どーも、靴の仕事歴12年の松下智博(@Kitchen_sneaker)です。
今回は、ミドリ安全のナースシューズのメディカルエレパスCSS-16Siをレビュー。

「静電タイプのナースシューズが欲しい」
「疲れにくいナースシューズを探している」
「軽いナースシューズがほしい」

実際に履いてみて「軽い、静電の効果を感じた、前傾姿勢になってしまう」という感想を持ちました。
患者さんに、バチッと静電気のスパークが発生させない様にしたい方におすすめ!
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メディカルエレパスCSS-16Siとは?サイズ感や重量を解説。
メディカルエレパスCSS-16Siは、ミドリ安全が開発したナースシューズです。
ミドリ安全は、働く場所に欠かせないメーカーさん。
病院関係ですと、靴や手袋、ナースウェア、災害対策品など多数ラインナップしています。
評価項目 | 詳細 |
価格 | ¥9,240〜(通販による) |
サイズ | 21.5~28.0cm |
サイズ感 | 普段履き比較:小さめ推奨 ナースシューズ比較:同じサイズ ウィズ:3E(幅は広め) ※人差し指の一番長い方向け |
カラー展開 | ホワイト・ピンク・ネイビー |
動きやすさ | ★★★☆☆(星3つ) |
クッション性 | ★★★☆☆(星3つ) |
耐久性 | ★★★☆☆(星3つ) |
おすすめの使用環境 | 大学病院◎ 個人病院◎ 看護専門学校◎ 看護大学◎ |
ミドリ安全は、ナースシューズを多数ラインナップしています。
『メディカルエレパス』と『ケアセーフティー』という2ブランドを展開。
メディカルエレパスシリーズは、静電気を発生しにくくする機能がある製品のみです。

静電タイプのナースシューズだけでも複数ラインナップがあり驚きました。
メディカルエレパスCSS-16Siは、静電タイプのナースシューズの中でもエアーの入った製品。
履き心地を良くしようとした製品ですね。
ナイキのエアーマックス90のような感じ。
重量
メディカルエレパスCSS-16Siの重量は、26.5cmで240gです。
かなり軽いですね。
気をつけないといけないのは、「靴は軽ければ良い」という訳ではないという事。

ぜひ、当記事を最後まで読んでいただき参考にしてみてください。
メディカルエレパスCSS-16Siのサイズ感
メディカルエレパスCSS-16Siのサイズ感は、普段履きのスニーカーと比較すると、大きめに感じました。
しかし、ミドリ安全の他のナースシューズに比較すると、多少小さめ。
普段履きスニーカーとの比較 : 0.5cm小さめ推奨
ミドリ安全のナースシューズ比較 : 0.5cm大きめ推奨
普段履きスニーカーとは、ナイキやアディダス、アシックスと言ったスポーツメーカーです。
サイズ選びの参考に筆者の所持している靴のサイズをご案内。
普段履きのスニーカー
- アシックス・アキレス ⇒ 27.5cm
- ナイキ・アディダス・プーマ ⇒ 27.5cm
- ニューバランス ⇒ 27.5cm
革靴
- リーガル ⇒ 26.5cm
- テクシーリュクス ⇒ 26.5cm
ナースシューズ
- アシックス ⇒ 27.5cm
- ミドリ安全⇒ 26.5cm
※ナースシューズは、超薄手ソックスで着用
※足は狭めです。
メディカルエレパスCSS-16Siは、27.0cmでした。
ミドリ安全ですと、26.5cmが通常ですが、やはり少し小さい様です。
メディカルエレパスCSS-16Siを詳しくレビューします。
ここからは、ミドリ安全のメディカルエレパスCSS-16Siをレビューします。
メディカルエレパスCSS-16Siを履いて感じたメリットとデメリットは、下記。
- 軽い
- 脱ぎ履きしやすい
- インソールが臭いにくい
- エアーが入っている
- 足音がしにくい
前傾姿勢になる
上記のメリットとデメリットをパーツ別に解説しました。
靴は、大きく分けて3つのパーツに分かれます。
靴のパーツ
- アッパー
- クッション
- 靴底
この3つのパーツが「靴のどこにあたるのか」を図解しました。
上から順番にアッパーから見ていきましょう。
アッパー(通気性)
アッパーは、足を包みこむパーツ。
通気性やフィッティング性、安全性が求められます。
メディカルエレパスCSS-16Siのアッパーは、通気性に優れていました。
その他、脱ぎ履きのしやすさも感じます。

メッシュ素材
アッパーにメッシュ素材がありました。
これにより通気性が良くなります。
脱ぎ履きしやすい
足を入れる場所を履き口というのですが、この履き口が広いです。
履き口を広いので、脱ぎ履きがしやすく感じました。
手で靴に触れなくても履けるので、衛生的に優れています。
つま先にメッシュがない
つま先を上から見た画像です。
メッシュ部分が上からは、見えません。

アッパーまとめ
- メリット①:軽い
- メリット②:脱ぎ履きしやすい
クッション(履き心地)
続いて、クッションについて見ていきます。
クッションは、足の裏から体重を支えるパーツ。
疲れにくさや履き心地、クッション性が求められます。
メディカルエレパスCSS-16Siのクッションは、エアーが入っていました。
エアーは体重でつぶれにくい素材です。
長時間履いても疲れにくい効果を狙っているのでしょう。
こちらがエアーです。
スポーツメーカーのナイキがエアーマックスという製品を発売し大ヒットしました。
そのエアーと同じような感じですね。
インソール入り
インソールが入っていました。
このインソールですが、消臭効果がある素材です。
臭いの原因であるバクテリアを抑える効果と臭いを中和するオーダレス加工が有るとのこと。

クッションまとめ
- メリット③:インソールが臭いにくい
- メリット④:エアーが入っている
靴底(すべりにくさ)
最後に、靴底について見ていきましょう。
靴底は、地面に接地するパーツ。
滑りにくさや足音の大きさに関係します。
メディカルエレパスCSS-16Siは、足音のしにくい靴底でした。
さらに、通気口があり蒸れにくさにも優れます。
足音の出にくい素材
靴底の形状を見てみてください。
ひし形のデザインがたくさん。
このひし形の角が丸みを帯びているので、地面と接地する時に、衝撃を面でとらえます。

靴底で通気できる
靴底に穴が空いていました。
上記の画像では、上に6つの穴と、真ん中に大きな穴が1つあります。
こちらはつま先側の靴底です。
こちらにも2つの穴が空いていました。
靴底の穴から空気を送り、靴内部の温度を低下させます。
靴底まとめ
- メリット⑤:足音がしにくい
- デメリット⑥:前傾姿勢になる
筆者の足と合わなかったのか、履いていると重心が前に行ってしまいました。
立ちっぱなし状態だと、バランスをとる必要があります。

メディカルエレパスCSS-16Siのレビューをまとめます。
当記事では、メディカルエレパスCSS-16Siについて解説しました。
メディカルエレパスCSS-16Siは、ミドリ安全が開発したナースシューズです。
ミドリ安全は、働く場所に欠かせないメーカーさん。

その中でも、メディカルエレパスCSS-16Siは、静電タイプでエアーが入って疲れにくいナースシューズ。
患者さんとの接触でもバチッとスパークしにくい機能がありました。
静電タイプで疲れにくいナースシューズを探している方におすすめします。

メディカルエレパスCSS-16Siのメリットは、5つありました。
- 軽い
- 脱ぎ履きしやすい
- インソールが臭いにくい
- エアーが入っている
- 足音がしにくい
デメリットは、1つです。
前傾姿勢になる
最後までお読みいただきありがとうございました。
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