【ナガイレーベンのニューフィールシューズMN275をレビュー】通気性の高いナースシューズ

どーも、靴の仕事して12年の松下智博(@Kitchen_sneaker)です。

今回は、ナガイレーベンのナースシューズニューフィールシューズMN275について解説。

リョクシン
結論から申し上げますと、通気性の高いナースシューズです。

「蒸れにくいナースシューズがほしい」

「スニーカー形状で蒸れにくいナースシューズを探していた」

そんな方におすすめなナースシューズです。

リョクシン
実際に履いてもらって「軽い、蒸れにくい」という感想がありました。

蒸れにくいナースシューズを探している方におすすめ!

 

この記事の著者

靴の仕事歴11年・シューフィッター

リョクシン(松下智博)

ryokushin

プロフィール

靴の仕事歴11年の松下智博です。作業靴メーカーと靴の販売店で合計11年仕事しました。シューフィッターの資格も取得しメーカー営業と販売員、シューフィッターの目線から靴をレビューしています。Instagramもやってます。 プロフィール詳細

ナガイレーベンのニューフィールシューズMN275とは?

ニューフィールシューズMN275は、ナガイレーベンが製造したナースシューズです。

ナガイレーベンは、メディカル白衣のトップメーカー。

ナースシューズもラインナップしていました。

評価項目詳細
価格¥6,820〜(通販による)
サイズ22.0~25.5cm
サイズ感普段履き比較:小さめ推奨
ナースシューズ比較:同じサイズ推奨
カラー展開1色(ホワイト)
動きやすさ★★★☆☆(星3つ)
クッション性★★☆☆☆(星2つ)
耐久性★★★★☆(星4つ)
おすすめの使用環境大学病院◎
個人病院◎
看護専門学校◎
看護大学◎

ナガイレーベンは、ナースシューズを多数ラインナップ。

その中でもニューフィールシューズMN275は、細身で動きやすさに優れるナースシューズです。

また静電気を逃しやすいインソールも入っていました。

重量

ニューフィールシューズMN275の重量は、24.0cmで174gでした。

軽いですね。

ナースシューズに限らず、靴の良し悪しは、重量ではありません。

リョクシン
フィッティング性が1番重要です。

疲れにくさや足のトラブルに関係しますので、フィッティング性が1番重要。

重量もいくら軽くても、足にフィットしないとバタバタ遊んでしまい、踏ん張ってしまうので疲れを感じます。

 

ニューフィールシューズMN275のサイズ感について

普通のスニーカーに比べると0.5cmくらい大きめとのこと。

ただし、同じナガイレーベンのニューフィールシューズに比較したら、幅がせまめ。

ビタミンシューズMN410よりは、大きめになります。

サイズ感

普段履きスニーカーとの比較:0.5小さめ推奨

アシックスのナースシューズとの比較:0.5小さめ推奨

別のニューフィールシューズとの比較:同じサイズ推奨

ビタミンシューズMN410との比較:0.5小さめ推奨

ミドリ安全のナースシューズとの比較:1.0cm大きめ推奨

普段履きスニーカーとは、ナイキやアディダス、プーマなどのスポーツメーカー。

試験者の所持しているナースシューズのサイズは、下記になります。

試履きして頂いた方のナースシューズ
  1. アシックス(ナースウォーカー203):24.5cm
  2. ミドリ安全(ケアセーフティCSS-01):23.5cm
  3. ニューフィールシューズMN275:24.0cm

足が広い方や甲が高い方は、0.5cm大きめでもOKでしょう。

ナガイレーベンのニューフィールシューズMN275のメリットとデメリット

ここからはナガイレーベンのニューフィールシューズMN275をレビューします。

ニューフィールシューズMN275のメリットデメリットは、下記。

メリット
  1. 軽い
  2. アッパーの通気性が高い
  3. クッションにも通気口がある
  4. 動きやすいクッション
  5. 静電対応
  6. カカト裏まで靴底がある
デメリット

立ちっぱなしに向いていない

メリットとデメリットに触れながら、ニューフィールシューズMN275をパーツ別に解説しました。

靴は、大きく分けて3つのパーツに分かれます。

靴のパーツ

  • アッパー
  • クッション
  • 靴底

3つのパーツが靴のどこに当たるのか図解しました。

靴のパーツの名称を解説

上から順番に、アッパーから見ていきます。

リョクシン
詳しく見ていきましょう。

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アッパー(通気性)

靴のパーツのアッパーの場所について解説

アッパーは、足を包みこむパーツ。

通気性フィッティング性安全性に関係するパーツです。

ニューフィールシューズMN275は、通気性に優れるアッパーでした。

またフィッティングは、マジックテープで行います。

メッシュの面積が広い

アッパーの側面は全てメッシュ素材です。

かなり通気性が高さを意識していることがわかりました。

マジックテープ

マジックテープでサイズ調整がでいます。

マジックテープの面積も広いので、フィッティング性にも優れました。

細身

ニューフィールシューズMN275の足幅(ウィズ・ワイズ)はせまめです。

他のニューフィールシューズを履いている方からすると、せまく感じるでしょう。

足が細い方におすすめします。

アッパーまとめ

  • メリット①:軽い
  • メリット②:アッパーの通気性が高い

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クッション(履き心地)

靴のパーツのクッションの場所について解説

続いて、クッションについて解説します。

クッションは、足の裏から体重を支えるパーツ。

履き心地疲れにくさクッション性に関係します。

ニューフィールシューズMN275のクッション素材の厚みは、薄めでした。

クッションの厚みが薄いと動きやすさに優れます。

その代わりに、立ちっぱなし作業では疲れを感じやすいでしょう。

インソール入り

薄底ですが、インソールは入っていました。

静電気を逃す仕様になっています。

患者さんと「バチっ」となりにくい機能がありました。

通気口がある

クッションに通気口がありました。

この通気口は、靴の中まで繋がっています。

奥に3本線が見えませんか?

あの線の部分に穴があり、先ほどの通気口と繋がっていました。

クッションまとめ

  • メリット③:クッションにも通気口がある
  • メリット④:動きやすいクッション
  • メリット⑤:静電対応

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靴底(すべりにくさ)

靴のパーツの靴底の場所について解説

最後に、靴底について見ていきます。

靴底は、地面に接地するパーツ。

滑りにくさ足音の大きさに関係します。

いたって普通の靴底でした。

滑りにくさは、そこまで高くありません。

しかし、滑りやすい訳ではないのでそこは、安心してください。

リョクシン
水があると滑りやすいですね。

靴底がカカト裏まである

靴底の素材がカカト裏までありました。

これにより歩行や階段を降りるときに、滑ったり足を痛めにくくなります。

靴底まとめ

  • メリット⑥:カカト裏まで靴底がある

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ナガイレーベンのニューフィールシューズMN275のレビューをまとめます。

当記事では、ニューフィールシューズMN275について解説しました。

ニューフィールシューズMN275は、ナガイレーベンの開発したナースシューズです。

リョクシン
通気性に優れたナースシューズでした。

静電対応のインソールも良いですね。

クッションは薄底で動きやすさに優れるナースシューズ。

動きの多い方におすすめします。

リョクシン
それでは、簡単に記事をまとめます。

ニューフィールシューズMN275を履いて感じたメリットは、6つありました。

メリット
  1. 軽い
  2. アッパーの通気性が高い
  3. クッションにも通気口がある
  4. 動きやすいクッション
  5. 静電対応
  6. カカト裏まで靴底がある

デメリットは、1つです。

デメリット

立ちっぱなしに向いていない

最後までお読みいただきありがとうございました。

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