どーも、靴の仕事して12年の松下智博(@Kitchen_sneaker)です。
今回は、ナガイレーベンのナースシューズのニューフィールシューズMN275について解説。

「蒸れにくいナースシューズがほしい」
「スニーカー形状で蒸れにくいナースシューズを探していた」
そんな方におすすめなナースシューズです。

蒸れにくいナースシューズを探している方におすすめ!
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ナガイレーベンのニューフィールシューズMN275とは?
ニューフィールシューズMN275は、ナガイレーベンが製造したナースシューズです。
ナガイレーベンは、メディカル白衣のトップメーカー。
ナースシューズもラインナップしていました。
評価項目 | 詳細 |
価格 | ¥6,820〜(通販による) |
サイズ | 22.0~25.5cm |
サイズ感 | 普段履き比較:小さめ推奨 ナースシューズ比較:同じサイズ推奨 |
カラー展開 | 1色(ホワイト) |
動きやすさ | ★★★☆☆(星3つ) |
クッション性 | ★★☆☆☆(星2つ) |
耐久性 | ★★★★☆(星4つ) |
おすすめの使用環境 | 大学病院◎ 個人病院◎ 看護専門学校◎ 看護大学◎ |
ナガイレーベンは、ナースシューズを多数ラインナップ。
その中でもニューフィールシューズMN275は、細身で動きやすさに優れるナースシューズです。
また静電気を逃しやすいインソールも入っていました。
重量
ニューフィールシューズMN275の重量は、24.0cmで174gでした。
軽いですね。
ナースシューズに限らず、靴の良し悪しは、重量ではありません。

疲れにくさや足のトラブルに関係しますので、フィッティング性が1番重要。
重量もいくら軽くても、足にフィットしないとバタバタ遊んでしまい、踏ん張ってしまうので疲れを感じます。
ニューフィールシューズMN275のサイズ感について
普通のスニーカーに比べると0.5cmくらい大きめとのこと。
ただし、同じナガイレーベンのニューフィールシューズに比較したら、幅がせまめ。
ビタミンシューズMN410よりは、大きめになります。
普段履きスニーカーとの比較:0.5小さめ推奨
アシックスのナースシューズとの比較:0.5小さめ推奨
別のニューフィールシューズとの比較:同じサイズ推奨
ビタミンシューズMN410との比較:0.5小さめ推奨
ミドリ安全のナースシューズとの比較:1.0cm大きめ推奨
普段履きスニーカーとは、ナイキやアディダス、プーマなどのスポーツメーカー。
試験者の所持しているナースシューズのサイズは、下記になります。
- アシックス(ナースウォーカー203):24.5cm
- ミドリ安全(ケアセーフティCSS-01):23.5cm
- ニューフィールシューズMN275:24.0cm
足が広い方や甲が高い方は、0.5cm大きめでもOKでしょう。
ナガイレーベンのニューフィールシューズMN275のメリットとデメリット
ここからはナガイレーベンのニューフィールシューズMN275をレビューします。
ニューフィールシューズMN275のメリットとデメリットは、下記。
- 軽い
- アッパーの通気性が高い
- クッションにも通気口がある
- 動きやすいクッション
- 静電対応
- カカト裏まで靴底がある
立ちっぱなしに向いていない
メリットとデメリットに触れながら、ニューフィールシューズMN275をパーツ別に解説しました。
靴は、大きく分けて3つのパーツに分かれます。
靴のパーツ
- アッパー
- クッション
- 靴底
3つのパーツが靴のどこに当たるのか図解しました。
上から順番に、アッパーから見ていきます。

アッパー(通気性)
アッパーは、足を包みこむパーツ。
通気性やフィッティング性、安全性に関係するパーツです。
ニューフィールシューズMN275は、通気性に優れるアッパーでした。
またフィッティングは、マジックテープで行います。
メッシュの面積が広い
アッパーの側面は全てメッシュ素材です。
かなり通気性が高さを意識していることがわかりました。
マジックテープ
マジックテープでサイズ調整がでいます。
マジックテープの面積も広いので、フィッティング性にも優れました。
細身
ニューフィールシューズMN275の足幅(ウィズ・ワイズ)はせまめです。
他のニューフィールシューズを履いている方からすると、せまく感じるでしょう。
足が細い方におすすめします。
アッパーまとめ
- メリット①:軽い
- メリット②:アッパーの通気性が高い
クッション(履き心地)
続いて、クッションについて解説します。
クッションは、足の裏から体重を支えるパーツ。
履き心地や疲れにくさ、クッション性に関係します。
ニューフィールシューズMN275のクッション素材の厚みは、薄めでした。
クッションの厚みが薄いと動きやすさに優れます。
その代わりに、立ちっぱなし作業では疲れを感じやすいでしょう。
インソール入り
薄底ですが、インソールは入っていました。
静電気を逃す仕様になっています。
患者さんと「バチっ」となりにくい機能がありました。
通気口がある
クッションに通気口がありました。
この通気口は、靴の中まで繋がっています。
奥に3本線が見えませんか?
あの線の部分に穴があり、先ほどの通気口と繋がっていました。
クッションまとめ
- メリット③:クッションにも通気口がある
- メリット④:動きやすいクッション
- メリット⑤:静電対応
靴底(すべりにくさ)
最後に、靴底について見ていきます。
靴底は、地面に接地するパーツ。
滑りにくさや足音の大きさに関係します。
いたって普通の靴底でした。
滑りにくさは、そこまで高くありません。
しかし、滑りやすい訳ではないのでそこは、安心してください。

靴底がカカト裏まである
靴底の素材がカカト裏までありました。
これにより歩行や階段を降りるときに、滑ったり足を痛めにくくなります。
靴底まとめ
- メリット⑥:カカト裏まで靴底がある
ナガイレーベンのニューフィールシューズMN275のレビューをまとめます。
当記事では、ニューフィールシューズMN275について解説しました。
ニューフィールシューズMN275は、ナガイレーベンの開発したナースシューズです。

静電対応のインソールも良いですね。
クッションは薄底で動きやすさに優れるナースシューズ。
動きの多い方におすすめします。

ニューフィールシューズMN275を履いて感じたメリットは、6つありました。
- 軽い
- アッパーの通気性が高い
- クッションにも通気口がある
- 動きやすいクッション
- 静電対応
- カカト裏まで靴底がある
デメリットは、1つです。
立ちっぱなしに向いていない
最後までお読みいただきありがとうございました。
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