どーも、靴の仕事歴12年の松下智博(@Kitchen_sneaker)です。
今回はリカバリーサンダルの中でも、ウーフォスのリカバリーサンダルをレビュー。
「疲れにくいサンダルがほしい」
「足腰の負担を軽減するサンダルについて知りたい」
「スタンディングデスクと相性のよいサンダルを探している」
実際に履いてみて「すごい疲れにくい、土踏まずがしっかりサポートされている、素材の配合がすばらしい」と大満足です。
立ち仕事やスポーツの後、お祭り、海の家などの屋外の仕事でも活躍すること間違えなし。
タップできる目次
ウーフォス(OOFOS)とは、リカバリーサンダルを開発した会社!
ウーフォス(OOFOS)とは、リカバリーシューズの先駆者である靴メーカー。
項目 | 詳細 |
メーカー名 | ウーフォス |
ラインナップ数 | 13ブランド |
本拠地 | アメリカ マサチューセッツ州 コハセット |
創業年 | 2011年 |
取扱店舗 | MAPはこちら! |
ウーフォスは大手靴メーカーのベテランチームとスポーツ選手、トレーナーによって開発されました。
リカバリーサンダルとは、カラダへの負荷を軽減するために開発されたサンダルのこと。
サンダルだけではなく、スニーカーもありました。
スニーカーも含めてリカバリーシューズと呼びます。
最大の特長
ウーフォスの最大の特徴は、そのクッション素材。
通常の靴やサンダルは、衝撃吸収を重視しながらも、推進力を同時に追求してきました。
ウーフォスはクッション素材に衝撃吸収の機能を優先させました。
その結果、着地時にかかる反発を37%カットすることに成功します。
37%の衝撃をカットできれば確かにかなり疲労軽減やカラダへの負荷を減らすことができるでしょう。
サイズ感
ウーフォスのサイズ感は、小さめでした。
ナイキやアディダス、アシックスといった普段履きスニーカーとの比較です。
普段履きスニーカーが27.5cmに対してウーフォスは、28.0cm(M9/W11)。
実は、2足目でして、以前は27.0cmを履いてました。
27.0cmですと超ジャストサイズでした。
しかし、サンダルで超ジャストじゃなくも良いですよね笑
サイズ選びのご参考までに筆者の靴のサイズをご案内します。
普段履きのスニーカー
- アシックス『ゲルカヤノ』 ⇒ 27.5cm
- アディダス『スタンスミス』⇒27.5cm
- ナイキ『エアマックス720』⇒ 27.5cm
- ナイキ『エアマックスオケト』⇒27.5cm
- ニューバランス『574』 ⇒ 27.5cm
- ホカオネ『ボンダイ6』⇒ 28.0cm
- ホカオネ『クリフトン』⇒ 27.5cm(ワイド)
- コンバース『オールスター』⇒27.5cm
革靴
- リーガル ⇒ 26.5cm
- テクシーリュクス ⇒ 26.5cm
サンダル
ウーフォス⇒ 28.0cm
※筆者の足の幅は狭めで甲が高めです。
ぜひ、参考にしてみてください。
ラインナップ一覧
ここからはウーフォスのラインナップとサイズ表をみていきましょう。
まずはスニーカーから見ていきましょう。
スニーカー類の一覧
ここからはウーフォスのスニーカー類をご紹介!
項目 | 項目 | ||||
---|---|---|---|---|---|
品名 | MESH-Low | Mesh-High | Canvas | Canvas-knit | Fiber |
価格 | ¥17,380 | ¥19,580 | ¥18,480 | ¥18,480 | ¥18,480 |
サイズ | 23.0〜 30.0cm | 23.0〜 30.0cm | 23.0〜 30.0cm | 23.0〜 30.0cm | 23.0〜 30.0cm |
クッション機能は、すべて同じです。
表地の素材と丈、デザインの違いがメイン。
MESH
ウーフォスのMESHシリーズは、読んでそのままメッシュ素材を使用したスニーカー。
靴底が白のホワイトソールとブラックソール、ハイカットの3種類ありました。
メッシュ素材は、通気性が高く蒸れにくいのが特徴。
ランニングシューズによく使用される素材です。
Canvas
ウーフォスCanvasシリーズは、キャンバス地を使用したスニーカー。
コンバースのオールスターなどに見られる素材。
履き口に、ニット素材を使用したモデルもありました。
Fiber
ウーフォスのFiberは、ストレッチ素材のようなファイバーという素材を使用したスニーカー。
しっかり足にフィットします。
サンダル類の一覧
ここからはウーフォスのサンダル類をご紹介します!
品名 | 詳細 | ||||
---|---|---|---|---|---|
商品画像 | OOahh | OOcloog | OOlala | sportflex | OOriginal |
価格 | ¥6,380〜 | ¥7,480〜 | ¥7,480〜 | ¥9,680〜 | ¥6,380〜 |
サイズ | 23.0〜 30.0cm | 23.0〜 30.0cm | 23.0〜 28.0cm | 23.0〜 30.0cm | 23.0〜 30.0cm |
クッション性など基本的な機能はそこまで変わりません。
サンダルの形状とデザインの違いによる区分けなります。
OOahh
OOahhはウーフォスの定番モデル。
鼻緒はないので足の形状に影響せずに誰でも履きやすいタイプです。
OOahhが気になる方は、サイズ感や細かい機能など詳しくレビューしました。
こちらをタップすると該当箇所までジャンプします。
OOcloog
OOcloogはつま先が開いていないサンダルです。
スリッパ的な形状で足が見えないので来客時のオフィスサンダルとしても優秀。
OOahhが気になる方は、サイズ感や細かい機能など詳しくレビューしました。
こちらをタップすると該当箇所までジャンプします。
OOlala
OOlalaは、鼻緒のあるビーチサンダルのような形状の製品です。
甲の先にツヤ感がありました。
鼻緒は足を選ぶので気をつけましょう。
sportflex
OOahhのSportFlexは、甲のサイズ調整ができる形状。
マジックテープがありました。
OOriginal
OOriginalは、マッドな素材感のサンダルです。
先ほどのOOlalaにはツヤ感がありましたが、こちらはありません。
ウーフォス(OOFOS)のOOahhのサイズ感など詳しくレビュー
ここからはウーフォスOOahhを詳しくレビューします。
評価項目 | 詳細 |
価格 | ¥6,380〜(通販による) |
サイズ | 23.0~30.0cm |
サイズ感 | 細身・小さめ |
カラー展開 | 3色(男女合計) |
蒸れにくさ | ★★★★★(星5つ) |
クッション性 | ★★★★★(星5つ) |
耐久性 | ★★☆☆☆(星2つ) |
おすすめ 使用環境 | 散歩◎ 立ち仕事◎ ランニング後◎ |
ウーフォスOOahhは、同メーカーの中でも1番履かれているモデル。
鼻緒がないので靴ズレを起こすことが少ないです!
ウーフォスはサイズ感が独特です。
そのため鼻緒のあるOOlalaやOOriginalは靴ズレする可能性がありオススメしません。
またつま先の開いていないOOcloogもサイズ感を合わせるのが難しいと思いました。
次に、サイズ感と重量をご案内します。
どちらも、履き心地や疲労に関係する重要なこと。
重量
ウーフォスのOOahhの重量は、28.0cmで163gでした。
当たり前ですけど、軽いですね笑
軽いEVAのサンダルは、クッション性がヘタリやすいのですが、OOahhは問題ありません。
サイズ感
ウーフォスのサイズ感はすこし大きめ。
アディダスなど普段履きスニーカーと比較しています。
カラーバリエーション
OOahhのカラーバリエーションは数えきれません笑
無地やマーク付き、グラデーション有りなどで細かく品番が分かれていました。
メリット
ここからはOOahhのメリットを見ていきます。
OOahhのメリットは下記のとおり。
- 蒸れにくい
- 通気性がよい
- ハイアーチ(甲高)でもOK
- 日本人にも合うつま先形状
- 独自配合のクッション
- 連日履いても問題なし
- 推進力のあるサンダル形状
- トーアップで歩きやすい
上から順番に見ていきます。
通気性がよい
OOahhは、つま先が隠れないオープントゥー型。
そのため、通気性は問題なしです。
ハイアーチ(甲高)でもOK
筆者はハイアーチ(甲高)ですが甲に当たっても痛くありません。
それだけ衝撃吸収に優れる素材を使っているのでしょう。
親指が長い日本人にも問題なし
ウーフォスOOahhは、つま先の形状が、親指が1番長い筆者でも問題なし。
日本人の約6割強が親指が1番長いと言われます。
独自の配合
OOahhに使用されている素材は、ウーフォスオリジナル配合のEVA素材。
EVAという素材ですが、EVAは配合によって機能が大きく変わります。
偽クロックスと本物クロックスとは、全く持って似て非なる履き心地ですよね。
ウーフォスの履き心地の秘密は、EVAの配合に力を入れていること!
クロックスも発売してから長い年月たちましたが、どのメーカーも未だに追いつけません。
ウーフォスも同じで偽物が多数ありますが、本家が圧倒的に疲れにくい。
連日使用OK
EVAという素材は、連日の使用に弱い素材です。
発泡素材という区分なのですが、通常の発泡素材は連日使用することでヘタってしまう。
しかし、ウーフォス配合のEVAは問題ありません。
毎日、事務所やコワーキングスペースで履いていますが、履き心地に変化を感じにくい。
スタンディングデスクで立ちっぱなしで履いているんですけどね。
推進力は形状で対応
ウーフォスの素材は、衝撃吸収に特化した配合だとお話しました。
衝撃吸収に特化してしまうと、推進力が低いのでは?と感じる方も多いかなと思います。
カカト下の形状が、着地してスムーズに重心移動できる様な構造になっていました。
ヒールが浮いてる感じなのわかりますか?
画像がわかりにくくて申し訳ないです笑
トーアップ
つり上がったつま先の形状をトーアップと言います。
つまずき防止に加えて動きやすい効果も感じました。
サンダルは足を「すって」歩くので、段差でつまづき易いので、トーアップは助かりますね。
全体的にも、カカトからつま先方向へ動きやすい設計です。
デメリット
ここからはOOahhのデメリットを見ていきます。
OOahhのデメリットは下記のとおり。
靴底がすり減りにくい訳ではない
デメリットが1つだけなのは優秀ですね!
屋外に弱い?
屋外のザラザラしたコンクリートなどの上では、すり減りが早い。
ビルケンシュトックの定番品の様に靴底を足すことができません。
すべて同じ素材
ウーフォスのOOahhは、衝撃吸収のクッション性をメインに考えた素材の配合。
そのため、すり減りにくさは高いとは言えません。
ウーフォス(OOFOS)のOOcloogのサイズ感など詳しくレビュー
ウーフォスのOOcloogについて詳しく見ていきましょう。
評価項目 | 詳細 |
価格 | ¥7,480〜(通販による) |
サイズ | 23.0~30.0cm |
サイズ感 | 細身・小さめ |
カラー展開 | 3色(男女合計) |
蒸れにくさ | ★★★★☆(星4つ) |
クッション性 | ★★★★★(星5つ) |
耐久性 | ★★☆☆☆(星2つ) |
おすすめ 使用環境 | 散歩◎ 立ち仕事◎ ランニング後◎ |
OOcloogはつま先の平らいていないモデル。
来客があるときにオススメします。
重量
OOcloogは28.0cmで207gでした。
かなり軽いですね!
靴の良し悪しはフィッティング性で決まります。
ウーフォスのOOcloogは超フィッティング性が高い!
サイズ感
ウーフォスOOcloogのサイズ感は、小さめ。
アディダスやコンバースなどの普段履きスニーカーと比較しています。
普段からユルユルなフィット感で靴を履いている方は1.5cm大きめに履いた方が良いでしょう。
カラーバリエーション
ウーフォスのOOcloogのカラーバリエーションは全部で3色。
デザインやツヤ感のあるデザインはLuxeというモデルです。
メリット
ここからはウーフォスOOcloogのメリットを見ていきましょう。
オフィスで使える
前述のとおりウーフォスのOOcloogはつま先が開いたサンダルではありません。
靴下も見えないので来客があっても問題なし!
通気口がある
つま先に通気口がありました。
前ではなくサイド部分です。
フッドベッドに溝がある
フッドベットに溝がありました。
足の裏に密着しないので蒸れにくい!
つま先が日本人向け
つま先の形状が日本人にも合いやすい形状でした。
親指が長い人が多い日本人でもストレスなく履けます。
トーアップ
つま先が接地していないトーアップ形状。
トーアップ形状は、つまずき防止や歩きやすさアップの効果がありました。
カカトが接地していない
平置きするとカカトが接地していませんでした。
先ほどのトーアップと同じような効果で、着地が安定してつま先方向へ重心移動しやすくなります。
ロッキングチェアのような構造です。
トーアップと接地していないカカトで動きやすいと感じました。
ウーフォスは衝撃吸収性が高いのですが、推進力には優れていません。
一般的には、靴のクッション素材はどちらも重要です。
ウーフォスのクッションは衝撃吸収に優れているのでロッキングチェア構造で歩きやすいと感じました。
デメリット
ここからはウーフォスOOcloogのデメリットを解説していきます。
OOcloogのデメリットはサイズ感が合わせにくいこと。
サイズ感・・・
しかしOOcloogは28.0cmで超フィッティング性が高いと感じるほどにピッタリ。
筆者は足が細いのにも関わらず、ピッタリであったので、幅が広い方は1.5cmくらい大きめが良いかもしれまえん。
靴底に特化していない素材・・・
ウーフォスOOcloogはすべてのパーツで同じ素材を使用していました。
そのため、剥がれるなどの破損する可能性はないものの、すり減りには劣ります。
他のサンダルを見たい方は下記の記事がオススメです。
すり減りにくいサンダルもご紹介しました。
高温で変形する可能性がある
ウーフォスOOcloogはEVAという素材を使用しています。
EVAは高温に弱く変形する可能性がありました。
夏場など車に置きっぱなしするようなことは止めましょう!
ウーフォス(OOFOS)の徹底レビューをまとめます。
当記事では、ウーフォスについて解説しました。
ウーフォスは膝や足腰の負担を軽減するリカバリーシューズを製造するメーカー。
ランニング後や競技後、ハイキング後など疲労した膝や足腰をサポートします。
また立ち仕事やスタンディングデスク対応としても活躍します。
スタンディングデスクも長時間行うと足腰によくありません。
リカバリーサンダルで負担を軽減しましょう。
それでは、下記より簡単に記事をまとめます。
ウーフォスのOOahhのラインナップは下記のとおり。
項目 | 項目 | ||||
---|---|---|---|---|---|
品名 | MESH-Low | Mesh-High | Canvas | Canvas-knit | Fiber |
価格 | ¥17,380 | ¥19,580 | ¥18,480 | ¥18,480 | ¥18,480 |
サイズ | 23.0〜 30.0cm | 23.0〜 30.0cm | 23.0〜 30.0cm | 23.0〜 30.0cm | 23.0〜 30.0cm |
サンダル
品名 | 詳細 | ||||
---|---|---|---|---|---|
商品画像 | OOahh | OOcloog | OOlala | sportflex | OOriginal |
価格 | ¥6,380〜 | ¥7,480〜 | ¥7,480〜 | ¥9,680〜 | ¥6,380〜 |
サイズ | 23.0〜 30.0cm | 23.0〜 30.0cm | 23.0〜 28.0cm | 23.0〜 30.0cm | 23.0〜 30.0cm |
最後までお読みいただきありがとうございました。
下記の関連記事もよろしくお願いします。
「もっとリカバリーサンダルについて知りたい」
そんな方に向けてリカバリーサンダルを徹底解説しました。
⇒【リカバリーサンダルの1番のおすすめ品は?】有名ブランド徹底比較!
「立ち仕事で疲れないサンダルがほしい」
そんな方に向けて疲れにくいサンダルを解説しました。
⇒ 立ち仕事でも疲れないサンダルはコレだ!【疲労軽減におすすめ】
サンダル以外でおすすめ記事はこちら!