どーも、靴の仕事歴10年のリョクシンです。
今回は、ナイキのエアーマックスのオケトをレビュー。

「エアマックスを履いてみたい」
「動きやすいエアマックスがほしい」
「エアマックス買いたいけど、手が届かない」

実際に履いてみて「軽い、エアマックスの中では動きやすい、立ち仕事にも最適」と効果を感じました。
ぜひ、参考にしてみてください。
タップできる目次
エアマックスのオケトとは?重量やサイズ感をレビュー
エアマックスのオケトとは、軽さが1番売りのエアマックスです。
足を包みこむパーツのアッパーに軽めの素材を使用。
エアマックスらしからぬ、フォルムの製品です。
評価項目 | 詳細 |
価格 | ¥8,800〜(通販サイトによる) |
サイズ | 22.5~29.0cm |
サイズ感 | 幅せまい 甲ひくい |
カラー展開 | たくさんw |
蒸れにくさ | ★★★★☆(星4つ) |
クッション性 | ★★★★☆(星4つ) |
耐久性 | ★★★☆☆(星3つ) |
おすすめの使用環境 | 散歩◎ 旅行◎ 立ち仕事◎ |
エアマックスって価格が¥15,000を超えますね。
メーカー希望小売価格で、¥8,800ですので、本当に安い。
さらに、安くても履き心地は十分によかったので、コスパ抜群と言えるでしょう。
重量
エアマックスオケトの重量は、27.5cmで257gでした。
エアマックスの中で軽いのは、もちろんのことスニーカー市場の中でも軽量クラス。
しかし、靴は軽ければ良い訳ではありません。

足にフィットしないと、靴ズレを起こしたり、靴の中で足が遊んで踏ん張ってしまうので、疲れたり蒸れたりと悪いことだらけ。
フィッティング性については、後ほど詳しく解説します。
サイズ感
エアマックスオケトは、細身で甲もそこまで高くありません。
アシックスやアディダスのスニーカーで27.5cmですが、同じサイズでOKです。
安全靴など作業用の靴をお履きの方は、最低でも0.5cmは大きめを選びましょう。

普段履きのスニーカー
- アシックス『ゲルカヤノ』 ⇒ 27.5cm
- アディダス『スタンスミス』⇒27.5cm
- ナイキ『エアマックス720』⇒ 27.5cm
- ナイキ『エアマックスオケト』⇒27.5cm
- ニューバランス ⇒ 27.5cm
革靴
- リーガル ⇒ 26.5cm
- テクシーリュクス ⇒ 26.5cm
※足は狭めです。
参考にしてみてください。
エアーマックスのオケトを詳しくレビュー
ここからは、エアマックスオケトを詳しくレビューします。
レビューするポイントは下記。
レビューするポイント
- 通気性(蒸れにくさ)
- クッション性(疲れにくさ)
- 耐久性(長持ちするか)
詳しく見ていきましょう。
通気性(蒸れにくさ)
通気性は、足を包みこむパーツのアッパーが関係。
アッパーとは、下記にブルーの場所になります。
エアマックスオケトのアッパーはメッシュ素材で通気性がありました。
エアマックスのほとんどが、通気性に優れてはいませんでしたので、嬉しいですね。
通気性が高いと、蒸れにくいので靴の中の温度が高くなりにくい。
靴の中の温度が高くなると疲れやすくなるので注意しましょう。

フィッティング性も高い
意外なのが、通気性にはフィッティング性が大きく関係するということ。
足へのフィッティング性が低いと、靴の中で足が遊んでしまいます。
その結果、踏ん張ったり、無駄な力を使ってしまうので、余計な汗をかき蒸れてしまう。

後ろから見た画像なのですが、白い部分の素材がしっかりカカトをホールドしてくれました。
カカトを上から見るとわかりやすいですね。
カカトでしっかりホールドされると、よりフィッティング性アップ。
動きやすいので、疲れにくくなります。

クッション性(疲れにくさ)
エアマックスオケトのクッション性を見ていきましょう。
エアマックスオケトは、商品名からもわかる通り、エアーが入っています。
そして白い部分がEVAというクッション素材です。
EVAとは、プールで使用されているビート板の素材。
軽くてクッション性に優れます。

つまり新品のときのクッション性が長続きしない訳ですね。
エアー入りで長持ち
カカトの裏にエアーが入っていました。
エアーは、EVAではありません。
潰れにくい素材なので、クッション性が長続きました。

耐久性(長持ちするか)
最後に耐久性についてみていきます。
靴の耐久性のポイントは、主に2つ。
耐久性のポイント
- 靴底がすり減りにくい
- 各パーツが剥がれにくい
まずは、靴底のすり減りにくさを見ていきます。
エアマックスオケトの靴底は、こちら。
エアマックスオケトの靴底素材は、EVAという素材です。
クッション素材をそのまま靴底にしていました。
すり減りが早い
EVAという素材は、どうしてもすり減りが早くなります。
靴底がすり減りますと、十分にグリップしないので、踏ん張ることが増えるでしょう。
その結果、余計な力が働き、蒸れてしまう可能性があります。
各パーツが剥がれにくい
靴は、大きく分けて3つのパーツがあります。
この内、「アッパーとクッションの接着」と「クッションと靴底の接着」が大事。
エアマックスオケトは、アッパーとクッションが剥がれにくい様に、接着しやすい工夫がありました。
オレンジの囲いの中の白い部分は、クッション部分。
アッパーとクッションの接着が底面ではなく、側面でも接着できる様になっています。
靴底とクッションが同じ素材
靴底とクッションは、同じ1枚素材なので、剥がれようがありません。
エアマックスオケトは、接着においては耐久性が高いと言えるでしょう。
エアマックスのオケトのレビューまとめ
当記事では、エアマックスオケトをレビューしました。
エアマックスオケトは、エアマックスシリーズの中でも、リーズナブルな価格。
定価で¥8,800とかなり安いです。

通気性が高いのは良いことですね。
またエアマックスシリーズの中で、軽いのも差別化されています。
ただ、安いだけじゃないのが良いところでしょう。

エアーマックスオケトの評価は、下記のとおり。
評価
- 通気性:★★★★☆
- 疲れにくさ:★★★★☆
- 耐久性:★★★☆☆
最後までお読み頂きありがとうございました。
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