どーも、靴の仕事歴12年でシューフィッターの松下智博(@Kitchen_sneaker)です!
今回は、メディカルウォークをレビュー。
「足腰が痛くなる」
「仕事柄立ちっぱなしで疲れやすい」
「重たいリュックを背負って仕事をしてる」
実際に履いてみて「歩行を補助、重たいのに履くと気にならない、腰も痛みが減った」と大満足です。
50代や60代、若い世代まですべての方におすすめ!
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メディカルウォークとは?重量やサイズ感をレビュー
メディカルウォークとは、アサヒシューズが開発した膝にやさしい靴です。
評価項目 | 詳細 |
価格 | ¥27,500〜(通販による) |
サイズ | メンズ:24.0〜28.0cm レディース:22.0~25.0cm |
サイズ感 | 普段履きより0.5cm小さめ |
ラインナップ数 | 数えきれない笑 |
耐久性 | ★★★★☆(星4つ) |
クッション性 | ★★★★★(星5つ) |
フィッティング性 | ★★★★☆(星4つ) |
おすすめの使用環境 | 散歩◎ 立ち仕事◎ お出かけ◎ |
アサヒシューズは、福岡県東久留米に本社のある靴メーカー。
ハイスペック品は日本製をメインに展開しています。
公式ツイッター
JR久留米駅の👞ディスプレイ✨#アサヒシューズ #久留米 #駅 #アサヒスタイルもあるよ #JR久留米駅 pic.twitter.com/UjLM9MaAKm
— アサヒシューズ株式会社 (@asahishoes_1192) November 30, 2019
メディカルウォークは、膝にやさしい効果のある機能をもった靴ブランド。
靴底にスクリュー型ゴム素材が足の動きをサポートするので疲れにくいです。
スクリューの靴底とは、こんな感じの形状。
歩くときに足が外側に少しだけ動くのですが、その動きをサポートします。
評判
アサヒメディカルウォーク扱ってます。
このスクリューがひざに備わった回旋運動補助につながり、正しい歩行を促します。
変形性ひざ関節症の予防に。#アサヒシューズ #メディカルウォーク #ひざ痛 #変形性膝関節症#ウォーキング #大岡山#目黒区 #大田区 #自由が丘#武蔵小山 #足道楽 pic.twitter.com/2YWhvPbc8K— 足道楽大岡山店 (@oookayama1428) October 18, 2020
これからの膝や足のために購入しました🦶
おかげで履き心地快適です😊👟
ポイントは靴底にある🌀
オレンジ色のスクリュー。#アサヒシューズ#メディカルウォーク pic.twitter.com/EW2cz0Z886— こんせいそん (@ks22th) September 20, 2020
足の専門医やシューフィッターという靴を熟知した方からの評判もよいのがメディカルウォーク!
年配の方におすすめする旨の発信が多いのです。
重量・サイズ感・別カラー
ここからは、重量とサイズ感、別のカラー、他バリエーションをレビュー。
まずは、重量から見ていきましょう。
重量
メディカルウォークの重量は、27.0cmで425gでした。
筆者が購入した2944は軽量タイプではないので、すこし重量だけでは重たい。
重要なのはフィッティング性
靴の良し悪しはフィッティング性で決まります。
人の足によって変わるものですが、メーカーの靴の型次第なところもありました。
サイズ感
メディカルウォークのサイズ感は、すこし大きめ。
ナイキやアディダスなどの普段履きスニーカーと比較しています。
サイズ選びのご参考までに筆者の靴のサイズをご案内!
普段履きのスニーカー
- アシックス『ゲルカヤノ』 ⇒ 27.5cm
- アディダス『スタンスミス』⇒27.5cm
- ナイキ『エアマックス720』⇒ 27.5cm
- ナイキ『エアマックスオケト』⇒27.5cm
- ニューバランス『574』 ⇒ 27.5cm
- ホカオネ『ボンダイ6』⇒ 28.0cm
- ホカオネ『クリフトン』⇒ 27.5cm(ワイド)
革靴
- リーガル ⇒ 26.5cm
- テクシーリュクス ⇒ 26.5cm
※足は狭めです。
靴はジャンルやメーカー、品番によってサイズ感の変わるモノ。
ぜひ、サイズ感を参考にしてみてください!
別カラー
メンズの品番で1番おすすめは2944です。
普段履きはもちろん、ビジネスカジュアルでもOK!
レディースでおすすめ品番は1645です。
豊富なカラーバリエーション。
メディカルウォーク2944と1645を詳しくレビュー
ここからはアサヒシューズのメディカルウォーク2944と1645を詳しくレビュー。
2944がメンズで1645がレディースです。
サイズ感だけの違いで機能は同じなので、女性の方も参考にしてみてください!
- 靴紐
- 平紐
- 本革
- 日本製
- トーアップ
- 滑りにくい
- 靴ズレしにくい
- インソール入り
- サイドファスナー
- アーチサポート有
- クッションが多層
- フィッティング性
- 持つと重いが履くと軽い
- 価格が高い
- 重量の数値だけ重い
メリット13個でデメリット2個(私見は除く)です。
メリットとデメリットを詳しく解説するために、パーツ別に見ていきましょう。
靴のパーツ
- アッパー
- クッション
- 靴底
下記にて3つのパーツを図解しました。
上から順番にアッパーから見ていきましょう。
アッパー(通気性がわかる)
アッパーとは、足を包みこむパーツ。
通気性やフィッティング性、安全性に関係します。
本革
メディカルウォークのアッパーは本革でした。
本革は足に馴染みやすいだけじゃなく、通気性もあります。
靴紐
メディカルウォーク1645と2944は、靴紐でサイズ調整します。
靴紐が1番フィッティング性を高める留め具。
サイドファスナー
メディカルウォーク1645と2944は、サイドファスナーを使用。
靴紐のデメリットである脱ぎ履きのしにくさを改善しています。
靴ズレしにくい
メディカルウォークはアサヒシューズが開発しているのでフィッティング性が高く靴ズレしにくい。
それに加えて、カカトの素材が本革なので、足と余計に摩擦を起こすことがありません。
脱げにくい
カカトがカーブを描いているのわかりますか?
さらに、カカトの頂点が高いです。
持つと重いが履くと軽い
前述のとおり、重量がある靴です。
その理由は、靴底の素材や各パーツがしっかりしてるため。
しかし、靴の良し悪しは重量ではなくフィッティング性。
フィッティング性が高い下記のようなメリットがあります。
- 軽く感じる
- 靴ズレしにくい
- 余計に踏ん張らないので疲れにくい
- 余計に踏ん張らないので蒸れにくい
- 足と靴が連動して動くので疲れにくい
メディカルウォークはフィッティング性が高いので、重量の割りに重く感じません。
今だから言えることですが、メディカルウォークが初めて発売され、店頭で手にとった時に、重たいため、絶対に売れないと思いました。
それだけ効果がありリピーターが多いことがわかります。
アッパーまとめ
- メリット:靴紐
- メリット:平紐
- メリット:本革
- メリット:日本製
- メリット:靴ズレしにくい
- メリット:サイドファスナー
- メリット:フィッティング性
- メリット:持つと重いが履くと軽い
- デメリット:重量の数値だけ重い
クッション(履き心地がわかる)
続いて、クッションを見ていきましょう。
クッションは、足の裏から体重や加重を支えるパーツ。
厚底
メディカルウォーク1645と2944はクッション素材に厚みがありました(厚底)。
見た感じはそこまで厚くないと思いますが、インソールを加えるとかなり厚め。
スマートなのでオールブラックはビジネスシーンでも十分に履けるでしょう。
クッションが多層
黒くてわかりにくいのですが、クッションが多層構造でした。
多層構造とは、複数の素材からクッションのこと。
真ん中にあるラインのようなクッション素材は樹脂素材でハードな感触です。
樹脂素材は、歩行が安定する効果があるので、疲れてきて足が動きにくくなっても、体を支えてくれる感覚がありました。
このようにクッション素材は1枚よりも複雑に構成された方が疲れにくい!
衝撃を分散しやすいですね。
インソール入り
メディカルウォーク1645と2944はインソールが入っていました。
こちらもカカトから中心にかけては本革でしょう。
インソールの裏面はこんな感じ。
通気口はなく、クッション性に特化した素材感です。
インソールだけでもオレンジ色の部分とグレー色の部分で素材の配合が違いました。
カカト下の黒い素材もまた別の配合。
インソールの中心部が盛り上がっているアーチサポート形状でした
アーチサポートとは、土踏まずをはじめとする、足にある橋状(アーチ)の構造を支えることで疲れにくくする機能のこと。
とくに年配の女性が崩しやすいアーチなので、女性をはじめ、普段立ちっぱなしな状態がある方におすすめ!
トーアップ形状
メディカルウォークは、つま先がつり上がった形状。
この形状をトーアップといいます。
クッションまとめ
- メリット:本革
- メリット:トーアップ
- メリット:靴ズレしにくい
- メリット:インソール入り
- メリット:アーチサポート有
- メリット:クッションが多層
靴底(滑りにくさがわかる)
最後に、靴底について見ていきましょう。
靴底は、地面に接地するパーツ。
靴底はすべてゴム素材でした。
素材の配合にもよりますが、すり減りにくい素材。
雨でも滑りにくい
溝が細かくありました。
溝が多い靴底は、液体による滑りに対応しています。
SHM構造
そしてなんと言ってもこのスクリューによる衝撃分散が最大の特徴です。
素材は、すり減りにくいゴムなので効果が長持ちするでしょう。
人間は、着地し踏み込むときに、外側へ動きます。
その動きをサポートするのが、靴底のスクリュー構造。
その外側へ動かすときに力を使うのが内側広筋。
この筋肉は立ちっなしなど疲労することで動きが悪くなり、踏み出しがしにくくなるとのこと。
SHM構造により膝の負担を減らしかつ、外側への重心移動もサポートするので疲れにくい!
ちなみにSHMは、「S=スクリュー H=ホーム M=ムーブメント」の略です。
靴底まとめ
- メリット:疲れにくい
- メリット:滑りにくい
アサヒシューズのメディカルウォークの口コミ・レビューをまとめます!
当記事ではアサヒシューズのメディカルウォークをレビューしました。
アサヒシューズは、ハイスペック品を日本製をメインに展開する靴メーカー。
メディカルウォークはその中でも、膝にやさしい機能を持つブランド。
踏み出すときの足の動きスクリューホームムーブメントをサポートするSHM構造が特徴です。
それでは下記より簡単に記事をまとめます。
メディカルウォークのメリットは下記のとおり。
- 靴紐
- 平紐
- 本革
- 日本製
- トーアップ
- 滑りにくい
- 靴ズレしにくい
- インソール入り
- サイドファスナー
- アーチサポート有
- クッションが多層
- フィッティング性
- 持つと重いが履くと軽い
デメリットは2つありました。
- 価格が高い
- 重量の数値だけ重い
1番おすすめのメディカルウォークの品番は、レディースは1645でメンズが2944でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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