どーも、靴の仕事歴12年の松下智博(@Kitchen_sneaker)です。
今回は、ミドリ安全のナースシューズのケアセーフティCSS-110をレビュー。

「軽いナースシューズを探している」
「動きやすいナースシューズがほしい」

実際に履いてみて「軽すぎるくらいに軽い、動きやすい、通気性がある」という感想を持ちました。
とにかく軽いナースシューズを探している方におすすめ!
タップできる目次
ケアセーフティCSS-110とは?重量やサイズ感をご案内
ケアセーフティCSS-110とは、ミドリ安全の開発したナースシューズです。
ミドリ安全は、仕事をする場所に欠かせないメーカーさん。
医療や介護の現場でも大活躍しています。
評価項目 | 詳細 |
価格 | ¥2,960〜(通販による) |
サイズ | 21.5~28.0cm |
サイズ感 | 普段履き比較:0.5cm大きめ推奨 ナースシューズ比較:同じサイズ推奨 ウィズ:3E(幅は広め) |
カラー展開 | 1色(ホワイト) |
動きやすさ | ★★★☆☆(星3つ) |
クッション性 | ★★★☆☆(星3つ) |
耐久性 | ★★★★☆(星4つ) |
おすすめの使用環境 | 大学病院◎ 個人病院◎ 看護専門学校◎ 看護大学◎ |
ミドリ安全は、多数ナースシューズをラインナップしています。
ケアセーフティCSS-110は、その中でも軽くて靴ヒモが特徴のナースシューズ。

重量
ケアセーフティCSS-110の重量は、26.5cmで199gでした。
めっちゃ軽いですね。
しかし、靴は軽ければ良い訳ではありません。
サイズ感
普段履きスニーカーと比較すると少し大きめ。
また、ミドリ安全の靴の中では、サイズは小さめに感じました。
ケアセーフティーCSS-110は、27.0cmを選択。
普段履きスニーカーとの比較 : 0.5cm小さめ推奨
他ナースシューズとの比較 : 同じサイズ推奨
ミドリ安全の製品との比較:0.5cm大きめ推奨
ミドリ安全って少しサイズが大きめですね。
また普段履きスニーカーとは、アシックスやナイキなどを指します。
サイズ選びの参考に筆者が持っている靴のサイズを一覧をご案内。
普段履きのスニーカー
- アシックス・アキレス ⇒ 27.5cm
- ナイキ・アディダス・プーマ ⇒ 27.5cm
- ニューバランス ⇒ 27.5cm
革靴
- リーガル ⇒ 26.5cm
- テクシーリュクス ⇒ 26.5cm
ナースシューズ
- アシックス ⇒ 27.5cm
- ミドリ安全⇒ 26.5cm
※ナースシューズは、超薄手ソックスで着用。
※足は狭めです。
ぜひ、参考にしてみてください。
ケアセーフティCSS-110を詳しくレビュー
ここからは、ケアセーフティーCSS-110を詳しくレビューします。
ケアセーフティーCSS-110を履いて感じたメリットとデメリットは下記。
- 軽い
- 通気性がある
- 靴ヒモでフィッティング
- 厚底で疲れにくい
- 動きやすいクッション構造
- 靴底に重たい素材を使用していない
筆者には軽すぎた
メリットとデメリットをパーツ別に見ていきましょう。
靴は、大きく分けて3つのパーツに分けることが可能です。
靴のパーツ
- アッパー
- クッション
- 靴底
この3つのパーツが「靴のどこに当たるのか」を図解しました。
上から順番にアッパーから見ていきましょう。
アッパー(通気性)
アッパーとは、足を包みこむパーツ。
通気性やフィッティング性、安全性に関係します。
ケアセーフティCSS-110のアッパーは、通気性に優れていました。
メッシュ素材
メッシュの面積が大きめに取られています。
これにより、仕事で動くたびに、靴の中に空気を送りこむことが可能。
結果、蒸れにくくなりますね。
靴ヒモ
靴ヒモで足にしっかりフィットします。
マジックテープやダイヤルなど、靴にはたくさんのサイズ調整の留め具があります。
しかし、靴ヒモが1番足にフィットさせやすいですね。
アッパーまとめ
- メリット①:軽い
- メリット②:通気性がある
- メリット③:靴ヒモでフィッティング
クッション(履き心地)
続いて、クッションについて解説します。
クッションは足の裏から体重や荷重を支えるパーツ。
疲れにくさや履き心地に関係します。
ケアセーフティCSS-110のクッションは、厚みのある厚底。
厚底は、疲れにくさに優れますが、動きやすさで劣りました。
薄底は、その逆です。
動きやすいクッション
つま先が反り上がっていることと、クッション部分に切れ目が入っています。
これにより、動きやすいクッション構造になっていました。
つまり、厚底の動きにくいデメリットをカバーしていますね。
カカトも同じですね。
切れ目が入っていることに加えて、カカトも反りあげっています。
インソールも入っています。
厚底なことに加えて、インソールも内蔵されているとは!
疲れにくいでしょう。
クッションまとめ
- メリット④:厚底で疲れにくい
- メリット⑤:動きやすいクッション構造
靴底(すべりにくさ)
最後に、靴底について解説します。
靴底は、地面に接地するパーツ。
滑りにくさや足音の大きさに関係します。
ケアセーフティCSS-110の靴底は、軽量性に優れていました。
靴って靴底の素材次第で重さが大きく変わります。
ケアセーフティーCSS-110には、とくに重たい素材を使用していませんでした。
靴底まとめ
- メリット⑥:靴底に重たい素材を使用していない
- デメリット①:筆者には軽すぎた
ケアセーフティCSS-110は筆者にとっては、軽すぎました。
人による部分がありますが、軽すぎる靴は、膝や足腰の負担となります。
靴は多少、重量がないと動く際に遠心力が働かないので、負担が増えてしまうのです。
ケアセーフティCSS-110のレビューをまとめます。
当記事では、ケアセーフティCSS-110を解説しました。
ケアセーフティCSS-110は、ミドリ安全のナースシューズです。
ミドリ安全は、ナースシューズを多数ラインナップしていますが、その中でも軽量で靴ヒモなのが特徴。

それでは下記より簡単に記事をまとめます。
ケアセーフティーCSS-110を履いて感じたメリットは、6つありました。
- 軽い
- 通気性がある
- 靴ヒモでフィッティング
- 厚底で疲れにくい
- 動きやすいクッション構造
- 靴底に重たい素材を使用していない
デメリットは、1つです。
筆者には軽すぎた
最後までお読みいただきありがとうございました。
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