【ナガイレーベンのニューフィールシューズMN215をレビュー】足幅が広くて甲が高いナースシューズ

どーも、靴の仕事して12年の松下智博(@Kitchen_sneaker)です。

今回は、ナガイレーベンのナースシューズMN215をレビューしました。

リョクシン
結論から申し上げますと、足幅と甲が広いナースシューズです。

「足の幅が広い」

「甲が高くて困っている」

「通気性の高い機能がほしい」

リョクシン
そんな方におすすめするナースシューズです。

足が全体的に丸みを帯びた感じの方におすすめ!

この記事の著者

靴の仕事歴11年・シューフィッター

リョクシン(松下智博)

ryokushin

プロフィール

靴の仕事歴11年の松下智博です。作業靴メーカーと靴の販売店で合計11年仕事しました。シューフィッターの資格も取得しメーカー営業と販売員、シューフィッターの目線から靴をレビューしています。Instagramもやってます。 プロフィール詳細

ナガイレーベンのニューフィールシューズMN215とは?

ニューフィールシューズMN215は、ナガイレーベン株式会社が開発したナースシューズです。

ナガイレーベンは、病院関係の白衣の最大手メーカー。

白衣だけではなく、ナースシューズもラインナップしていました。

評価項目詳細
価格¥6,820〜(通販による)
サイズ22.0~25.5cm
サイズ感普段履き比較:小さめ推奨
ナースシューズ比較:同じサイズ推奨
カラー展開1色(ホワイトのみ)
動きやすさ★★☆☆☆(星2つ)
クッション性★★★☆☆(星3つ)
耐久性★★★★☆(星4つ)
おすすめの使用環境大学病院◎
個人病院◎
看護専門学校◎
看護大学◎

ナガイレーベンは、ナースシューズを複数ラインナップしています。

一部、靴メーカーのアキレスとスポーツメーカーのヨネックスが生産している製品もありました。

今回のニューフィールシューズMN215も、靴メーカーが開発しているかもしれませんね。

リョクシン
昔のニューバランスのランニングシューズにちょっと似たフォルムだと感じました。

ニューフィールシューズは、軽量で蒸れにくい通気口があるのが特徴です。

白衣メーカーならではの通気方法だと感じました。

通気方法に関しては、後ほど解説します。

重量

ナガイレーベンMN215の重量は、25.0cmで226gでした。

軽いですね。

リョクシン
靴って実は、軽いからと行って良い製品とは限りません。

足へのフィッティング性が一番重要。

フィッティング性が低いと靴の中で足が遊んでしまい、踏ん張るため、疲れやすくなります。

 

ニューフィールシューズML210のサイズ感について

足の幅と甲が広めです。

足にピタっとフィッティングする感じがないとのこと。

これは履いた方の足が細いからでしょう。

リョクシン
ご自身の足をみていただき、丸みを帯びた足の場合には、最適ではかなと。
サイズ感

普段履きスニーカーとの比較:0.5cm小さめ推奨

アシックスのナースシューズとの比較:0.5cm小さめ推奨

他ナースシューズとの比較:同じサイズ推奨

ミドリ安全のナースシューズとの比較:0.5cm大きめ推奨

普段履きスニーカーとは、ナイキやアディダスなどスポーツメーカー品。

ミドリ安全は、少し大きめなので、切り替えの際には、0.5cm大きめを選びましょう。

筆者の靴のサイズ

普段履きスニーカー

  • ナイキ・プーマなど:27.5cm以上
  • コンバース・アシックス:27.5cm

革靴

  • リーガル:26.5cm

ナースシューズ

  • アシックス:27.5cm
  • ナガイレーベンのニューフィール:27.0cm
  • ミドリ安全:26.5cm

※足は細いです。

※靴下は女性に合わせて、薄手にしています。

女性はタイツやストッキングで履くケースが多いようなので、超薄手のビジネスソックスを使用。

サイズ選びの参考にしてみてください。

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ナガイレーベンのニューフィールシューズMN215のメリットとデメリット

ここからはナガイレーベンのニューフィールシューズMN215をレビューします。

ニューフィールシューズMN215を履いて感じたメリットデメリットは、下記。

メリット
  1. 幅が広い
  2. 甲が高い
  3. 通気性が高い
  4. 厚底のクッション
  5. 滑りにくい
デメリット
  1. 足の細い人には合わない
  2. 履き心地が硬い

メリットとデメリットをパーツ別に解説しました。

靴は、大きく分けて3つのパーツに分けることができます。

靴のパーツ

  • アッパー
  • クッション
  • 靴底

この3つのパーツが靴のどこに当たるのを図解しました。

 

靴のパーツの名称を解説

上から順番にアッパーからみていきます。

リョクシン
詳しくみていきましょう。

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アッパー(通気性)

靴のパーツのアッパーの場所について解説

アッパーは、足を包みこむパーツ。

通気性フィッティング性安全性に関係します。

ナガイレーベンMN215のアッパーは、靴の中の空間が広かったです。

ですので、足の細い方には合わないでしょう。

リョクシン
しかし、足の幅が広い方や甲が高い方には、最適です。

靴ヒモ

ニューフィールシューズMN215は、靴ヒモでフィッティングします。

フィッティング性を高めるには、靴ヒモが一番よいと感じました。

リョクシン
サイズの微調整が可能です。

平ヒモ付き

ほどけ難い平べったい平ひもが別途、入っていました。

色はブルー系ですね。

外羽根

靴ヒモを入れているレーンが、内側から外側に広がっています。

この形状を外羽根と言いまして、通常は革靴などのデザインを表すときに使う靴用語。

外羽根の方がサイズ調整がしやすくなります。

ちなみに、外羽根に対して、内羽根もあります。

内羽根とは、画像のように、靴ヒモの穴があるレーンが外側に広がらない形状。

甲が高い

私がつまんでいる部分をベロと言います。

ベロの素材が少し薄手に感じました。

そのため、足が細い私には合いません。

リョクシン
度々ですが、甲や幅が広い方には最適です。

つま先が高く作られています。

普段ナースシューズを履いていて、つま先が当たる方は試してみてはいかがでしょうか?

アッパーまとめ

  • メリット①:幅が広い
  • メリット②:甲が高い
  • メリット③:通気性が高い
  • デメリット①:足の細い人には合わない

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クッション(履き心地)

靴のパーツのクッションの場所について解説

続いて、クッションについて解説します。

クッションは、足の裏から体重を支えるパーツ。

疲れにくさ履き心地クッション性に関係します。

ナガイレーベンのMN215のクッションに優れる厚底でした。

クッションに厚みがあると、厚底でクッション性に優れます。

薄いと動きやすさに優れる薄底。

インソール入り

取り外し可能なインソールが入っていました。

クッション性とフィッティング性に優れます。

通気口がある

ナースシューズならではの工夫がありました。

クッションに通気口があり、この通気口が靴の中に、つながっています。

つま先側とカカト側に穴がありますね。

この穴が先ほどのクッションの通気口とつながっていました。

クッションまとめ

  • メリット③:通気性が高い
  • メリット④:厚底のクッション
  • デメリット②:履き心地が硬い

 

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靴底(すべりにくさ)

靴のパーツの靴底の場所について解説

最後に、靴底について見ていきましょう。

靴底は、地面に接地するパーツ。

滑りにくさ足音の大きさに関係します。

ニューフィールシューズMN215の靴底は、透明なソールでした。

先ほどの通気口が透けてますね。

滑りにくい素材を使用していました。

靴底ですが、カカト裏までありました。

この理由がわかりませんw

よく車の運転のしやすいドライビングシューズに使われている形状ですね。

靴底まとめ

  • メリット⑤:滑りにくい

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ナガイレーベンのニューフィールシューズMN215のまとめ

当記事では、ニューフィールシューズMN215について解説しました。

ニューフィールシューズMN215は、ナガイレーベンが開発したナースシューズです。

ナガイレーベンは、白衣で市場シェア6割りを誇るトップメーカー。

ナースシューズも複数ラインナップしていました。

足の幅が広い人に向いたナースシューズです。

該当する感じた方は、ぜひ参考にしてみてください。

それでは、下記より簡単に記事をまとめます。

ニューフィールシューズMN215を履いて感じたメリットは、下記の5つ。

メリット
  1. 幅が広い
  2. 甲が高い
  3. 通気性が高い
  4. 厚底のクッション
  5. 滑りにくい

デメリットは、2つです。

デメリット
  1. 足の細い人には合わない
  2. 履き心地が硬い

最後までお読みいただきありがとうございました。

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