耐油で白長靴を探している方。
滑りにくい衛生長靴を探している方。
どーも、コックシューズ・厨房靴オタクのリョクシンです。
今回は、耐油長靴のゾナG5について説明します。
実際に履いてみて、「滑りにくい、靴の中でも滑らない、クッション性がよい」と満足でした。
ラーメン屋さんや食品スーパー、食品工場で使用されることが多い耐油白長靴です。
コックシューズを使用していて、足を火傷したことがある方はぜひ試してみてください!
結論から申し上げますと、ゾナG5は滑りにくく、抗菌力の強い日本製の長靴です。
ぜひ、今、お使いの白い長靴に不満の方は、検討してみてください!
ゾナG5とは?
ゾナG5は、弘進ゴム株式会社が製造する「耐油 白長靴」です。
弘進ゴム株式会社は、長靴のリーディングカンパニー。
トップメーカーの製品です。
発売から10年ほど経ってもまだまだ選ばれ続けているロングセラー商品。
大手食品スーパーや食品工場で多数採用になっている実績のある製品です。
ゾナG5を実際に履いて感じたメリット
ゾナG5を履いて感じたメリットを紹介します。
下記3つのメリットを感じました。
- 滑りにくい。
- クッション性がよい。
- 裏布が薄い
詳しく見ていきましょう!
滑りにくい。
靴底は、水と油をかき出す滑りにくい構造。
水と油を、床と靴底の間に「はさまない」ため滑りにくいのです。
普通のスニーカーの靴底では、床と靴底の間に、水や油が残ってしまうため滑りますね!
ゾナG5の靴底は、耐油白長靴のなかでも滑りにくさはトップクラス!
価格も安いですし試してみてはいかがでしょうか?
クッション性がよい。
インソールが初めから入っています。
別で買っていた方は、購入する必要がありませんね。
また、こちらのインソールは、靴の中で滑りにくい仕様にもなっていると感じました。
耐油長靴って、長靴なので足にフィットしませんよね?
フィットしない結果、靴底が滑らなくても、長靴の中で滑ってしまうことがありました。
それを防いでくれるのがゾナG5となります!
裏布が薄い
裏の布がうすいです!
度アップでわかりにくくてすみません。。。
「それがどうしたの?」
という感じですよね(笑)
結論から申し上げますと、裏の布が薄いと蒸れにくいのです!
白長靴を履く目的は、主にお湯による火傷対策と水で濡れないための保護!
そのため、水を通す構造になっていません。
裏の布が厚いと、靴の中に汗や結露を吸収してしまい、長靴の内でたまります。
連日はくと、まるで靴底から水が入ってきたかと勘違いするほど、汗や結露が発生!
不良品と勘違いするくらいです。
裏布が薄ければ薄いほど渇きやすいのでよい耐油白長靴といえます。
大手の食品工場では、この汗と結露の対策で、「長靴乾燥機」を置いていますね。
展示会でその機械を見ましたが、ちょっと興奮しました(笑)
なかなか見れたものじゃありませんから。
デメリット
ゾナG5のデメリットを紹介します。
靴底にゴミが詰まりやすい。
滑りにくい靴の宿命ですね。
靴底にゴミが詰まりやすい!
上記で「水や油をかき出すので滑りにくい!」と説明しました。
この滑りにくい靴底の弱点として溝がたくさんあるので、どうしてもその溝に詰まってしまうのです。
これは、どのコックシューズも長靴も同じ。
仕方のないことなのです!
3分ほどあれば、クリーニングできました。
すこしだけクリーニングに時間を当てましょう。
まとめ
今回は、耐油白長靴のゾナG5について説明しました。
実際に履いてみて、その辺の安物の耐油白長靴と異なりメリットを感じました。
普段、耐油白長靴を履いて、滑りやクッション性で納得のいかない方にオススメ!!
下記簡単に記事をまとめます。
ゾナG5を履いて感じたメリットは下記3つ!
- 滑りにくい。
- クッション性がよい。
- 裏布が薄い
デメリットは1つでした。
靴底にゴミが詰まりやすい。