どーも、靴の仕事歴10年のリョクシン(@Kitchen_sneaker)です。
今回は、ジャングルモックのアイスプラスをレビュー。
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「冬場でも滑りにくい靴がほしい」
「アイスバーンでも滑りにくい靴ってある?」
「レディースで冬場に活躍する靴を知りたい」
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実際に履いてみて「疲れにくい、人気モデルの氷上滑り対策、脱ぎ履きしやすい」という感想でした。
雪だけではなく、アイスバーンで滑る方におすすめ!
タップできる目次
メレルのジャングルモックアイスプラスとは?重量やサイズ感をレビュー
ジャングルモックのアイスプラスとは、メレルが開発したスリッポンです。
評価項目 | 詳細 |
価格 | ¥19,800 |
サイズ | 22.0〜25.0cm(レディース) 25.0~31.0cm(メンズ) |
サイズ感 | 普段履き比較:同じサイズ |
カラー展開 | 5色 |
滑りにくさ | ★★★★☆(星4つ) |
クッション性 | ★★★★★(星5つ) |
耐久性 | ★★★★☆(星4つ) 靴底のみ耐久性ひくい |
おすすめの使用環境 | 軽登山・散歩・普段使い |
メレルはアウトドア用品メーカー。
主に、アウトドアシューズをメインに開発しています。
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人気ポイント
ジャングルモックは、その履き心地が大人気!
リラックスシューズとも呼ばれ休日に履く紳士の靴として認知されました。
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主にゴルフの行き来に履かれる靴として紳士のステータス靴としても人気です。
大ヒット理由は、特定の使用用途を設けないことで、あらゆる世代や使用シーンで履かれたこと。
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氷上でも滑りにくい
アイスプラスは、ジャングルモックのラインナップの中でも氷上で滑りにくいタイプ。
冬場の溶けて硬く固まった雪やアイスバーンでしっかりグリップします。
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重量・サイズ感・別カラー
ここからは、重量とサイズ感、別のカラーバリエーションをレビュー。
まずは、重量から見ていきましょう。
重量
ジャングルモックのアイスプラスの重量は、27.5cmで381gでした。
軽くはありませんが疲れにくいと感じました!
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重要なのはフィッティング性
疲れにくさはフィッティング性で決まります。
人の足によって変わるものですが、靴の型次第なところもありました。
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後ほど詳しく解説しますが、靴紐やマジックテープのないスリッポンでここまでフィットするのは、すごいですね!
サイズ感
ジャングルモックのアイスプラスのサイズ感は、普段履きと同じサイズでOK。
ナイキやアディダスなどの普段履きスニーカーと比較しています。
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サイズ選びのご参考までに筆者の靴のサイズをご案内!
普段履きのスニーカー
- アシックス『ゲルカヤノ』 ⇒ 27.5cm
- アディダス『スタンスミス』⇒27.5cm
- ナイキ『エアマックス720』⇒ 27.5cm
- ナイキ『エアマックスオケト』⇒27.5cm
- ニューバランス『574』 ⇒ 27.5cm
- ホカオネ『ボンダイ6』⇒ 28.0cm
- ホカオネ『クリフトン』⇒ 27.5cm(ワイド)
革靴
- リーガル ⇒ 26.5cm
- テクシーリュクス ⇒ 26.5cm
※足は狭めです。
ジャングルモックは足幅が2Eでした。
すこし幅が狭いので、幅広や甲高の方は大きめをおすすめします。
カラーバリエーション
メンズには防水スムースレザーとピッグスキンレザータイプがありました。
レディースはピッグスキンレザーだけです。
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メレルのジャングルモックのアイスプラスを詳しくレビュー
ここからはメレルのジャングルモックのアイスプラスを詳しくレビュー。
メリットとデメリットは下記のとおり。
- 厚底
- 本革
- スリッポン
- トーアップ
- 着地が安定
- インソール入り
- 足あたりが良い
- ビブラムソール
- 足にフィットする
- クッション性抜群
- 氷上でも摩擦が起きる
- アイスプラスが剥がれる可能性がある
メリット11個でデメリット1つ(私見は除く)です。
メリットとデメリットを詳しく解説するために、パーツ別に見ていきましょう。
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靴のパーツ
- アッパー
- クッション
- 靴底
下記にて3つのパーツを図解しました。
上から順番にアッパーから見ていきましょう。
アッパー(通気性がわかる)
アッパーとは、足を包みこむパーツ。
通気性やフィッティング性、安全性に関係します。
概要
ジャングルモックシリーズの大半はフィッティング性が高いです!
また、本革を使用したラインナップが多く通気性もありました。
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裏布には、フリースライニングという保温効果のある素材を使用しています。
フィッティング性は蒸れに関係
フィッティング性が高いと蒸れにくくなります。
靴の中で足が踏ん張らないので、余計に汗をかきにくいため。
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サイドゴアが長い
スリッポンなのにフィットしやすいポイントはサイドゴアが長いことが挙げられます。
普通のスリッポンでここまで長いのは見ませんね。
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足あたりが良い
ジャングルモックは、足の甲に当たる部分のベロに厚みがあります。
これにより2Eで締めつけが多少強いのですが、足あたりは良いと感じました!
カカトでしっかりホールド
カカトの幅は足にフィットさせる上で重要なポイントです。
ジャングルモックはカカト幅が狭いのでしっかり足にフィット。
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撥水タイプもある
メンズのみですが、撥水と防水加工をしたラインナップもありました。
表面は水を弾く素材で、裏面は縫製のある場所を裏からテープで止めています。
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アッパーまとめ
- メリット:本革
- メリット:スリッポン
- メリット:足あたりが良い
- メリット:足にフィットする
クッション(履き心地がわかる)
続いて、クッションを見ていきましょう。
クッションは、足の裏から体重や加重を支えるパーツ。
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厚底
ジャングルモックのアイスプラスは厚底。
クッション素材に厚みのある靴を厚底と言います。
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トーアップ
ジャングルモックは、つま先が接地せずに、上向いていました。
この形状をトーアップと言います。
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厚底には動きにくいというデメリットがありますが、カバーしていました。
着地が安定
つま先と同様にカカトも接地していません。
この形状のおかげで、着地が安定します。
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さらに、靴底が巻き上がっていました。
これにより靴底の機能が着地する瞬間も発揮されます。
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インソール入り
ジャングルモックアイスプラスは、インソールが入っていました。
裏面をみると通気口があるのがわかります。
多少ですが、通気性がありますね。
インソールの薄い部分の厚みは、3.39mmです。
インソールの厚い部分の厚みは、7.75mmでした。
割と厚手のインソールなので、インソールを市販のものと取り替えるときは、サイズ感の変化に気をつけましょう。
クッションまとめ
- メリット:トーアップ
- メリット:着地が安定
- メリット:インソール入り
- メリット:クッション性抜群
靴底(滑りにくさがわかる)
最後に、靴底について見ていきましょう。
靴底は、地面に接地するパーツ。
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ジャングルモックのアイスプラスは、ビブラム社のアークティックグリップを採用。
アークティックグリップは、氷上でも摩擦を起こせるので滑りにくい靴底です。
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全体的には、今までのジャングルモックと同じ靴底でした。
ところどころにある青い点々がある場所が氷上での滑りにくいポイントです。
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青い点々がある場所は、触ってみるとゴムぽくない素材感でした。
身近なモノで例えると、ヤスリのようなイメージ。
もしかすると履き方を間違えると剥がれる可能性があると感じました。
地面をスレスレを蹴るようなことをすると、剥がれる可能性があるのかもしれません。
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貼り合わせであれば、剥がれる可能性がありますので、履き方には注意しましょう。
靴底まとめ
- メリット:氷上でも摩擦が起きる
- デメリット:アイスプラスが剥がれるかも
メレルの他のアイスプラスを紹介します!
ここからは、ジャングルモック以外でアイスプラスの製品を見ていきましょう。
その他のアイスプラス
商品名だけでは意味わからないと思います。
下記にて靴のジャンルをつけました。
COLDPACK ICE+ MOC WATERPROOF
コールドパックアイスプラスのモックは、ジャングルモックを多少角ばったデザインにした製品。
防水タイプなので、天候を気にせず使用することができます。
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青い部分が氷上と摩擦する
前述のとおりですが、青い部分の素材が氷上でも摩擦できます。
通常の靴底であれば、摩擦することができずにツルツル滑ってしまいますね。
フリースライニング
コールドパックアイスプラスのモックは、フリースライニングといい、保温性の高い裏布を使用。
さらに、メレルが設計しているのでフィッティング性が抜群です。
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COLDPACK ICE+ 6″ POLAR WATERPROOF
コールドパックアイスプラス6ポーラーは、メレルが開発したスノーブーツ。
機能だけではなく、ファッション性にも優れたモデルです。
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足入れが良い
足をいれる場所を履き口と言います。
コールドパックアイスプラス6ポーラーは、履き口の素材が厚手でした。
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アークテックグリップ
アイスプラスなので当然ですが、靴底はビブラムのアークテックグリップです。
アイズバーンなどの氷上でもグリップするような素材を使用していました!
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COLDPACK ICE+ 8″ ZIP POLAR WATERPROOF
コールドパックアイスプラス8ジップポーラーは、メレルが開発したハイカットとブーツの間くらいの製品。
スニーカー風なブーツですね。
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ジッパーで履きやすい
ハイカットやブーツは脱ぎ履きする環境によっては履きにくいですね。
コールドパックアイスプラス8ジップポーラーは、ジッパータイプなので脱ぎ履きやすい!
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アークティックグリップ
アイスプラスなのでコールドパックアイスプラス8ジップポーラーもアークテックグリップです。
溝が広めに設定されているので、汚れや雪が落ちやすい。
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こちらはメンズサイズのみの展開です。
SNOW BANK 2.0 ARCTIC GRIP WATERPROOF
スノーバンク2.0は、メレルが開発したキッズ用のスノーブーツ。
キッズだからこそ、安全に歩けるようにスノーブーツをおすすめします。
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履き口が太め
スノーブーツなので当たり前ですが、履き口周りの素材が厚手。
しゃがんだ時に、足が痛くなるので大事なポイントです。
クイックレース
靴紐のようにフィットできて、結ぶ必要のない留め具をクイックレースと言います。
アタッチメントを引くだけでサイズ調整できました。
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アークティックグリップ
スノーバンク2.0もアークティックグリップです。
凍結した路面やアイスバーンなどの氷上でも滑りにくい!
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COLDPACK ICE+ STRETCH POLAR WATERPROOF
コールドパックアイスプラスポーラーのレディースです。
メンズとデザイン違いすぎて驚きました笑
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ゴム素材で足にフィット
ムートンブーツはスリッポンと同様にフィッティング性が低いのが通常。
余計に踏ん張ってしまうので、蒸れやすく疲れやすいです。
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また、足が多少太い方にも対応しています。
メレルのジャングルモックのアイスプラスの口コミ・レビューをまとめます!
当記事ではメレルのアイスプラスシリーズをレビューしました。
筆者としましては、ジャングルモックのアイスプラスをおすすめします。
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それでは簡単に記事をまとめます!
ジャングルモックのアイスプラスのメリットは下記のとおり。
- 厚底
- 本革
- スリッポン
- トーアップ
- 着地が安定
- インソール入り
- 足あたりが良い
- ビブラムソール
- 足にフィットする
- クッション性抜群
- 氷上でも摩擦が起きる
デメリットは1つです。
- アイスプラスが剥がれる可能性がある
その他のご紹介しましたメレルのアイスプラスは下記のとおり。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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