どーも、靴の仕事歴12年のリョクシンです。
今回は、ルームシューズの中でもルームズのスリッパをレビュー。

「ルームシューズにこだわりたい」
「おしゃれなオフィス履きを探している」
「家でもオフィスでも使えるスリッパがほしい」

実際に履いてみて「軽い、おしゃれ、家でもオフィスでも併用できるデザイン」と感じました。
ルームシューズ革命の火付け役な商品でしょう!
タップできる目次
ルームズのスリッパとは?フロンティアが開発したルームシューズ
ルームズのスリッパは、フロンティアさん(以降、フロンティア)が開発したルームシューズです。
評価項目 | 詳細 |
価格 | ¥2,970(税込)〜 |
サイズ | M(23.0-25.0cm) L(25.5-27.0cm) LL(27.5-29.0cm) |
サイズ感 | 普段履き比較:同じサイズ |
通気性 | ★★★☆☆(星3つ) |
クッション性 | ★★★☆☆(星3つ) |
フィッティング性 | ★★★★☆(星4つ) |
おすすめ 使用環境 | 畳:△ 大理石:△ カーペット:◎ フローリング:◎ コーティング床:◎ |
フロンティアはリモートワークが増える前からルームズのルームシューズを開発していた会社。
こだわったルームシューズにいち早く取り組み、家やオフィスで取り入れやすいデザインのルームシューズを展開しました。

グッドデザイン賞の受賞は業界によって難易度が変わります。
靴市場では取ることが難しいと言われていますね!
創業して100年近い靴メーカーさんでも1度も受賞していない会社もあるくらいです。
そんな中、フロンティアはデザイン性と機能のバランスからかグッドデザイン賞を受賞。

こだわり
フロンティアのルームズはその製法にもこだわりがありました。
一般的なスリッパは、外縫いといいすべてパーツを1縫いで行うものが多い中、ルームズは外履きの靴のようにしっかり設計した形状で生産しているのです。

まず商品本体のデザインもそうですが、この箱ですね!
箱のなしや袋で売るのが一般的なスリッパ市場の中で箱にこだわって展開していました。

ちなみにこんな感じの袋に入っていました。
高級感ありますね!
サイズ感
ルームズのサイズ感はすこし小さめ。
ただ、コンバースやナイキなどの普段履きスニーカーと同じか+0.5cm大きめがおすすめ!

ルームズは歩きやすさを考えたスリッパのため、一般的なスリッパに比較してピッタリになるように設計されていました。
フロンティア商品ラインナップ
ここからはフロンティアの商品ラインナップをみていきましょう。
ラインナップ | 代表画像 | 価格 | 用途 | 色展開 | サイズ | 受賞歴・その他 |
---|---|---|---|---|---|---|
ルームズ | ![]() | ¥2,970〜 | 年間 室内履き | 9色 | S(21.5-22.5cm) L(25.0-27.0cm) M(22.5-24.5cm) LL(27.5-28.5cm) | グッドデザイン賞 |
ルームズプラス | ![]() | ¥4,180〜 | 屋外もOK オフィス履き | 6色 | ドイツのデザイン賞 | |
ルームズ・モコ | ![]() | ¥3,850〜 | 防寒 ボア素材 室内履き | 5色 | M(22.5-24.5cm) L(25.0-27.0cm) | |
ルームズ・シープ | ![]() | ¥3,954〜 | 防寒 ボア+フェルト 室内履き | 5色 | ||
bi×sole ASOBi | ![]() | ¥2,200〜 | 屋外履き | 4色 | S(23.0-23.5cm) L(25.0-25.5cm) M(24.0-24.5cm) LL(26.0-26.5cm)3L(27.0-27.5cm) | |
FOOTLIFEDays | ![]() | ¥2,200〜 | 屋外履き | 8色 | M(22.5-24.5cm) L(25.0-27.0cm) |
室内履きだけではなくオフィス専用や屋外用もラインナップしていました。
それぞれ詳しくみていきましょう。
ルームズ
評価項目 | 詳細 |
価格 | ¥2,970(税込)〜 |
サイズ | S(21.5-22.5cm) L(25.0-27.0cm) M(22.5-24.5cm) LL(27.5-28.5cm) |
使用用途 | 年間 室内履き |
先ほどもご紹介しました定番品でルームシューズのルームズです。
グッドデザイン賞を受賞するデザインと機能性でおすすめ!
カラーバリエーションは9色。
どれもおしゃれでカッコイイですね!

ルームズプラス
評価項目 | 詳細 |
価格 | ¥4,180(税込)〜 |
サイズ | S(21.5-22.5cm) L(25.0-27.0cm) M(22.5-24.5cm) LL(27.5-28.5cm) |
使用用途 | 屋外もOK オフィス履き |
ルームズプラスはオフィス履きと屋外へのちょっと出にも最適な商品です。
オフィス履きとして使用し、ランチや銀行窓口などのちょっとした外出にも対応した靴底を採用。

カラーバリエーションは6色。
一部、メッシュ素材を使用しているカラーもあり通気性に優れます!

ルームズモコ
評価項目 | 詳細 |
価格 | ¥3,850(税込)〜 |
サイズ | M(22.5-24.5cm) L(25.0-27.0cm) |
使用用途 | 室内履き 防寒(ボア) |
ルームズモコは防寒タイプのルームシューズです。
ボアによる防寒で冬場に活躍。
カラーバリエーションは5色。
ヒール部分は、コーディロイ生地を使用していておしゃれです!
ルームズシープ
評価項目 | 詳細 |
価格 | ¥3,954(税込)〜 |
サイズ | M(22.5-24.5cm) L(25.0-27.0cm) |
使用用途 | 室内履き 防寒(ボア+フェルト) |
ルームズシープは防寒のルームシューズです。
ボアに加えてフェルト素材を使用しているため保温性バッチリ!

ルームズシープのカラーバリエーションは5色。

bi×sole ASOBi
評価項目 | 詳細 |
価格 | ¥2,200(税込)〜 |
サイズ | M(22.5-24.5cm) L(25.0-27.0cm) |
使用用途 | 屋外履き |
ルームズプラスはオフィス専用な印象でしたが、こちらは普段履き専用の商品。
もはやルームズじゃないんですけど、フロンティアの商品なので紹介しました。

カラーバリエーションは全部で4色。

FOOTLIFEDays
評価項目 | 詳細 |
価格 | ¥2,200(税込)〜 |
サイズ | M(22.5-24.5cm) L(25.0-27.0cm) |
使用用途 | 屋外履き |
FOOTLIFEDaysも外履き専用です。
先ほどのASOBIよりも近場を歩くために開発されたのではないかと。

FOOTLIFEDaysのカラーバリエーションは上記のとおり。
内部のデザインが派手なタイプとベーシックなものがありますね!
フロンティア『ルームズ』のスリッパをレビュー!ルームシューズ革命の火付け役!
ここからはフロンティア『ルームズ』のスリッパを詳しくレビュー。
ルームズのメリットとデメリットは下記のとおり。
- 軽量
- 歩きやすい
- 滑りにくい
- 足音しにくい
- つまずきにくい
- 甲の高い人もOK
- 形状が変わりにくい
連日履き続けるとクッションがへたる可能性あり
詳しくみていきましょう。
軽量
ルームズは軽量なのが特徴。
1番大きいLLサイズで125gしかありません。

歩きやすい
ルームズはトーアップ形状で歩きやすい。
トーアップとは、つま先が接地していない形状のこと。

つまずきにくい
前から見ると、地面に接地していないトーアップ形状なのがわかりやすいですね!
トーアップは割と近年、基本スペックになりつつある形状ですが、ここまで高いトーアップはあまり見かけません。

滑りにくい
ルームズはツルツルした床材でも滑りにくいのが特徴。
つま先のこの楕円形の素材がしっかりグリップします。
カカト部分にもありました。
足音がしにくい
また靴底の滑りにくい素材以外の場所は、足音を抑えやすいスエード調素材。
足音が少ないのはルームシューズにおいて必須項目でしょう。

甲が高い人もOK
足の甲が高い人が履いてもよいように、アッパーの頂点に切れ目が入っていました。
甲のサイズでお困りの方でも履きやすいと思います。
形状が変わりにくい
安いスリッパは、平置きするとぺちゃんとアッパーが潰れてしまい履きにくいモノもありました。
ルームズは、平置きしても形状が変わりにくいです。

クッションのヘタリ
ルームズのデメリットを最後に見ていきましょう。
ルームズは、歩きやすさを追求しているが故に、クッションが薄めの薄底形状でした。

歩きやすさとクッション性は相反する機能でもあるので、仕方のないデメリットではないかと思います。
フロンティアのルームズのスリッパのレビューのまとめ
当記事ではフロンティアのルームズのスリッパをレビューしました。
ルームズのスリッパはルームシューズ市場に革命をもたらした商品です。

オフィスやリモートワークにおすすめです。
それでは下記より簡単に記事をまとめます。
フロンティアの商品ラインナップは下記でした。
ラインナップ | 代表画像 | 価格 | 用途 | 色展開 | サイズ | 受賞歴・その他 |
---|---|---|---|---|---|---|
ルームズ | ![]() | ¥2,970〜 | 年間 室内履き | 9色 | S(21.5-22.5cm) L(25.0-27.0cm) M(22.5-24.5cm) LL(27.5-28.5cm) | グッドデザイン賞 |
ルームズプラス | ![]() | ¥4,180〜 | 屋外もOK オフィス履き | 6色 | ドイツのデザイン賞 | |
ルームズ・モコ | ![]() | ¥3,850〜 | 防寒 ボア素材 室内履き | 5色 | M(22.5-24.5cm) L(25.0-27.0cm) | |
ルームズ・シープ | ![]() | ¥3,954〜 | 防寒 ボア+フェルト 室内履き | 5色 | ||
bi×sole ASOBi | ![]() | ¥2,200〜 | 屋外履き | 4色 | S(23.0-23.5cm) L(25.0-25.5cm) M(24.0-24.5cm) LL(26.0-26.5cm)3L(27.0-27.5cm) | |
FOOTLIFEDays | ![]() | ¥2,200〜 | 屋外履き | 8色 | M(22.5-24.5cm) L(25.0-27.0cm) |
フロンティアのルームズのメリットは下記のとおり。
- 軽量
- 歩きやすい
- 滑りにくい
- 足音しにくい
- つまずきにくい
- 甲の高い人もOK
- 形状が変わりにくい
デメリットは1つです。
連日履き続けるとクッションがへたる可能性あり
最後までお読みいただきありがとうございました。
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