【GEL-VENTURE8をレビュー】4Eの幅広モデルもあるアシックスのトレランシューズ

GEL-VENTURE8はアシックスが開発したトレイルランニングシューズ

 

どーも、靴の仕事歴10年のリョクシン(@Kitchen_sneaker)です。

今回は、アシックスのGEL-VENTURE8をレビュー。

リョクシン
結論から申し上げますと、4Eの幅広モデルを展開するトレイルランニングシューズです。

「幅広のトレランシューズを探している」

「普段履きできるトレランシューズがほしい」

「幅広で蒸れにくいスニーカーについて知りたい」

リョクシン
そんな方におすすめな製品です。

実際に履いてみて「オーソライトで蒸れにくい、疲れにくい、幅広でも足にフィットする」という感想でした。

トレイルランニングしない方にもおすすめします!

この記事の著者

靴の仕事歴11年・シューフィッター

リョクシン(松下智博)

ryokushin

プロフィール

靴の仕事歴12年の松下智博です。靴メーカーの株式会社リゲッタで営業してます。作業靴メーカーと靴の販売店で合計11年仕事しました。シューフィッターの資格も取得しメーカー営業と販売員、シューフィッターの目線から靴をレビューしています。Instagramもやってます。 プロフィール詳細

GEL-VENTURE8とは?重量やサイズ感をレビュー

GEL-VENTURE8とは、アシックスが開発したトレイルランニングシューズです。

GEL-VENTURE8はアシックスが開発したトレイルランニングシューズ

評価項目詳細
価格¥7,480 〜 8,800
サイズメンズ:25.5 〜 32.0cm
レディース:22.5 〜 26.0cm
サイズ感普段履き比較:同じサイズ
通気性★★★★☆(星4つ)
※シリーズによる
クッション性★★★★☆(星4つ)
フィッティング性★★★★☆(星4つ)
おすすめ
使用環境
通勤◎
営業◎
立ち仕事◎
トレイルランニング◎

ゴアテックスの防水モデルもありました。

トレイルランニングとは、野山を走る過酷なスポーツです。

リョクシン
普通に登るだけでも疲れるのにランニングするとは凄い競技ですよね!

トレイルランニング

普通のランニングシューズよりも耐久性や滑りにくさ、異物が靴の中に入らない等多くの機能性が求められます。

特に下山の際に足に負荷がかかりにくいようにクッション性が高いのも特徴。

リョクシン
ヒザへの負担を減らすためですね。

幅広モデルあり

GEL-VENTURE8は幅広モデルあり

トレイルランニングシューズでは珍しい4Eという幅広サイズを展開しています。

アシックスは多くのスポーツシューズで2Eと4Eの2サイズを展開しているので助かりますね!

リョクシン
幅広のスニーカーはどうしてもボテっとした印象でダサくなりがちですが、アシックスの幅広製品は問題ありません。

安い

GEL-VENTURE8は定価が¥7,480ですが、トレイルランニングシューズの中ではかなり安い!

しかもアシックスが開発してるので安かろう悪かろうということはありません。

リョクシン
履き心地もよく靴底も滑りにくいです。

重量

GEL-VENTURE8は27.5cmで315g

GEL-VENTURE8の重量は27.5cmで315gです。

滑りにくい靴底素材を使用した靴は重たくなる傾向にありますが、GEL-VENTURE8は重たくありません。

リョクシン
ただし、靴の良し悪しは重量ではなくフィッティング性が大事。

重要なのはフィッティング性

靴の良し悪しはフィッティング性で決まる

靴の良し悪しはフィッティング性で決まります。

人の足によって変わるものですが、メーカー靴の型(ラスト)次第なところもありました。

リョクシン
GEL-VENTURE8はアシックスが開発しただけあり、フィッティング性は間違えありません。

サイズ感

GEL-VENTURE8のサイズ感は普段履きと同じ

GEL-VENTURE8のサイズ感は、普段履きと同じでOK。

ナイキやアディダスなどの普段履きスニーカーと比較しています。

リョクシン
普段履きスニーカーが27.5cmのところ、27.5cmでした。

サイズ選びのご参考までに筆者の靴のサイズをご案内!

所持している靴

普段履き(ユニクロの定番ソックス使用)

  • エアマックス(ナイキ):27.5cm
  • オールスター(コンバース):27.5cm
  • スタンスミス(アディダス):27.5cm

革靴(薄手のビジネスソックス使用)

  • ランウォーク(アシックス):26.5cm
  • テクシーリュクス(アシックス):26.5cm

靴のジャンルや靴下によってサイズ感は大きく変わります。

ご自身のサイズを決めつけずに上記も参考にしてみてください。

カラーバリエーション

GEL-VENTURE8のカラーバリエーション

カラーバリエーションは上記のとおりです。

普段履きもできるトレイルランニングシューズがコンセプトなので落ち着いたカラーリングでした。

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GEL-VENTURE8を詳しくレビュー

ここからはアシックスのGEL-VENTURE8を詳しくレビュー。

GEL-VENTURE8を詳しくレビュー

メリットとデメリットは下記のとおり。

メリット
  1. 平紐
  2. 安い
  3. 幅広モデルあり
  4. クッションが多層構造
  5. GEL素材で疲れにくい
  6. 靴底に滑りにくい素材を使用
  7. あらゆる路面に対応した靴底
  8. つま先から通気して蒸れにくい
  9. トラスティックで歩行・走行が安定
  10. オーソライト使用して蒸れ感が少ない
  11. 履き口でしっかりホールドして脱げにくい
デメリット
  1. 防水ではない(防水モデルあり)

メリット11個でデメリット1つ(私見は除く)です。

それぞれ詳しくみていきましょう。

平紐

GEL-VENTURE8は平紐でほどけにくい

GEL-VENTURE8の紐は平べったい平紐でした。

平紐はほどけにくい効果が期待できます。

リョクシン
トレイルランニングは動きが複雑であり紐がほどけやすい競技のため、平紐であり紐の素材感も緩みにくい素材でした。

履き口でしっかりホールド

GEL-VENTURE8は履き口でしっかりホールドが可能

GEL-VENTURE8は平紐の他、履き口でもしっかりホールドしてくれます。

こちらも靴が脱げやすいトレイルランニングに合わせた仕様でしょう。

リョクシン
ホールド力があるので、足の細い筆者でも4Eの幅広モデルを履いても、そこまで違和感なく履けました。

安い

価格が安い

前述のとおり、GEL-VENTURE8は価格が安いです。

一般的なトレイルランニングシューズは¥15,000ほどする製品が多い中、¥7,480でした。

リョクシン
防水モデルでも¥8,800なのでコスパ抜群ですね!

幅広モデルあり

GEL-VENTURE8は幅広モデルあり

前述のとおり、GEL-VENTURE8は幅広モデルがございました。

2Eのタイプもありますが4Eも展開するのが、さすがアシックスと言った感じですね!

リョクシン
幅広のトレイルランニングシューズはあまりないので、足の幅が広い方は助かるでしょう。

つま先から通気して蒸れにくい

GEL-VENTURE8はつま先から通気できる

GEL-VENTURE8はつま先に柔らかいメッシュ素材を使用しています。

縫い目が細かいため、異物が入りにくく破れにくいメッシュでした。

リョクシン
靴は歩き方のメカニズム上、つま先から通気することが大事ですが、ここまでメッシュ素材をつま先に使用していれば蒸れにくいこと間違えありません。

オーソライト使用して蒸れ感が少ない

GEL-VENTURE8はオーソライトで蒸れにくい

GEL-VENTURE8はインソールにオーソライトを使用していました。

オーソライトのインソールはクッション性はもちろんのこと通気性に優れます。

リョクシン
素材同士が繋がっているオープンセル構造のため、インソール内でも空気を循環できるため蒸れにくい!

GEL素材で疲れにくい

GEL-VENTURE8はGEL素材で疲れにくい

GEL-VENTURE8はカカト下にGEL状のクッション素材が入っています。

GEL状のクッションはシリコン素材を使用しているのですが、一般的なクッション素材に比較してクッション効果が長続き!

リョクシン
そのため、トレイルランニングだけではなく、立ち仕事でも活躍すること間違えなしです。

クッションが多層構造

アシックスのGELによる多層構造

カカト下のクッションですが、GEL素材とその他のクッション素材で多層構造が組まれており疲れにくいです。

クッション素材を多層構造にすることで圧が分散されやすいためでしょう。

GEL-VENTURE8は厚底で疲れにくい

クッション素材自体も厚みのある厚底なので、疲れにくいです。

GEL-VENTURE8は安定感がある

後ろから見るとクッション素材が地面側へ行くに連れ、広くなっていることが分かります。

この構造によって足を「くじき」にくくなる効果がありました。

リョクシン
トレイルランニング中に着地を安定させるためですね!

トラスティックで歩行・走行が安定

GEL-VENTURE8はトラスティックで安定する

靴底の中心部分に黒いプラスチック樹脂を使用したパーツ(トラスティック)がありました。

中心部分プラスチック樹脂で強化することで歩行や走行が安定します。

リョクシン
さすが野山を走れる靴なだけありますね!

靴底に滑りにくい素材を使用

GEL-VENTURE8は滑りにくい靴底

GEL-VENTURE8は滑りにくい靴底素材を使用。

黄色い部分ですね!

リョクシン
すり減りにくく、しっかり地面をとらえる事が可能。

GEL-VENTURE8は土が詰まりにくい

滑りにくい靴底は、土や泥、石ころが詰まりやすいデメリットがあります。

しかし、GEL-VENTURE8は溝が細かくなく、詰まりにくい形状でした。

リョクシン
トレイルランニングシューズには必須な機能ですね!

あらゆる路面に対応した靴底

GEL-VENTURE8はあらゆる路面に対応

GEL-VENTURE8はあらゆる路面に対応した靴底です。

樹の根や石ころを踏んでも、柔軟に対応できるような構造でした。

リョクシン
靴自体が足の動きに連動しやすいように、クッションと靴底に溝がありました。

防水ではない(防水モデルあり)

GEL-VENTURE8は防水ではない

GEL-VENTURE8のデメリットは防水ではないこと。

メッシュ素材から水が入るので、気になる方は防水モデルをおすすめします。

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GEL-VENTURE8の口コミ・レビューをまとめます!

当記事ではGEL-VENTURE8をレビューしました。

GEL-VENTURE8は安くて幅広サイズを展開するアシックスのトレイルランニングシューズです。

リョクシン
疲れにくく、蒸れにくい機能がありました。

GEL-VENTURE8の紹介のまとめ

トレイルランニングはもちろんのこと、立ち仕事や普段履きにもおすすめします。

それでは下記より簡単に記事をまとめます。

リョクシン
GEL-VENTURE8のメリットは11個ありました。
メリット
  1. 平紐
  2. 安い
  3. 幅広モデルあり
  4. クッションが多層構造
  5. GEL素材で疲れにくい
  6. 靴底に滑りにくい素材を使用
  7. あらゆる路面に対応した靴底
  8. つま先から通気して蒸れにくい
  9. トラスティックで歩行・走行が安定
  10. オーソライト使用して蒸れ感が少ない
  11. 履き口でしっかりホールドして脱げにくい

デメリットは1つです。

デメリット
  1. 防水ではない(防水モデルあり)

最後までお読みいただきありがとうございました。

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