どーも、靴の仕事歴11年・シューフィッターのリョクシンです。
今回は、ムーンスターの『810s(エイトテンス)』のmarke(マルケ)をレビュー。

「雨が降ってない日でも履ける長靴がほしい」
「疲れにくいショート丈のレインシューズを探している」
「おしゃれで農作業も普段使いも兼用できる長靴がほしい」

実際に履いてみて「今まで履いた長靴の中でも1番疲れにくい、インソール最強、ゴムが柔らかい」と大満足でした!
通勤やレジャー、旅行にもおすすめします!
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810s(エイトテンス)のmarkeのサイズ感などレビュー!ムーンスターが開発!
810sのmarkeはムーンスターが開発したレインシューズです。
評価項目 | 詳細 |
価格 | ¥6,600(定価) 〜 |
サイズ | 22.0~28.0cm |
足幅(ワイズ) | 2E |
カラー展開 | 3色 |
おすすめ度 | ★★★★★(星5つ) |
おすすめの使用環境 | 通勤 通学 レジャー お出かけ 普段履き |
ムーンスターは普段履きスニーカーやワークシューズを製造している日本を代表する靴メーカーです。
810s(エイトテンス)はそのワークシューズの機能はそのままに、普段履きのデザインで展開するブランド。

口コミ・評価
会社関係の知り合いがこれの黒を履いててかわい〜と思って見てたら、6000円だったの安すぎてひっくり返っちゃったよ pic.twitter.com/FnwwD6g0Rb
— 乃 (@sushi_or_udon) September 29, 2020
810sのメリットは機能やデザインだけではなく、 その価格です!
有名レインブーツブランドでは¥20,000ほどするのではないでしょうか?

ムーンスター810s MARKE
買ってみたけど、想像以上の履き心地の良さにおどろいてる。
徒歩通勤30分での重くて蒸れる長靴とおさらばできるー!
おすすめです!#moonstar #810s #marke https://t.co/UVNfW8KbXt— あちこ (@atsuko_ishida) June 18, 2021
私もこの方と同じ意見です!
筆者は現在も靴メーカーで働いていますし、長靴を開発しているメーカーでも働いていました。

履き心地のポイントは後ほどメリット・デメリットでご紹介します。
フィッティング性とインソールに秘密がありました!
長靴履きたかった為だけに少しだけ外出してきたオジサン。#moonstar#810s pic.twitter.com/ibViOFwUvS
— フルカワさんは37歳 (@tuyosss244) June 3, 2021
鍵のないアカウントで自慢したいだけなのですが、かわいいレインシューズを買ったのでもう梅雨に勝てます#810s #MOONSTAR pic.twitter.com/GD9iBRIfDy
— ゆっかり (@yukkarikoyake) May 22, 2021
こちらの方々の気持ちもわかりますね!
私はブラックを購入しましたが、雨の日の通勤で履きたいですね!

「おしゃれ×作業靴」がルーツの靴ブランド最高傑作!
近年、作業用シューズをおしゃれにした的なブランドが靴メーカー各社や量販店PBで発売されています。
ムーンスターさんの810sはその中でも究極完全体だと感じました!

810s以上に安いと質が下がりますし、ダサくなります。
逆に810sより価格が高いショート丈長靴はいくらでもありますが、810sのmarkeとの価格差以上の価値を発揮できるでしょうか?
たぶん、無理だと思います!そう思える位よい製品ですね!

重量とサイズ感
ここからは810sのmarkeの重量とサイズ感をみていきましょう。
まずは重量ですが、810sのmarkeは28.0cmで638gありました。

足にすごいフィットするので重量感は少ないと感じます!
まず履いてほしい1足ですね。
サイズ感
810sのmarkeのサイズ感はすこし大きめか普段履きスニーカーと同じでOK。
というのもmarkeはハーフサイズがなく筆者は、コンバースなどの普段履きスニーカーのサイズが27.5cmですがないため28.0cmを選びました。

普段履きが、ハーフサイズの方は迷ったら普段より0.5cm大きめにしましょう。
2Eですがゴムの質が柔らかいため幅広の方でも問題ないと感じました!
足が幅広く4E以上のスニーカーしか履けない方は1.0cm大きめを推奨します。
カラーバリエーション
810sのmarkeのカラーバリエーションは上記のとおり!
いやぁー迷いますね。

メリット・デメリット
ここからは810sのmarkeのメリットとデメリットを紹介します。
メリットとデメリットは下記のとおり!
- ゴムがやわらかい
- インソールが厚手で疲れにくい
- ヒールカウンターで脱ぎやすい
- カカトと足首でしっかりホールド
- バックルでフィット感と履き口を調整
ハーフサイズがない
それぞれ簡単に見ていきましょう。
ゴムがやわらかい
810sのmarkeのゴム素材はやわらかいのが特長。
甲が高い方は画像のようにセンターが開きますので、しっかり足にフィットします。

カカトと足首でしっかりホールド
810sのmarkeはカカトと足首でしっかりホールドされました。
カカト幅がせまく、足首あたりが「くびれて」いますね!

インソールが厚手で疲れにくい
810sのmarkeはインソールが厚手で疲れにくい!
長靴やレインシューズの中でも、ここまで厚手のインソールは見たことがありません。

インソールの厚みは21.80ありました!
今まで測ったインソールの厚みの中でもトップでしょう。

素材感もドライな印象で足が蒸れにくい感覚を覚えました!
細かいメリットですが、810sのmarkeの靴底のゴムの配合は弾力のある素材感。
そのためインソールで衝撃を吸収でき、靴底のゴムで推進力があると感じました!

ヒールカウンターで脱ぎやすい
810sのmarkeのカカトには画像のような「でっぱり」がありました!
この仕様をヒールカウンターといって作業用の長靴で手を使わなくても脱げるためによく採用されている機能。

バックルでフィット感と履き口を調整
810sのmarkeはバックルが付いていました。
バックルの紐を調整することでフィット感と履き口を絞ることが可能です。
作業用の長靴には上から土や石ころ、水滴が入ってこないようにカバーというものがあります。
こんなやつですね!
これではダサいですし、サイズ感も調整できないので、バックルにしたのでしょう!
画像のようにパンツをmarkeの中にインしてからバックルを閉じることで、作業用としても優秀です!
農作業の長靴としてでもおしゃれに決まりますね!

ハーフサイズがない
最後に810sのmarkeのデメリットも見ていきましょう。
正直なところ、機能や履き心地でのデメリットが見当たりませんでした笑

筆者は実際には0.5cm大きめを選びましたが全く問題なし!
フェスや雨の日のディズニーランドでも全然歩けると感じるくらいにサイズ感は問題ありませんでした!

810s(エイトテンス)のmarkeをレビュー!サイズ感まで紹介をまとめます!
当記事では810s(エイトテンス)のmarke(マルケ)をレビューしました。
810sは、ムーンスターが開発した作業靴の機能にデザイン性をプラスした靴ブランドであり、その中でもmarkeはレインシューズです!

農作業や雨天での通勤・通学、レジャー、軽登山など使用シーンを選ばない製品でおすすめ!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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