どーも、靴の仕事歴10年のリョクシン(@Kitchen_sneaker)です。
今回は、KEEN(キーン)の『yogui arts(ヨギアーツ)』をレビュー。
「疲れにくいサンダルがほしい」
「歩きやすいサンダルってあるの?」
「耐久性の高いサンダルを探している」
事務所履き兼ちょっと外出用のオフィス履きをしている方もしました。
立ち仕事やレジャー関係にもおすすめします。
ヨギアーツとは?サイズ感と重量をご案内!
ヨギアーツとは、キーンが開発したサンダルです。
キーンは、2003年創業のアウトドアシューズメーカー。
アウトドアに関係する靴をメインに製造しています。
評価項目 | 詳細 |
価格 | ¥8,030〜(通販による) |
サイズ | 23.0~30.0cm |
サイズ感 | すこし小さめ |
カラー展開 | 8色(男女合計) |
蒸れにくさ | ★★★★☆(星4つ) |
クッション性 | ★★★★☆(星4つ) |
耐久性 | ★★★★☆(星4つ) |
おすすめの使用環境 | 散歩◎ 立ち仕事◎ オフィス履き◎ |
このサンダルを見れば「あっキーンだ」とわかるくらいに靴市場では認知されています。
画像の製品は、あまり派手なカラーリングではありませんが、割と派手なカラーが多い。
また派手なデザインが人気です。
重量
ヨギアーツは、28.0cmで278gでした。
サンダルでは少しだけ重いかもしれません。
しかし、クッション材や滑りにくい靴底が原因のため、問題なし。
サイズ感
ヨギアーツのサイズ感は、ほんの少し小さめ?
ナイキやアディダスなど普段履きスニーカーとの比較です。
普段履きスニーカーが27.5cmに対して28.0cmでした。
靴のサイズ選びのご参考までに、筆者の所持している靴のサイズをご案内!
普段履きのスニーカー
- アシックス『ゲルカヤノ』 ⇒ 27.5cm
- アディダス『スタンスミス』⇒27.5cm
- ナイキ『エアマックス720』⇒ 27.5cm
- ナイキ『エアマックスオケト』⇒27.5cm
- ニューバランス『574』 ⇒ 27.5cm
- ホカオネ『ボンダイ6』⇒ 28.0cm
- ホカオネ『クリフトン』⇒ 27.5cm(ワイド)
革靴
- リーガル ⇒ 26.5cm
- テクシーリュクス ⇒ 26.5cm
サンダル
- ウーフォス ⇒ 28.0cm
- テリック ⇒ 28.0cm
- サロモン ⇒ 28.0cm
- ホカオネ ⇒ 28.0cm
- キーン ⇒ 28.0cm
※足は狭めです。
ぜひ、参考にしてみてください。
キーンのヨギアーツを詳しくレビュー
ここからは、キーンのヨギアーツを詳しくレビューします。
レビューするポイントは下記のとおり!
レビューするポイント
- 通気性(蒸れにくさ)
- クッション性(疲れにくさ)
- 耐久性(長持ちするか)
詳しくみていきましょう。
通気性(蒸れにくさ)
通気性は、足を包みこむアッパーというパーツが関係します。
通気性やフィッティング性に関係します。
つま先の開いたサンダル(オープントゥー)でも、素材や加工によっては蒸れてしまうことも!
また、フィッティング性が悪いと足が踏ん張りながら歩くため、蒸れます。
フィッティング性が高い
一見、バタバタ遊んでしまいそうな形状ですが、緩く足にフィットします。
足の甲と摩擦を起こすことも少なく、靴ズレしにくいと感じました。
甲と摩擦を起こしにくい
足の甲と摩擦を起こしにくい素材と設計でした。
通気口が開いていますが、穴の周辺は、丸みを帯びています。
木材の角をやすりで削っているイメージ。
ザラ付きがある
足の裏に当たる部分にザラ付きがあります。
これにより足にサンダルが「ひっつく」ことを防げました。
足とサンダルが「ひっつく」と汗をかきやすく、蒸れるので注意が必要。
安いサンダルも、有名メーカーを模倣してますが、目が荒いので、あまり効果を感じませんでした。
通気性まとめ
- 靴ズレしにくい
- フィッティング性がある
- 足裏の素材感が蒸れにくい
クッション性(疲れにくさ)
ここからは、クッション性について見ていきましょう。
地面に接地する靴底より上にある素材。
ミッドソールやクッションと呼んでいます。
クッションの素材や厚みによって疲れにくい製品かがわかります。
またクッションの構造によって動きやすさにも大きく関係しました。
動きにくいと歩くときなど、足の力を余計に、使うので疲れます。
厚底
キーンのヨギアーツのクッションには厚みがある厚底。
厚底は、素材にもよりますが、衝撃吸収に優れるので疲れにくい!
EVAという発泡素材でした。
ヨギアーツは、ハード目の配合で、クッション性が長続きする配合でした。
ヨギアーツは、年間を通して履くことを開発理念に置いています。
よって、履き心地が長く続くような配合にしているのでしょう。
動きやすい設計
キーンのヨギアーツは、動きやすい設計でした。
動きやすいとは、「カカトの着地〜つま先での踏み出し」までの動作がしやすいということ。
そのポイントをカカトから見ていきます。
着地しやすい
カカトの1番後ろの部分が、接地していません。
この加工により、着地をスムーズにして、重心を前に進めやすくなります。
また、着地の際に、カカトが面で接地するので、滑りにくい。
靴底の素材が後ろから見えますね。
KEENと記載がありました。
つま先が曲がりやすい
サンダルの弱点は、踏み出しにくいこと。
どうしても製造の都合上、サンダルのつま先側は屈曲しにくい。
屈曲しにくいので動きにくくなります。
そのため、「くぼみ」の効果で画像のように屈曲しやすい。
よってサンダルですが歩きやすく感じました。
履くとわかりますが、サンダルでここまで屈曲しやすいのは凄いですね。
トーアップ
つま先がつり上がった形状をしています。
この形状をトーアップと言いました。
トーアップは、つまずき防止と動きやすさに関係します。
クッション性まとめ
- 厚底
- 動きやすい設計
- 履き心地が長続き
耐久性(長持ちするか)
最後に耐久性について、見ていきましょう。
耐久性に関係するのは、靴底です。
靴底は、地面に接地するパーツ。
耐久性と滑りにくさに関係します。
滑りにくいし長持ち
キーンのヨギアーツの靴底は、滑りにくいし長持ちでした。
また、滑りにくい素材は重たくなるため、必要最低限に抑えています。
最も加重のかかる靴底の場所にのみ、配置されていました。
ノンマーキング
サンダルの靴底素材によっては、床を汚してしまうことがありました。
キーンのヨギアーツの靴底素材は、ノンマーキングなので問題ありません。
オフィスでもOKです。
耐久性まとめ
- 滑りにくい
- すり減りにくい
- ノンマーキングで汚さない
キーンのヨギアーツのレビューまとめ
当記事では、キーンのヨギアーツについて解説しました。
キーンは、アウトドアシューズのメーカー。
ヨギアーツは年間通して履けるサンダルです。
サンダルなのに、踏み出しがしやすいのも良いポイント。
ノンマーキングの靴底なので、綺麗なオフィスで気兼ねなく履けますね。
クッション性が高いので、スタンディングデスクでも活躍するでしょう。
キーンのヨギアーツのレビューしたポイントは3つありました。
レビューするポイント
- 通気性(蒸れにくさ)
- クッション性(疲れにくさ)
- 耐久性(長持ちするか)
それに対しての評価は下記のとおり。
評価
- 通気性:★★★★☆
- 疲れにくさ:★★★★☆
- 耐久性:★★★★☆
通気性のポイントは3つありました。
通気性まとめ
- 靴ズレしにくい
- フィッティング性がある
- 足裏の素材感が蒸れにくい
クッションのポイントは3つです。
クッション性まとめ
- 厚底
- 動きやすい設計
- 履き心地が長続き
耐久性のポイントも3つ!
耐久性まとめ
- 滑りにくい
- すり減りにくい
- ノンマーキングで汚さない
最後までお読みいただきありがとうございました。
下記の関連記事もよろしくお願いします。
「もっと疲れにくい靴について知りたい」
そんな方に向けて記事を作成しました。
「いやいや仕事用の専門シューズを探したい」
そんな方に向けて、専門シューズを探せる記事を作成しました。
職業によっては安全と作業性から専門シューズをおすすめします。
↓どちらの記事でも大丈夫です。
あらゆる職場に向けて解説しました。
ご自身の職場にあった靴を探してみてください。
よろしくお願いします。