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【アタックブレードライト4をレビュー!】前後陣で活躍するアシックスの卓球シューズ

【ATTACK BLADELYTE4 をレビュー!】前後陣で活躍するアシックスの卓球シューズ

どーも、スポーツシューフィッターのスポクツです。

今回は、アシックスの卓球シューズ『アタックブレードライト4』をレビュー。

スポクツ
結論から申し上げますと、上下の動きに強いフィッティング性の高い卓球シューズです。

「中陣でカウンターを狙いたい」

「靴の中で足がズレにくい卓球シューズを探している」

「カットやロビングするため下がりやすいシューズがほしい」

スポクツ
そんな方におすすめな卓球シューズです。

実際に履いてみて「つま先までフィッティング性が抜群、後陣へ下がりやすい、動作性が高い」と大満足でした。

ロビングカットをする方にもおすすめします。

他のアシックスの卓球シューズと比較したい方はこちら!

この記事の著者

スポーツシューフィッター

スポクツ(松下智博)

spokutsu

プロフィール

スポーツシューフィッターの松下智博です。卓球歴6年。作業靴メーカーと靴の販売店で合計11年仕事しました。メーカー営業と販売員、シューフィッターの目線から靴をレビューしています。Instagramもやってます。 プロフィール詳細

当ブログはメーカーからの商品提供はなく全て自費でレビューです。本記事には広告はふくまれています。

アシックス『アタックブレードライト4』を徹底レビュー!口コミやサイズ感を紹介!

アタックブレードライト4はアシックスが開発した卓球シューズ。

アタックブレードライト4はアシックスの卓球シューズ

評価項目詳細
価格¥14,300(定価)
〜 ¥6,800
(色や在庫状況により変動)
サイズ22.5 〜 28.0cm
サイズ感普段履き比較:同じサイズ
動作性★★★★★(星5つ)
クッション性★★★★☆(星4つ)
(コート競技シューズの比較)
フィッティング性★★★★★(星5つ)
対応エリア前陣◎
中陣◎
後陣◎
ダブルス◎

アシックスは日本を代表する世界的スポーツメーカー。

高いフィッティング性が強みで国内メーカーの中でスポーツシューズは敵なしです!

スポクツ
研究設備が充実していることからもそれは明らかでしょう。

アタックブレードライト4は安定性とクッション性が高い

アシックスは卓球シューズを複数ラインナップしています。

アタックブレードライト4はその中でも安定性とクッション性を求めるプレーヤーにおすすめ!

スポクツ
相手に3球目攻撃を打たせて、カウンターで狙うようなプレイなど少し下がってプレイする方にも向いています。

アタックブレードライト4のカラーバリエーション

アタックブレードライト4のカラーバリエーションは全部で5色。

どれも卓球のユニフォームと合わせやすいデザインですね!

スポクツ
個人的にはインディゴブルー/ディーバピンクがおすすめ。

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サイズ感・重量

アタックブレードライト4は27.0cmで280g

ここからはアタックブレードライト4のサイズ感と重量について見ていきましょう。

まずは重量から見ていきますが、27.0cmで280gでした。

スポクツ
かなり軽いですね!
注意

スポーツシューズは軽量性は大事。

ただし、軽いからと言ってフィッティング性の低い製品を履くと危険です。

フィッティング性の低いシューズは、パフォーマンスの低下やケガの要因となりますので重さだけで選ぶのは避けましょう。

前述のとおり、アシックスの製品はどれもフィッティング性には問題ありません。

スポクツ
幅(ウィズ・ワイズ)を合わせることだけ注意しましょう。

アタックブレードライト4のサイズ感は少し小さめ

アタックブレードライト4のサイズ感はすこし小さめ。

オールスター(コンバース)やスタンスミス(アディダス)などの普段履きスニーカーと比較しています。

スポクツ
サイズ選びの参考に筆者の靴のサイズをご案内!
筆者の靴サイズ

普段履き

  • スタンスミス:27.5cm
  • オールスター:27.5cm
  • エアマックス:27.5cm

革靴

  • リーガル:26.5cm
  • テクシーリュクス:26.5cm

卓球シューズ

・アタックブレードライト4:28.0cm

靴のサイズはジャンルや靴下によって変わります。

上記を参考に選んで見てください!

スポーツソックス

ちなみに、上記のような厚手のスポーツソックスを使用する方はさらに0.5cm大きめをおすすめします。

つまり普段履きが26.5cmの場合には27.5cmですね!

スポクツ
スポーツシューズは普段履くスニーカーのような感覚では選んではいけません。痛くない程度でしっかりフィットする状態のサイズを選びましょう!
注意

とくに男性は大きめを選んでしまいがちのため注意ましょう。

スポーツシューズはすこし窮屈なくらいが高いパフォーマンスを発揮できます。

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フィッティング性(メリット)

アタックブレードライト4のフィッティング性

フィッティング性:★★★★★

ここからはアタックブレードライト4のフィッティング性について見ていきましょう。

アタックブレードライト4のフィッティング性は非常に高いと感じました。

スポクツ
つま先までしっかりホールドされる感覚で高いパフォーマンスを発揮できると感じます。

ローアーチ

アタックブレードライト4はローアーチ

フィッティング性の秘密はまず、ローアーチという構造。

ローアーチとは甲の高さが低く設定された形状のことです。

スポクツ
しっかり指の上までフィットしました。

甲が高い人でも靴紐だからOK

アタックブレードライト4は靴紐でサイズ調整

ローアーチと聞いて「私は甲高だから・・・」と考えた方も多いでしょう。

アタックブレードライト4は靴紐でサイズ調整ができるので問題なし!

スポクツ
もし、かなり甲が高い方はサイズアップすれば問題ないと思います。

靴紐は解けにくい

アタックブレードライト4の靴紐は解けにくい

アタックブレードライト4はハードに動いても紐が解けにくい仕様になっていました。

紐をいれる部分が樹脂素材で紐との引っ掛かりが良いと感じます。

スポクツ
近年、卓球シューズはダイヤル式なども発売されていますが、フィッティング性を高める上では靴紐が1番!

靴紐は戦術にも・・・

靴紐は戦術にも使えます。

あまり多用するのはマナー違反ですが、水谷選手は過去に田崎選手と全日本選手権で靴紐を結び直し逆転していました。

スポクツ
打ち急ぐ田崎選手を焦らすためだったらしく、青森山田の吉田監督の指示でもあったとのこと。

カカトでしっかりホールド

アタックブレードライト4はカカトでしっかりホールド

あまり知られていませんが靴のフィッティング性で重要なのはカカト幅

どんなにタテ(足長)や幅(ワイズ・ウィズ)のサイズが合ってもカカト幅が合わないと意味がありません。

スポクツ
アタックブレードライト4はカカト幅のフィッティング性も抜群!

アタックブレードライト4はカカトでフィット

カカトの頂点ですが、足側へ湾曲しています。

これも脱げにくさフィッティング性に大きく関係するポイント!

スポクツ
細かいことですが、非常に重要です。

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クッション・動作性(メリット)

アタックブレードライト4のミッドソールとは

動作性:★★★★★
クッション性:★★★★☆

ここからはアタックブレードライト4のクッション性動作性について見ていきましょう。

まずはクッション性から見ていきます。

補足

クッション性に関係するパーツはミッドソールです。

スポクツ
ミッドソールは上記の白線が入ったパーツのことです。

インソール入り

アタックブレードライト4はインソール入り

アタックブレードライト4はインソール入りでした。

卓球シューズは屋内競技なので、クッション性の高いポイントはインソールくらい。

スポクツ
あんまりクッション性が高すぎると、踏ん張りが効かないんですよね!

アタックブレードライト4のインソールの厚みは4.78mm

インソールの厚みは4.78mm

割と厚手ですね!

スポクツ
カットマンなど動きの多い戦型にもおすすめします。

アタックブレードライト4のインソールは通気口あって蒸れにくい

インソールの裏面には通気口がありました。

蒸れにくい効果があります。

スポクツ
蒸れると疲労感が出てしまうのですが、試合や練習中に疲れにくいことに越したことはないので、通気性は大事でしょう。

動作性

アタックブレードライト4のアウトソール

動作性に関係するパーツはアウトソールです。

アウトソールは地面に接地するパーツで画像の白線の部分のこと。

スポクツ
アウトソールは動作性の他、耐久性にも関係します。

急発進・急停止に強い

アタックブレードライト4はNCラバーを使用

アタックブレードライト4のアウトソールはN.C.ラバーという素材を使用しています。

N.C.ラバーは、急発進と急停止がしやすい靴底素材で、卓球シューズに最適な機能がありました。

スポクツ
ステップを踏むときに、靴底がズレにくい天然ゴムを使用しています。

アタックブレードライト4はすり減りにくい

また天然ゴムだけではなく、すり減りに強い合成ゴムも採用。

N.C.ラバーは天然ゴムと合成ゴムを合わせたゴム素材です。

スポクツ
天然ゴムにより、ブレにくいので、床と擦れるときにさらに磨耗しにくい!

アタックブレードライト4は縦横斜めの全方向で活躍

珍しい靴底形状ですが、理由があります。

アタックブレードライト4は安定性をメイン機能としていますが、この靴底の形状は上下左右に振られても動きやすい効果がありました。

アタックブレードライト4の靴底は高機能

スポクツ
中央のアシックスロゴを起点にタテヨコ斜めの全方向で安定性を発揮します。

アタックブレードライト4は横ステップで活躍

小指側の靴底がミッドソールまで巻き上がっています。

これを巻き上げソールというのですが、横方向へのステップがしやすく安定する効果がありました。

アタックブレードライト4は巻き上げソール

上から見ても小指側に巻き上がったアウトソールが見えますね!

アタックブレードライト4はカカトも巻き上げソール

ちなみにカカト後ろも巻き上がっています。

アタックブレードライト4はカカトが接地していない

横から見るとカカトの最後部が接地していないのがわかります。

アタックブレードライト4は巻き上げソールで前方へ動きやすい

その結果、画像のように着地したときに次の一歩を踏み出しやすくなっています。

アタックブレードライト4はつま先も接地していない

つま先も接地していないため、踏み出しがしやすい

後ろへ下がって、前へ振られた際に戻りやすくなります。

スポクツ
つまずき防止の効果もありました!

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デメリット

アタックブレードライト4は細身

最後にアタックブレードライト4のデメリットを見ていきましょう。

しかし、驚いたことにデメリットというデメリットは正直な話ありませんでした。

スポクツ
ただ、フィッティング性が高いので足幅が広い方や大きめの靴を履き慣れてしまった方にとってはストレスかもしれません。
補足

スポーツシューズはスニーカーと異なりフィット感が強いことに慣れましょう。

またすこし圧を感じるくらいが本来のサイズ感になります。

高いパフォーマンスを発揮するためにも卓球シューズはルーズなフィット感や普段履きのようなフィット感で選ぶことはおすすめしません。

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アシックス『アタックブレードライト4』の口コミやサイズ感のレビューをまとめます!

当記事ではアシックスのアタックブレードライト4をレビューしました。

アタックブレードライト4は、アシックスの卓球シューズの中でも安定性とクッション性に優れた製品。

スポクツ
前後左右など広くコートを使う卓球プレイヤーにおすすめします。

それでは下記より簡単に記事をまとめます。

アシックス『アタックブレードライト4』の評価は下記のとおり!

評価

  • 動作性:★★★★★
  • クッション性:★★★★☆
  • フィッティング性:★★★★★

最後までお読みいただきありがとうございました。

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