- 長靴を使用する食品関係者の方
- 食品関係で長靴を使用するが「なにを買ってよいか」わからない方
- 滑りにくい長靴を知りたい方
どーも、コックシューズ・厨房長靴オタクのリョクシンです。
今回は、食品関係で使用する耐油長靴の世界を徹底解説!!
「食品工場で働いているが、長靴選びで困った」
「食品スーパーで長靴を使っている」
「市場で働いているけど、ザクタス飽きた・・」
「滑ってこまる・・・」
「ラーメン屋だけどお湯が入って火傷した」
「今履いてる長靴重い・・・」
「白い長靴なんてどれも一緒じゃないの?」
そんな方におすすめする記事になります。
タップできる目次
耐油長靴とは?
耐油長靴とは、お湯による火傷や水で濡れないように足元をガードする長靴。
食品関係で使用される長靴は、油に強い「耐油」である必要があります。
「耐油」ではない長靴の代表例が、ホームセンターや靴屋に売っているような、黒色の長靴やカラフルな長靴でしょう!
耐油ではない長靴を食品関係の職場で使うと、あっという間に破損します。
下手したら1日も持たないでしょう!
雨だけを防ぐもののため、耐油ではありません。
よって、食品用の長靴は、水やお湯だけではなく油に強い必要があります。
「耐油長靴」や「衛生長靴」、「白長靴」なんていいますね!
当ブログでは、基本的には「耐油長靴」と表記しています。
耐油長靴(白長靴)の素材を知ろう
耐油長靴を知るには、素材を理解することが大事!
耐油長靴に使用される素材は下記です。
- PVC(塩化ビニール)通称:「塩ビ」
- EVA(エチレンビニールアセテート)通称:「イーブイエー」
- NBR(ニトリルブタジエンラバー)通称:「ニトリルゴム」
それぞれ解説します。
PVC(塩化ビニール)通称:「塩ビ」
PVCといわれる素材です。
訳すと塩化ビニール。
通称は塩化ビニールを略して「塩ビ」なんて呼びます。
当ブログでの表記はPVCとしました。
PVCの配合にもよりますが、耐油性であるモノが多いですね。
配合は、味付けのようなもので混ぜ合わせる原料が変わると全く性質が異なります。
耐油性がない配合のPVCは、油に当たると亀裂が入ってしまうことも・・・
箱や製品に「耐油」の表示があるか必ず確認しましょう!
話をもどしますが、耐油長靴のほとんどがPVCです。
靴底がアメ色のモノもPVC!
靴底がアメ色だとゴムだと思う方多いのではないでしょうか?
上記画像の製品はゾナG5という製品ですが、すべてPVCを使用しています。
EVA(エチレンビニールアセテート)通称:「イーブイエー」
EVAを使用した耐油長靴もあります。
EVAは発砲素材で、簡単にいえば「軽い素材」。
スニーカーのクッション材に使用されますね!
PVCは耐久性が高い反面、重いのが弱点。
その弱点を補うのがEVAなのです。
ところが、EVAにも決定的な弱点が・・・
軽い反面、削れやすいのです。
そのため、「歩くたびに床にEVAのカスが発生する!!」なんてことも・・・
ですのでEVAを使用した食品用の長靴はすくないですね!
あまりおすすめはしていません。
NBR(ニトリルブタジエンラバー)通称:「ニトリルゴム」
NBRという素材です。
簡単に説明すると、耐油性のあるゴム!
ゴムそのものは、耐油性が一切ありません。
前述のPVCやEVAは、油から作られた素材なので、若干耐油性があります。
しかし、ゴムは一切ありません。
そのため耐油性を持たせるように、ニトリルをゴムに混ぜます!
このNBRは、靴底のみに使われていますね!
スニーカータイプのコックシューズの靴底にも使われてる素材!
NBRは食品関係の靴には絶対に必要な素材になります。
素材の説明は以上!
正直、覚えなくてよいです(笑)
なんとなくの理解で(笑)
耐油長靴(白長靴)の種類を知ろう!
素材がわかったところで、耐油長靴の種類を知りましょう!
耐油長靴の種類は、下記になります。
- 水や油で滑りにくい「防滑タイプ」
- 市場や外でもはける「ノーマルタイプ」
- お湯が入ってこない「カバー付タイプ」
- 長靴の丈が長い「ロングタイプ」
- つま先に重いモノを落としてもOKな「安全長靴タイプ」
詳しく見ていきましょう!
水や油で滑りにくい「防滑タイプ」
- 水や油で滑りにくい
- 靴底の間にゴミがつまる
水や油で滑りにくいタイプの耐油長靴です。
滑りにくいことを業界では「防滑(ぼうかつ)」と表示。
当ブログではわかりにくいので防滑は使いません。
滑りにくさは、靴底の形状が重要!
靴底の形状が、水と油を「床と靴底の間」に、はさんで踏まないように、かき出すのです!
ノーマルの滑る靴底では、床と靴底の間に水と油が残り、それを踏んでしまうので滑るイメージ!
なんとなくわかりましたかね?いやー言葉ってむずかしい(笑)
デメリットは、靴底の間にゴミがつまります。
長靴に限らず滑りにくい靴の弱点は、ゴミのつまりですね!
市場や外でもはける「ノーマルタイプ」
- 靴底の間にゴミがつまりにくい
- 水や油で滑る可能性が高い
ノーマルタイプは、滑りにくいタイプの長靴のデメリットを改善しているように感じますが、滑ります。
しかし、外で履くひとにとっては、石ころや土が詰まってしまい滑ってしまう可能性がないため選ばれているのでしょう。
市場や農家ですね!
外で履くことが多い方に選ばれています。
ノーマルタイプは、滑りにくいタイプに比べると安いモノが多い印象。
ホームセンターに売っている安い白い長靴はこのタイプでしょう!
お湯が入ってこない「カバー付タイプ」
- お湯が長靴の中に入ってこない。
- 蒸れる
足を入れる始めの部分に画像のような「カバー」といわれるパーツがあるのが「カバー付タイプ」
長靴の中にお湯が入って火傷しないためにあります。
またお湯じゃなくても、水や異物などもガード。
とにかく、靴の中に入らないようにするタイプです。
カバーがあることで格段に靴の中への浸入がなくなるでしょう!
その代わりに、通気口なくなるので蒸れやすくなりますね。
長靴の丈が長い「ロングタイプ」
- 水が入りにくい
- 重い
“丈の長い長靴”って意味不明ですよね(笑)
「そりゃそうだろう!」って思います。
通常の長靴は、カカトから測って、約30cmほど。
そこから、10cmほど長い長靴を「丈の長い長靴」つまり「ロングタイプ」と呼びます。
市場や農家に多い印象。
とくに豊洲市場はほとんど、ロングタイプの耐油長靴を使用していますね!
つま先に重いモノを落としてもOKな「安全長靴タイプ」
- 重いモノを落としても芯の強度の範囲ならOK
- 重い
安全靴のように、つま先に硬い芯を入れた安全長靴タイプ。
食品工場や市場での使用が多いですね!
また、工事現場でも滑りにくく耐久性が高いので使用されているを見かけました。
白いと解体作業のときに汚れが目立ちませんからね。
耐油長靴の中があたたか~い「防寒タイプ」
- あたたか~い。
- 蒸れる
- 重い
長靴の中の裏布があたたかい素材を使用した耐油長靴を「防寒タイプ」といいます。
冷蔵庫やカット野菜工場、冬場の食品スーパー、市場で見かけました。
防寒タイプの耐油長靴はあまり知られていません。
未だに、この防寒タイプの耐油長靴の存在を知らずに、「寒い、寒い」と通常の長靴を使用している方もいます。
この記事を見た方は、ぜひ寒い環境で働く方にオススメしてあげてください。
とくに食品スーパーの精肉は冬場は過酷です。
女性はホルモンバランスの乱れにつながりますし、寒い現場で働く方は絶対に履きましょう!
【番外編】 防寒長靴は冷凍庫でも使える?
防寒長靴は、冷凍庫で使えるかを以前聞かれたことがありました。
即答します。
「NO!!」
その理由は、防寒耐油長靴の素材にあります。
防寒耐油長靴は、PVCを使用。
このPVCが寒い環境によわいのです!
ちょっとゴツイのですが、ゴムの長靴を使用していることが多い印象。
靴底も水や油対策の形状ではなく、凍結した路面用の靴底になっています。
日本製と海外製の耐油長靴、どっちがよい?
靴メーカーの耐油長靴の多くは、日本製です。
弘進ゴムやミドリ安全、アキレス、アサヒシューズなどなど
日本で製造しているメーカーが多い!
しかし、近年ホームセンターに売っている白い耐油長靴を見ると、海外製がたくさんあります。
中国が多い印象。
一概にも言えませんが、靴メーカーは、耐油長靴の素材の特性で日本を選んでいるのかもしれません。
PVCは、その素材の配合によって、機能が大きく変わります。
海外製では、その配合が統一できないのかもしれませんね。
勝手に配合を変えてしまう、「サイレントチェンジ」というやつを警戒しているのでしょう!
クローズアップ現代で見ました(笑)
海外製の耐油長靴で足がかぶれた?
私の友人が海外製の耐油長靴で足が「かぶれた」人がいました。
その友人の働いている会社がコスト削減で海外製の耐油長靴にしたときのことです。
それまでの日本製では問題なかったようでした。
アレルギー検査しても問題なかったようですが、長靴を変えたら戻ったとのこと。
耐油長靴は、抗菌素材を練り込みますので、それが強すぎたのかと予想しています。
あくまで1事例ですが、参考にしてみてください!
【番外編】SIAAマークを探そう!
安心な抗菌製品には、『SIAAマーク』という認定証のようなモノが付いています。
箱に明記されています。
心配でしたら、『SIAAマーク』を探してみてください。
リョクシンおすすめの耐油長靴(白長靴)
ここからは、コックシューズ・耐油長靴オタクのリョクシンがおすすめ製品を紹介!
下記になります。
- ミドリ安全『NHG-2000』
- 弘進ゴム『ハイブリーダー200』
- 弘進ゴム『ゾナG5』
- アキレス『タフテック70』
それぞれみていきましょう!
ミドリ安全『NHG-2000』
ミドリ安全の日本製のハイスペック耐油長靴。
滑りにくい靴底になっています。
また、インソールも入っていて快適!
「ここまで靴底がすり減ったら交換してね!」という買い替えの目安も靴底にあります。
すこし高いですが、「滑ってこまる」「疲れる・・・」そんな方にオススメ!
弘進ゴム『ハイブリーダーHB-200』
長靴のトップメーカー弘進ゴムが開発した最新の耐油長靴。
なんと今まで不可能といわれた「滑りにくくて、ゴミが詰まりにくい」を実現した製品。
その理由は、なぜなのかリョクシンにはわかりません(笑)
ただ本当に実現していることは確かなのです!
靴底もよいのですが、履き心地もよい感じ。
足が太い私でも足を入れやすいですね!
弘進ゴム『ゾナG5』
こちらも弘進ゴムの製品。
10年近く発売していて未だに売れ筋のロングセラー商品です。
インソール内蔵でこの価格!
さらに滑りにくい靴底で安全面もすぐれます。
安くてよい製品ですね!
アキレス『タフテックホワイト70』
キッズスニーカーの「瞬足」や履き心地のよい「ソルボ」などを販売しているアキレスの製品。
日本を代表する靴メーカーですね!
そんなアキレスの開発したタフテックホワイト70。
滑りにくいので滑りで困っている方にオススメです!
以上が、わたしがオススメする耐油長靴でした。
次項では人気の耐油長靴を紹介!
人気耐油長靴 (白長靴)を紹介!
ここからは、リョクシンが街中やプライベートで見かける耐油長靴を紹介!
実質、人気商品といってよいでしょう!
下記3製品です。
- ゾナG3
- ザクタスZ-01
- ワークマスター
詳しく見ていきましょう!
弘進ゴム『ゾナG3』
弘進ゴムの超ロングセラー商品!
ゾナG3の形状を真似た模倣品がでるほど!
海外製のほとんどがこのゾナG3を意識した形状をしています。
そんな中未だに売れ筋商品!
インソール無しなのに、歩きやすいゾナG3の構造が人気の理由といえますね。
市場やうどん・そば屋でよく目にしました。
デメリットは、油では滑ります。
油を使用する現場では前述のゾナG5がオススメ!
弘進ゴム『ザクタスZ-01』
こちらも弘進ゴムの耐油長靴。
ロングタイプですね。
水族館や豊洲市場、食品スーパーの鮮魚売り場で見かけます。
靴底のオレンジのラインが特長!
このオレンジのラインが「かっこよい!」ということで選ばれているようですね!
カラー展開が多く、何色あるのかリョクシンには、もうわかりません(笑)
アキレス『ワークマスター』
前述のとおり、日本を代表する靴メーカーアキレスのロングタイプ耐油長靴!
こちらも、弘進ゴムのザクタス同様に市場や水族館で見かけますね。
また人気テレビ番組の「鉄腕DASH」でTOKIOのメンバーが履いています!
ワークマスターも超ロングセラー商品ですね!
この商品もザクタス同様にカラー展開が多すぎる(笑)
カバー付タイプのおすすめ耐油長靴
次に、カバー付きでおすすめの耐油長靴を紹介!
カバー付タイプはその「カバーの付け方」注目する必要があります。
カバーの付け方は2点!
- ミシンで縫って付けるタイプ
- 熱で溶かして付けるタイプ
問題です!
どちらのタイプが食品関係に向いているでしょう!
そう、正解です!
「熱で溶かして付ける」です。答え早いか(笑)
ミシンで縫って付けるとは?
- 色が混じらない。
- 縫った穴から糸をたどって水が長靴の中に浸入してくる可能性。
- 糸が異物混入になる可能性がある。
ミシンで縫うのは、外で履くタイプが多い!
雨風防ぐだけのカバー付長靴は、デザインモノなのでミシンで縫います。
熱で溶かしてしまうと色が、色が混ざり、まだら模様になってダサいから。
上記画像の製品がよい例ですね!
カバーは黒色ですが、長靴本体はパープルとブルー。
これを熱で溶かしてしまうと、黒とパープルが混ざったり、黒とブルーが混ざってしまうのでしょう!
熱で溶かして付けるとは?
カバーと長靴を熱で溶かしてくっつけています。
- 縫い穴がなくて水が長靴の中に入ってこない。
- 縫い糸がなく、異物混入の可能性が低い。
- 白耐油長靴は特になし。
熱で溶かして付けることで、水の浸入と糸クズの異物混入がありません。
またカバーも長靴も白のため、色が混じることもないでしょう!
以上より、カバー付きの耐油長靴は、カバーの付け方に注目してください。
オススメのカバー付の耐油白長靴は、『ゾナG5 カバー付』です。
つま先に硬い芯のあるオススメの安全耐油長靴
つま先に硬い芯が入った安全耐油長靴のおすすめ品を紹介!
前述のとおり、重いモノを持って仕事をする方にオススメの安全長靴です。
- 弘進ゴム『ハイブリーダーガードHB-500』
- ミドリ安全『ハイグリップPHG-1000』
- ミドリ安全『ハイグリップHG-1000』
それぞれ見ていきましょう!
弘進ゴム『ハイブリーダーガードHB-500』
奇跡の靴底を持つ『ハイブリーダーガードHB-500』
滑りにくい靴底なのに、ゴミも詰まりにくいのです!
滑りにくいと詰まりにくいは両立しないはず・・・・
しかし、とある展示会で履きましたが、油を流したすべり台も手すりなしで登っていけました!
肝心の安全の芯の強度も高い最高クラスのようですね!
履き心地もよく安全長靴の中では一番オススメでしょう!
ミドリ安全『ハイグリップPHG-1000』
安全靴の1位2位を争うトップメーカーミドリ安全の安全耐油長靴です。
滑りにくく、買い替えの目安が付いた靴底が特長!
小指までしっかりガードする安全靴メーカーならではの芯が入っています。
この小指ガードは、国際特許のようですね!
小指をケガしたことがある方は一度試してみてはいかがでしょうか。
※白色もあります。
ミドリ安全『ハイグリップHG-1000』
こちらもミドリ安全の耐油安全長靴。
発売から10年近いと思いますが、未だに売れ筋の製品です。
上記のハイグリップPHG-1000が発売されるまでは主流のモノでした。
安全耐油長靴の中では人気の製品です。
靴底は滑りにくくて、買い替えの目安となるスリップサイン付き!
あたたか~い防寒耐油長靴
長靴の中があたたかい素材を使用したおすすめの防寒耐油長靴を紹介!
防寒には種類が二種類あります。
- フカフカしたボアタイプ(綿のような感じ)
- 糸くずの出にくい素材(保温性の高い素材)
食品衛生にも関係してきます。
詳しく見ていきましょう!
フカフカしたボアタイプ(綿のような感じ)とは?
あたたかい
糸くずが発生する恐れがある。
読んでそのまま、綿のような素材が長靴に裏布になっているタイプ。
ボアの素材があたたかくて寒い環境でも快適です。
ボアタイプは、水産市場や外で履く人が多いでしょう!
食品関係で室内環境ではあまり見かけません。
【ボアタイプのオススメ商品】
オススメの商品は2アイテム!!
1、ミドリ安全『ハイグリップ防寒HG-2000』
水や油で滑りにくい靴底を採用。
ただし船の上では、網が靴底に絡んだりする可能性があります。
また路面では、石ころや土が詰まって靴底が機能しません。
※サイズが小さいので1.0cm大きめの購入をメーカーが推奨しています。
2、弘進ゴム『防寒ゾナ』
網が引っかかりにくい靴底。
路面では、石ころや土が詰まりにくい構造です。
ただし、油では滑る可能性があります。
※防寒ゾナはサイズ感はとくに変更なしで大丈夫でした。
糸くずの出にくい素材(保温性の高い素材)
糸くずの出にくい素材は、ボアと違いあたたかい素材が露出していないイメージ。
素材が分厚いモノや機能性インナーのような素材が入っていて、保温性が高いのです。
食品関係の方にオススメ!
【糸くずの出にくいタイプのオススメ商品】
オススメの商品は2アイテム!
1、ミドリ安全『防寒NHG-2000』
水や油で滑りにくい靴底を使用。
ただし、靴底にはゴミがつまりやすくなります。
2、弘進ゴム『ゾナウォーマーⅢ』
靴底に異物がつまらない構造!
ただし、油では滑る可能性があります。
※AMAZONには掲載ありません。
防寒関係の長靴は、特注品も多数あるようです。
当ブログで紹介した防寒はあくまでスタンダード製品。
大手工場さんやスーパーさんの方は、メーカーに直接お問い合わせしてみましょう!
海外製の耐油長靴(白長靴)
ここからは、海外製の耐油長靴を紹介します!
安いモノや変わり種があります。
下記になります。
- 川西工業・おたふく手袋の耐油長
- 日進ゴム『ハイパーV4000』『ハイパーV4500』
- ノーブランド『サニフィット耐油長靴』
詳しく見ていきましょう!
川西工業・おたふく手袋・ホームセンターの安い耐油長
商品名なしですみません(笑)
とにかく安さを押し出した製品です。
どれもあまり変わらない印象。
仕事で使用するモノでお金を使いたくない方にオススメ!
日進ゴム『ハイパーV4000』『ハイパーV4500』
コックシューズでは有名な日進ゴムのハイパーVの長靴バージョン。
靴底にNBRを使用しためずらしい耐油長靴!
そのため、PVC素材の耐油長靴に比べて滑りにくく、靴底もすり減りしにくいと思います。
ただし、PVCとNBRを接着剤で貼り付けしているため、靴底が剥がれてしまうことも・・・・
また靴底がNBRになることで重量が増します。
しかし、滑りにくさは素晴らしい優れものでしょう!
↓つま先に先芯の入ったタイプです。
ノーブランド『サニフィット耐油長靴』
ノーブランドの製品です。
軽量が一番売りの製品。
その理由は、メイン素材をPVCではなくEVAを使用しているため。
軽量ですが、床と擦れたさいにカスのようなゴミが発生するリスクがあります。
また靴底が接着剤による貼り合わせのため、剥がれる可能性があるでしょう!
その代わりに軽い!!!
耐油長靴(白長靴)の解説をまとめます!
今回は、耐油長靴について説明しました。
大雑把ですが、ここまで耐油長靴をまとめた記事も他にないと思います(笑)
食品関係の方にお役立ち出来たら幸いです。
作業環境に適した耐油長靴を選んで安全で清潔な作業環境を目指しましょう!
また「この長靴はどうでしょう?」など紹介していない商品がありましたらお問い合わせください。
長文、最後まで読んでいただきありがとうございました。
下記、コックシューズ(スニーカー)について同じようにまとめた記事です。
[blogcard url=”https://worksneaker.com/コックシューズの選び方とおすすめ商品!/”]お時間ございましたら覗いてみてください!