どーも、靴の仕事歴12年の松下智博(@Kitchen_sneaker)です。
今回は、ミドリ安全のナースシューズのケアセーフティーCSS01をレビューしました。

「クッション性がほしい」
「滑りにくいナースシューズを探している」
「ゆったりフィットなナースシューズがほしい」

実際に履いてみましたが、カカトのクッションが良い感じでした。
すこしサイズが大きめです。
ぜひ、記事をお読みいただきナースシューズ選びの参考にしてみてください。
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ミドリ安全のケアセーフティCSS-01Nとは?サイズ感もご案内
ケアセーフティCSS-01Nは、ミドリ安全が開発したナースシューズです。
ミドリ安全は、安全靴やヘルメット、衛生資材にてトップメーカー。
働く現場に欠かせないメーカーでしょう。
評価項目 | 詳細 |
価格 | ¥4,048〜(通販による) |
サイズ | 白・ネイビー色:21.5~29.0cm ブルー・ピンク色:21.5~25.5cm |
サイズ感 | 普段履き比較:小さめ推奨 ナースシューズ比較:小さめ推奨 ウィズ:3E(幅は広め) ※人差し指の一番長い方向け |
カラー展開 | 4色(白・ネイビー・ブルー・ピンク) |
動きやすさ | ★★★☆☆(星3つ) |
クッション性 | ★★★☆☆(星3つ) |
耐久性 | ★★★☆☆(星3つ) |
おすすめの使用環境 | 大学病院◎ 個人病院◎ 看護専門学校◎ 看護大学◎ |
そんなミドリ安全ですが、ナースシューズもラインナップしていました。
2種類ブランドを展開していて、ケアセーフティシリーズは、スタンダードな機能のナースシューズ。
「軽くて、滑りにくく、蒸れにくい」といった感じ。

ケアセーフティCSS-01Nは、カカトのクッションに優れるナースシューズです。
ケアセーフティCSS-01Nのサイズ感について
ケアセーフティCSS-01Nのサイズ感は、大きいです。
普段履きスニーカー(ナイキやアディダスなど)のメーカーと比較すると、1.0cmほど小さめを選ぶことをおすすめします。
普段履きスニーカーとの比較 : 小さめ推奨
他ナースシューズとの比較 : 小さめ推奨
また、ご自身の足の指を見てみてください。
一番長い指が人差し指の方は、ケアセーフティCSS-01Nが最適でしょう。
親指が一番長い方は、もしかしたら合わないかもしれません。

普段履きのスニーカー
- アシックス・アキレス ⇒ 27.5cm
- ナイキ・アディダス・プーマ ⇒ 27.5cm
- ニューバランス ⇒ 27.5cm
革靴
- リーガル ⇒ 26.5cm
- テクシーリュクス ⇒ 26.5cm
ナースシューズ
- アシックス ⇒ 27.5cm
- ミドリ安全⇒ 26.5cm
※ナースシューズは、超薄手ソックスで着用
※足は狭めです。
ケアセーフティCSS-01Nは、26.5cmを選びました。
足の幅が広い方でも問題ないと思います。
逆に、足の幅が狭い方は、すこし余裕がある感じ。

ミドリ安全のケアセーフティCSS-01Nのメリットとデメリット
ここからは、ケアセーフティCSS-01Nをレビューします。
ケアセーフティCSS-01Nを履いて感じたメリットとデメリットは、下記。
- マジックテープでサイズ調整
- クッション性が高い
- インソールのカカト素材が良い
- 滑りにくい靴底
- つま先が人差し指が長い方向け
- すこし動きにくい
メリットとデメリットを詳しくみていきます。
詳しくみるために、パーツ別に解説しました。
靴は、大きく分けて3つのパーツに分かれます。
靴のパーツ
- アッパー
- クッション
- 靴底
この3つのパーツが靴のどこに当たるのかを図解しました。
上から順番にアッパーから見ていきます。
アッパー(通気性)
まずは、アッパーから見ていきましょう。
アッパーは、足を包みこむパーツ。
通気性やフィッティング性、安全性に関係します。
ケアセーフティCSS-01Nは、通気性とすこしフィッティング性に優れるアッパーでした。
まずは通気性から解説します。
メッシュ素材
ケアセーフティCSS-01Nのアッパーには、メッシュ素材がありました。
動くたびに靴の中の熱を逃がしてくれます。

マジックテープでサイズ調整
ケアセーフティCSS−01は、マジックテープでフィッティング性を向上します。
マジックテープも大きめでした。
ほぼ全面マジックテープなので、足の甲のサイズ調整に最適です。
つま先の形状
つま先の形状は、人差し指が長い人向けでした。
親指が一番長い方や全ての指がほとんど同じくらいの方は、合わないかもしれません。

おそらく、筆者は、26.5cmを購入しましたが、長さだけなら、本来は26.0cmを選ぶのが正解なのかもしれません。
しかし、指の形状で親指が一番長いので、0.5cm大きめの26.5cmだから問題なかったのではないかと。

アッパーまとめ
- メリット①:マジックテープでサイズ調整
- デメリット①:つま先が人差し指が長い方向け
クッション(履き心地)
続いて、クッションについて見ていきましょう。
クッションは、足の裏から体重や荷重を支えるパーツ。
履き心地や疲れにくさ、クッション性に関係します。
ケアセーフティCSS-01Nのクッションは、厚みのある厚底でした。
厚底は、クッション性が良い変わりに、動きやすさが低下します。
厚底のクッション
ケアセーフティCSS-01Nは、クッションが厚底ですね。
特にカカトがすごいクッション性よく感じました。
インソール
カカトのクッション性の良さは、インソールにも感じました。
「CareSafety」と書いてある部分わかりますか?
「CareSafety」の部分にクッション材が入っていました。

クッションまとめ
- メリット②:クッション性が高い
- メリット③:インソールのカカト素材が良い
- デメリット②:すこし動きにくい
靴底(すべりにくさ)
最後に、靴底について見ていきましょう。
靴底は、地面に接地するパーツ。
滑りにくさや足音の強弱に関係します。
ケアセーフティCSS-01Nの靴底は、メインはゴム素材。
ゴム素材をつま先方面と、カカトの着地する部分にありました。
白い枠で囲われた部分が滑りにくいゴム素材。
ゴム素材は、滑りにくいのですが、重くもなります。
ですので、必要最低限にゴムを抑えられていました。
靴底まとめ
- メリット④:滑りにくい靴底
ミドリ安全のケアセーフティのレビューをまとめます。
当記事では、ケアセーフティCSS−01について解説しました。
ケアセーフティCSS-01Nは、ミドリ安全が開発したナースシューズです。
ミドリ安全は、働く現場向けた製品を多数ラインナップ。
ナースシューズも多数ラインナップがありました。
ケアセーフティCSS-01Nは、その中でもスタンダードな製品。
軽くて疲れにくい機能に優れています。
ぜひ、試してみてください。
それでは、下記より記事を簡単にまとめます。
ケアセーフティCSS-01Nのメリットは、下記の通り。
- マジックテープでサイズ調整
- クッション性が高い
- インソールのカカト素材が良い
- 滑りにくい靴底
デメリットは、2つです。
- つま先が人差し指が長い方向け
- すこし動きにくい
最後までお読みいただきありがとうございました。
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