【ミドリ安全のメディカルエレパスCSS-16Siをレビュー】静電のエアー入りナースシューズ

どーも、靴の仕事歴12年の松下智博(@Kitchen_sneaker)です。

今回は、ミドリ安全のナースシューズのメディカルエレパスCSS-16Siをレビュー。

リョクシン
結論から申し上げますと、静電タイプでカカトにエアーが入ったナースシューズです。

「静電タイプのナースシューズが欲しい」

「疲れにくいナースシューズを探している」

「軽いナースシューズがほしい」

リョクシン
そんな方におすすめなナースシューズです。

実際に履いてみて「軽い、静電の効果を感じた、前傾姿勢になってしまう」という感想を持ちました。

患者さんに、バチッと静電気のスパークが発生させない様にしたい方におすすめ!

 

この記事の著者

靴の仕事歴11年・シューフィッター

リョクシン(松下智博)

ryokushin

プロフィール

靴の仕事歴11年の松下智博です。作業靴メーカーと靴の販売店で合計11年仕事しました。シューフィッターの資格も取得しメーカー営業と販売員、シューフィッターの目線から靴をレビューしています。Instagramもやってます。 プロフィール詳細

メディカルエレパスCSS-16Siとは?サイズ感や重量を解説。

メディカルエレパスCSS-16Siは、ミドリ安全が開発したナースシューズです。

ミドリ安全は、働く場所に欠かせないメーカーさん。

病院関係ですと、靴や手袋、ナースウェア、災害対策品など多数ラインナップしています。

評価項目詳細
価格¥9,240〜(通販による)
サイズ21.5~28.0cm
サイズ感普段履き比較:小さめ推奨
ナースシューズ比較:同じサイズ
ウィズ:3E(幅は広め)
※人差し指の一番長い方向け
カラー展開ホワイト・ピンク・ネイビー
動きやすさ★★★☆☆(星3つ)
クッション性★★★☆☆(星3つ)
耐久性★★★☆☆(星3つ)
おすすめの使用環境大学病院◎
個人病院◎
看護専門学校◎
看護大学◎

ミドリ安全は、ナースシューズを多数ラインナップしています。

『メディカルエレパス』『ケアセーフティー』という2ブランドを展開。

メディカルエレパスシリーズは、静電気を発生しにくくする機能がある製品のみです。

リョクシン
さすが、ミドリ安全!!

静電タイプのナースシューズだけでも複数ラインナップがあり驚きました。

メディカルエレパスCSS-16Siは、静電タイプのナースシューズの中でもエアーの入った製品。

履き心地を良くしようとした製品ですね。

ナイキのエアーマックス90のような感じ。

重量

メディカルエレパスCSS-16Siの重量は、26.5cmで240gです。

かなり軽いですね。

気をつけないといけないのは、「靴は軽ければ良い」という訳ではないという事。

リョクシン
フィッティング性が大事です。

ぜひ、当記事を最後まで読んでいただき参考にしてみてください。

 

メディカルエレパスCSS-16Siのサイズ感

メディカルエレパスCSS-16Siのサイズ感は、普段履きのスニーカーと比較すると、大きめに感じました。

しかし、ミドリ安全の他のナースシューズに比較すると、多少小さめ。

サイズ感

普段履きスニーカーとの比較 : 0.5cm小さめ推奨

ミドリ安全のナースシューズ比較 : 0.5cm大きめ推奨

普段履きスニーカーとは、ナイキやアディダス、アシックスと言ったスポーツメーカーです。

サイズ選びの参考に筆者の所持している靴のサイズをご案内。

筆者の靴ラインナップ

普段履きのスニーカー

  • アシックス・アキレス ⇒ 27.5cm
  • ナイキ・アディダス・プーマ ⇒ 27.5cm
  • ニューバランス ⇒ 27.5cm

革靴

  • リーガル ⇒ 26.5cm
  • テクシーリュクス ⇒ 26.5cm

ナースシューズ

  • アシックス ⇒ 27.5cm
  • ミドリ安全⇒ 26.5cm

※ナースシューズは、超薄手ソックスで着用

※足は狭めです。

メディカルエレパスCSS-16Siは、27.0cmでした。

ミドリ安全ですと、26.5cmが通常ですが、やはり少し小さい様です。

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メディカルエレパスCSS-16Siを詳しくレビューします。

ここからは、ミドリ安全のメディカルエレパスCSS-16Siをレビューします。

メディカルエレパスCSS-16Siを履いて感じたメリットデメリットは、下記。

メリット
  1. 軽い
  2. 脱ぎ履きしやすい
  3. インソールが臭いにくい
  4. エアーが入っている
  5. 足音がしにくい
デメリット

前傾姿勢になる

上記のメリットとデメリットをパーツ別に解説しました。

靴は、大きく分けて3つのパーツに分かれます。

靴のパーツ

  • アッパー
  • クッション
  • 靴底

この3つのパーツが「靴のどこにあたるのか」を図解しました。

 

靴のパーツの名称を解説

上から順番にアッパーから見ていきましょう。

 

アッパー(通気性)

靴のパーツのアッパーの場所について解説

アッパーは、足を包みこむパーツ。

通気性フィッティング性安全性が求められます。

メディカルエレパスCSS-16Siのアッパーは、通気性に優れていました。

その他、脱ぎ履きのしやすさも感じます。

リョクシン
通気性から見ていきましょう。

メッシュ素材

アッパーにメッシュ素材がありました。

これにより通気性が良くなります。

脱ぎ履きしやすい

足を入れる場所を履き口というのですが、この履き口が広いです。

履き口を広いので、脱ぎ履きがしやすく感じました。

手で靴に触れなくても履けるので、衛生的に優れています。

つま先にメッシュがない

つま先を上から見た画像です。

メッシュ部分が上からは、見えません。

リョクシン
これにより、血液や薬品の付着を防ぐことができます。

アッパーまとめ

  • メリット①:軽い
  • メリット②:脱ぎ履きしやすい

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クッション(履き心地)

靴のパーツのクッションの場所について解説

続いて、クッションについて見ていきます。

クッションは、足の裏から体重を支えるパーツ。

疲れにくさ履き心地クッション性が求められます。

メディカルエレパスCSS-16Siのクッションは、エアーが入っていました。

エアーは体重でつぶれにくい素材です。

長時間履いても疲れにくい効果を狙っているのでしょう。

こちらがエアーです。

スポーツメーカーのナイキがエアーマックスという製品を発売し大ヒットしました。

そのエアーと同じような感じですね。

インソール入り

インソールが入っていました。

このインソールですが、消臭効果がある素材です。

臭いの原因であるバクテリアを抑える効果臭いを中和するオーダレス加工が有るとのこと。

リョクシン
ナースシューズの1番の悩みとも言われる臭い対策がされていました。

クッションまとめ

  • メリット③:インソールが臭いにくい
  • メリット④:エアーが入っている

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靴底(すべりにくさ)

靴のパーツの靴底の場所について解説

最後に、靴底について見ていきましょう。

靴底は、地面に接地するパーツ。

滑りにくさ足音の大きさに関係します。

メディカルエレパスCSS-16Siは、足音のしにくい靴底でした。

さらに、通気口があり蒸れにくさにも優れます。

足音の出にくい素材

靴底の形状を見てみてください。

ひし形のデザインがたくさん。

このひし形の角が丸みを帯びているので、地面と接地する時に、衝撃を面でとらえます。

リョクシン
よって、足音がしにくいのでしょう。

靴底で通気できる

靴底に穴が空いていました。

上記の画像では、上に6つの穴と、真ん中に大きな穴が1つあります。

こちらはつま先側の靴底です。

こちらにも2つの穴が空いていました。

靴底の穴から空気を送り、靴内部の温度を低下させます。

靴底まとめ

  • メリット⑤:足音がしにくい
  • デメリット⑥:前傾姿勢になる

筆者の足と合わなかったのか、履いていると重心が前に行ってしまいました。

立ちっぱなし状態だと、バランスをとる必要があります。

リョクシン
そこがデメリットだと感じました。

メディカルエレパスCSS-16Siのレビューをまとめます。

当記事では、メディカルエレパスCSS-16Siについて解説しました。

メディカルエレパスCSS-16Siは、ミドリ安全が開発したナースシューズです。

ミドリ安全は、働く場所に欠かせないメーカーさん。

リョクシン
ナースシューズも多数ラインナップしていました。

その中でも、メディカルエレパスCSS-16Siは、静電タイプでエアーが入って疲れにくいナースシューズ。

患者さんとの接触でもバチッとスパークしにくい機能がありました。

静電タイプで疲れにくいナースシューズを探している方におすすめします。

リョクシン
それでは、下記より簡単に記事をまとめます。

メディカルエレパスCSS-16Siのメリットは、5つありました。

メリット
  1. 軽い
  2. 脱ぎ履きしやすい
  3. インソールが臭いにくい
  4. エアーが入っている
  5. 足音がしにくい

デメリットは、1つです。

デメリット

前傾姿勢になる

最後までお読みいただきありがとうございました。

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