どーも、スポーツシューフィッターで卓球歴6年の松下智博です。
今回は卓球シューズの中でもバタフライの『レゾライン グルーヴィー』をレビュー。
「回り込みで攻撃を安定させたい」
「耐久性の高い卓球シューズを探している」
「試合中に靴紐を結び直すことがよくある」
すこし上級者向けかもしれません!
バタフライの卓球シューズ『レゾライン グルーヴィー』をレビュー
レゾラインのグルーヴィーはバタフライが開発した卓球シューズ。
評価項目 | 詳細 |
価格 | ¥9,350(定価) 〜 |
サイズ | 幅広 ブルー:25.0〜28.0cm ピンク:25.5〜27.5cm ネイビー×ピンク:25.5〜27.5cm ブラック×ゴールド:24.5 〜 28.5cm |
動作性 | ★★★★☆(星4つ) |
クッション性 | ★★★☆☆(星3つ) (コート競技シューズの比較) |
フィッティング性 | ★★★★☆(星4つ) |
対応エリア | 前陣◎ 中陣◎ 後陣◎ ダブルス◎ |
バタフライのグルーヴィーは素足感覚が特徴の卓球シューズ。
すこし後ろ重心なので、背が小さい方にもおすすめです。
素足感覚のため上級者におすすめします。
白色の紐あり
レゾライングルーヴィーは白色の紐も入っていました。
正直なところ、自分が購入したブラック×ゴールドには不要かなと笑
カラーバリエーション
レゾライングルーヴィーのカラーバリエーションは全部で6色。
1番おすすめはブラック×ゴールドでしょう。
重量・サイズ感
ここからはバタフライの卓球シューズ『レゾライングルーヴィー』の重量とサイズ感を紹介。
レゾライングルーヴィーの重量は27.0cmで265gです。
サイズ感
レゾライングルーヴィーのサイズ感はすこし大きめ。
コンバースなどの普段履きスニーカーと比較しています。
メリット・デメリット
ここからはレゾライングルーヴィーのメリットとデメリットを見ていきましょう。
メリットとデメリットは下記のとおり。
- 脱げにくい
- フットワークしやすい
- フィッティング性が高い
通気性
それぞれ詳しく見ていきましょう。
脱げにくい
レゾライングルーヴィーの特長は、素足感覚ということもあり、脱げにくいのが特長。
カカトの頂点がかなりつま先側に倒れています。
レゾラインギグと比較しても、明らかにカカトの頂点がつま先側にあることがわかりました。
カカトの頂点がつま先側にあると脱げにくくフットワークのしやすさにもつながります。
フットワークしやすい
またレゾライングルーヴィーはフットワークがしやすいと感じました。
フットワークは床と設置するアウトソールというパーツが関係します。
◎の形状の部分はタテヨコ斜めの全方向で滑りにくい!
小指下あたりのギザギザした部分は前後のフットワークで急停止と急発進がしやすくなります。
カカト側も同じです。
着地が安定するようにカカトの先端が設置していない形状。
またレゾライングルーヴィーは、サイドステップしやすい様に、アウトソールが巻き上がっていました。
つま先の先端までアウトソールが巻き上げっているため、左右のフットワークでグリップします。
さらに、つま先にメッシュやニットといったやわらかい素材を使用していません。
そのためプレー中もブレにくく、購入後もサイズ感が変わりにくいです!
フィッティング 性が高い
レゾライングルーヴィーはフィッティングが高いと感じました。
そのポイントを見ていきましょう。
まず靴紐が平べったい平紐です。
平紐は靴本体との設置面が多いことに加えて、靴紐とおす穴(ハトメ)でも動いにくいため、しっかり足にフィットさせることが可能!
レゾライングルーヴィーのカカト幅は広め。
足首まわりがしっかりしている方でもOKです。
靴にはカカトを形成する月型芯というパーツが内蔵されています。
レゾライングルーヴィーの月型芯はかなり硬めでしっかりしていますので、足がハマればかなりフィッティング性が高いと感じました!
通気性
最後にレゾライングルーヴィーのデメリットを見ていきましょう。
前述のとおり、レゾライングルーヴィーはつま先にメッシュ素材がないため、プレー中に足がブレません。
バタフライの卓球シューズ『レゾライングルーヴィー』のレビューをまとめます。
当記事では、バタフライの卓球シューズ『レゾライン グルーヴィー』をレビューしました。
フットワーク中でもフィット感が変わりにくい卓球シューズ。
それでは下記より簡単に記事をまとめます。
レゾライングルーヴィーのメリットは下記のとおり。
- 脱げにくい
- フットワークしやすい
- フィッティング性が高い
デメリットは1つです。
通気性
最後までお読みいただきありがとうございました。
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