どーも、靴の仕事歴10年のリョクシン(@Kitchen_sneaker)です。
今回は、ドクターショールのジェルアクティブインソールのワークをレビュー。
「疲れにくいインソールがほしい」
「立ちっぱなしでも快適なインソールってあるの?」
「どのスニーカーにも合うインソールを探している」
実際に履いてみて「スニーカーとの相性がよい、革靴は製品を選ぶ、作業靴には問題なく使える」という感想でした。
立ち作業はもちろんのこと、ディズニーランドなどのレジャーにもおすすめ!
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インソールのジェルアクティブワークとは?重量や厚みをご紹介!
インソールのジェルアクティブワークとは、Dr.scholl(ドクターショール)が開発したインソール。
評価項目 | 詳細 |
価格 | ¥2,016〜(通販による) |
サイズ | S(22.5〜26.0cm) M(26.5〜29.5cm) |
サイズ調整法 | カットして調整 |
通気性 | ★★★☆☆(星3つ) |
消臭力 | ★★★☆☆(星3つ) |
クッション性 | ★★★★★+(星5プラス) |
靴との相性 | 革靴△ スニーカー◎ 作業靴◎ |
ドクターショールは、アメリカで1904年に立ち上がったフットケアメーカーです。
医師のウィリアム・ショール氏によって創立されました。
世界100ヵ国以上で、販売されているメーカーで認知度が高い!
何より靴文化のアメリカとヨーロッパで指示されているのがすごいですよね。
靴への意識が低い日本と比べて、欧米で長きに渡り販売されているのは、よいメーカーであることに間違えありません。
ジェルアクティブワークは、そんなドクターショールの中でも立ちっぱなしに対応したインソール。
作業靴の特に、厨房シューズとナースシューズ、建築関係のプロスニーカーとも相性がよいでしょう。
インソールは、靴のサイズ感との相性が大事なので、次項からは重量と厚みについて解説します。
重量と厚み
ここからは、ジェルアクティブワークの重量と厚みを見ていきましょう。
まずは重量からです。
重量
ドクターショールのジェルアクティブワークは、Mサイズのカット調整なし(29.5cm)で55gです。
素材がゲル素材の割りには軽い。
しかし、「インソールの良し悪しはクッション効果が長続きするか?」です。
ジェルアクティブワークは、ゲル素材がメインなので、クッション効果が長続きしました。
厚み
ジェルアクティブワークの厚みは、1番薄い「つま先部分」で3.55mmでした。
厚みのある部分は、下記の通り。
7.47mmはなかなか厚みがあります。
新しく靴をジェルアクティブインソールと合わせて買うなら、靴は0.5cmは大きめにしましょう!
元々入っているインソールと交換しましょう!
そうすれば、サイズ感が大きくは崩れないと思います。
- 合わせて新しく靴を買うなら0.5cm大きめ
- 既存の靴に入れるならインソールを取り外す
- インソールを外せないならおすすめしない
ドクターショールのジェルアクティブワークを詳しくレビュー
ここからは、ドクターショールのジェルアクティブワークを詳しくレビューします。
詳しく解説するポイントは下記のとおり。
インソール選びで重要なポイントです。
通気性・消臭力
インソールにも通気性があります。
インソールの通気性は素材感や「通気口がある」ことが大事。
フレッシュドライ生地で通気性が高い
ドクターショールの表面素材は、フレッシュドライ生地を採用。
使って見ると分かりますが、確かにサラッとした履き心地です。
通気口あり
つま先に少しだけ通気口がありました。
人間の歩き方の都合上、つま先方面に通気性があることが大事。
靴の中で滑りにくい
ジェルアクティブワークは、靴の中で滑らないような加工がありました。
せっかく良いインソールを入れても靴の中で滑ってしまうと、踏ん張ってしまい余計な力を使います。
通気性まとめ
- つま先に通気口あり
- 靴の中で滑りにくい
- フレッシュドライ生地で蒸れにくい
特殊な消臭力や通気口がある訳ではなかったので星は3としました。
通気性:★★★☆☆
クッション効果
次にクッション効果について見ていきましょう。
インソールは、素材によってクッション効果が大きく変化します。
ゲル素材使用
ジェルアクティブワークは、その名のとおりGel素材を使用。
Gel素材は、アシックスのハイスペック製品に採用されるような素材です。
他のインソールでよく使用される素材は、EVAという素材です。
EVA発泡素材といって、履き続けると素材がヘタってしまう。
ジェルアクティブワークは、Gel素材であり発泡素材ではないので問題なし!
カップインソール
ジェルアクティブワークは、カップインソール形状で足と靴の隙間を減らします。
カップインソールとは、画像のように周囲が盛り上がっているインソールのこと。
クッション効果まとめ
- ゲル素材で疲れにくい
- ゲル素材でクッション効果が長持ち
- カップインソールでフィッティング性アップ
靴との相性について
最後に、どんな靴と相性が良いか見ていきましょう。
インソール単体の機能が高くても靴との相性が悪ければ意味ありません。
靴との相性で重要なポイント
- インソールの厚みと靴のカサ
- 靴の素材と異素材であること
- 靴のクッション形状とのバランス
それぞれ見ていきます。
インソールの厚みと靴のカサ
インソールの厚みと靴のカサのバランスは大事です。
カサとは、靴の中の空間。
ジェルアクティブワークは厚め
前述のとおり、ジェルアクティブワークは厚めです。
そのため、カサの低めな靴との相性はよくありません。
もしくは、靴に入っているインソールに厚みがあればOK。
そのインソールと交換することで問題ありません。
靴の素材と異素材である
靴のクッション素材と別の異素材で2層素材であることが大事です。
異素材であることで、衝撃吸収性がアップ。
ジェルアクティブワークは、Gel素材のためほとんどの靴の素材と「かぶる」ことがありません。
靴のクッション形状とのバランス
インソールや靴によっては、アーチサポートという足の裏に沿った形状をしているモノがあります。
靴もインソールも過度なアーチサポート形状であったり、どちらも違った場合には、相性が悪い。
靴(アーチサポートあり)
→インソール(アーチサポートなし)
靴(アーチサポートなし)
→インソール(アーチサポートあり)
上記のような状態が望ましい。
ただ、靴自体にアーチサポートがあるケースはめずらしいです。
またそのパターンでは、ハイスペックなスニーカーであることがほとんど。
ジェルアクティブワークは、アーチサポートがそこまでありませんでした。
ですので、多少であれば靴にアーチサポートがあっても問題ありません。
カサの高い靴
- スニーカー
- コックシューズ
- ナースシューズ
- プロスニーカー
カサの低い靴
- 革靴
- 上履き
- スリッポン
以上よりドクターショールのジェルアクティブワークは、カサの高い靴に入れることをおすすめします。
また、カサが低い靴の場合には、大きめのサイズを選びましょう。
靴との相性まとめ
- カサが高い靴に最適
- カサが低い靴はサイズアップが必要
ドクターショールのインソール『ジェルアクティブワーク』をまとめます
当記事では、ドクターショールの『ジェルアクティブワーク』について解説しました。
ジェルアクティブワークはゲル素材で立ち作業向けに開発されたインソール。
ほとんどの靴のクッション素材との相性がよいことが分かりました。
また厚みがあるので、カサのある靴に入れることをおすすめします。
それでは、下記より簡単に記事をまとめます。
ドクターショールのジェルアクティブワークに最適な靴は下記のとおり。
カサの高い靴
- スニーカー
- コックシューズ
- ナースシューズ
- プロスニーカー
カサの低い靴
- 革靴
- 上履き
- スリッポン
最後までお読みいただきありがとうございました。
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