【メディカルウォークのレビュー・口コミ】膝にやさしいアサヒシューズの最高傑作!

メディカルウォークを詳しくレビュー

どーも、靴の仕事歴12年でシューフィッターの松下智博(@Kitchen_sneaker)です!

今回は、メディカルウォークをレビュー。

リョクシン
結論から申し上げますと、膝にやさしい革靴ブランドです。

「足腰が痛くなる」

「仕事柄立ちっぱなしで疲れやすい」

「重たいリュックを背負って仕事をしてる」

リョクシン
そんな方におすすめな製品です。

メディカルウォーク2944を履いてレビュー

実際に履いてみて「歩行を補助、重たいのに履くと気にならない、腰も痛みが減った」と大満足です。

50代や60代、若い世代まですべての方におすすめ!

リョクシン
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この記事の著者

靴の仕事歴11年・シューフィッター

リョクシン(松下智博)

ryokushin

プロフィール

靴の仕事歴12年の松下智博です。靴メーカーの株式会社リゲッタで営業してます。作業靴メーカーと靴の販売店で合計11年仕事しました。シューフィッターの資格も取得しメーカー営業と販売員、シューフィッターの目線から靴をレビューしています。Instagramもやってます。 プロフィール詳細

当ブログはメーカーからの商品提供はなく全て自費でレビューです。本記事には広告はふくまれています。

メディカルウォークとは?重量やサイズ感をレビュー

メディカルウォークとは、アサヒシューズが開発した膝にやさしい靴です。

メディカルウォークは、アサヒシューズが開発した膝にやさしい靴

評価項目詳細
価格¥27,500〜(通販による)
サイズメンズ:24.0〜28.0cm
レディース:22.0~25.0cm
サイズ感普段履きより0.5cm小さめ
ラインナップ数数えきれない笑
耐久性★★★★☆(星4つ)
クッション性★★★★★(星5つ)
フィッティング性★★★★☆(星4つ)
おすすめの使用環境散歩◎
立ち仕事◎
お出かけ◎

アサヒシューズは、福岡県東久留米に本社のある靴メーカー。

ハイスペック品は日本製をメインに展開しています。

リョクシン
ビジネスシューズの『通勤快速』や介護用の靴『快歩主義』が人気!

公式ツイッター

メディカルウォークは、膝にやさしい効果のある機能をもった靴ブランド。

靴底にスクリュー型ゴム素材が足の動きをサポートするので疲れにくいです。

リョクシン
今までにない形状ですね!

メディカルウォークの靴底

スクリューの靴底とは、こんな感じの形状。

歩くときに足が外側に少しだけ動くのですが、その動きをサポートします。

リョクシン
疲れてくると、外側に動く力が少なくなってしまうので脚や膝、腰へと疲労が蓄積していくわけですね!

評判

足の専門医シューフィッターという靴を熟知した方からの評判もよいのがメディカルウォーク!

年配の方におすすめする旨の発信が多いのです。

リョクシン
しかし、PCの入った重たいリュックを持つ若い世代の方にもおすすめでしょう!

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重量・サイズ感・別カラー

ここからは、重量とサイズ感、別のカラー、他バリエーションをレビュー。

まずは、重量から見ていきましょう。

重量

メディカルウォーク2944の重量は27.0cmで425g

メディカルウォークの重量は、27.0cmで425gでした。

筆者が購入した2944は軽量タイプではないので、すこし重量だけでは重たい。

リョクシン
ただし、靴の良し悪しは重量では決まりません。

重要なのはフィッティング性

靴の良し悪しはフィッティング性で決まる

靴の良し悪しはフィッティング性で決まります。

人の足によって変わるものですが、メーカーの靴の型次第なところもありました。

リョクシン
メディカルウォークは、アサヒシューズが開発した靴なのでフィッティング性は問題ありません

サイズ感

メディカルウォークのサイズ感は、すこし大きめ

メディカルウォークのサイズ感は、すこし大きめ。

ナイキやアディダスなどの普段履きスニーカーと比較しています。

リョクシン
普段履きスニーカーが27.5cmのところ、27.0cmでした。

サイズ選びのご参考までに筆者の靴のサイズをご案内!

筆者の靴ラインナップ

普段履きのスニーカー

  • アシックス『ゲルカヤノ』 ⇒ 27.5cm
  • アディダス『スタンスミス』⇒27.5cm
  • ナイキ『エアマックス720』⇒ 27.5cm
  • ナイキ『エアマックスオケト』⇒27.5cm
  • ニューバランス『574』 ⇒ 27.5cm
  • ホカオネ『ボンダイ6』⇒ 28.0cm
  • ホカオネ『クリフトン』⇒ 27.5cm(ワイド)

革靴

  • リーガル ⇒ 26.5cm
  • テクシーリュクス ⇒ 26.5cm

※足は狭めです。

靴はジャンルやメーカー、品番によってサイズ感の変わるモノ。

ぜひ、サイズ感を参考にしてみてください!

別カラー

メディカルウォーク2944別カラー

メンズの品番で1番おすすめは2944です。

普段履きはもちろん、ビジネスカジュアルでもOK!

リョクシン
オールブラックは、ビジネスシーンでもよいです。

メディカルウォーク1645別カラー

レディースでおすすめ品番は1645です。

豊富なカラーバリエーション。

リョクシン
グリーンはNHKのテレビ番組でも特集され大ヒットしたとのこと。

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メディカルウォーク2944と1645を詳しくレビュー

ここからはアサヒシューズメディカルウォーク2944と1645を詳しくレビュー。

メディカルウォークを詳しくレビュー

2944がメンズ1645がレディースです。

サイズ感だけの違いで機能は同じなので、女性の方も参考にしてみてください!

リョクシン
メリットデメリットは下記のとおり。
メリット
  1. 靴紐
  2. 平紐
  3. 本革
  4. 日本製
  5. トーアップ
  6. 滑りにくい
  7. 靴ズレしにくい
  8. インソール入り
  9. サイドファスナー
  10. アーチサポート有
  11. クッションが多層
  12. フィッティング性
  13. 持つと重いが履くと軽い
デメリット
  1. 価格が高い
  2. 重量の数値だけ重い

メリット13個でデメリット2個(私見は除く)です。

メリットとデメリットを詳しく解説するために、パーツ別に見ていきましょう。

リョクシン
靴は、大きく分けて3つのパーツに分けることが可能です。

靴のパーツ

  • アッパー
  • クッション
  • 靴底

下記にて3つのパーツを図解しました。

靴のパーツの名称を解説

上から順番にアッパーから見ていきましょう。

アッパー(通気性がわかる)

靴のパーツのアッパーの場所について解説

アッパーとは、足を包みこむパーツ。

通気性フィッティング性安全性に関係します。

本革

メディカルウォークは本革

メディカルウォークのアッパーは本革でした。

本革は足に馴染みやすいだけじゃなく、通気性もあります。

リョクシン
微細な通気口があり靴内に空気を送ることが可能。

靴紐

メディカルウォーク1645と2944は靴紐でサイズ調整

メディカルウォーク1645と2944は、靴紐でサイズ調整します。

靴紐が1番フィッティング性を高める留め具。

リョクシン
しかも平べったい平紐なので、ほどけにくく緩みにくいです。

サイドファスナー

メディカルウォークはサイドファスナーで脱ぎ履きしやすい

メディカルウォーク1645と2944は、サイドファスナーを使用。

靴紐のデメリットである脱ぎ履きのしにくさを改善しています。

リョクシン
使ってみて思うのが超快適ですね!

靴ズレしにくい

メディカルウォーク1645と2944は靴ズレしにくい

メディカルウォークはアサヒシューズが開発しているのでフィッティング性が高く靴ズレしにくい。

それに加えて、カカトの素材が本革なので、足と余計に摩擦を起こすことがありません。

リョクシン
カカトにもしっかりフィットするので、さらに靴ズレしにくいと感じました。

脱げにくい

メディカルウォーク1645と2944は脱げにくい

カカトがカーブを描いているのわかりますか?

さらに、カカトの頂点が高いです。

リョクシン
これによりカカトから脱げることが少なく、ブレにくいため靴ズレしにくい!

持つと重いが履くと軽い

メディカルウォーク2944の重量は27.0cmで425g

前述のとおり、重量がある靴です。

その理由は、靴底の素材や各パーツがしっかりしてるため。

リョクシン
確かに、重量の数値だけ見れば重たく見えますし、持つと重量感を感じます。

靴の良し悪しはフィッティング性で決まる

しかし、靴の良し悪しは重量ではなくフィッティング性

フィッティング性が高い下記のようなメリットがあります。

フィッティング性が高い靴のメリット
  • 軽く感じる
  • 靴ズレしにくい
  • 余計に踏ん張らないので疲れにくい
  • 余計に踏ん張らないので蒸れにくい
  • 足と靴が連動して動くので疲れにくい

メディカルウォークはフィッティング性が高いので、重量の割りに重く感じません

今だから言えることですが、メディカルウォークが初めて発売され、店頭で手にとった時に、重たいため、絶対に売れないと思いました。

リョクシン
しかし、今やロングセラーなブランドですし、ラインナップ数も数えきれません。

それだけ効果がありリピーターが多いことがわかります。

アッパーまとめ

  • メリット:靴紐
  • メリット:平紐
  • メリット:本革
  • メリット:日本製
  • メリット:靴ズレしにくい
  • メリット:サイドファスナー
  • メリット:フィッティング性
  • メリット:持つと重いが履くと軽い
  • デメリット:重量の数値だけ重い

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クッション(履き心地がわかる)

靴のパーツのクッションの場所について解説

続いて、クッションを見ていきましょう。

クッションは、足の裏から体重や加重を支えるパーツ。

リョクシン
疲労履き心地に関係します。

厚底

メディカルウォーク1645と2944は厚底

メディカルウォーク1645と2944はクッション素材に厚みがありました(厚底)。

見た感じはそこまで厚くないと思いますが、インソールを加えるとかなり厚め。

リョクシン
クッション部分を薄めにすることで、見た目がスマートに見えます。

スマートなのでオールブラックはビジネスシーンでも十分に履けるでしょう。

クッションが多層

黒くてわかりにくいのですが、クッションが多層構造でした。

多層構造とは、複数の素材からクッションのこと。

リョクシン
衝撃を吸収しやすいので疲れにくい!

メディカルウォークは多層構造

真ん中にあるラインのようなクッション素材は樹脂素材でハードな感触です。

樹脂素材は、歩行が安定する効果があるので、疲れてきて足が動きにくくなっても、体を支えてくれる感覚がありました。

リョクシン
その他は、発泡素材ですが、クッション効果が長続きするような配合です。

メディウォークの多層構造

このようにクッション素材は1枚よりも複雑に構成された方が疲れにくい!

衝撃を分散しやすいですね。

インソール入り

メディカルウォーク1645と2944はインソール入り

メディカルウォーク1645と2944はインソールが入っていました。

こちらもカカトから中心にかけては本革でしょう。

メディカルウォーク1645と2944のインソールの裏面

インソールの裏面はこんな感じ。

通気口はなく、クッション性に特化した素材感です。

リョクシン
カカト下に衝撃吸収材があるので、さらに疲れにくい

メディカルウォーク1645と2944はインソールだけでも多層構造

インソールだけでもオレンジ色の部分グレー色の部分で素材の配合が違いました。

カカト下の黒い素材もまた別の配合

リョクシン
インソールだけでも多層構造のため、かなり疲れにくいことがわかります。

メディカルウォーク1645と2944のインソールはアーチサポート

インソールの中心部が盛り上がっているアーチサポート形状でした

アーチサポートとは、土踏まずをはじめとする、足にある橋状(アーチ)の構造を支えることで疲れにくくする機能のこと。

リョクシン
メディカルウォークは、中足骨と言われる足の甲から指にかけての橋状(アーチ)を支えることに注力してました。

とくに年配の女性が崩しやすいアーチなので、女性をはじめ、普段立ちっぱなしな状態がある方におすすめ!

トーアップ形状

メディカルウォーク1645と2944はトーアップ形状

メディカルウォークは、つま先がつり上がった形状。

この形状をトーアップといいます。

リョクシン
トーアップは、つまずき防止や歩きやすさ向上の効果があるので、厚底の動きにくいデメリットを改善していました。

クッションまとめ

  • メリット:本革
  • メリット:トーアップ
  • メリット:靴ズレしにくい
  • メリット:インソール入り
  • メリット:アーチサポート有
  • メリット:クッションが多層

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靴底(滑りにくさがわかる)

靴のパーツの靴底の場所について解説

最後に、靴底について見ていきましょう。

靴底は、地面に接地するパーツ。

リョクシン
滑りにくさに関係します。
ゴム素材

メディカルウォーク1644と2944はゴム素材

靴底はすべてゴム素材でした。

素材の配合にもよりますが、すり減りにくい素材。

リョクシン
すでに数週間履いていますが、今のところすり減りにくさを感じます。

雨でも滑りにくい

メディカルウォーク1645と2944は溝が細かく滑りにくい

が細かくありました。

溝が多い靴底は、液体による滑りに対応しています。

リョクシン
雨の日のコンビニや地下鉄の駅の通路でも滑りにくい。

SHM構造

メディカルウォークの靴底

そしてなんと言ってもこのスクリューによる衝撃分散が最大の特徴です。

素材は、すり減りにくいゴムなので効果が長持ちするでしょう。

人間は、着地し踏み込むときに、外側へ動きます。

その動きをサポートするのが、靴底のスクリュー構造

その外側へ動かすときに力を使うのが内側広筋

この筋肉は立ちっなしなど疲労することで動きが悪くなり、踏み出しがしにくくなるとのこと。

リョクシン
前述の外側へ足を重心移動がしにくい訳ですね。

SHM構造により膝の負担を減らしかつ、外側への重心移動もサポートするので疲れにくい!

ちなみにSHMは、「S=スクリュー H=ホーム M=ムーブメント」の略です。

リョクシン
実際に、踏み出すときに足が外側へ重心移動する現象のことをスクリューホームムーブメントということが由来とのこと。

靴底まとめ

  • メリット:疲れにくい
  • メリット:滑りにくい

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アサヒシューズのメディカルウォークの口コミ・レビューをまとめます!

当記事ではアサヒシューズのメディカルウォークをレビューしました。

アサヒシューズは、ハイスペック品を日本製をメインに展開する靴メーカー。

リョクシン
機能性やフィッティング性に優れるラインナップをたくさん展開しています。

メディカルウォークはその中でも、膝にやさしい機能を持つブランド

踏み出すときの足の動きスクリューホームムーブメントをサポートするSHM構造が特徴です。

リョクシン
日常使いはもちろんの事、立ちぱなしで仕事をする方や通勤靴、ウォーキングでもおすすめ!

それでは下記より簡単に記事をまとめます。

メディカルウォークのメリットは下記のとおり。

メリット
  1. 靴紐
  2. 平紐
  3. 本革
  4. 日本製
  5. トーアップ
  6. 滑りにくい
  7. 靴ズレしにくい
  8. インソール入り
  9. サイドファスナー
  10. アーチサポート有
  11. クッションが多層
  12. フィッティング性
  13. 持つと重いが履くと軽い

デメリットは2つありました。

デメリット
  1. 価格が高い
  2. 重量の数値だけ重い

1番おすすめのメディカルウォークの品番は、レディースは1645でメンズが2944でした。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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