どーも、靴の仕事歴12年の松下智博(@Kitchen_sneaker)です。
今回は、ミドリ安全のナースシューズのケアセーフティCSS-215について解説しました。

「軽量のナースシューズがほしい」
「重いナースシューズは履きたくない」
「動きやすいナースシューズを探している」

実際に履いてみて「軽い、動きやすい、通気性がある」という感想を持ちました。
とにかく軽いナースシューズを探している方におすすめ!
タップできる目次
ケアセーフティCSS-215とは?サイズ感や重量をご案内
ケアセーフティCSS-215は、ミドリ安全が開発したナースシューズです。
ミドリ安全は、働く環境には欠かせないメーカーさん。
医療の現場でもナースシューズをはじめ、看護師や医者のユニフォームや手袋など開発しています。
評価項目 | 詳細 |
価格 | ¥3,370〜(通販による) |
サイズ | 21.5~28.0cm |
サイズ感 | 普段履き比較:同じサイズ推奨 ナースシューズ比較:0.5cm大きめ推奨 ウィズ:3E(幅は広め) |
カラー展開 | 1色(ホワイト) |
動きやすさ | ★★★★★(星5つ) |
クッション性 | ★★★★☆(星4つ) |
耐久性 | ★★★★☆(星4つ) |
おすすめの使用環境 | 大学病院◎ 個人病院◎ 看護専門学校◎ 看護大学◎ |
ミドリ安全は、ナースシューズを2種類ラインナップ。
1つは、カラダに電気を溜め込まないメディカルエレパスシリーズ。
もう1つは、介護や医療の現場でのスタンダード品のケアセーフティシリーズです。

重量
26.5cmで196gです。
めっちゃ軽いですね。
ただし、軽ければ良い靴というわけではありません。

足にフィットしないと、靴の機能が最大限に発揮されません。
ご自身にあったナースシューズを探しましょう。
サイズ感
ミドリ安全は、全体的に大きなサイズ感です。
しかし、ケアセーフティCSS-215に関しては別で、すこし小さいサイズ感でした。
普段履きスニーカーとの比較 : 0.5cm小さめ推奨
他ナースシューズとの比較 : 同じサイズ推奨
ミドリ安全のナースシューズ:0.5cm大きめ推奨
とはいえ、普段履きスニーカーよりは大きいです。
普段履きスニーカーとは、アシックスやナイキ、アディダスなどのスポーツメーカー。
サイズ選びのご参考に、筆者の所持している靴のサイズ表をご案内します。
普段履きのスニーカー
- アシックス・アキレス ⇒ 27.5cm
- ナイキ・アディダス・プーマ ⇒ 27.5cm
- ニューバランス ⇒ 27.5cm
革靴
- リーガル ⇒ 26.5cm
- テクシーリュクス ⇒ 26.5cm
ナースシューズ
- アシックス ⇒ 27.5cm
- ミドリ安全⇒ 26.5cm
※ナースシューズは、超薄手ソックスで着用。
※足は狭めです。
ケアセーフティCSS-215は、27.0mでした。
ミドリ安全の靴は、普段26.5cmなので0.5cmサイズが小さく設定されていることが分かります。
ケアセーフティCSS-215を詳しくレビュー
ここからはケアセーフティCSS-215を詳しくレビューします。
ケアセーフティCSS-215を履いてみて感じたメリットとデメリットは下記。
- 軽い
- 通気性が高い
- 全面マジックテープ
- 動きやすい
- インソール入り
軽すぎる
上記のメリットとデメリットをパーツ別に解説しました。
靴は、大きく分けて3つのパーツに分けることができます。
靴のパーツ
- アッパー
- クッション
- 靴底
この3つのパーツが「靴のどこに当たるのか?」を図解しました。
上から順番にアッパーから見ていきましょう。
アッパー(通気性)
アッパーは、足を包みこむパーツ。
通気性やフィッティング性、安全性に関係します。
ケアセーフティCSS-215のアッパーは、通気性に優れていました。
また広めのマジックテープによるフィッティングで、サイズ調整しやすいです。
メッシュ
ケアセーフティCSS-215は、メッシュ素材を多く使用しています。
通気性に加えて、軽量性もアップしました。
メッシュが多いと言っても、つま先にはありません。
注射針の落下や血液の付着から守ります。
広めマジックテープ
マジックテープの面積が広めに設定されていました。
これにより、足にしっかりフィットします。
アッパーまとめ
- メリット①:軽い
- メリット②:通気性が高い
- メリット③:広めのマジックテープ
クッション(履き心地)
続いて、クッションについて解説します。
クッションは、足の裏から体重を支えるパーツ。
履き心地や疲れにくさに関係します。
ケアセーフティCSS-215のクッションは、厚みのある厚底。
厚底は、疲れにくさに優れるものの、動きにくいデメリットがあります。
しかし、そのデメリットはうまくカバーされていました。
トーアップ
つま先が反り上がった形状でした。
この形状をトーアップといい、動きやすさを生み出します。
これにより、次の一歩が踏み出しやすく、着地も安定。
1番右がケアセーフティCSS-215です。
左側の製品と比べると、トーアップの度合いが強いことが分かりました。

インソール
インソールのカカト部分に履き心地のよい素材がついていました。
厚底でありながら、さらにインソールにも疲れにくさにプラスとなる素材が付いています。
クッションまとめ
- メリット④:動きやすい
- メリット⑤:インソール入り
靴底(すべりにくさ)
最後に、靴底について解説します。
靴底は、地面に接地するパーツ。
滑りにくさや足音の大きさに関係します。
ケアセーフティCSS-215の靴底は、目立った機能はありませんでした。
軽量性に特化した靴底と言えるでしょう。
靴底まとめ
- デメリット①:軽すぎる
デメリットとして、重量が軽すぎると感じました。
軽すぎる靴は、逆に足に負担となる可能性があります。
ですのでデメリットとさせていただきました。
ケアセーフティCSS-215のレビューまとめ
当記事では、ケアセーフティCSS-215について解説しました。
ケアセーフティCSS-215は、ミドリ安全が開発したナースシューズ。
軽くて厚底ですが、動きやすさにも優れる製品でした。

ぜひ試して見てください。
それでは下記より簡単に記事をまとめます。
ケアセーフティCSS-215のメリットは、5つありました。
- 軽い
- 通気性が高い
- 広めのマジックテープ
- 動きやすい
- インソール入り
デメリットは1つです。
軽すぎる
最後までお読みいただきありがとうございました。
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