どーも、靴の仕事歴12年の松下智博(@Kitchen_sneaker)です。
今回は、ミドリ安全のナースシューズのケアセーフティCSS-205をレビューしました。

「仕事内容から脱ぐ履きが多い」
「蒸れにくいナースシューズが欲しい」
そんな方におすすめな製品です。

タップできる目次
ミドリ安全のケアセーフティCSS-205とは?サイズ感など案内
ケアセーフティCSS-205とは、ミドリ安全が開発したナースシューズ。
ミドリ安全は、働く現場に欠かせないメーカーです。
当ブログでもナースシューズに限らず、ミドリ安全の製品をたくさん紹介してきました。

評価項目 | 詳細 |
価格 | ¥3,718〜(通販による) |
サイズ | 22.0~28.0cm |
サイズ感 | 普段履き比較:小さめ推奨 ナースシューズ比較:同じサイズ ウィズ:3E(幅は広め) ※人差し指の一番長い方向け |
カラー展開 | ホワイト |
動きやすさ | ★★★☆☆(星3つ) |
クッション性 | ★★★☆☆(星3つ) |
耐久性 | ★★★☆☆(星3つ) |
おすすめの使用環境 | 大学病院◎ 個人病院◎ 看護専門学校◎ 看護大学◎ 介護施設◎ |
ケアセーフティーCSS-205は、ミドリ安全のナースシューズの中でもカカトが低く設定されている製品。
カカトが低いので、靴が脱ぎ履きしやすいのが特徴です。

重量
ケアセーフティーCSS−205の重量は、27.0cmで185gです。
かなり軽いですね。
ただし、靴は軽ければ良い訳ではありません。

足にフィットしない靴は、足の変形をまねく可能性や踏ん張るため、余計に疲れてしまうことも!
軽さだけで靴を選ぶのは、控えた方がよいでしょう。
サイズ感
ケアセーフティーCSS-205のサイズ感は、普段履くスニーカーと比較すると大きめ。
ただし、他のミドリ安全のナースシューズよりは小さめになります。
その理由は、このトーアップが原因。
トーアップは、歩きやすい反面、サイズ感が小さくなります。
普段履きスニーカーとの比較 : 0.5cm大きめ推奨
ミドリ安全のナースシューズ比較 : 0.5cm大きめ推奨
普段履きスニーカーとは、ナイキやアディダスなどのスポーツシューズです。
ケアセーフティーCSS-205のサイズは、27.0cmでした。
27.5cmなど、ハーフサイズがないので、すこし小さめに感じます。

普段履きのスニーカー
- アシックス・アキレス ⇒ 27.5cm
- ナイキ・アディダス・プーマ ⇒ 27.5cm
- ニューバランス ⇒ 27.5cm
革靴
- リーガル ⇒ 26.5cm
- テクシーリュクス ⇒ 26.5cm
ナースシューズ
- アシックス ⇒ 27.5cm
- ミドリ安全⇒ 26.5cm
※ナースシューズは、超薄手ソックスで着用
※足は狭めです。
幅が広い方は、私より0.5cm大きめで考えてみてください。
ミドリ安全のケアセーフティCSS-205を詳しくレビュー
ここからは、ミドリ安全のケアセーフティCSS-205を詳しくレビューします。
ケアセーフティーCSS-205を履いて感じたメリットとデメリットは、下記。
- 軽い
- 通気性が高い
- 脱ぎ履きしやすい
- サイズ調整がしやすい
- 甲がサポートされている
- 歩きやすい形状
- 軽すぎる
- 他のミドリ安全の製品と比較して小さい
このメリットとデメリットをパーツ別に解説します。
靴は大きく分けて3つのパーツに分けることが可能。
靴のパーツ
- アッパー
- クッション
- 靴底
この3つのパーツが靴のどこに当たるのかを図解しました。
上から順番にアッパーから見ていきましょう。
アッパー(通気性)
アッパーは、足を包みこむパーツ。
通気性やフィッティング性、安全性に関係します。
ケアセーフティーCSS-205のアッパーは、通気性とフィッティング性、脱ぎ履きのしやすさに優れました。
通気性から見ていきましょう。
メッシュ素材
アッパーには、大きめにメッシュが割り当てられていました。
通気性がよくなりますね。
マジックテープ
フィッティングは、マジックテープがメインでした。
このマジックテープが変わっていて、画像のように片側だけかと思いきや・・・
なんだこりゃ!
スポーツカーのように全面開くようになっています。
甲をサポートするパッド
甲をサポートするパッドが入っています。
素材も厚手で甲を痛めにくいです。
脱ぎ履きの多いシューズは、甲が当たって痛いので助かりますね。
脱ぎ履きしやすい
カカトが低く脱ぎ履きしやすい特徴があります。
バックベルトがついて歩きやすい。
アッパーまとめ
- メリット①:軽い
- メリット②:通気性が高い
- メリット③:脱ぎ履きしやすい
- メリット④:サイズ調整がしやすい
- メリット⑤:甲がサポートされている
クッション(履き心地)
続いて、クッションについて見ていきましょう。
クッションは足の裏から体重を支えるパーツ。
履き心地や疲れにくさ、クッション性が関係します。
ケアセーフティーCSS-205は、クッションに厚みのある厚底です。
厚底は、履き心地や疲れにくさに優れますが、動きやすさに劣るのが通常。

トーアップ
つま先の形状が、つり上がっていますね。
この形状をトーアップといい、動きやすさがアップ。
つまり厚底の動きにくいというデメリットをカバーしていることがわかります。
インソール入り
インソールが入っていました。
厚底に加えてインソール入りとは、疲れにくさを意識していますね。
カカト裏にクッション材がついています。
履き心地が格段によくなるわけではありませんが、多少はプラスされました。
クッションまとめ
- メリット⑥:歩きやすい形状
靴底(すべりにくさ)
最後に、靴底について見ていきましょう。
靴底は、地面に接地するパーツ。
滑りにくさや足音の大きさに関係します。
ケアセーフティーCSS-205の靴底は、軽いのが特徴。
滑りにくさを優先するあまり、靴底をすべてゴムにしてしまうと重くなります。
ケアセーフティーCSS-205は、クリーム色の部分だけが滑りにくい素材でした。
だから圧倒的に軽いのでしょう。
靴底まとめ
- メリット①:軽い
- デメリット①:軽すぎる
ただし、軽すぎるのもよくはありません。
軽すぎる靴は、遠心力が使えず、逆に膝へ負担となる可能性もあるのです。
ミドリ安全のケアセーフティーCSS-205のレビューまとめ
当記事ではケアセーフティーCSS-205をレビューしました。
ケアセーフティー205は、ミドリ安全のナースシューズです。
ミドリ安全は、働く環境には欠かせないメーカー。

そのラインナップの中でも、ケアセーフティーCSS-205は、脱ぎ履きしやすい製品。
お仕事の中で、靴の脱ぎ履きが多い方におすすめ!

ケアセーフティー205を履いて感じたメリットは、6つ。
- 軽い
- 通気性が高い
- 脱ぎ履きしやすい
- サイズ調整がしやすい
- 甲がサポートされている
- 歩きやすい形状
デメリットは、2つ。
- 軽すぎる
- 他のミドリ安全の製品と比較して小さい
最後までお読みいただきありがとうございました。
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