どーも、靴の仕事歴12年の松下智博(@Kitchen_sneaker)です。
今回は、ミドリ安全のナースシューズのケアセーフティCSS-105について解説しました。
リョクシン
「スムーズに靴を着脱したい」
「仕事柄、ナースシューズの脱ぎ履きが多い」
そんな方におすすめなナースシューズです。

脱ぎ履きが多いけど、しっかりフィッティングもしたい方におすすめ!
タップできる目次
ミドリ安全のケアセーフティCSS-105とは?
ケアセーフティCSS-105は、ミドリ安全が開発したナースシューズです。
ミドリ安全は、働く環境には欠かせないメーカー。
建築や食品、メディカルなど幅広いジャンルで多数の製品をラインナップしています。
評価項目 | 詳細 |
価格 | ¥3,256〜(通販による) |
サイズ | 21.5~30.0cm |
サイズ感 | 普段履き比較:小さめ推奨 ナースシューズ比較:小さめ推奨 ウィズ:3E(幅は広め) ※人差し指の一番長い方向け |
カラー展開 | ホワイト |
動きやすさ | ★★★☆☆(星3つ) |
クッション性 | ★★★☆☆(星3つ) |
耐久性 | ★★★☆☆(星3つ) |
おすすめの使用環境 | 大学病院◎ 個人病院◎ 看護専門学校◎ 看護大学◎ |
ナースシューズも多くラインナップ。
当ブログではミドリ安全の靴を嫌ってほど履いてきましたw
ミドリ安全の靴は、どのジャンルの靴でも思うのが、作りが丁寧&キレイです。

もちろん、ケアセーフティCSS-105も同じ。
ナースシューズの場合には、軽さを重要視していると感じました。
重量
ケアセーフティCSS-105の重量は、26.5cmで184gです。
めっちゃ軽いですね。
しかし、ナースシューズに限らず、靴は軽ければ良い訳ではありません。

靴が足にフィットしていないと、靴の中で足が遊んでしまい疲れやすい。
ですので、フィッティングだけは気をつけましょう。
ケアセーフティCSS-105のサイズ感
ケアセーフティCSS−105は、ミドリ安全のナースシューズの中では少し小さめでした。
ナイキやアシックス、プーマといった普段履きスニーカーよりは大きめです。
普段履きスニーカーとの比較 : 0.5cm大きめ推奨
ミドリ安全のナースシューズ比較 : 0.5cm大きめ推奨
後述しますが、動きやすさの観点から、ケアセーフティCSS-105はつま先がつり上げっていました。
つま先がつりあげった分、小さくなります。
サイズ選びの参考に、私の所持している靴のサイズをご案内しました。
普段履きのスニーカー
- アシックス・アキレス ⇒ 27.5cm
- ナイキ・アディダス・プーマ ⇒ 27.5cm
- ニューバランス ⇒ 27.5cm
革靴
- リーガル ⇒ 26.5cm
- テクシーリュクス ⇒ 26.5cm
ナースシューズ
- アシックス ⇒ 27.5cm
- ミドリ安全⇒ 26.5cm
※ナースシューズは、超薄手ソックスで着用
※足は狭めです。
通常のミドリ安全のナースシューズは、26.5cmです。
しかし、ケアセーフティCSS-105は27.0cmでした。
ミドリ安全のケアセーフティCSS-105のメリットとデメリット
ここからは、ミドリ安全のケアセーフティCSS-105をレビューします。
ケアセーフティCSS-105を履いて感じたメリットとデメリットは下記。
- 軽い
- 脱ぎ履きしやすい
- 甲の足あたりが良い
- トーアップで動きやすい
- 通気性がある
- 厚底でクッション性がある
- クッション性が長続きするか
- 軽過ぎかもしれない?
メリットとデメリットを詳しくみていきましょう。
詳しくみていくために、パーツ別に解説しました。
靴は、大きく分けて3つのパーツに分けることが可能です。
上から順番にアッパーからみていきましょう。
アッパー(通気性)
アッパーは、足を包みこむパーツ。
通気性やフィッティング性、安全性に関係します。
通気性が良い
ケアセーフティCSS-105のアッパーは、メッシュ素材が多く通気性に優れました。
ナースシューズは、通気性が大事ですね。
マジックテープでフィッティング
ケアセーフティCSS-105は、マジックテープで足にフィットさせます。
靴ヒモと違って、脱ぎ履きしやすいですね。
甲の足あたりが良い
マジックテープの製品ではめずらしく、甲にクッション材がありました。
足あたりが良くなるだけではなく、フィッティング性もアップします。
アッパーまとめ
- メリット①:軽い
- メリット②:脱ぎ履きしやすい
- メリット③:甲の足あたりが良い
- メリット④:通気性がある
クッション(履き心地)
続いて、クッションについて見ていきましょう。
クッションは、足の裏から体重を支えるパーツ。
履き心地や疲れにくさ、クッション性に優れます。
ケアセーフティCSS-105のクッションは、厚みのある厚底という形状。
厚底は、立ちっぱなしと行った状況でも疲れにくくなります。
厚底
かなり厚底ですね。
厚底は、通常では動きやすさでは劣ります。
トーアップ
かなりつま先がつり上がっていました。
この形状をトーアップと言います。
トーアップは動きやすくなる効果がありました。

クッションまとめ
- メリット⑤:厚底でクッション性がある
- デメリット①:クッション性が長続きするか
- デメリット②:軽過ぎかもしれない?
靴底(すべりにくさ)
最後に、靴底について解説します。
靴底は、地面に接地するパーツ。
滑りにくさや足音の大小が関係します。
ケアセーフティCSS-105は、軽さに優れる靴底でした。
靴底って滑りにくさを求めるとゴム素材になり、重くなる傾向があります。
ケアセーフティCSS-105は、クリーム色の部分だけ滑りにくい素材にしていました。
その理由は、おそらく軽さだけではありません。
厚底の靴は、足音が出やすいのが特徴。
しかし、滑りにくい素材を最低限にすることで、厚底なのに足音も出にくくしていました。
靴底まとめ
- デメリット②:軽過ぎかもしれない?
ケアセーフティCSS-105を履いて感じたのは、軽過ぎではないかと。
靴は軽すぎると、遠心力が効かないので、逆に疲れてしまうこともあります。
また、膝への負担も増えてしまうことも。

ミドリ安全のケアセーフティCSS-105のレビューまとめ
当記事では、ケアセーフティCSS-105について解説しました。
ケアセーフティCSS-105は、ミドリ安全が開発したナースシューズ。
軽くて脱ぎ履きしやすいナースシューズです。

足音もしにくいのも良いところです。
ぜひ、ナースシューズが重くて困っている方におすすめ!

ミドリ安全のケアセーフティCSS-105を履いて感じたメリットは、5つありました。
- 軽い
- 脱ぎ履きしやすい
- 甲の足あたりが良い
- 通気性がある
- 厚底でクッション性がある
デメリットは2つです。
- クッション性が長続きするか
- 軽過ぎかもしれない?
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
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