どーも、靴の仕事歴10年のリョクシン(@Kitchen_sneaker)です。
今回は、ミズノの長靴ジャスタフィットをレビュー。
「疲れにくい長靴がほしい」
「靴底に汚れが溜まらない長靴ってあるの?」
「足にフィットして疲れにくい長靴がほしい!」
実際に履いてみて「疲れにくい、足にフィットする、スニーカーの履き心地に近い」という感想でした。
レジャーや作業、雪国の方におすすめ!
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タップできる目次
ジャスタフィットとは?重量やサイズ感をレビュー
ジャスタフィットとは、ミズノが開発した長靴です。
評価項目 | 詳細 |
価格 | ¥5,040〜(通販による) |
サイズ | 25.0~28.0cm |
丈の長さ | 25.0cmのとき38.0cm 26.0cmのとき39.0cm 27.0cmのとき40.0cm 28.0cmのとき41.0cm ※カバー含む |
履き口の長さ | 25.0cmのとき41.0cm 26.0cmのとき43.0cm 27.0cmのとき44.5cm 28.0cmのとき46.0cm |
サイズ感 | 普段履き比較:0.5cm小さめか同じ ウィズ:3E |
カラー展開 | 1色 ショート丈あり |
滑りにくさ | ★★★☆☆(星3つ) |
クッション性 | ★★★★★(星5つ) |
フィッティング性 | ★★★★★(星5つ) |
おすすめの使用環境 | 悪天候・ |
ミズノは日本発の世界的スポーツメーカー。
スポーツシューズの技術を応用した作業用の靴も一部ラインナップしています。
足にフィットしやすい
スポーツシューズは、足にフィットしないとパフォーマンスが低下します。
よってミズノさんは常にフィッティング性と向き合っているはず。
フィットする口コミあり
⭐️ワークブーツ
好評のワークブーツ「ジャスタフィット」にハーフサイズが登場‼️一般的な長靴と違い、カポカポとずれることがないとのお声も📣✨農作業や園芸、洗車のときなど屋外での作業時に重宝🧑🌾
🛠️ https://t.co/BGMDB215OX 🛠️ #ミズノ #ワーキング #ブーツ #ワークブーツ #長靴 pic.twitter.com/2gRgO0lXqz
— MIZUNOSHOP(ミズノ公式) (@mizunoshop) August 29, 2020
足にフィットすると感じたのは筆者だけではなく、他のユーザーさんも同じみたいです。
こればっかりは履かないとわからないのでぜひ試して見てください!
重量・サイズ感・別カラー
ここからは、重量とサイズ感、別のカラーバリエーションをレビュー。
まずは、重量から見ていきましょう。
重量
ミズノのジャスタフィットの重量は、27.0cmで765gでした。
先芯のない長靴の中では、割と重たい方です。
重要なのはフィッティング性
靴の良し悪しはフィッティング性で決まります。
人の足によって変わるものですが、靴の型次第なところもありました。
サイズ感
ジャスタフィットのサイズ感は、すこし大きめ。
ナイキやアディダスなどの普段履きスニーカーと比較しています。
サイズ選びのご参考までに筆者の靴のサイズをご案内!
普段履きのスニーカー
- オールバーズ ⇒ 27.0cm
- ニューバランス ⇒ 27.5cm
- アシックス・アキレス ⇒ 27.5cm
- ナイキ・アディダス・プーマ ⇒ 27.5cm
革靴
- リーガル ⇒ 26.5cm
- テクシーリュクス ⇒ 26.5cm
長靴
- ミズノ ⇒ 27.0cm
- 弘進ゴム ⇒ 27.0cm
- ミドリ安全 ⇒ 26.5cm
※足は狭めです。
サイズ感は靴のジャンルやメーカーによって変わります。
ご自身のサイズを決めつけずにサイズは毎回選んで見てください!
ショート丈もあり
関東など雪国、作業以外は、ショート丈で良いでしょう。
通勤や通学、レジャーであればショート丈をおすすめします!
ミズノのジャスタフィットを詳しくレビュー
ここからはミズノのジャスタフィットを詳しくレビュー。
メリットとデメリットは下記のとおり。
- カバー付き
- 滑りにくい
- 巻き上げの靴底
- 裏布が蒸れにくい
- 土が詰まりにくい
- 足にフィットする
- カカトが沈みこむ
- 「くじき」にくい
- スニーカーのような履き心地
- なし(比較対象のレベルが低い)
- 筆者の足ではなく脚には合わなかった
メリット9個でデメリット0個(私見は除く)です。
メリットとデメリットを詳しく解説するために、パーツ別に見ていきましょう。
靴のパーツ
- アッパー
- クッション
- 靴底
下記にて3つのパーツを図解しました。
上から順番にアッパーから見ていきましょう。
アッパー(通気性がわかる)
アッパーとは、足を包みこむパーツ。
通気性やフィッティング性に関係します。
足にフィットする
何回も書いてますが、足にフィットします。
足の甲の高さを下げたローアーチ構造というスポーツシューズによくあるのですが、長靴ではあまりない構造でした。
筆者の「脚」には合わなかった
長靴のフィッティング性には、足と脚で分かれます。
英語でいうと足はFOOTで脚はLEGですね。
裏布が蒸れにくい
足の当たる部分を裏布(ライニング)といいます。
長靴の通気性で、フィッティング性の次に大事なのは、裏布。
また、速乾性があることで翌日に汗や結露、湿気を持ち込まないので、裏布の素材感は大事!
カバー付き
ジャスタフィットにはカバーが付いていました。
カバー付きは、石ころや土、雨など靴の中に異物や水滴が入らないようにするモノ。
カバーの使い方は簡単です。
アタッチメントを押して、長靴側に押して締めるだけ。
ツヤ感のないアッパー
ジャスタフィットは、ツヤ感がない素材。
ツヤ感がある長靴のアッパーは下記のとおり。
とくに機能性が変わることもありません。
しかし、若い方はツヤがない方がオシャレに見えるでしょう。
北海道や東北方面では、ツヤ感を求める方も多いそうですが、正直どうでも良いところかなと笑
アッパーまとめ
- メリット:カバー付き
- メリット:裏布が蒸れにくい
- メリット:足にフィットする
クッション(履き心地がわかる)
続いて、クッションを見ていきましょう。
クッションは、足の裏から体重や加重を支えるパーツ。
薄底
ミズノのジャスタフィットは薄底でした。
薄底は、クッション性では劣るものの安全性が高くなります。
作業で使用されることを想定しているので、薄底が大前提なのでしょう!
インソール入り
薄底ではあるもののインソールが入っていました。
黒くてわかりにくいのですが、裏面のカカトから中心部にかけてクッション素材があります。
割と厚めのあるクッションです。
適当なスッカスカなクッション素材ではなく、反発力のある素材でした。
インソールの形状は、カップインソール。
カップインソールとは、コップのように端が折れ曲がっている形状のインソールのこと。
インソールの1番薄い部分は、3.52mm。
1番厚い部分で14.04mmでした。
かなり厚いですね!
トーアップ
ジャスタフィットのつま先は、平置きすると接地していないことがわかります。
この形状をトーアップといい、つまずき防止や歩きやすい効果がありました。
前から見るとわかりやすいですね!
靴底の素材がつま先まできています。
アーチが二重
足には土踏まず等をはじめとする、アーチという構造があります。
このアーチ部分には、二重でゴム素材により補強をしていました。
ミズノの長靴の1番疲れにくいと感じたポイントです。
スニーカーでは当たり前の構造ですが、カカトが沈みこむ形状でした。
ジャスタフィットは、アーチ部の補強とこの構造のおかげで疲れにくいのでしょう!
その証拠にインソールなしでも履きやすいですね!
クッションまとめ
- メリット:カカトが沈みこむ
- メリット:「くじき」にくい
- メリット:スニーカーのような履き心地
靴底(滑りにくさがわかる)
最後に、靴底について見ていきましょう。
靴底は、地面に接地するパーツ。
波底
ジャスタフィットの靴底は波底(なみぞこ)という形状です。
波底は土や泥、石ころが詰まりにくく、詰まっても取れやすい!
波底の中でも溝(みぞ)が多い形状です。
そのため、雨の日でコンクリートの上でも滑りにくいと感じました。
着地が安定
つま先と同様に、カカトも巻き上げソールでした。
巻き上げソールは、靴底素材がアッパーまである構造のこと。
くじきにくい
ジャスタフィットは「くじきにくい」と感じました!
左に倒れても・・・
右に倒れてもすべて面で接地することができます。
これが巻き上げソールのよいところ。
それだけ安全でした!
長靴は悪路で使うことが想定されるので、石を踏んだりした時に役立つでしょう!
靴底まとめ
- メリット:滑りにくい
- メリット:巻き上げの靴底
- メリット:土が詰まりにくい
ミズノのジャスタフィットの口コミ・レビューをまとめます!
当記事ではミズノのジャスタフィットをレビューしました。
ジャスタフィットはスポーツメーカーが開発しただけあってフィッティング性の高い長靴。
作業用や降雪、雨におすすめ!
それでは下記より簡単に記事をまとめます。
- カバー付き
- 滑りにくい
- 巻き上げの靴底
- 裏布が蒸れにくい
- 土が詰まりにくい
- 足にフィットする
- カカトが沈みこむ
- 「くじき」にくい
- スニーカーのような履き心地
デメリットはありません。
ただし、比較対象の作業用の長靴のレベルが低いこともあります。
- なし(比較対象のレベルが低い)
- 筆者の足ではなく脚には合わなかった
最後までお読みいただきありがとうございました。
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