最終更新日 2023年8月28日
どーも、卓球歴6年以上でスポーツシューフィッターの松下智博です。
今回は、スポーツシューフィッターのスポクツが30足以上履いて選んだおすすめ卓球シューズを徹底解説!
「そもそも卓球シューズって必要?」
「卓球始めるけどシューズの選び方がわからない」
「試合で勝てる人気でおすすめ卓球シューズがほしい」
卓球シューズのおすすめの選び方とは?
初心者と上級者、戦型別に解説!
卓球の経験者でも卓球シューズを履かずに、体育館履きなどを使用している方は多いです。
しかし、卓球シューズはラケットやラバー以上にパフォーマンスに影響するためしっかり選びましょう。
- 軽い
- ケガ予防
- フィッティング 性が高い
- フットワークが安定する
- 卓球独特のフットワークしやすい
- 製品によっては価格が高い
卓球シューズは製品によっては1万円以上するため価格が高いデメリットがあります。
しかし、メリットをみての通り、パフォーマンスに影響するため卓球シューズを使用しましょう。
サイズの選び方
まず、卓球シューズの選び方で重要なポイントはサイズの選び方。
卓球シューズのみならず、スポーツシューズの選び方は普段履きスニーカーとは全く異なります。
サイズ選びのポイント
- ①卓球用の靴下を決定
- ②幅広を安易に選ばない
- ③カカト幅を合わせる
- ④窮屈なくらいを選ぶ
- ⑤指が変な方向へ曲がっていないか見る
- ⑥サイドステップして横にブレないかを確認
それぞれ簡単に見ていきます。
①卓球用の靴下を決定
卓球の練習や試合で使う靴下やスポーツソックスを決めましょう。
卓球シューズ選びで重要なことは実はソックス選び笑
土踏まずをサポートするスポーツソックスは疲れにくくなりますのでおすすめ!
しかし価格が安くないため、強くおすすめはしません。
ユニクロでも良いので、とりあえず何か1種類の卓球用の靴下を決めてみてください。
②幅広を安易に選ばない
幅広の卓球シューズを安易に選ぶのは絶対に避けましょう。
「日本人は幅広だから」的な感覚で測ったこともないのに幅広の靴を選ぶ方多いです。
卓球シューズに限らずスポーツシューズはまず2E以下で選んでみてください。
靴内部で少しでも足がブレるとパフォーマンスでロスになります。
ブレると床へ伝達するパワーが弱まりパフォーマンスに影響することは間違えありません。
例えば、回り込みドライブですと、回り込むフットワークやドライブ時の踏み込みが弱くなります。
フットワークが良ければ、ボールとの距離が自分の最適な場所まで到達しやすいのでミスが減少。
ロスがないと踏み込みがしっかりするので、ドライブの威力も増加します。
③カカト幅を合わせる
画像① | 足にもよりますが、そこまで広くないフィット感ある製品を選びましょう。 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
画像② | カカトの頂点がつま先方向まで倒れた形状は脱げにくくフィット感を高めます。 | |||||||
画像③ | 平置きした際にカカトが設置していない製品は着地が安定するためオススメ! | |||||||
画像④ | インソールは取り外せる製品を選びましょう。 またカカトの端側が画像のように折れ曲がっているカップインソールのモノを推奨します。 靴内部で足と靴の隙間を埋めるためフィッティング性がアップ! |
卓球シューズのサイズ選びは、カカトの幅を合わせます。
完全にフィットする卓球シューズを探すというよりは、カカト幅がせまい製品から選んでみてください。
④すこし窮屈なくらいを選ぶ
卓球シューズはフットワークが細かく激しいです。
そのため使用しているとすこしずつサイズ感が変わってくるもの。
卓球シューズの中にはサイズ感が変わらないように工夫した製品もありました。
そういった製品でもすこし窮屈感があるサイズがオススメです。
⑤指が変な方向へ曲がっていないか
フィッティング性が高いことは良いことですが、足のトラブルになっては意味がありません。
指が無理な状態ではないかどうかだけチェックをお願いします。
⑥横ブレの確認
卓球は前後の動きよりも左右の動きが多いスポーツ。
ロビングやカットも前後に感じますが、それは下がるまでで、下がったら左右のフットワークです。
初心者の選び方
ここからは初心者向けの卓球シューズの選び方を紹介します。
初心者の卓球シューズ選びのポイントは下記のとおり。
初心者の卓球シューズ選ぶポイント
- 靴紐
- 通気性も重視
- クッション性が高い
それぞれ簡単にみていきましょう。
靴紐
卓球シューズによっては靴紐ではない製品もあります。
上記の画像下部のようなダイヤル式のこと。
靴紐の中でも平べったい平紐がオススメ!
平紐は足との設置面が多く緩みにくいのが特長です。
通気性を重視
上級者向けの卓球シューズの中にはつま先に通気口が一切ない製品がありました。
上記のような製品はプレー中にフィット感が緩みにくいメリットがありますが、通気性が低くなります。
通気性が低いと靴内部の温度が調整できないため蒸れてしまうこともあります。
蒸れると疲労感を感じやすくなるため、長時間の練習をする学生の方で初心者は通気性が高い製品を選びましょう。
クッション性が高い
上記はハイパーサーブ2という素足感覚の卓球シューズです。
素足感覚の卓球シューズはいくつかありますが、初心者にはオススメしません。
初心者におすすめの卓球シューズ
上級者の選び方
ここからは上級者向けの卓球シューズの選び方を見ていきましょう。
上級者とは、おおよそ卓球歴3年以上とします。
上級者の卓球シューズの選び方
- つま先固定の素材や構造がある
- クッションに反発力がある製品
- 前陣速攻やドライブ型は素足感覚の製品
それぞれ簡単に見ていきましょう。
つま先固定の素材や構造がある
上級者は回り込みやロビング、ドライブの引き合いなどフットワークをかなり使います。
そのため、プレー中に足と靴がブレにくいことが重要。
クッション素材に反発力がある
上級者同士の試合では高いフットワークが勝敗を決することもあります。
クッション素材の配合によっては、反発力があり自分の力以上のフットワークを実現することが可能。
上級者の中でも未だ安定しない方もいると思います。
そのような方は反発力が高くない普通の卓球シューズを選びましょう。
前陣速攻やドライブ型の方は素足感覚も!
前陣速攻やドライブ型の方で回り込みや台上プレーが多い方に素足感覚の卓球シューズがおすすめ!
素足感覚は前陣や台上でのプレーに安定感とパワーを与えます。
また上級者も連日長時間の素足感覚の卓球シューズの使用は控えた方が良いかもしれません。
上級者におすすめの卓球シューズ
卓球シューズの人気おすすめランキングを紹介!
ここからは卓球シューズのおすすめ製品を紹介します。
下記の表でおすすめ順に紹介しました。
商品名 | 順位 | ユーザー | 価格 | サイズ | 色展開 | メーカー名 |
---|---|---|---|---|---|---|
1位 | 初心者 上級者 | ¥15,400(定価) 〜 | 22.5 〜 28.0cm | 4色 | アシックス | |
2位 | 初心者 上級者 | ¥14,300(定価) 〜 | 22.5 〜 28.0cm | 5色 | アシックス | |
3位 | 上級者 | ¥13,200(定価) 〜 | 22.5〜 30.0cm | 4色 | バラフライ | |
4位 | 初心者 上級者 | ¥12,100(定価) 〜 | 22.5 〜 28.0cm | 6色 | アシックス | |
5位 | 上級者 | ¥14,300(定価) 〜 | 21.0〜 29.0cm | 2色 | ミズノ | |
6位 | 上級者 | ¥16,500(定価) 〜 | 22.5 〜 28.5cm | なし | ミズノ | |
7位 | 初心者 上級者 | ¥12,000(定価) 〜 | 22.5 〜 28.0cm | 2色 | ニッタク | |
8位 | 上級者 攻撃型 | ¥9,900(定価) 〜 | 22.0 〜 28.0cm | 2色 | アシックス | |
9位 | キッズ 初心者 | ¥8,250(定価) 〜 | 19.0 〜 28.0cm | 5色 | アシックス | |
10位 | 初心者 | ¥6,050(定価) 〜 | 22.0〜 30.0cm | なし | スティガ | |
11位 | 初心者 上級者 | ¥9,350(定価) 〜 | 22.5 〜 30.5cm | なし | アンドロ | |
12位 | 初心者 価格重視 | ¥7,150(定価) 〜 | 22.0 〜 28.0cm | 3色 | ミズノ | |
番外編 | 超幅広 | ¥9,460(定価) 〜 | 23.0 〜 28.5cm | あり | ミズノ | |
番外編 | 初心者 上級者 | ¥8,690(定価) 〜 | – | あり | ティバー |
それぞれに各レビュー記事がございますので、詳しく見たい方はレビュー記事も見てみてください!
細かい機能をより詳しく解説しています。
アシックス:アタックドミネートFF2
卓球シューズで1番おすすめなのがアシックスのアタックドミネートFF2です。
アタックドミネートFF2はアシックスの卓球シューズの中でもハイスペック品。
アシックス独自のクッション素材
アタックドミネートFF2はアシックス独自のクッション素材『FlyteFoam』を使用。
軽量で弾力があり自分の実力以上のフットワークを実現しやすい素材です。
通気性とフィッティング性を両立
アタックドミネートFF2は通気性とフィッティング性を両立した素材を使用。
通気性を高める素材はやわらかいため、フィット感が変わりやすいデメリットがあります。
トーアップの度合いが強い
アタックドミネートFF2は平置きするとつま先が設置していないことがわかります。
この形状をトーアップというのですが、このトーアップの度合いが他の卓球シューズと比較して圧倒的に高い!
カラーバリエーション
アタックドミネートFF2のカラーバリエーションは上記のとおり。
ユニフォームの他、学校のジャージでも合わせやすいカラーリングもありますね!
アタックドミネートFF2のサイズ感やその他メリットの詳細は下記のレビュー記事で紹介しました。
ぜひ、参考にしてみてください!
アシックス:アタックブレードライト4
卓球シューズで2番目におすすめなのは、アシックス『アタックブレードライト4』です。
アタックブレードライト4はアシックスの卓球シューズの中でも2番目にハイスペックな製品。
全方向のフットワークに強い
アタックブレードライト4は前後左右のフットワークすべてに強みがありました。
よって流行りの前中陣ドライブ型や攻撃もするカットマンにもおすすめ!
着地が安定
アタックブレードライト4は平置きするとカカトが設置していません。
これは着地の際に、「点」で接地せずに「面」で設置するための構造です。
ですので、ちょっとカカトの頂点を押すと次の一歩を踏み出しやすいような状態になりますね!
前後のフットワークや回り込みから戻るときに活躍するでしょう。
カラーバリエーション
アタックブレードライト4のカラーバリエーションは上記のとおり。
どれもカッコいいですね!
アタックブレードライト4のサイズ感やその他メリットの詳細は下記のレビュー記事で紹介しました。
バラフライ:レゾラインリフォネス
卓球シューズで3番目におすすめするのはバタフライ『レゾラインリフォネス』です。
バタフライの卓球シューズの中でも最もハイスペック品。
フットワークを強化
レゾラインリフォネスを履いて驚いたのは、フットワークを強化する反発性の高いクッション!
正直なところ、靴メーカーではないタマス社(バタフライ)がここまで良いクッション素材を開発・使用できるとは思いませんでした。
通気性とフィット感の調整
レゾラインリフォネスは通気口が多く蒸れにくいのですが、フィット感がズレにくいと感じました。
その理由は指差している箇所が樹脂加工されているため。
カラーバリエーション
レゾラインリフォネスのカラーバリエーションは上記のとおり。
かなりカラフルで選手が履いているとわかりやすいですね!
レゾラインリフォネスのサイズ感やその他メリットの詳細は下記のレビュー記事で紹介しました。
アシックス:アタックエクスカウンター2
卓球シューズで4番目におすすめなのは、アシックス『アタックエクスカウンター2』です。
アタックエクスカウンター2は、アシックスの中でも安定感とフィット感のズレを防止するのが特長のモデル。
アウトソールがアメ色だけじゃない
カラーバリエーションによりますが、アウトソールがアメ色ではないモデルがありました。
アウトソールがアメ色だと上履き感というか、体育館履き感があってオシャレじゃないですよね笑
アタックエクスカウンターのカラーバリエーションは上記の通り。
「ピーコート/ホワイト」と「ブラック/ブラック」がアウトソールがアメ色ではありませんでした。
ブレにくい
アタックエクスカウンター2はつま先部をフィルムで加工しているため、プレー中にブレることが少ないです。
アシックスの卓球シューズの中でもフィルムで覆う面積が大きくフィット感がブレない印象を受けました。
フィット感がブレにくい製品の多くは重くなりがち。
しかしアタックエクスカウンター2は卓球シューズの中でも軽量クラス!
アタックエクスカウンター2のサイズ感やその他メリットの詳細は下記のレビュー記事で紹介しました。
気になった方はぜひ見てみてください!
ミズノ:ウエーブドライブNEO2
卓球シューズで5番目におすすめなのは、ミズノ『ウエーブドライブNEO2』です。
ウエーブドライブNEO2は素足感覚の卓球シューズ。
素足感覚
素足感覚の秘密はこのブーティー構造。
普通の靴紐の卓球シューズではなく、足を包みこむような構造です。
クッション性がある
素足感覚の卓球シューズは基本的にはあまりクッション性が低いです。
しかし、ウエーブドライブNEO2はクッション性がありました。
まず、ミズノの高機能クッション構造であるMIZUNO WAVEがありました。
ミズノの独自クッション素材PoWnCeもあります。
またインソールはミズノのインソールの中でもハイスペックなプレミムインソール入り。
ウエーブドライブNEO2のサイズ感やその他メリットの詳細は下記のレビュー記事で紹介しました。
気になった方はぜひ見てみてください!
ミズノ:ウエーブメダルBOA
卓球シューズで6番目におすすめなのは、ミズノ『ウエーブメダルBOA』です。
ミズノはウエーブメダルというブランドでも卓球シューズをラインナップ。
最大の特長
ウエーブメダルBOAはダイヤル式のため、簡単にフィット感を調整できます。
ダイヤルの手順
- ①ダイヤルの中心を押す
- ②時計周りにまわす(フィットさせる)
- ③ダイヤルをつまんで引く(ゆるめる・脱ぐ)
上記だけです!
練習や試合中でも相手を気にせずに1プレー1プレー調整できますね!
インソールが厚手
ウエーブメダルBOAのインソールはプレミアムインソールのため厚めでした。
クッション性があるので長時間の練習でもおすすめです。
ウエーブメダルBOAのサイズ感やその他メリットの詳細は下記のレビュー記事で紹介しました。
気になった方はぜひ見てみてください!
ニッタク:ビートアクト
卓球シューズで7番目におすすめな製品は、ニッタク『ビートアクト』です。
ビートアクトはニッタクの中でもハイスペックな卓球シューズ!
フットワークとグリップしやすい
ビートアクトは前後左右のフットワークがしやすく、攻撃の際にしっかりグリップするのが特長。
いろんな形状のアウトソールがあり、多機能なことがわかりますね!
フィット感がブレにくい
ビートアクトは靴紐を固定するニッタク独自の構造を採用。
靴紐の中心をすべて固定していますね!
3E
ビートアクトは幅広で3Eです。
選び方で解説しました通り、スポーツシューズにおいてまず幅広を選ぶべきではありません。
卓球シューズの3Eと明記している製品の中では1番ハイスペックだと感じました。
幅広でハイスペック品を探している方には最適でしょう。
カラーバリエーション
ビートアクトのカラーバリエーションは2色です。
ネイビーピンクは男性サイズもありました!
ビートアクトのサイズ感やその他メリットの詳細は下記のレビュー記事で紹介しました。
気になった方はぜひ見てみてください!
⇒ニッタクの卓球シューズ『ビートアクト』のレビュー記事はこちら!
アシックス:ハイパーサーブ2
8番目におすすめの卓球シューズはアシックス『ハイパーサーブ2』です。
ハイパーサーブ2は素足感覚に特化した製品のため、アシックスの卓球シューズの中でも上級者向けのモデル。
高いフィッティング性
ハイパーサーブ2はモノソックで足にしっかりフィット。
足全体をホールドして素足感覚を実現します。
とくに土踏まずへのフィット感が素晴らしい!
台上ドライブや左右のフットワーク、前陣速攻、ダブルスではかなり活躍するでしょう。
カラーバリエーション
ハイパーサーブ2のカラーバリエーションは2色。
グリーン系の卓球シューズは珍しいカラーリングですね!
ハイパーサーブ2のサイズ感やその他メリットの詳細は下記のレビュー記事で紹介しました。
気になった方はぜひ見てみてください。
アシックス:ハイパービートSP3
9番目におすすめの卓球シューズはアシックス『ハイパービートSP3』です。
ハイパービートSP3はアシックスの卓球シューズの中でも初心者向けモデル。
基礎固めしやすいソール
ハイパービートSP3は前後左右のフットワークに満遍なく対応したアウトソール。
とくに左右が多いのが初心者やキッズ向けだと言えます。
アシックスが開発のためお子様にも
どんなスポーツでも成長が著しいときにはカラダの都合上、無理はできません。
成長するときに変な姿勢や変形、下手なクセを付けないためにも、正しい靴選びが重要です。
他メーカーと比較して研究期間や人材、蓄積されたノウハウが違います。
キッズやコレから卓球を始める方には強くおすすめします。
カラーバリエーション
ハイパービートSP3のカラーバリエーションは上記のとおり。
キッズ・レディース、メンズ、学生など多くのユーザーに合うデザイン性ばかりですね!
のサイズ感やその他メリットの詳細は下記のレビュー記事で紹介しました。
気になった方はぜひ見てみてください!
スティガ:ライナー
10番目におすすめの卓球シューズはスティガ『ライナー』です。
ライナーは低価格でありながら、高いフィッティング性を実現する卓球シューズ!
フィッティング性が高い
ライナーは、ベロの両サイドにゴムがありました。
私が掴んでいる足の甲に当たる部分をベロと呼びます。
なんとかウエーブ?
スティガのライナーはあのメーカーのなんとかウエーブそっくりな構造がありました。
どっちが先かはわからないので、いろいろ言及は控えますが、とにかく、衝撃を吸収し安定感があるということは確かですね!
ライナーのサイズ感やその他メリットの詳細は下記のレビュー記事で紹介しました。
気になった方はぜひ見てみてください!
アンドロ:クロスステップ
11番目におすすめの卓球シューズはアンドロ『クロスステップ』です。
圧倒的にオシャレでコスパ抜群な卓球シューズ。
安定感
クロスステップにはアウトソールの中央部にTPU素材の補強パーツがありました。
コレは卓球のフットワークを安定させる機能があります。
通気性
卓球シューズでは多くの製品にもありますが、クロスステップにもアウトソールに通気口がありました。
インソールにも先ほどの通気口と連動しているので高い通気性があります。
クロスステップのサイズ感やその他メリットの詳細は下記のレビュー記事で紹介しました。
気になった方はぜひ見てみてください!
⇒アンドロの卓球シューズ『クロスステップ』のレビュー記事はこちら!
ミズノ:クロスマッチプリオRX4
12番目におすすめの卓球シューズはミズノ『クロスマッチプリオRX4』です。
ミズノの卓球シューズの中でも価格訴求品。
インソールが厚手
クロスマッチプリオRX4のインソールはかなり厚手でした。
初心者など長時間の練習をする方や体育館内をランニングするなど卓球外の練習がある方にもおすすめ。
カラーバリエーション
クロスマッチプリオRX4のカラーバリエーションは上記のとおり。
どの世代にも合わせやすいカラーリングですね!
クロスマッチプリオRX4のサイズ感やその他メリットの詳細は下記のレビュー記事で紹介しました。
気になった方はぜひ見てみてください!
TIBHAR卓球シューズ
評価項目 | 詳細 |
価格 | ¥8,690〜 (在庫状況により変動) |
サイズ | 男女兼用:23.0 〜 28.0cm ヨーロッパサイズ:36〜44 |
サイズ感 | 普段履き比較:同じサイズ |
対応エリア | 前陣◎ 中陣◎ 後陣◎ ダブルス◎ |
TIBHARも卓球シューズを発売しています。
しかし、楽天やamazonなどでは買えないようで番外編にしました。
TIBHARの卓球シューズについて詳しく知りたい方は下記の記事から参考にしてみてください。
卓球シューズの人気おすすめ製品の紹介をまとめと「超余談」
当記事では卓球シューズのおすすめ製品を紹介しました。
上級者でも卓球シューズを履かずにプレーする方はいますが、実際にはラケットやラバーよりも重要な卓球用具。
それでは簡単に記事をまとめます。
卓球シューズのサイズ選びで重要なポイントは下記のとおり。
サイズ選びのポイント
- ①卓球用の靴下を決定
- ②幅広を安易に選ばない
- ③カカト幅を合わせる
- ④窮屈なくらいを選ぶ
- ⑤指が変な方向へ曲がっていないか見る
- ⑥サイドステップして横にブレないかを確認
初心者の卓球シューズを選ぶポイントは3つありました。
初心者の卓球シューズ選ぶポイント
- 靴紐
- 通気性も重視
- クッション性が高い
初心者にはアシックスの『ハイパービートSP3』をおすすめします。
上級者の卓球シューズ選びは下記のとおり。
上級者の卓球シューズの選び方
- つま先固定の素材や構造がある
- クッションに反発力がある製品
- 前陣速攻やドライブ型は素足感覚の製品
上級者の方は戦型やご自身のレベルによって違うため、下記から目次へ戻り選び直してみてください!
超余談|練習・試合シューズを使い分けるという考え方
最後に超余談ですが、卓球シューズをレビューしていて思ったことを書きます。
卓球シューズをレビューしていて思ったのが「練習用と試合用で違うシューズを本来は履かないといけないにでは?」ということ!
練習用の卓球シューズ向けの機能
- 通気性
- クッション性
それぞれ超簡単にみていきます。
通気性
まず通気性ですが、通気性がないと蒸れます。
蒸れるということは靴内部の温度が高くなるので、疲労感が出るでしょう。
卓球の練習は夏場は環境によってはクーラーがない場所・学校もあるでしょう。
そんな中ブレないからといって通気性の低い卓球シューズを履いてしまっては意味がありません。
クッション性
続いて卓球の練習ではクッション性が重要だと思います。
卓球の競技の都合からか、練習時間が多い学校やクラブチーム、プロの選手多い印象。
しかし、クッション性が高いとフットワークが効きにくいという意見もあると思います。
ただ、あえてフットワークの効きにくい卓球シューズを履くことも足のトレーニングにもなるでしょう。
試合用の卓球シューズ
- 軽い
- プレー中もブレにくい
- フットワークしやすい
続いて試合用の卓球シューズについて見ていきましょう。
それぞれ超簡単にみていきます。
軽い
試合では軽い卓球シューズが求められると考えます。
練習用より軽い卓球シューズを試合で履くことで、フットワークが軽快になります。
プレー中もブレにくい
試合用の卓球シューズで1番大事なポイントでしょう。
サイドステップしたりすると足がブレてしまい安定感やフットワークに影響します。
フットワークしやすい
素足感覚などフットワークしやすい卓球シューズが試合では求められると思っています。
素足感覚はグリップが効きやすく、床へのパワーの伝達にタイムラグが少なくて済むでしょう。
クッション性が高いとどうしてもグリップするまでタイムラグがありますね!
履き分けの問題点
試合用と練習用で履きわける問題点は、履き心地や使用感が大きく変わってしまうことでしょう。
そこで思うのが、「全く同じラストで素材を変えるだけの製品があっても良いのでは?」と思っています。
そうすることで、練習用と試合用で大きな差のない履き心地でプレーすることができます。
野球選手がネクストバッターズサークルで重りをつけて素振りしていますが、その卓球シューズ版的なアイデア!