どーもスポーツシューフィッターのスポクツです。
今回は、アタックエクスカウンター2をレビュー。
「靴底がアメ色以外の卓球シューズがほしい」
「足と靴がズレてしまい靴紐を結んでしまうことがある」
「新品のときとしばらく履いたときでサイズ感が変わる」
実際に履いてみて「フィッティング性が抜群、サイズ感が変わりにくい、動作性が高い」と大満足でした。
細かいフットワークが多い方やカットマンにもおすすめします。
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アシックスのアタックエクスカウンター2を徹底レビュー!口コミやサイズ感を紹介!
アタックエクスカウンター2はアシックスが開発した卓球シューズ。
評価項目 | 詳細 |
価格 | ¥12,100(定価) 〜 ¥6,850 (色や在庫状況により変動) |
サイズ | 22.5 〜 28.0cm |
サイズ感 | 普段履き比較:同じサイズ |
動作性 | ★★★★★(星5つ) |
クッション性 | ★★★★☆(星4つ) (コート競技シューズの比較) |
フィッティング性 | ★★★★★(星5つ) |
対応エリア | 前陣◎ 中陣◯ 後陣◯ ダブルス◎ |
アシックスは世界的に知名度の高い日本発のスポーツメーカー。
アシックスは卓球シューズを多数取り揃えています。
カラーバリエーション
アタックエクスカウンター2のカラーバリエーションは全部で6色。
どれもカッコイイですね!
サイズ感・重量
ここからはアタックエクスカウンター2の重量とサイズ感を見ていきましょう。
まずは重量ですが、28.0cmで259gありました。
スポーツシューズにおいて軽さは靴選びで重要な指標。
ただし、重量よりも大事な指標があり、それはフィッティング性です。
いくら軽くてもフィッティング性が低ければパフォーマンスは低下するでしょう。
フィッティング性はメーカーが製品を開発する段階(木型・ラストなど)で決まります。
メーカーの中には首を傾げざるを得ない木型の製品がありました。
※アシックスはすべての製品問題ないのでご安心ください!
サイズ感
アタックエクスカウンター2のサイズ感は、ほんの少し小さめ。
コンバースやナイキ、アディダスなどの普段履きスニーカーと比較しています。
28.0cmのサイズ感の選び方は卓球シューズの選び方でビギナーの方向けにご提案。
というのも、卓球シューズの本当のサイズ感はかなりフィット感が強く履き慣れていないと違和感を感じます。
まずは履きやすいサイズ感を購入していただき、次は同じ製品の0.5cm小さめを試して見てください。
もし、0.5cm小さいサイズを履いてみて痛みがなく強いフィット感だけであれば、それが本当のサイズとなります。
フィッティング性
フィッティング性:★★★★★
ここからはアタックエクスカウンター2のフィッティング性を見ていきましょう。
フィッティング性はスポーツシューズにおいて1番大事なポイントです。
靴紐
アタックエクスカウンター2は靴紐でサイズ調整できます。
卓球シューズにはダイヤル式などもありますが、1番フィッティング性を高められるのは靴紐。
超薄手のフィルム使用
アタックエクスカウンター2の表面素材は一般的なメッシュ素材だけではありません。
超薄手の樹脂フィルムを貼り合わせしており、形が崩れにくくなっています。
ホールド力とフィッティング性
アタックエクスカウンター2は樹脂フィルムによりホールド力があります。
一般的な靴ですと、ホールド力のあるハード目な素材を使用すると、フィッティング性は低くなりがち。
カカトでしっかりホールド
アタックエクスカウンター2はカカトでしっかりホールドできました。
カカト幅はフィッティング性において重要です。
クッション・動作性
ここからはアタックエクスカウンター2のクッション性と動作性について見ていきましょう。
まずはクッション性です。
アタックエクスカウンター2はインソール入りでした。
アタックエクスカウンター2のクッション性の高いポイントはインソールのみ。
インソールの裏面を見ると通気口があることがわかりました。
通気性と軽量性を高めることができます。
インソールの厚みは4.56mmでした。
意外と厚手ですね!
動作性
次にアタックエクスカウンター2の動作性について見ていきましょう。
アタックエクスカウンター2の動作性は前後左右へのステップがしやすくどの戦型にも向いています。
筆者の指先の部分は靴底が巻き上がっている事がわかります。
これにより、サイドステップや回り込みの際にグリップしやすい!
アタックエクスカウンター2はつま先がつり上がった形状(トーアップ)です。
トーアップの度合いは低いものの、前後に振られたときに次の一歩が出しやすいです。
⇒【アタックドミネイトFF2 をレビュー】オールラウンダー向けアシックスの卓球シューズ
アタックエクスカウンター2はつま先同様にカカトも接地していません。
こちらは着地が安定するメリットがあります。
アタックエクスカウンター2のアウトソール(床に接地するパーツ)はノンマーキングでした。
アメ色の靴底は床にマーキングすることが少なく安心ですが、上記のようなカラーリングは不安ですよね?
デメリット
最後にアタックエクスカウンター2のデメリットについて見ていきましょう。
アタックエクスカウンター2のデメリットは表面の素材が樹脂フィルムで加工されており、柔軟性に「ほんの少し」欠けること。
樹脂フィルムはホールド力を持たせるもの。
メリットがあるためのデメリットです。
ちなみに筆者は左足が外反気味ですが問題ありませんでした。
アシックスのアタックエクスカウンター2の口コミやサイズ感のレビューをまとめます!
当記事では、アシックスの卓球シューズ『アタックエクスカウンター2』について解説しました。
アタックエクスカウンター2はアシックスの卓球シューズの中でもホールド力のある製品。
それでは下記より簡単に記事をまとめます。
アタックエクスカウンター2の評価は下記のとおり!
評価
- 動作性:★★★★★
- クッション性:★★★★☆
- フィッティング性:★★★★★
最後までお読みいただきありがとうございました。
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