どーも靴の仕事歴12年の松下智博です。
今回は、安全靴のお手入れ方法をご紹介!
簡単ですし、すぐに実践できるので、ぜひ参考にしてみてください。
必要なもの
- 竹串 or 不要な歯ブラシ
- 馬毛のブラシ
- 布(汚れていない)×2
- 靴クリーナー
- 豚毛ブラシ大
- 豚毛ブラシ小(なしでもOK)
- 乳化性靴クリーム(なしでもOK)
- シャイングローブ(なしでもOK)
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安全靴のお手入れ方法とは?
安全靴のお手入れ方法をご紹介します。
お手入れ方法
- 手順①:靴紐をとる
- 手順②:靴底の汚れを払う
- 手順③:ブラッシングして土埃をとる
- 手順④:綺麗なウエットタオルで拭く→最低でもここまで
- 手順⑤:靴クリーナーで拭く
- 手順⑥:ブラッシングして磨く→ここまでできたら超合格
- 手順⑦:靴クリームを塗り広げる
- 手順⑧:ブラッシングして磨く→火花が当たる人は不要
多くの方は手順④までできたら、それで問題なしです。
それぞれ簡単に見ていきましょう。
手順①:靴紐をとる
まずは靴紐タイプの安全靴であれば、靴紐を取りましょう。
靴紐をとった後、羽を広げて、汚れがないか確認します。
汚れがればブラシで取るか、手で払ってください。
手順②:靴底の汚れを払う
その次に靴底を洗います。
不要になった歯ブラシや竹串で靴底に詰まった汚れを落としましょう。
手順③:ブラッシングして土埃をとる
馬毛のブラシで土埃を落とします。
土埃を落とさないまま靴クリームを塗ると、革にとって良くないので必ずブラシしてください!
手順④:綺麗なウエットタオルで拭く(最低ライン)
濡れたタオルで表面を拭きましょう。
水分を与えるのは、化粧水をお肌に塗ることと同じことです。
手順⑤:靴クリーナーで拭く
濡らしたのが乾いたら、靴クリーナーをつけましょう!
上記の画像はつけすぎですね笑
手順⑥:ブラッシングして磨く(合格ライン)
靴クリーナーを塗り広げたら、ブラッシングします。
ブラシ(豚毛)で塗り広げた方は、そのままのブラシで大丈夫です。
手順⑦:靴クリームを塗り広げる(火花が当たる方は不要)
最後に乳化性靴クリームを塗っていきましょう。
ここは現場監督さんや一級建築士、工場事務の方などそこまで表面素材にダメージがない方におすすめ!
少しだけ、ちょんちょん塗る
つま先や背面、両サイドに小さい豚毛のブラシで塗布します。
少なくて大丈夫です。
あまり多いと逆に革にとってよくありませんので!
手順⑧:ブラッシングして磨く(火花が当たる方は不要)
塗布した乳化性靴クリームを伸ばしていきます。
こちらも豚毛のブラシを使用しましょう!
安全靴のお手入れ方法のまとめ
当記事では安全靴のお手入れ方法を紹介しました。
JIS規格の安全靴は、本革のためメンテナンスは必須です。
それでは簡単に記事をまとめます。
安全靴のお手入れに必要なアイテムは下記のとおり。
必要なもの
- 竹串 or 不要な歯ブラシ
- 馬毛のブラシ
- 布(汚れていない)×2
- 靴クリーナー
- 豚毛ブラシ大
- 豚毛ブラシ小(なしでもOK)
- 乳化性靴クリーム(なしでもOK)
- シャイングローブ(なしでもOK)
お手入れ方法は下記でした。
お手入れ方法
- 手順①:靴紐をとる
- 手順②:靴底の汚れを払う
- 手順③:ブラッシングして土埃をとる
- 手順④:綺麗なウエットタオルで拭く→最低でもここまで
- 手順⑤:靴クリーナーで拭く
- 手順⑥:ブラッシングして磨く→ここまでできたら超合格
- 手順⑦:靴クリームを塗り広げる
- 手順⑧:ブラッシングして磨く→火花が当たる人は不要
作業内容によっては不要な手順もあります。
自分に合った無理のないお手入れ方法で安全靴を長持ちさせてみてください。
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