【ドクターショールのジェルアクティブエブリデイをレビュー】あらゆる靴に合うインソール

 

どーも、靴の仕事歴10年のリョクシン(@Kitchen_sneaker)です。

今回は、ドクターショールのジェルアクティブエブリデイをレビュー。

リョクシン
結論から申し上げますと、あらゆる靴に合うインソールです。

「靴を選ばないインソールがほしい」

「クッション効果が長続きするインソールがよい」

リョクシン
そんな方におすすめな製品です。

立ち作業や通勤靴におすすめ!

この記事の著者

靴の仕事歴11年・シューフィッター

リョクシン(松下智博)

ryokushin

プロフィール

靴の仕事歴12年の松下智博です。靴メーカーの株式会社リゲッタで営業してます。作業靴メーカーと靴の販売店で合計11年仕事しました。シューフィッターの資格も取得しメーカー営業と販売員、シューフィッターの目線から靴をレビューしています。Instagramもやってます。 プロフィール詳細

当ブログはメーカーからの商品提供はなく全て自費でレビューです。本記事には広告はふくまれています。

インソールのジェルアクティブエブリデイとは?重量や厚みをご案内

ジェルアクティブエブリデイとは、ドクターショールが開発したインソールです。

評価項目詳細
価格¥2,016〜(通販による)
サイズS(22.5〜26.0cm)
M(26.5〜29.5cm)
サイズ調整法カットして調整
通気性★★☆☆☆(星2つ)
消臭力★★★☆☆(星3つ)
クッション性★★★★★(星5つ)
靴との相性革靴◯
スニーカー◎
作業靴◎

ドクターショールは、1904年にアメリカで創業したフットケアメーカーです。

消臭剤やインソール、ソックスを開発。

リョクシン
筆者も着圧ソックスやインソールはお世話になっています。/prpsay]

医師のウィリアムショール氏が開業。

100年以上も欧米で評価されていることからも、良いメーカーであることは間違えありません。

リョクシン
アメリカやヨーロッパは、靴文化で大衆紙に年間の靴ベスト賞があるような国ですから、そこで長年生き残っているのは凄いですね。

ジェルアクティブエブリデイは、毎日使用することを想定したインソール。

あらゆる靴と相性がよく、クッション効果が長続きする素材を使用しています。

リョクシン
クッション効果が長続きする素材は、すこし重量感があるものの疲れにくいのでおすすめ!

カットしてサイズ調整

サイズによって異なりますが、つま先にカット線があります。

この線に沿ってインソールをカットしてサイズ調整できました。

リョクシン
一気に自分の求めるサイズにカットせずに、すこしずつカットしていきましょう。

重量と厚み

ここからは、重量厚みについて見ていきましょう。

まずは、重量からです。

重量

ジェルアクティブエブリデイは、Mサイズのカット調整なし(29.5cm)で85gでした。

インソール市場では、重い方です。

リョクシン
クッション効果が長続きするGEL素材を使用していることが関係していました。

逆に言えば、軽いインソールはクッション効果が長続きしにくい製品がほとんど。

後ほど、詳しくレビューの項で解説します。

厚み

インソールはサイズ感に関係するので厚みが大事です。

ゲルアクティブエブリデイは、1番薄い部分で2.86mmでした。

1番厚い部分でも5.81mmなので、靴の中に入れてもそこまでサイズ感は変わらないでしょう。

もし靴自体に取り外せるインソールがあれば、外してから入れてください。

リョクシン
新しく靴を買い換える必要はなさそうです。

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ドクターショールのジェルアクティブエブリデイを詳しくレビュー

ここからは、ドクターショールのジェルアクティブエブリデイを詳しくレビューします。

レビューするポイントは下記のとおり。

どれもインソール選びで重要なポイントです。

詳しく見ていきましょう。

通気性・消臭力

まずは、通気性消臭力について見ていきましょう。

インソールの素材と加工によって、通気性と消臭力に関係します。

フレッシュドライ生地

ジェルアクティブエブリデイの表面の素材は、フレッシュドライ生地で通気性があります。

靴内で発生した汗や結露をすぐに乾燥させてくれる効果があるとのこと。

リョクシン
蒸れると疲れるので、乾燥が速いのは助かります。

かなり目が細かい素材です。

足にピタッと密着しないので、快適。

リョクシン
足とインソールの間に空気層があるくらいが良いですね。

通気口がない

ゲルアクティブエブリデイは、通気口がありませんでした。

通気口があることで、靴内の空気を循環しやすいケースもあります。

リョクシン
その分、クッション性はあるのですが、全く通気口が無いのはマイナスポイントかなと。

靴の中で滑りにくい

靴の中で滑りにくい形状になっていました。

インソールが靴の中で滑ってしまうと余計に、踏ん張ってしまい疲れやすい。

リョクシン
素材もGel素材なので、ひっつき易いので、よっぽど靴と相性が悪くなければ、滑りにくい。

通気性まとめ

  • フレッシュドライ生地
  • 通気口が全くなし
  • 靴の中で滑りにくい

消臭力は明記されていますが目立った機能ではなさそうです。

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クッション効果

続いて、クッション効果について見ていきましょう。

インソールは、形状や素材によってクッション効果が大きく変わります。

リョクシン
重要なのは、クッション効果が長続きするかどうか?

オールGel素材

ジェルアクティブエブリデイは、すべてGel素材です。

Gel素材の特徴は、クッション効果が長続きすること。

リョクシン
アシックスのハイスペックな靴にも内蔵されていますね。

なぜ長続きするか?

なぜ、Gel素材がクッション効果が長続きするのか?

それはGel素材が発泡素材では無いからです。

リョクシン
発泡素材は、スポンジ状の素材で素材間に空気層があります。

長時間履くと、空気層が潰れてしまいクッション効果が低下してしまうのです。

Gel素材であれば、空気層はありません。

リョクシン
そのため、クッション効果が長続きします。

カップインソールではない

手前にあるインソールは、本体の周囲が盛り上がっているのわかりますか?

この形状をカップインソールと呼びます。

リョクシン
靴と足の隙間をなくすことでフィッティング性を高めます。

ジェルアクティブエブリデイは、完全なカップインソールではありません

そのため、インソールの上から入れても履けなくは無いのです。

リョクシン
サイズ調整に使うことも可能。

あんまりおすすめする使い方ではありませんが笑

クッション効果まとめ

  • オールGel素材
  • クッション効果が長続き
  • カップインソールではない

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靴との相性について

最後に、どんな靴と合うか見ていきましょう。

靴のクッションの素材形状によって大きく変わります。

オールGel素材だから合わせやすい

インソールの素材は、オールGel素材でした。

インソールの素材選びは、靴のクッション素材と同じモノを使わないことが大事。

リョクシン
靴とインソールの素材が異素材で2層構造を形成することで、衝撃がより吸収できます。

2層構造

2層構造は、画像のように靴とインソールの素材が違う状態のこと。

ジェルアクティブエブリデイは、すべてGel素材です。

リョクシン
靴のクッションで、すべてGel素材を使用した製品はありません。

つまりジェルアクティブエブリデイは、あらゆる靴のクッション素材と相性がよいです。

アーチサポートが少ない

ジェルアクティブエブリデイは、アーチサポートが少ないです。

アーチサポートとは、土踏まずなど足の裏に沿った形状のこと。

リョクシン
アーチサポートは、疲労対策にもなりますが、靴自体にアーチサポートがあるケースでは、インソールにもアーチサポートがあると、逆に履きにくくなってしまいます。

そこまで厚みがない

前述のとおりジェルアクティブエブリデイは、厚みがありません。

そのため、あらゆる靴にも合わせることが可能です。

リョクシン
ビジネスシューズのような靴内の空間が少ない靴でも問題ないでしょう。

靴との相性まとめ

  • Gel素材で靴の素材と相性が良い
  • アーチサポートが少ないから合わせやすい
  • 素材の厚みが少ないので合わせやすい

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ドクターショールのジェルアクティブエブリデイのまとめ

当記事では、ドクターショールのジェルアクティブエブリデイを紹介しました。

ジェルアクティブエブリデイは、クッション効果の長続きするインソール。

リョクシン
靴の素材とも合いやすいGel素材です。

アーチサポートもそこまでなく、厚みもありません。

そのため、靴内の空間が少ないビジネスシューズでも活躍するでしょう。

リョクシン
今お持ちの靴だと疲れるという方におすすめ!

最後までお読み頂きありがとうございました。

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