカル仕事人HM9050とは?
前述のとおり、クロックスの安いバージョン。
「安い」といっても相当安いので「格安」といった方がよいでしょう!
格安なので、クロックスとは別物と考えていただければと思います。
クロックスの履き心地は一切ありません。
しかし、軽量で安いことは確かです。
仕事靴にお金をかけたくない方にオススメ!!
カルカル仕事人HM9050のメリット
ここからは、カルカル仕事人のメリットを紹介。
下記5つです。
- 軽量
- 安い
- 洗える
- カラー展開が4色
- 滑りにくい
詳しくみていきましょう!
①軽量
カルカル仕事人は、ネーミングのとおり軽いです。
その理由は、靴に使われる素材が全体的にEVAという素材だから。
EVAは、通常スニーカーやコックシューズのクッション素材に使用されます。
軽量でクッション性にすぐれる特徴があるから。
カルカル仕事人は靴底以外すべてEVAです。
だから軽いわけですね!
②安い
価格が安いです。
Amazonでは¥1,500~2,000で推移。
コックシューズでは最安値なときもありますね。
安いので、もちろん耐久性がが低下するパーツもあるでしょう。
よって、買い替える回数が多いことも・・・
しかし、「安いコックシューズを1年間に数回買い替えることで衛生面を保つ」
そんな考え方もあるのです。
ぜひ、お店が衛生的に困っている方にもオススメ。
③洗える
カルカル仕事人HM9050は、布製の素材がありません。
布製の素材がないので、ゴシゴシ洗えます。
あまり推奨しませんが、従業員がすぐにやめてしまっても洗って使い回すことが可能。
いずれにしても、洗えるのはよいことですね。
※乾燥機は不可。
④カラー展開が4色
カラー展開が、4色あります。
これはよいですね。
例えば、キッチンは白、フロアはネイビー、外は黒と分けることが可能。
安いので、1人に対して2足くらい割り当てても、そこまでコストかかりません。
キッチンとフロアが同じコックシューズだと、フロアが汚れますよね?
油や水が床に付着してしまいます。
フロアの汚れを防ぐので、場所によって履き替えるのはよいですね。
⑤滑りにくい
靴底に滑りにくい素材が接着されています。
よって、その辺のクロックスの偽物より滑りにくい!
ものすごい滑りにくいというわけではありませんが・・・
若干は滑りにくくなっています。
デメリット
ここからは、カルカル仕事人HM9050のデメリットを紹介。
下記2つです。
- 靴底が剥がれる可能性がある
- 蒸れる
カルカル仕事人は靴底が剥がれる可能性が・・・
靴底が接着剤で貼り合わせしています。
よって、剥がれる可能性がゼロではありません。
また蒸れやすいデメリットもあります。
前述のとおり、カルカル仕事人は洗えるため、布製の素材がありませんでした。
布製の素材がないと靴内部に空気層が生まれにくく、蒸れやすくなります。
さらに、布製の素材がないと汗や結露を吸収しないため、ダイレクトに靴の中に水分が発生。
よって、蒸れやすくなってしまうのです。
しかし、洗えるので気になるようでしたら、仕事終わりに水で流して布で拭きましょう。
まとめ
当記事では、『カルカル仕事人HM9050』について説明しました。
カルカル仕事人は、クロックスの格安バージョン。
コックシューズ界のなかでも安い部類で、オススメです。
仕事関係にお金を使いたくない方に最適なコックシューズです。
下記、簡単に記事をまとめます。
カルカル仕事人HM9050のメリットは5つありました。
- 軽量
- 安い
- 洗える
- カラー展開が4色
- 滑りにくい
デメリットは2つです。
- 靴底が剥がれる可能性がある
- 蒸れる