どーも、スポーツシューフィッターのスポクツです。
今回は、ニッタクの卓球シューズを紹介しました。
商品名 | 特長 | 価格 | サイズ | 幅(ワイズ) | 色 | その他の機能 |
---|---|---|---|---|---|---|
ビートアクト | 幅広 卓球歴1年以上の方向け | ¥12,000 | 22.5 〜 28.0cm | 3E | 2色 | 衝撃吸収 フットワーク安定 |
ホープアクトⅡ | 幅広 初心者向け キッズサイズあり | ¥5,800 | ブルー:22.5〜28.0cm ピンク:22.5〜25.0cm ネイビー:18.0〜28.0cm | 3E | 3色 | 初心者向け |
ビートアクトは上級者向きと言っても1年くらいの経験があれば問題なし!
クッション性がありフットワークもしやすい高機能な卓球シューズです。
タップできる目次
ニッタクの卓球シューズ『ビートアクト』の評判・サイズ感をレビュー
ここからはニッタクの卓球シューズ『ビートアクト』をレビューします。
評価項目 | 詳細 |
価格 | ¥12,000(定価) 〜 |
サイズ | 幅広 男女兼用:22.5 〜 28.0cm |
動作性 | ★★★★☆(星4つ) |
クッション性 | ★★★★☆(星4つ) (コート競技シューズの比較) |
フィッティング性 | ★★★★☆(星4つ) |
対応エリア | 前陣◎ 中陣◎ 後陣◎ ダブルス◎ |
ニッタクは2種類の卓球シューズを展開していますが、ビートアクトは冒頭のとおり高品質な卓球シューズ。
初心者でも問題ないのですが、価格が高いため卓球歴1年以上の方におすすめです!
カラーバリエーション
ニッタクの卓球シューズ『ビートアクト』のカラーバリエーションは2色。
ネイビー/ピンクのピンクは割とパープルに近いカラーリングでした。
重量
ビートアクトの重量は27.0cmで279gでした。
軽くもなく重くもないくらいですね!
サイズ感
ビートアクトのサイズ感はすこし大きめ。
コンバースなどの普段履きスニーカーと比較しています。
メリット・デメリット
ここからはビートアクトのメリットとデメリットを紹介!
- 通気性が高い
- フットワークしやすい
- フィッティング性が高い
- 足が細い人には向かない
詳しくみていきましょう。
通気性が高い
ビートアクトは通気性が高いです。
つま先上部にメッシュ素材を使用しているため通気性が高い!
ビートアクトはアウトソールにも通気口がありました。
アウトソールとは、床と接地するパーツのこと。
インソール裏面にも通気口があるのでしっかり通気が可能!
フットワークしやすい
ビートアクトはフットワークしやすいと感じました。
そのポイントはアウトソールの形状とのこと!
赤丸のハニカム構造は前後のフットワークとドライブやフットワークなどで摩擦が起きにくくする効果!
青丸は、踏み込みのときに急停止がしやすい機能があります。
また緑の丸部分のアウトソールは上側まではみ出した形状です。
こちらも回り込みや左右のフットワークで活躍!
フィッティング性が高い
ビートアクトはフィッティング性も高いと感じました。
そのポイントを見ていきます。
まず紐が平べったい平紐でフィッティング性が高いです。
平紐も太さも8mmで平紐の中でもかなり太め。
カカト幅は狭く、カカトを形成している月型芯の素材もしっかりしていました。
カカトでしっかりホールドすることで、前後のフットワークでブレを少なくすることができ、パフォーマンスが向上します。
ビートアクトは端がカップのように折れ曲がっているカップインソール入り。
足と靴の隙間を埋めてくれるため、カップインソールはフィッティング性が向上します。
足が細い人には向かない
最後にニッタクの卓球シューズ『ビートアクト』のデメリットを見ていきましょう。
デメリットは3Eのため足が細身の方や2Eの方には合わない可能性があること。
スポーツシューズの規格では2Eでも幅は広め。
それだけ足にフィットさせる必要があります。
普段履きが3Eだからといって卓球シューズが3Eとは限りません。
ニッタクの卓球シューズ「ホープアクトⅡ」をレビュー
ここからはニッタクの卓球シューズのホープアクトⅡをレビュー。
評価項目 | 詳細 |
価格 | ¥5,800(定価) 〜 |
サイズ | 幅広 ブルー:22.5〜28.0cm ピンク:22.5〜25.0cm ネイビー:18.0〜28.0cm |
動作性 | ★★★☆☆(星3つ) |
クッション性 | ★★★☆☆(星3つ) (コート競技シューズの比較) |
フィッティング性 | ★★★☆☆(星3つ) |
対応エリア | 前陣◎ 中陣◯ 後陣◯ ダブルス◎ |
ホープアクトⅡはニッタクの卓球シューズの中でも初心者向けの製品。
価格も安くカラーによっては、キッズ向けサイズもあるため、サイズの変わりやすいお子様にもおすすめです!
カラーバリエーション
ニッタクのホープアクトⅡは前身のホームアクトⅠがあります。
上記は、ホームアクトⅠですが、はまだ通販サイトで販売されているため紹介しました。
ニッタクのホープアクトⅡのカラーバリエーションは上記のとおり。
どれもユニフォームに合わせやすいカラーリングですね!
重量
ここからはホープアクトの重量とサイズ感を見ていきましょう。
まずは重量ですが、27.5cmで314gでした。
サイズ感
ホープアクトのサイズ感はすこし大きめ。
コンバースなどの普段履きスニーカーとの比較です。
メリット・デメリット
ここからはホープアクトのメリットとデメリットを見ていきましょう。
メリットとデメリットは下記のとおり。
- 湿気や汗で滑りにくい
- 足にフィットすればブレにくい
- 前後のフットワークがしやすい
- 靴紐が丸め
- サイドステップに弱い可能性あり
それぞれ詳しく見ていきましょう。
湿気や汗で滑りにくい
ホープアクトは滑りにくいと感じました。
滑りにくさは床と設置するパーツのアウトソールの素材と形状が大事です。
足にフィットすればブレにくい
ホープアクトはつま先にメッシュ素材など柔らかい素材を使用していません。
そのため、足とフィットしていれば、プレー中にフィッティング性がブレにくく、安定感があります。
ホープアクトとフィットしやすい足の方は、割と肉付きの良い足の方でしょう。
上記の画像を見るとわかるのですが、カカト幅が広めです。
またホープアクトはインソール入りなのですが、カップインソールです。
カップインソールとは画像のように端が曲がった形状のこと。
靴内部で足との隙間を埋めるので、フィッティング性を高めることができます。
ちなみに、ホープアクトのインソールは通気口があり蒸れにくいです!
つま先にメッシュを使用していませんが、インソールである程度は緩和しているとは感じました。
前後のフットワークしやすい
ホープアクトは前後のフットワークがしやすいと感じました。
前述のギザギザの部分が、前後のフットワークでしっかりグリップ。
靴紐が丸め
続いてホープアクトのデメリットも見ていきましょう。
まずホープアクトの靴紐は丸みのある丸紐でした。
サイドステップに弱い
ホープアクトはサイドステップがしにくいと感じました。
その理由に前後のフットワークがメインのギザギザな形状しか見られないためです。
例えば、ホープアクトのハイスペック品であるビートアクトにはあらゆるアウトソールの形状がありました。
これはいろんな方向への滑りやフットワークに対応するためです。
初心者向けのためこの様なアウトソールだと感じました。
上級者で試合に出て勝ちたい方はホープアクトではなくビートアクトにしましょう!
ニッタクの卓球シューズのレビューをまとめます
当記事ではニッタクの卓球シューズをレビューしました。
初心者やキッズ向けにはホープアクト、卓球歴1年以上の経験者にはビートアクトがおすすめ!
それでは下記より簡単に記事をまとめます。
ニッタクの卓球シューズは下記の2種類でした。
商品名 | 特長 | 価格 | サイズ | 幅(ワイズ) | 色 | その他の機能 |
---|---|---|---|---|---|---|
ビートアクト | 幅広 卓球歴1年以上の方向け | ¥12,000 | 22.5 〜 28.0cm | 3E | 2色 | 衝撃吸収 フットワーク安定 |
ホープアクトⅡ | 幅広 初心者向け キッズサイズあり | ¥5,800 | ブルー:22.5〜28.0cm ピンク:22.5〜25.0cm ネイビー:18.0〜28.0cm | 3E | 3色 | 初心者向け |
↑画像をタップすると該当の箇所まで戻ります!
最後までお読みいただきありがとうございました。
下記の関連記事もよろしくお願いします。