どーも、靴の仕事歴10年のリョクシン(@Kitchen_sneaker)です。
今回は、ナガイレーベンのナースシューズのYN490をレビューしました。

「クッション性の高い製品がほしい」
「歩きやすいナースシューズを探している」
「脱ぎ履きラクラクなナースシューズがほしい」

実際に履いてもらいましたが、長時間歩けそうとのこと。
ただし細かい動きに、ものすごい得意かと言われれば、なんとも言えないとの意見もありました。
大きな病院で長い距離歩く方におすすめします。
タップできる目次
ナガイレーベンYN490とは?サイズ感を紹介
ナガイレーベンYN490は、ヨネックスが製造しているナースシューズです。
ここは筆者の推測ですが、メディカルの白衣メーカーの最大手ナガイレーベンがヨネックスとのコラボアイテムかなと。
ヨネックスのマーク
ナガイレーベンYN490には、ヨネックスのマークが入ってました。
ヨネックスは、バドミントンをはじめ多くのスポーツ用品を製造しているメーカーです。
評価項目 | 詳細 |
価格 | ¥12,650〜(通販による) 半額くらいな時もありました |
サイズ | 22.0~25.5cm |
サイズ感 | 普段履き比較:同じサイズ推奨 ナースシューズ比較:小さめ推奨 |
カラー展開 | 1色(ホワイト) |
動きやすさ | ★★★☆☆(星3つ) |
クッション性 | ★★★★★(星5つ) |
耐久性 | ★★★★☆(星4つ) |
おすすめの使用環境 | 大学病院◎ 個人病院△ 看護専門学校◯ 看護大学◯ |
靴屋でアルバイトした経験があるのですが、ヨネックスのウォーキングシューズってビックリする位に売れます。
その理由は、ヨネックス独自のクッション素材であるパワークッション®︎。
卵を落としても割れずに、はね返える素材です。

重量
ナガイレーベンYN490の重量は、25.5cmで299gでした。
ナースシューズ市場の中では、すこし重たい部類。
ただし、靴を重たく感じるか感じないかは、製品の重さではなく、フィッティング性に大きく関係します。

ナガイレーベンYN490のサイズ感は?
ナガイレーベンYN490のサイズ感は、普段履きスニーカーと同じサイズ感でした。
後ほど解説しますが、サイズ調整できる部位がたくさんあるので、長さが合えば、問題ないかなと。
普段履きスニーカーとの比較:同じサイズ推奨
アシックスのナースシューズとの比較:同じサイズ推奨
他ナースシューズとの比較:0.5cm大きめ推奨
ミドリ安全のナースシューズとの比較:1.0cm大きめ推奨
普段履きスニーカーとは、アシックスやニューバランス、ナイキなど。
他ナースシューズとは、ナガイレーベン自社品などです。
リョクシン
メーカーによってサイズ感は違います。
そこだけ気をつけましょう。
ナガイレーベンYN490のメリットとデメリットを解説
ここからは、ナガイレーベンYN490をレビューします。
ナガイレーベンYN490のメリットとデメリットは、下記。
- 靴ヒモでフィッティング性アップ
- ファスナーで脱ぎ履きラクラク
- 靴ヒモは、平ヒモでほどけ難い
- メッシュ素材で蒸れにくい
- カカトでしっかりフィット
- パワークッションで疲れにくい
- インソールもパワークッション
- 病院に合わせた靴底
- 細かい動きが苦手
- 定価だとアシックス2足買える位に高い
メリットとデメリットを詳しく解説します。
詳しく解説するために、パーツ別に見て見てみました。
靴は、大きく分けて3つのパーツに分けることができます。
靴のパーツ
- アッパー
- クッション
- 靴底
この3つのパーツが靴のどこに当たるのかを図解しました。
上から順番にアッパーから見ていきます。

アッパー(通気性)
まずは、アッパーについて見ていきましょう。
アッパーとは、足を包みこむパーツ。
通気性やフィッティング性、安全性に関係します。
ナガイレーベンYN490のアッパーは、フィッティング性に優れていました。

靴ヒモ
フィッティング性を高める方法は、靴ヒモが一番です。
細かいサイズの微調整が効きます。
靴ヒモは平ヒモと言って、平べったい紐なので、ほどけ難さも感じました。
ファスナー
靴ヒモの他に、サイドファスナーがありました。
靴ヒモは、フィッティングしやすい反面、脱ぎ履きがしにくいのです。
ファスナーによって、靴ヒモを緩める必要がなく、楽にフィッティングが出来ました。

ベロの厚み
足の甲の上に当たる部分をベロと呼んでいます。
このベロが履き心地に優れる厚みと素材でした。

カカトでしっかりホールド
元々は、ウォーキングシューズだったので、カカトのフィッティング性が高いです。
アッパーの中にあるカカト素材がしっかりしていました。
メッシュで通気する
メッシュ素材がありました。
通常のヨネックスのウォーキングシューズにはなかった部分です。
つま先の形状
つま先の形状は、親指が一番長い方にも人先指が長い方にも合うような形状だと感じました。
実際に、親指が圧迫されて、人差し指の方向に親指が変形した方に、ヨネックスのウォーキングシューズを販売した経験があります。
その後、今までより圧倒的に楽になったという意見がありました。
アッパーまとめ
- メリット①:靴ヒモでフィッティング性アップ
- メリット②:ファスナーで脱ぎ履きラクラク
- メリット③:靴ヒモは、平ヒモでほどけ難い
- メリット④:メッシュ素材で蒸れにくい
- メリット⑤:カカトでしっかりフィット
クッション(履き心地)
続いて、クッションについて見てきます。
クッションは、足の裏から体重を支えるパーツ。
疲れにくさと履き心地、クッション性に関係します。
ナガイレーベンYN490の最大の特長は、クッション素材。
パワークッション®︎と呼ばれる素材が、とんでもなく高いクッション性を発揮します。
パワークッション
パワークッションは、7mの高さから卵を落としても、割れずに4mはね返える素材。
それだけ衝撃吸収と反発力にすぐれているという事でしょう。
インソールもパワークッション
インソールもクッション性に優れていました。
また、ウェーブ状の表面形状が蒸れにくさと靴の中での滑りにくさも発揮します。

クッションまとめ
- メリット⑥:パワークッションで疲れにくい
- メリット⑦:インソールもパワークッション
- デメリット①:細かい動きが苦手
ウォーキングシューズの形状のため、ベッド周りの細かい動きにすこし不安だと思いました。
靴底(すべりにくさ)
最後に、靴底について見ていきましょう。
靴底は、地面に接地するパーツ。
滑りにくさや足音の強弱に関係します。
ヨネックスのウォーキングシューズとは違う靴底でした。
色も白くてナースシューズ感がありますね。

靴底まとめ
- メリット⑧:病院に合わせた靴底
ナガイレーベンYN490のレビューをまとめます。
当記事では、ナガイレーベンYN490について解説しました。
ナガイレーベンYN490は、ヨネックスが製造したナースシューズ。
スポーツメーカーのヨネックスの大ヒット製品であるウォーキングシューズを元に開発されています。
私は靴屋でアルバイトしていましたが、高機能でビックリする位に売れるウォーキングシューズでした。
人気の秘密は、パワークッション®︎というクッション素材です。
足の疲れでお困りの方に最適でしょう。
それでは、下記より簡単に記事をまとめます。
ナガイレーベンYN490を履いて感じたメリットは、8つありました。
- 靴ヒモでフィッティング性アップ
- ファスナーで脱ぎ履きラクラク
- 靴ヒモは、平ヒモでほどけ難い
- メッシュ素材で蒸れにくい
- カカトでしっかりフィット
- パワークッションで疲れにくい
- インソールもパワークッション
- 病院に合わせた靴底
デメリットは、2つです。
- 細かい動きが苦手
- 定価だとアシックス2足買える位に高い
最後までお読みいただきありがとうございました。
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