どーも、靴の仕事歴10年のリョクシン(@Kitchen_sneaker)です。
今回は、ナガイレーベンのナースシューズのニューフィールシューズMN225について解説。

「メンズのナースシューズを探している」
「足の幅や甲が広いナースシューズがほしい」

実際に履いてみて「蒸れにくい、靴内部の空間が広い、足幅がせまい人には合わない」という感想を持ちました。
足のフォルムが全体的に丸みを帯びている方におすすめします。
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ナガイレーベンのニューフィールシューズMN225とは?重量やサイズ感を紹介
ニューフィールシューズMN225とは、ナガイレーベンの開発したナースシューズです。
ナガイレーベンは、メディカル白衣のトップメーカー。
ナースシューズもラインナップしていました。
評価項目 | 詳細 |
価格 | ¥7,150〜(通販による) |
サイズ | 24.0~28.0cm |
サイズ感 | 普段履き比較:小さめ推奨 ナースシューズ比較:同じサイズ推奨 |
カラー展開 | 1色(ホワイト) |
動きやすさ | ★★☆☆☆(星2つ) |
クッション性 | ★★★☆☆(星3つ) |
耐久性 | ★★★★☆(星4つ) |
おすすめの使用環境 | 大学病院◎ 個人病院◎ 看護専門学校◎ 看護大学◎ |
ナガイレーベンのナースシューズは、靴メーカーと共同開発した製品が多い。
白衣メーカーの販売ルートで得た情報を元に靴メーカーが製造するので最高ですね。
ニューフィールシューズMN225は、靴内部の空間があるナースシューズでした。

幅が広い方や甲が高い方には最適でしょう。
重量
ニューフィールシューズMN225の重量は、27.0cmで266gでした。
軽いですね。
しかし、軽いからといって良い製品とは限りません。

サイズ感
ニューフィールシューズMN225のサイズ感は、大きめでした。
普段履きスニーカーと比較しても0.5cmは大きめです。
普段履きスニーカーとの比較:0.5cm小さめ推奨
アシックスのナースシューズとの比較:0.5cm小さめ推奨
他ナースシューズとの比較:同じサイズ推奨
ミドリ安全のナースシューズとの比較:0.5cm大きめ推奨
普段履きスニーカーとは、ナイキやアディダス、プーマなどスポーツシューズ。
他ナースシューズとは、ナガイレーベンの自社オリジナルです。
ミドリ安全も平均的に、サイズが大きめなので、0.5cm大きめを選びましょう。

普段履きスニーカー
- ナイキ・プーマなど:27.5cm以上
- コンバース・アシックス:27.5cm
革靴
- リーガル:26.5cm
ナースシューズ
- アシックス:27.5cm
- ナガイレーベンのニューフィール:27.0cm
- ミドリ安全:26.5cm
※足は細いです。
※靴下は女性に合わせて、薄手にしています。
サイズ選びの参考にしてみてください。
ニューフィールシューズMN225は、27.0cmを選びました。
ナガイレーベンのニューフィールシューズMN225のメリットとデメリット
ここからはナガイレーベンのニューフィールシューズMN225をレビューします。
ニューフィールシューズMN225を履いて感じたメリットとデメリットは、下記。
- 靴の中の空間が広い
- マジックテープが伸びる
- 通気口がある
- すこし滑りにくい
- 足がせまい人には向かない
- 履き心地が硬め
このメリットとデメリットをパーツ別に解説しました。
靴は、大きく分けて3つのパーツに分かれます。
靴のパーツ
- アッパー
- クッション
- 靴底
この3つのパーツが靴のどこに当たるのかを図解しました。
上から順番にアッパーからみていきましょう。
アッパー(通気性)
アッパーは足を包みこむパーツ。
通気性やフィッティング性、安全性が求められます。
ニューフィールシューズMN225のアッパーは、通気性に優れるアッパーでした。
フィッティング性としては、足の甲が高い方や幅が広い方に最適です。
つま先が柔かい
つま先部分が柔らかいです。
また近年のスニーカーは、つま先が低い製品が多いのですが、ニューフィールシューズMN225はつま先が高い。
足の指が当たってしまう方にもおすすめします。
メッシュ素材
アッパーには、メッシュ素材がありました。
このメッシュ素材から靴内部へ通気するので、蒸れにくい。
マジックテープ
足へのフィッティングはマジックテープで行います。
マジックテープの面積も広く、調整しやすく感じました。
なんとこのマジックテープの付け根が、ゴム素材でした。
ですので、足の甲が低い方は、マジックテープを伸ばして使いましょう。
アッパーまとめ
- メリット①:靴の中の空間が広い
- メリット②:マジックテープが伸びる
- デメリット①:足がせまい人には向かない
クッション(履き心地)
続いて、クッションについて解説します。
クッションは、足の裏から体重を支えるパーツ。
履き心地や疲れにくさ、クッション性が求められます。
ニューフィールシューズMN225のクッションには、厚みがあります。
つまり厚底と言われるクッション形状です。
厚底ですと、立ち作業でも疲れにくいのが特徴。
台形のクッション
厚底の靴の弱点は、足を「くじき」やすいことです。
しかし、ニューフィールシューズMN225は、靴底へ行くたびにクッションが広がっていました。
これにより足がくじき難くなるのです。
通気口がある
クッションに通気口がありました。
この通気口は、靴の中に通じています。
インソールを取ると見えました。
前方と後方に、3本線があり通気口がありますね。
靴底の素材が透明だったので、通気口が繋がっていることが分かりました。
靴底からみると分かりやすいですね。
インソール入り
インソールが入っていました。
このつま先のツブツブが足の蒸れを解消している感覚があります。
気のせいかもしれませんがw
クッションまとめ
- メリット③:通気口がある
- デメリット②:履き心地が硬め
靴底(すべりにくさ)
最後に、靴底について見ていきましょう。
靴底は地面に接地するパーツ。
滑りにくさや足音の大きさに関係します。
半透明の靴底でした。
滑りにくさも少し感じます。
昔の上履きのような感じの素材ですね。
靴底まとめ
- メリット④:すこし滑りにくい
ナガイレーベンのニューフィールシューズMN225のレビューのまとめ
当記事では、ニューフィールシューズMN225について解説しました。
ニューフィールシューズMN225は、ナガイレーベンが開発したナースシューズです。

ナースシューズは、靴メーカー共同開発製品が多く、ラインナップが豊富です。
ニューフィールシューズMN225は、メンズ向けナースシューズでした。
靴内部の空間が広く、足の甲が高い方や幅が広い方に最適です。
ニューフィールシューズMN225を履いて感じたメリットは、4つありました。
- 靴の中の空間が広い
- マジックテープが伸びる
- 通気口がある
- すこし滑りにくい
デメリットは、2つです。
- 足がせまい人には向かない
- 履き心地が硬め
最後までお読みいただきまありがとうございました。
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