どーも、靴の仕事歴12年の松下智博(@Kitchen_sneaker)です。
今回は、ナースシューズのケアセーフティCSS-95をレビュー。

「動きやすいナースシューズがほしい」
「超軽量のナースシューズを探している」
「値段の安いナースシューズである程度の品質がほしい」

実際に履いてみて「軽い、通気性がある動きやすい」という感想でした。
ナースシューズの蒸れと重さで困っている方におすすめ!
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ケアセーフティスポーツCSS-95とは?重量やサイズ感をレビュー
ケアセーフティCSS-95とは、ミドリ安全が開発したナースシューズです。
評価項目 | 詳細 |
価格 | ¥2,948 〜 |
サイズ | 21.5 〜 30.0cm |
サイズ感 | 普段履き比較:1.0cm大きめ |
通気性 | ★★★★★(星5つ) |
クッション性 | ★★★☆☆(星3つ) |
フィッティング性 | ★★☆☆☆(星2つ) |
おすすめ 使用環境 | 病院 介護施設 |
ミドリ安全はナースシューズをはじめ、使い捨ての手袋や白衣を製造しているメーカー。
病院や介護施設で使う備品関係ではなくてはならない会社です。

ミドリ安全はナースシューズを2ブランド展開しています。
ブランド名 | 機能 |
ケアセーフティ | 安い 軽量 |
メディカルエレパス | 静電 |
ケアセーフティスポーツCSS-95は、軽量であり価格を抑えたケアセーフティシリーズの製品です。
「スポーツ」と記載あるだけあって、シリーズの中でも動きやすさを重視していました。

重量・サイズ感
ここからは、重量とサイズ感をレビュー。
まずは、重量から見ていきましょう。
重量
ケアセーフティスポーツの重量は、27.0cmで175gでした。
めちゃめちゃ軽いです。

重要なのはフィッティング性
靴の良し悪しはフィッティング性で決まります。
人の足によって変わるものですが、靴の型次第なところもありました。

幅広や甲高の人であれば合う可能性がございます。
筆者は足が細身なので合いませんでした。
サイズ感
ケアセーフティスポーツCSS-95のサイズ感は、大きめ。
ナイキやアディダスなどの普段履きスニーカーと比較しています。

◾️普段履き
- コンバース:27.5cm
- スタンスミス:27.5cm
- エアマックス:27.5cm
- エアフォース:27.5cm
◾️ナースシューズ
- ミズノ:27.0cm
- アシックス:27.5cm
- ミドリ安全:26.5〜27.0cm
サイズ選びのご参考までに筆者の靴のサイズをご案内しました。
ぜひ、参考にしてみてください。
ケアセーフティスポーツCSS-95を詳しくレビュー
ここからはミドリ安全のケアセーフティスポーツCSS-95を詳しくレビュー。
メリットとデメリットは下記のとおり。
- 軽い
- 蒸れにくい
- 動きやすい
- 着地が安定
- トーアップで歩きやすい
- 履き口にクッション多い
- マジックテープで調整できる
- 靴底のすり減り
メリット7個でデメリット1つ(私見は除く)です。
メリットとデメリットを詳しく解説するために、パーツ別に見ていきましょう。

靴のパーツ
- アッパー
- クッション
- 靴底
下記にて3つのパーツを図解しました。
上から順番にアッパーから見ていきましょう。
アッパー(通気性がわかる)
アッパーとは、足を包みこむパーツ。
通気性やフィッティング性、安全性に関係します。
蒸れにくい
ケアセーフティスポーツCSS-95はメッシュを多用しているため蒸れにくい!
メッシュは軽量性も高めます。

ライトにかざすと透けるくらいにメッシュが使用されていました!
履き口にクッションが多い
ケアセーフティスポーツCSS-95は履き口にクッションが多くありました。
履き口にクッションが多いことでフィッティング性を高めます。

ケアセーフティスポーツCSS-95は脱ぎ履きしやすいようなカカト形状。
足の細い筆者にはフィッティング性が微妙だと感じるくらいに広めです。

ケアセーフティCSS-95はマジックテープで調整が可能。
上記のようにマジックテープを深く貼り合わせることで、フィッティング性が高まります。
甲が低い方は上記のようにフィットさせてみてください。
ちなみに、幅は広めです。
足幅が広い方におすすめ!
アッパーまとめ
- メリット:軽い
- メリット:蒸れにくい
- メリット:履き口にクッション多い
- メリット:マジックテープで調整できる
クッション(履き心地がわかる)
続いて、クッションを見ていきましょう。
クッションは、足の裏から体重や加重を支えるパーツ。

疲れにくい
ケアセーフティスポーツCSS-95はクッション素材に厚みがありました。
クッション素材に厚みがあるので、衝撃吸収できるので疲れにくい。
さらにインソールも入っていますので、疲れにくいと言えます。
インソールの裏面には通気口がありました。
これにより歩く度に靴の中で空気が循環しやすくなります。

歩きやすい
ケアセーフティスポーツCSS-95はつま先のつり上がったトーアップ形状。
クッションと靴底に溝があるのですが、この溝の効果でより動きやすくなります。
かなり屈曲してるのがわかります。
また屈曲する箇所がメッシュのため、足にトラブルを抱えている方でも足が痛くなりにくいでしょう。
クッションまとめ
- メリット:軽い
- メリット:動きやすい
- メリット:トーアップで歩きやすい
靴底(滑りにくさがわかる)
最後に、靴底について見ていきましょう。
靴底は、地面に接地するパーツ。

クッション素材と同じ素材
靴底の素材ですが、クッション素材と同じEVAでした。
EVAは発泡素材で軽くクッション性が高いものの、衝突や摩耗に弱い傾向にあります。

すり減りにくいEVAがあるケースもありますが、衝突に弱い傾向はあります。
また濡れた床などでは滑りにくさを発揮しにくい素材でもあるので注意しましょう。
ケアセーフティスポーツCSS-95は、カカトが接地していませんでした。
これによって複雑な動作でも着地が安定し、歩行も安定します。
靴底まとめ
- メリット:軽い
- メリット:動きやすい
- メリット:着地が安定
- デメリット:すり減りに弱い
ケアセーフティスポーツCSS-95の口コミ・レビューをまとめます!
当記事ではミドリ安全が開発したケアセーフティスポーツCSS-95をレビューしました。
超軽量で動きやすいナースシューズ。

それでは下記より簡単に記事をまとめます。
- 軽い
- 蒸れにくい
- 動きやすい
- 着地が安定
- トーアップで歩きやすい
- 履き口にクッション多い
- マジックテープで調整できる
- 靴底のすり減り
最後までお読みいただきありがとうございました。
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