どーも、靴の仕事歴12年の松下智博(@Kitchen_sneaker)です。
今回は、リカバリーサンダルの中でもキナーのリカバリーサンダルをレビュー。
「重たいリュックを背負っている」
「安いリカバリーサンダルがほしい」
「スタンディングデスクを使っている」
実際に履いてみて「軽い、厚底だけど動きやすい、動きやすい」という感想でした。
キナーは価格が安いので、最初の1足に持ってこいです。
タップできる目次
KINNER(キナー)RSK3001とは?サイズ感と重量をご案内
キナーRSK3001は、イタリアのスポーツメーカー「KINNER(キナー)」が開発したサンダル。
リカバリーサンダルといって、足腰、膝の負担を軽減する製品です。
スポーツ後やオフィスでの使用がおすすめ!
評価項目 | 詳細 |
価格 | ¥3,960〜(通販による) |
サイズ | 25.0~28.0cm |
サイズ感 | すこし小さめ |
カラー展開 | 4色 |
蒸れにくさ | ★★★☆☆(星3つ) |
クッション性 | ★★★★☆(星4つ) |
耐久性 | ★★★☆☆(星3つ) |
おすすめの使用環境 | 散歩◎ 立ち仕事◎ オフィス履き◎ |
KINNER(キナー)は、1981年に創業したイタリアの靴メーカー。
皮革メーカーとしてスタート後に、スポーツシューズの生産を始めたとのこと。
イタリア国内のラグビーやサッカー選手などに人気です。
より多くの人に履いてほしいとの考えからコストパフォーマンスを考えたラインナップでした。
正直なところ、キナーを知らなかったので、今後他の製品をレビューしていこうと考えています。
キナーRSK3001もリカバリーサンダルの市場では半値ほど。
重量
キナーRSK3001の重量は、Lサイズ(27.0cm)で161gです。
かなり軽いですね。
サイズ感
サイズ感は、少し大きめ。
アディダスやプーマなどの普段履きスニーカーと比較しています。
普段履きスニーカーが27.5cmのところ、Lサイズ(27.0cm)を選びました。
普段履きのスニーカー
- アシックス『ゲルカヤノ』 ⇒ 27.5cm
- アディダス『スタンスミス』⇒27.5cm
- ナイキ『エアマックス720』⇒ 27.5cm
- ナイキ『エアマックスオケト』⇒27.5cm
- ニューバランス『574』 ⇒ 27.5cm
- ホカオネ『ボンダイ6』⇒ 28.0cm
- ホカオネ『クリフトン』⇒ 27.5cm(ワイド)
革靴
- リーガル ⇒ 26.5cm
- テクシーリュクス ⇒ 26.5cm
サンダル
- ウーフォス ⇒ 28.0cm
- テリック ⇒ 28.0cm
- サロモン ⇒ 28.0cm
- ホカオネ ⇒ 28.0cm
- キーン ⇒ 28.0cm
- キナー ⇒ Lサイズ(27.0cm)
※足は狭めです。
ぜひ、参考にしてみてください。
キナーRSK3001を詳しくレビュー
ここからは、キナーRSK3001を詳しくレビューします。
レビューするポイントは下記のとおり。
レビューするポイント
- 通気性(蒸れにくさ)
- クッション性(疲れにくさ)
- 耐久性(長持ちするか)
詳しくみていきましょう。
通気性(蒸れにくさ)
サンダルって通気性は問題ないと思いますよね?
しかし、サンダルもフィッティング性や素材感によっては蒸れてしまうのです。
フィッティング性OK
サンダルでも足にフィッティングしないと、余計に踏ん張ってしまうので、汗をかき蒸れます。
キナーRSK3001は、しっかりホールドしてくれました。
素材感
足の裏の素材感は、通気性に関係します。
ザラザラした素材感ですと、足と密着せずに蒸れにくい。
キナーRSK3001は、目の細かいザラ付きがあり密着はしませんでした。
テリックの素材感
テリックは細かくてちょうどよく深いですね。
ただ、価格が倍ちかいので仕方のないこと。
通気性まとめ
- ザラ付きがあり蒸れにくい
- 足のサイド部分でしっかりフィット
クッション性(疲れにくさ)
ここからは、クッション性についてみていきます。
クッション性は、疲れや履き心地に関係する大事なポイント。
クッション素材や形状が関係します。
厚底
まずクッション素材の形状ですが、厚みがありました。
厚みのあるクッション素材の靴を厚底と呼びます。
EVA素材
キナーRSK3001のクッション素材は、EVA(エチレンビニールアセテート)です。
EVAは、素材の配合によって機能が大きく変わる素材。
キナーRSK3001は、リカバリーサンダルなので、衝撃吸収に優れた配合でした。
歩きやすい設計
キナーRSK3001は、つま先がつり上がった形状。
この形状をトーアップと言います。
動きやすくつまずきを防止する効果がありました。
前から見るとトーアップの度合いが強いのがわかりました。
リカバリーサンダルのクッション素材の配合は、衝撃吸収に特化しています。
つま先形状
つま先の形状は、日本人でも問題ない形状でした。
日本人の約6割が親指が1番長いのですが、世界では少数派です。
クッション性まとめ
- 厚底で疲れにくい
- クッション素材の配合もOK
- 歩きやすい設計で疲れにくい
- 日本人も問題のない「つま先形状」
耐久性(長持ちするか)
最後に、耐久性について見ていきましょう。
サンダルなので、主には靴底が関係します。
キナーRSK3001の靴底は、EVA素材です。
EVAは、軽量でクッション性に優れる素材ですが、すり減りには弱い。
EVAもすり減りにくい配合もあるのですが、石ころやザラザラしたコンクリート上などの衝突には弱い感じますね。
その代わりに軽いので、歩きやすいです。
すり減りにくい素材には、重くなるデメリットがありました。
耐久性まとめ
- すり減りやすい素材
オフィスや室内で使用するのであれば、全く問題ないので、ぜひ試して見てください。
キナーRSK3001のレビューまとめ
当記事では、キナーRSK3001について解説しました。
キナーRSK3001は、厚底で疲れにくいリカバリーサンダル。
足腰や膝の負担を軽減します。
キナーは1981年イタリア発のスポーツメーカーです。
ラグビーやサッカー選手に人気。
ここまで聞くとハイブランドに感じますが、コスパ抜群なラインナップです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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